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こんにちは、今日もお疲れ様です。このポッドキャストは、自分の意見というものを言うのがすごく苦手な私が、言いたいことを言うための練習帳と題しまして、日々考えていることとか、こんなことを勉強しているんだけどここがわからんみたいなところをこねくり回していくポッドキャストです。
昨日に引き続いて本を一冊読み終えたので、感想を声でメモしておこうかなと思います。
今回読み終えたのが、川出処方針者が出している「見た目が気になる体の悩みを解きほぐす26のヒント」っていう本です。
この本は、14歳の夜渡り術っていうシリーズから出ているので、メインのターゲットは中学生ぐらいの若い人なんだけど、一応シリーズのキャッチコピーに、中学生以上大人までって書いてあるので、私が読んでも大丈夫だろうということで、図書館で借りてきました。
名前の通りに、26人の方が見た目についての文章を寄稿してある本なんだけれども、「人はどうして見た目が気になるのでしょうか。見た目についてとことん考えた26人、それぞれの言葉を通して、今までと違う視点で見た目と向き合うきっかけとなれば嬉しいです。」っていうメッセージとともに始まります。
で、この本に興味を持ったきっかけっていうのが、私が好きな人が寄稿してたっていうね、理由なんだけど、コラムニストの井上神子さんと、文筆家の牧村浅子さん、私はこの2人が好きなんですけど、彼女たちがツイッターで、この本に文章を寄せてますっていう告知をされてたので、
そこを思って手に取りました。
でもね、他の24人の方の文章もめちゃくちゃ面白くて、これはね、読んでよかったなーって思いましたね。
図書館だと、あの、ティーンズ向け、学生さんの調べ物に良さそうな本とか、児童文学っぽい本が並んでる棚にあって、これ、私が借りていいのかな、みたいなことを一瞬だけ思ったんだよね。
私が借りて、こう、貸し出し中にしちゃうより、若い人に手に取ってもらった方がいいのかなー、みたいなことは思ったんだけど、結果としてね、読んでよかった、これは、本当に。
本は全体を通して4部構成になってて、第1部が見た目は武器になる?クエスチョンマーク。
で、モデルの方とか、ユーチューバーの方とか、現代美術作家、これはセルフポートレートをメインに活動している美術作家の方ね、とかが、自分の見た目って武器になるのだろうか、みたいなところを掘り下げてます。
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第2部は、見た目が全てじゃない?クエスチョンマーク。で、芸人さんとかイラストレーターさん、コラムニストの井上さん、作家さん、元宝塚歌劇団の方とかが書いてますね。見た目が全てなのかどうかっていう。
第3部が、見た目問題と向き合う人たちっていう見出しで、アルビノの方とか、顔に大きな痣のある方とか、あと脱毛症の方、これはね、私もツイッターで見たことあるような気がするんだけれども、
アイドルユニットに所属しているんだけれども、脱毛症に襲われて髪の毛とか、全身の毛が抜けてしまうっていう免疫系の疾患にかかってしまった方のコラムとかも載ってますね。
で、第4章が見た目のその先へっていうタイトルで、ギムーさんとか、全毛のカメラマンっていう、それだけ読むと、え、どういうことってなるんだけど。
そのカメラマンの方とか、異色肌ギャルの宮子さんとか、トランスジェンダーの方とかが文章を書いてますね。
面白かった。その私が興味を持つきっかけになった、犬山さんの文章を私は真っ先に読んだんだよね。
こう、短いコラムがいっぱい集まっている形式だと、好きなところから読むのに抵抗がないから、いいよね。
犬山さんは、学生の頃に自分の見た目がコンプレックスだったみたいで、
それを隠すというか、それのコンプレックスを解消するために濃いメイクをするようになったというエピソードをコラムの中で紹介してます。
ちょっと引用すると、
学生時代の私は、主にぱっちり二重でないことをコンプレックスにしていたので、
ギャルメイク最高!と目の上を真っ黒に塗って、目を少しでも大きく見せるようにしたのです。
メイクをした後、初めて自分をちょっと可愛いと思うことができて、それはそれは本当に嬉しかった。
だそうです。
で、ちょっとさっきの文章を読むと、
でも、すっぴんはこの顔じゃないし、と、罪悪感も隣り合わせでした。
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周りを騙しているような気分だったし、実際、メイクした顔とすっぴんが違うことを詐欺という人もいましたし。
でもですよ、服を着てオシャレすることは詐欺とは言われない。
その人の感性で何を選んでどんな風に着るのか、そこを含めその人ですよね。
じゃあ、メイクもそうじゃない?
