結構それってその通りで、なんかポストがね、自分が取った分野じゃないと結局採用されないかったりするから、転職が難しいよね、なかなか。
そうなんですよ。とりあえず本当に定職に就くのが大変な状況はあって、ただ昔に比べたら良くなってるのは確かだとは思うんだけど、それでも色々あるのと、
私たち人気っていうものがある職がすごく多くて、全然1年更新みたいなこともあるし、プロジェクトの予算で更新、プロジェクトの予算でポストドクとして雇われてたらよくて3年。
で、助教とか大学教員のポジションになっても5年人気あったりとか。
5年よく聞く。
で、なんでそんなに職がないかっていうと、大学の数を想像してほしいんですけど。
そうだよね。てかそもそもその学部もね、学部でいうともっと狭まってくるしね。
そう、私たちが多分就活できるのは理学部、理工学部、農学部系ぐらいで、その中でさらに自分のやってる専門のところが空いたら入れるっていう感じなので。
そうなんですよね。
学部ごとにね、どの学部あるかも全然違うし、私今いる大学のことを想像してみたんですけど、
多分同じ分野で私の前に雇われたのは10年くらい前になるんじゃないかなっていうふうに思ってて。
あ、でもそれでいうと全くその同じラボってこと?だよね。
同じラボってわけではなかったとしても、その分野みたいな、この分野、生物の中のこの分野みたいな括りだとしても、多分それぐらい空いてて。
それはさ、定職する人がいるかと、定年で退職される方がいるか次第で開かないってよくあるから。
ね、なんか会社だとさ、毎年新卒とっている会社さんほとんどじゃないですか。全然そんなレベルじゃないので。
いやーそうなんだよねー。だからなかなかね、定職もね難しいよね。
そう。で、たとえ1年の契約だとしても、無職でいるよりはマシなんですよ。
まあねー。
だから場所を選ばず、いい研究ができるところを行くっていう、選んでやってるっていう感じで、そうなるとなかなかね、
パートナーの方と同じ土地で職を見つけられるっていうことは、あんまり多くないというかね、運が良くないっていうかね。
そうだね。運が良かったとするじゃない。運が良かったってかたまたま公募が出ても負けちゃうとね、他の人。
なんかどうだろうね。その久しぶりに出てきたこのポジション空いてますよっていう公募に対して、少なくても数十人応募して。
100とかの応募も多分あるあるだし。
なかなかね、大変なんですよ就活も。
いやーそうですよねほんと。
でさ、なんかさ、今はさ結構月1ぐらいで全然空いてるし、
なんかそれ自体は私自身そんなに不安ではないというか、そこ自体は不安、いいんだけど。
私たちそこら辺プロだからね、結構ずっと続けてる。
そうだよね。
何年やってないからって。
確かに。でもさ、これをじゃあずっと続けられるのか、ライフステージが変わったら時どうするのかがもうマジで。
不安。
不安みたいな。
なんかさ、この私たちのさ、荒さっていう、いつも最初に紹介しているけどなんか。
ね。
そのライフステージが一番変わる時代というか、世代だからこそ。
ね、それこそさ本当に子供を持ちたいってなった時とかはさ、本当にね、どうしたらいいんだろうねって感じ。
そうだよ、ほんとに。
ちょっとさ、お子さん大きくなっている段階だったらさ、週末だけ帰ってとか、そういうのでもいいのかもしれないけど。
そういうのよく聞くよね、なんか結構上野先生たちとかで。
いる、毎週帰ってるって人いっぱいいる。
なんか、同日月とか、近同日とか3日間ぐらい帰ってみたいな。
で、その3日間のうち、あの、同日旦那さん帰ってくるから奥さんがフィールドワーク行くとか。
反対のパターンもあるかもしれないけど。
いやー。
聞くよね。
あとさ、彼のキャリアももちろん尊重したい。
私は絶対に彼になんか、自分がこうだからこうしてとは言いたくない。
分かる分かる分かる。
なんかその、ドンピシャじゃないポストが空いたけど場所が近いからそこに応募せろとかは言えないしね。
そうそうそうし。
研究者、私はあの、ちいちゃんとちょっと逆転していることが一個だけあるのが、私の方が転職があって彼がない状態。
そうだよね。
ちいちゃんの方は、そう旦那さんの方が確定してて、ちいちゃんはまあそんな悪くないけどまだどうなるか分からない部分は若干あったし、
多分付き合ってる間の長い期間はそっちが多かったよね。
ちいちゃんの方がどこになるか分からないっていうフワフワ状態。
そうだねそうだね。
フワフワ状態は私の方が長いね。
そうだよね。
旦那ちゃんがいて彼のキャリアも尊重したいって言ってたじゃんさっき。
多分私の夫も私のキャリアを尊重したいと思ってくれてるんだなって今お話してて思った。
そうだよね。だって自分は好きにやってきたわけだからさっていうところもあるし。
なんかさ、私は私が養うからおいでよとは言えないかな。
でもなんかすごい就活大変そうだから、
なんか別になんかあったら来てもいいんだよみたいなことは言う。
なんか選択肢としてはあるよねみたいな話はしないことはないけど。
ちいちゃん考えたことある?
