今日はですね、イスラエルの世界遺産を持ってきました。
イスラエル?
はい。マサダ国立公園という世界遺産になります。
そんなマサダ。
はい。
ちょっと待って。
はい。ということで、今日はイスラエルのマサダ国立公園という世界遺産についてお話しします。
そんなマサダ。
はい。マサダ国立公園、どんなイメージですか?
ちょ、待って。今の使わない気?
僕、2回も言ったんですよ。1回目スルーされたから。
いや、使うけど。いや、使いますよ。それ入れますよ。
使ってくださいって。
はい。
マサダ国立公園。
はい。
でっかい岩がある。
あ、そんな感じですね。
うん。
あとは?
砂がある。
砂がある。はい。
景色が黄土色。以上。
以上でございますか。
はい。そんな世界遺産です。
そうですね。そんな感じなんですけど、
ここはですね、ユダヤ人の歴史においては、
特に象徴的で、かつ重要である出来事が起きた場所として知られています。
ユダヤ人の最後の砦っていうふうにも言われるような。
最後の砦。
最後の砦。
かっこいいですね。
はい。その名前の理由にもなっているようなストーリーもね、これからお話ししていこうかと思うんですが、
このマサダの概要をまずご紹介しますが、
マサダはですね、まあ、付近に視界があるんですね。
そんな自然もあるようなところにそびえている高さ400メートルの山の頂上に築かれた要塞になっています。
なんかね、乾燥地帯ではあるんですけどね。
私のイメージは、結構殺風景かなって思ったんですけど、
そんなイメージでした?
そうそう。検索してみてみると、確かになんか視界とかも見えてて、
見晴らしいというか、景色はきれいなんだっていうのが第一印象だったんですけれども。
視界ってあれですよね、なんか浮くってやつ。
そうそう。
塩分濃度が高くて、目に入ったら痛いっすね。
痛い痛い。
なので、ここもしっかりと浮くんでしょうけどね。
そんな高さ400メートルの山の頂上に築かれた要塞があるんですけど、
山頂付近にはですね、蛇の道と言われる細い道があって、
さらにその周りは切り立った崖になっているので、難航不楽と言われているような、そんな場所になっています。
蛇の道。邪道ですか?
邪道かな。そうですね。一本道で行くしかないのかな。
だから、たどり着くのが難しいっていうようなね、そういう要塞なんですよね、きっと。
難航不楽ですね、本当に。
はい。そんな正田なんですが、
え?今、そんな正田って言ったの?
あ、違う違う。
そんな正田国立。
自分が言ったワードは反応しますよね。
もしかしてゴージャスさんですか?
いや、違う違う。
バーマンつってね。
ここ正田。
そうれいつって。
教えてください。
はい、ゴージャスさんね。
大好きですけれども、紀元前の1世紀に、ヘロデ王という人物が、
もともとあった要塞を回収して、もっともっと大規模な離宮であったりとか、
かつ、防御施設にもなるような要塞を建築するんですね。
このヘロデ王っていうのは、ユダヤ地方を統治していた王様で、
ローマの有力者によって、ユダヤ王に任命された人物になります。
当時のイスラエルっていうのは、ローマ帝国の支配下にあったんですけど、
ヘロデ王は、ユダヤの民の王として、統治を許されていたそうなんですね。
で、このマサダ国立公園が築かれることになるんですが、
ヘロデ王の死後はですね、この王国はローマの属州になります。
つまり領土になるんですね。
はいはいはいはい。
なので、ちょっとそこで、統治者が変わっていくというか、いろんな変化もあったんでしょうね。
そんな中で、ユダヤ人側が、ローマの支配に対する不満をどんどん募らせて、
対抗するんですね。
属州っていうのは、いわゆる植民地に近いってことですよね。
だから本当に、重税が課されたりとか。
そういうのもね、ありそうですよね。
社会が変わりそうですね。まるまる違う国になっちゃったみたいな感じなんですよね。
そして不満を募らせていったことによって、対抗して大規模な反乱が起こります。
でもやっぱりそこで、いろんな国際情勢があったにせよ、
2000年という間を経て、ユダヤ教っていう宗派、宗教が残ってたっていうのもまたこれすごいですよね。
すごいですよね。ずっと検証されつつ。
なんかその宗教の力ってすごいなって、
その潜伏キリシタンもそうだけど、
反対されてもね。
しかもその人だけじゃなくて、数世代、数十世代、十数世代に渡って継承するじゃないですか。
そうですよね。
すごいですね。
そんな歴史があるんですが、
そういった文明があったっていう証拠を物語る遺跡として、
世界遺産にも登録されているんですが、
そういった文明とか歴史を証明する価値としてだけじゃなくて、
軟鋼フラクトされた造りでもありますよね。
トリエースもね。
そういう造りであったりとか、
食料も数年分備蓄できるような倉庫があったりとか、
貯水槽もすごいんですよ。
年に1回くらいしか雨が降らないと言われているエリア。
そうなんですか。
すごくないですか。
なのにも関わらず流出してきた水を集めて、
2,3年にわたって千人の生活を維持できるほどの貯水槽を備えて。
マジ?