自分の感性で選び取ったコスメでメイクをした顔は紛れもなく、私の本当の顔じゃんって、
まずはそう思うところからスタートしました。
だそうで、私は日常的に化粧をする人間なんだけれども、この考え方したことなかったなーって、
この犬山さんの文章を読んで気づいたんですよね。
私も含めて、多分世間一般多くの人が持っている印象って、すっぴんが本物で、
メイクは作ったものみたいな、ハリボテの自分とかって言われたりもするけど、
そのハリボテ側の方っていう意識だったんだけど、
服を着るのと同じように、メイクだって自分で化粧品を選んで自分でつけてるから、
それも自分の感性を表しているじゃない。つまりこれも自分じゃんっていう、
この視点はね、持ってなかったなーと思って、
ちょっと好き並みな意見だけど、ハッとさせられるような感じがありましたね。
メイクっていう点で言うと、この異色肌ギャルプロデューサーの宮子さんの文章がめちゃくちゃ面白くて、
これ確か2017年ぐらいにツイッターで彼女の写真がめちゃくちゃバズったんですよ。
私もその時見かけて、え、かわいいと思って、いいねを押して、
しばらく宮子さんの過去の写真とかめちゃくちゃ見てたんだけど、遡って。
どんな写真かっていうと、全身を緑色のドーランで塗って、
ものすごいゴリッゴリのギャルメイクで、髪は確かピンクのメッシュがガッツリ入ってて、
もちろんネイルもガッツリで、ジャラジャラアクセサリーつけてて、みたいな。
なんかね、あのアニメに出てくる宇宙人みたいな、なんていうのかな、ものすごいかわいいもの好きの、
原宿にいる宇宙人みたいな、何言ってるかちょっとわかんないかもしれないけど、そんな感じの写真だったの。
で、宮子さんのお友達、その異色肌ギャル仲間っていうのかな、
その人たちも全身真っ赤に塗ってたり、真っ黄色に塗ってたりとかして、
なんか私それ見たときに、なんかなんだろうな、こう思ったんですよ。
なんかこういうオシャレみたいな、考えたこともなかったなーって、衝撃を受けた覚えがあるんですが、その宮子さんが見た目が気になるっていう本にね、寄稿してるんですよ。面白いよね。
で、彼女は異色肌だったんですけど、
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で、今でこそ私はこのような派手な格好をしていますが、別にコンプレックスがなくなったわけではないんですよ。って、一番気になってたんですよ。
で、宮子さんのお友達の方は、
で、今でこそ私はこのような派手な格好をしていますが、別にコンプレックスがなくなったわけではないんですよ。って、一文があったりして、
で、今でこそ私はこのような派手な格好をしていますが、別にコンプレックスがなくなったわけではないんですよ。
で、今でこそ私はこのような派手な格好をしていますが、別にコンプレックスがなくなったわけではないんですよ。
で、今でこそ私はこのような派手な格好をしていますが、別にコンプレックスがなくなったわけではないんですよ。
で、今でこそ私はこのような派手な格好をしていますが、別にコンプレックスがなくなったわけではないんですよ。
で、今でこそ私はこのような派手な格好をしていますが、別にコンプレックスがなくなったわけではないんですよ。
で、このコラムを読むと、うちに秘めるものっていろいろあって、偽りを曲説というか試行錯誤があったりして
情熱が向く方向ってどっちだろうっていうのを探っていく っていうのが多分みやこさんは楽しいんだろうなぁみたいなことを受け取りましたね
面白かった。異色肌ギャルプロデューサーっていう肩書だったんだと思って、なんか面白かったなぁ
この肩書も含めて多分原稿と一緒に編集さんに提出するんだと思うんだけど 面白いよね
なんていうのかな、そういうメイクとかファッションで見せる自分
っていう意味での見た目について語っている人もいれば 第3部の見た目問題と向き合う人たちっていう章の中では
生まれつきの疾患で顔にこういう特徴があるとか アルビノの方もね、寄稿しているので髪が真っ白で目が真っ青で
っていう、その見た目とどう付き合っていくか みたいなことが書いてあって
面白いっていう感想が良いのかわからないけど すごく興味深いと思いながら読みましたね
で、社会的な
なんていうのか人間社会での 乗り切り方みたいな
ところだけじゃなくって この哲学者の方とか文化人類学者の方とかが
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論理的に 人が見た目を気にするのってこういう仕組みなんだよっていうのを書いているのも面白かった
あとね、私が一番 なるほどーってなったのが社会学者の森山範孝さんが書いているポラムで
タイトルが私の見た目も私ですか?っていうものなんです どういうことかっていうと
えっとねー ざっくり概要、私の言葉で
まとめられるかわからないけどまとめようと試みますが 例えば成績が良かったとか仕事でうまくいったみたいな時に美人だと得だねー
とかイケメンだと得するよねーみたいなことを言われたりするという事例がある まあ想像つくよね私もなんかありそうこれって思う
で一方でテレビに体つきのふっくらした芸能人が出てきた時にテレビ見てる人が こんなに太っててだらしないなーみたいなことを言うと
これもまあありそうな気はするね
でこの2つの事例って人の見た目に関して 逆のことをしているよっていう指摘を森山さんはしてるんですよね
どういうことかっていうと 美人だと得だよねー
ってことは見た目の美しさにその 中身の良さっていうのが釣り合っていない
っていう指摘をしているわけだ その仕事とか学業においてうまくいったのはその内面とか実力が素晴らしいのではなくて
見た目が素晴らしいから だから見た目と中身が同じではないっていうことを指摘してるんだよね
美人だと得だよねー 中身がなくても得するんだからさーみたいなそういうことだから
で反対にこんなに太っててだらしないなーっていう言葉は 太っているっていう見た目のことと中身がだらしないっていうことを勝手に結びつけて
イコールのものとしているだから 見た目が完全に中身を表しているのだっていう決めつけから太ってるなんてだらしない
っていう言葉が出てくるわけよ だから美人だと得だよねーは
見た目と中身って違うよねー っていう
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偏見から来ていて太ってるなんてだらしないなーは見た目と中身は同じだっていう偏見から来ていると
うん これねなんていうのかな私もぼんやりこういう美人は得だなぁイケメンは得だなぁ
とか小目印ただしイケメンに限るみたいなネットミームみたいなところもなんか だいぶモヤモヤはするけどここまで理論的に
こう矛盾について突き詰めて考えられてなかったなーっていうのを気づかされましたね
この2つの言葉の矛盾から森山さんが何が言いたいかっていうと 他人なんて
なんてっていうあの強い言い方はしてないけど 他人は
人の見た目を自分の都合のいいように 意味づけているだけなんだよっていうことを言ってるんですよ
だから 見た目に反してこの人は中身は良くないはずだ
そうあってほしいって思うからイケメンは得だよね美人は得だよねって言うんだし 見た目と中身がイコールのもの
そのイコールかどうかっていうその 結びつく右辺と左辺の定義みたいなのもねちょっと議論は必要だけど
見た目が中身を表しているのだということにしたい時は太ってるなんてだらしないなぁ とか言うんだよね
だから他人は自分の都合で言ってるだけだからそこに振り回されないようにしよう っていうことを
この社会学者という観点からわかりやすく解いているわけですよ なるほどなぁと思って
すごいこう あ 私のモヤモヤってこういうことだったんだっていうのを解き明かしてくれたのがすごく嬉しくて
これ森山さんすげーと思ってプロフィール欄を見たら 著書にLGBTを読み解くクイアスタディーズ入門
いや10代から知っておきたいあなたを閉じ込めるずるい言葉などがあるって書いてあって 私この本2冊とも持ってるんだよね
多いと思って 多いっていうのはそのこのプロフィール欄を見るまで気づかなかった自分に対して多いなんですけど
で このLGBTを読み解くクイアスタディーズ入門っていうのは私まだちょっと積み本にしたまんまでちゃんと読めてないんですけど
あなたを閉じ込めるずるい言葉っていうのは いい本なんですよこれすっごいいい本で
ちょっとねあの 感想とかをどっかにまとめておきたいなぁとは思ってるんだけど
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そうそう すごく優しくもありでも現実を冷静に解き明かす語り口で
こういうふうに生きていけばいいのかみたいなところがわかる ちょっと見えてくるような気がする本ですごい良かったので
このコラム読めたというだけでもこの見た目が気になる 手に取って良かったなという感じですね
他にも文化人類学者の磯野真帆さんという方がこのメインタービットの読者の14歳に対して
見た目で遊んでみるのはどう?っていう提案をしている ちょっと面白そうな格好をしてみるとか興味があるとかやってみたいかもっていうことを
いろいろやってみて 家の中だけでもいいから着てみたりとか家族にちょっと見せてみたりとかして
でこれはしっくりくるなぁみたいなのを探っていこうっていう
なんていうのかな こうだいぶカジュアルなノリでちょっとやってみようよって誘ってくれている感じなのが
すごくありがたいというか こういう解決の仕方もありだなぁっていうのは思いましたね