私、ほんとすごいなって思っちゃう。
ユダヤ人の方々の生きる力じゃないけど、知恵とか。
だってさ、ほんとさ、陸の孤島じゃないけど、
そうですよ。
完全に、まさかそこに生活圏があるとは思えないような場所にあるじゃないですか。
そんな場所、乾燥地帯だし、近くなんて視界ですよ。
ねえねえ。
すごい。
っていうのもね、なんかびっくりしちゃいましたけれども、
そう、貯水槽とか食料を集める倉庫とかもありますし、
特にですね、ヘロデオの宮殿の遺跡なんかは、
もう非常に素晴らしい、結出したものであるというふうなね、
そういったデザインにもなっていたそうなんですね。
はいはいはい。
なので、もう全体を通して、ほんと不毛で孤立した乾燥しているような、
その丘だったところが、豪華な王家の別荘に生まれ変わるっていうね、
そういった面で、建築技術的な価値も認められているっていうね。
なるほど。
そういう世界遺産になってます。
素晴らしいですね、なんか。
すごいですね。
なんか本当にこう、写真だけではちょっとわからない、
そう。
すごさっていうのが、あるんですね。
ある、まあ今ね、ちょっと陥落してしまったっていうのもあるのでね、
遺跡として見ることができるんですけれども、
当時はもっとこう、栄えていたというか、花々しいような見た目だったんですかね。
現地に行くと、そういう模型とかもなんか見られるそうなんですけれども。
確かに。
なんかちょっとイメージ、分かる人いるかな。
スターウォーズエピソード1の、アヌキンの地元のタトゥインみたいな感じ。
確かに確かに。
そうそう、あのなんか、砂とか、
砂漠の中の都市みたいな。
そういうイメージ、そうですね。
よくあんなところにね、建てましたけど、そうせざるを得なかったんでしょうね。
ずっとこう、追われて生きていくっていうところでは、
そうですよね。
なかなか住みやすい土地を選べなかったっていうのもあるのかなとか。
まあ、そうですよね。
そう、いろいろ考えちゃいましたけれども。
はい、ということですね、今日は。
まあ、ちょっとね、ダークな感じのお話なんかも入りましたけれども。
大切な話ですからね。
はい、イスラエルのマサダ国立公園でした。
ありがとうございました。
どうでしたでしょうか、マサダ国立公園。
いやー、なんかちょっと深いですね、やっぱり。
深いですよね。
なんか、そのさ、場所にこう人の人生とか乗っかるわけじゃないですか。
いや、そうだよ。
人っていうか人々の。
うん。
で、それがこう、現代のさ、なんていうか、
僕たちの今生きる世界に確実にこう繋がってる部分があって。
いや、それを知ると、ちょっとこう、言葉を失っちゃいますよね。
そうですね、なんかこう、全然違うし、そもそも私たちと。
で、ユダヤ人の聖典のタルムードってね、ありますけれども、
けっこう、なんか他の宗教に比べて、
現代世界における成功だったりとか、反映につながるような、
そんな内容が多く含まれているそうなんですね。
なので、その時代から、昔から生産性とか、今はよく聞きますけどね。
そこから来てるんですか。
そういうものに注力した内容とかもね、けっこう書かれてるみたいなんですけど、
そういったご事柄の重要性について、すごく語られているものみたいなんですね。
面白いですね。
そうなんですよ。
あとこういった、歴史からのサバイバル精神っていうのかな。
そういうのも培われていたりもするのかなって思うんですが、
だからこそ、なんか各国の有名人とか、成功者とされている人物たちが、ユダヤ人が多いんだなって、
納得させられた世界遺産というか、
なるほどね、確かに。
すごいじゃないですか。
香川さんの好きなアインシュタインも。