で
この本のいいところってそういうふうにこう 自分の好きなことしようよ
ありのままのやりたいものを見つけようみたいなところももちろんあるんだけれども それだけに留まってないっていうのがあって
この寄稿している人の中にユーチューバーの方がいるんですけど その方のお名前その活動をしている
名前が成形アイドルとどろきちゃんっていう名前で これだけでこの本に呼ばれたっていうのがすごく面白いことだっていうのがわかるじゃないですか
自分の見た目で悩んでいる14歳に対して 成形アイドルのユーチューバーが
どういう言葉をかけるのかっていうのはすごく面白そうと思って もう目次の時点でうわぁってなったんだけど
このとどろきちゃんは このコラムの中でも言ってるんだけど
外見にコンプレックスを持ち成形に1200万円かけたって書いてて ちょっとね
私には想像もつかないような
成形をしたんだろうなっていう 成形詳しくないので何にどうお金をかけたら1200万円になるのかってのはちょっとわかんないんだけど私は
すごいなぁっていう
で やっぱりそのコンプレックスがあって
その学生時代とか就活の時とかにこのとどろきちゃんは見た目によって あの人は得しているなぁ
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いい扱いを受けているなぁっていうのを感じたり また自分が
いい扱いを受けられないとか 自分がちょっと扱い違くないみたいなところを感じることがままあったと
で もちろんその仕事に関しては実力によるものが大きいし 自分の努力が足りないとかそういうところももちろん
一度立ち止まって考えるべきところではあるけれども でも確かに外見主義の世界っていうのはあるよねっていうことを言っていて
ありのままでいいんだよーとか中身が大事だよーみたいなことって それも一面真実をついてはいるし
一部の人にとってはそれが世界の真理なんだろうけれども とどろきちゃんにとっては外見主義の世界っていうのは確実にあるから
そのありのままがいいんだよっていうキレイごとでなかったことにしないでっていうことを 言っていて
で そのとどろきちゃんは性型という突破口を見つけて これだっていう
生きる道みたいなところを定めたんだけれども いろんな生き方はあるよっていう落とし所をね
こう 提示していて
なんていうのかな
見た目が気になる人に対して性型めちゃくちゃしてる人を持ってくるっていうのが この川出処方針者 面白いなーって思いましたね
私の好きな巻村あさこさんは その人間社会で起こるその見た目によるランク付け
あいつ可愛いよな あいつちょっとブスだよな ゲラゲラみたいな
そういうランク付けに対して その動物社会のエピソードを
一つ挙げて これはそのランク付けっていうのは動物の衝動なんだよっていう
非常に動物的な行為なんだっていうところを解き明かしていて やっぱり巻村さんの文章好きだなーっていうのはね
思いましたね あと
私がね その今回初めてこの人の文章を読んだなーっていうのの中で
すごい印象的だったのが芸人の川村恵美子さんなんですよ お笑いコンビのタンポポの
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おかっぱの方って言っていいのかな 白鳥さんがメガネかけて三つ編みの方でね
でおかっぱの川村さん 川村さんの方が
初めてのあだ名の話っていうタイトルでコラムを寄せてて なんかねこの人の文章すっごい良かったんだよなぁ
私その下文にして知らなかったんだけれども 川村さん著書があるみたいで
私も可愛く生まれたかったなっていう本を周囲者から出してるみたいで ちょっとこれ読んでみたいって思った
すっごいなんかねいい文章なんですよ 川村さんは
その小さい時に見た目とか言動を基にしたあだ名をつけられた っていうエピソードを語ってるんだけど
そのあだ名が ダメなのかあだ名をつけた人が良くないのか
なんだろうねみたいなその何が本当に良くないことなのか っていうのを考えてみようという話をしてて
川村さんがつけられたあだ名っていうのは もしかしたらそれだけ聞くと良くない言葉っていうかそんなあだ名つけるなんて酷いよ
みたいな風に言われてしまうかもしれないんだけれども 川村さんはそういう言い方そういう振り返り方をしてなくって
もしも友達がヘンテコなあだ名で呼ばれていたら なぜ呼ばれたのかそのお友達自身はどう思っているのか
みたいな 物事を点で捉えず状況や実態面や立体で捉えてほしいなぁと思いますって書いてて
なるほどなぁと思ってこの優しい語り口 牧野さんもよく言ってるんだけど
例えば おかまって良くない言葉だから使わないようにしましょうとかさ
最近言われているじゃない おねえっていう言葉もやっぱり良くないから使わないようにしようとかさ
そうやって言葉を一つ一つ潰していく良くない言葉だからやめましょうっていうことは簡単なんだけれども
その言葉を消したからといって この社会問題というか差別偏見の問題がまるっと解決するわけではないんだから
結局はその言葉を使うあなたと使われる私 あるいはそういう言葉を使う私と
その言葉を向ける相手であるあなた 私とあなたの問題だよねっていう
そういうことを繰り返し牧野さんは言ってるんですけど それにつながるものを私は河村さんのコラムにすごい感じて
あだ名の言葉が良くない印象だから悪いのか 実際あだ名つけられた人はどう思っているのか
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あだ名をつけた人はどういう意図でつけたのかみたいな そこじゃないっていう話をしてて
なんかね 河村さんの文章ってテレビで見る時と同じような すっごい優しい穏やかな
ちょっと高い声でふわふわふわっと喋る あの声が浮かんでくるような文章なんですよ
その口調でこういうすごい真理をついてくるようなところが なんかすごいいいなぁと思って
で この見た目で悩んでいる方々に朗報ですっていうね 一段落があるんですけど
このメインターゲットである14歳ね 学生時代は見た目で悩んだりとか
することが多いけれども だんだん見た目だけじゃなくなってくるから大丈夫だよってことを河村さんは言ってるのね
で続きで 見た目が良いに越したことないですが中身次第にちゃんと変化してきます
ここでのポイントは中身勝負ではなく中身次第というところです あくまで人それぞれです勝負ではないです
比べないことも大事です中身次第です って言ってたよ
この優しい言い方いいなぁと思って 大事なところをね中身次第ですよっていうのを何度か繰り返しても嫌にならない感じで
優しく優しく解いてくれるような口調をすっごい好きでしたね なんかこの本すごいいいなぁと思って
このシリーズについてもうちょっと調べてみようと思って検索してたら 担当の方なのかな編集さんの
インタビュー記事というか書いた文章が出てきたんですけど 14歳の弱たり術
企画段階このシリーズ名は大反対を受けたって出てきたんですよ へーと思って続きを読んでみると
中学生に弱たりなんて早すぎるリアリティがないなど 14歳という年齢に弱たりというミスマッチさが心配されたようだ
しかし中学生も弱たりなしで生きられない確信があった 中学生に行ったアンケートで将来になりたいものはという新質問の答えを見たからだ
サッカー選手医者美容師など職業を応える人もいたが 空気の読める人面白い話ができる人いじめられずに卒業したいなど
今抱えているストレスの解消や身近な恐怖を将来とする回答もかなりあったのだ 遠い未来に思いを巡らす暇もないくらい
目の前の敵との戦いにあけくれている ならば外に興味を持つのは難しい
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この辺がねちょっと衝撃的ではあるんだけど 続きが
中学生に弱たりなんて早すぎるずるい この回答を知る前だったらうなずいただろう
しかし現実は思ったより厳しい だったらまず目の前の問題を弱たりする手段を提供しよう
そこを乗り越えれば遠くを見渡す余裕が生まれるはずだ その思いが今シリーズとなった
弱たり実践という武器を手に入れて 世界に向き合う怖さが少しでも減れば
またその助けとなるシリーズになればと思っている っていうね
ちょっとかなりグッとくる文章なんですけど
その中学生 小学生中学生とかって
なかなか自分のいる環境を自ら選ぶっていうのが難しいかなぁと思っていて だからどうしても
閉鎖的な環境で凝り固まった考えというか 周りの
考えに引きずられて悩むことってすごく多い気がするんだよね そこで
周りに合わせて空気読みましょうっていう意味ではなくて 実際的に乗り切っていこうっていう意味で
弱たりっていう言葉を使ったっていうのは すごく印象的というか
良い選択というか良いシリーズだなぁっていうのを感じましたね
なんかね単純に自分から見て面白そうな本が結構いっぱいあるんですよ えっとね
例えばモヤモヤしている女の子のための読書案内とか 何々ってなるじゃん
とか あとね
声優のカジユウキさんがいつか全てが君の力になるっていう本を書いてたりとかして なんかこのシリーズちょっと面白そうな感じがプンプンするので
機会あらば他の本もね手に取ってみようかなと思いますね ちょっとしたきっかけで
図書館に足を運んだものではあるんだけど これは読めて良かったですね
というわけで 今回は川出処方針社から出ている
14歳の弱たり術シリーズ 見た目が気になる体の悩みを解きほぐす26のヒント
の感想メモでした 以上です
ではこの後もどうぞお元気でお過ごしください バイバーイ