そうですね。アインシュタインもそうだし、
あとそういう地形で言うと、エジソンとかね。
確かに。
マイクロソフトとかさ、マクドナルドとか、コカ・コーラとかもそうだし、
Googleとかの創業者とかも、確かユダヤ系だったと思うんですけど、
世界人口のたった0.25%のユダヤ人が、ノーベル賞受賞者の20%を占めていると言われてるんですね。
ユダヤ系を含めるとなんですけど、すごくないですか。
すごい。
たぶん彼らも、こういった、たとえば約2000年の迫害とかね、
追放された歴史を引き継いで、なんとか生きる術を磨いていくじゃないけど、
そうですね。
そういうのが、おそらく備わっているんだろうなとか。
そう、なんか先天的なものなんですかね。
なんかユダヤの教えっていう、よくビジネス書とかあるじゃないですか。
ありますね。
なんか独特の、そういうものの考え方とかってあるんですかね。
生きる上で、やっぱりお金の重要性だったりとか、
反映していくためには何が必要なのかっていうのを、すごく重要視しているんだろうなっていうのを、
ちょっと最近読んだ本で知ったんですけど、
でもやっぱりユダヤ人の人々は、たとえば数字にすごく強いとか、
計算がものすごく早いとかね、
やっぱ商売をしていくための力を備えてなんぼじゃないけど、
見方を変えると、ちょっとスパルタに感じるかもしれないんですけど、
あれですよね、確か、杉原知恵さんっていう外交官の方が、
ずっとビザを書き続けて、ユダヤ人の方を日本経由でアメリカかどっかに逃がすルートをずっと作ってる。
アメリカとかオーストラリアとか、結構そこでまた散り散りになったらしいんですけど、
っていうのが、第一次世界大戦の時もそうだし、第二次世界大戦の時もそうだしとか、
何かしらの出来事があるたびに、そういう体制を常に彼らはとっていたみたいなんですね。
すごいですね。でも、日本もその時って、ドイツって同盟関係じゃないですか。
だから、すぐ逃げ出そうっていう姿勢は常にあったんでしょうね。
すごいですね。
はい、そんな感じなんですけれども。
でも、例えば趣味だったりとか、こういうの頑張りたいって思った時に、
このユダヤ人の方々の歴史とか生き様っていうのを見て、
何か足りない部分を補わせていただけるようなチップみたいなのが、
すごいいっぱいあるなって感じたりもしますし、
何か成長させられるじゃないか、時間無駄にできないなとかって、
ハッとさせられますね。
確かに、ちょっと壮大でしたね、歴史が。
壮大でした、はい。景色とかもすごい綺麗そうで、綺麗らしいので、
マサダと一緒に視界を回るツアーとかもね、検索したときにありましたね。
山の上から見る景色が、すごい写真でも綺麗だったんで、
エルサレムからも、1時間半とかでね。
そんなに近いんですね。
バスとか車なのかな、調べてたときには、そういう感じだったんですけど、
150キロから190キロくらいのルートが、確か出てきたんですけど、
そうですね、日帰りで全然エルサレムからも行けちゃうみたいで、
いいですね、じゃあ。
そうですね、ただ、ちょっと国の情勢的にね、タイミングによっては、
慎重にって感じかな、行きたいよっていう方はね、
必ず事前にしっかりと調べるっていうのは、したほうがいいなって思いますね。
はい。
っていう感じで、今日はマサダ国立公園でございました。
はい。ということで、
生きたくなる世界さんでは、皆様からのお便りをお待ちしております。
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バイバイ。
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