あのこれ聞いてみたかったんだけど、
なんか1個あるとしたら一緒に住むっていう目的だったら研究者辞めればいいって思う時があって。
そうだね。
私は結構もう辞めたらいいかみたいなマインドがないわけではないのね正直なところ。
同じ土地で一緒に暮らしてとかの方が子育てする可能性があるそういう場面があるとしたら
絶対そっちの方がなんかいいのかなとか思ったり。
でも絶対後から後悔するんだろうなとか思ったりしてる。
あ、そう同じ感じ。
なんかその、うーん、まあなんかさ、やってみたい仕事とかってさ、
意外に他にもあったりするんだけどさ、
でもやっぱさ、研究辞めてっていうのはあんまし、確かに。
同じ感じかな。
なんかそれもありかなとか思う時もあるの。
やっぱ大変じゃん、月一行ったりとか。
大きなことあった時にすぐ会えないとか。
そうだよね。
そういうとこのストレスを考えると別にもう辞め、
こんな遠距離辞めてしまって研究辞めて一緒に暮らした方がいいんじゃないかって思う
マインドになる時もあるけど、
でも結局その今はあちゃんに出たみたいに後で後悔するんだろうなみたいなマインドもあるから。
うーん、いやーね。
なんかこういうこと考えるとめっちゃなんか辛くなって、
なんか二人で話しながら泣く時とか全然ないんだけど。
あるよね。
あるある。
みんなどうしてるんだろう。
でもさ、あとさ、ここのね、
今日今回撮る時に絶対言ってかなきゃいけない、
言ってかなきゃいけないなって思ってるのは、
こんな辛さがあっても研究ってやる価値あるよっていうこと?
まあね、そうね。
なんか辞めれないから、研究が大事だからこれだけ悩んでるのよっていう、
そうなのよね。
心が、あの若い世代の方に若いとか言って。
いやーほんとでも思ってて、
結構同じような悩み抱えてる人いるもんね。
その若手でさ、集まってもさ、
そうだね。
なんか逆に奥さんも研究者だけど奥さんの方が忙しくて、
うんうん。
自分が言ってるっていう人がいたりとかね、いろいろあるよね。
うん。
いやーなんか解決策はマジで私たちもわかんないし、
なんかあれだけど、
でもなんかこんな話を聞いてさ、
研究者を辞める、
研究者になりたい道は絶対諦めないでほしいなとは思ってる。
諦めないでほしい、確かに。
諦めないでほしいよね。
なんかね、好きなことがお互いあるっていうのは素晴らしいことなのかなと思う。
私はやっぱ。
そうそうそうそう。
やりたいことをさ、職業にできるっていうか。
自分が一番楽しいなって思うことが研究だったら。
いや普段は、普段っていうか彼と話してる時とか、
この問題を話してる時はすごい大事な問題なんだけど、
うん。
研究にこうめっちゃハイパーになっている時は、
そんなくだらない問題どうでもいいやっていう時もある。
そうだね、なんかどうにかなるし、
まあまあ来週会えるし、みたいな。
うん、死ぬわけじゃないみたいなマインドでいる時もある。
あとなんか、この前もちょっと喋ったかもしれないけど、
最近夫婦で初めて一緒にプロジェクトできたらいいねって申請書出したりとか、
そういう先輩もいるよね、旦那さんと一緒に。
そうだね。
検費出して。
うん。
離れてるけど。
うん、出張として相手の大学行って一緒に研究もするし、
まあお家では一緒に過ごせるしっていう感じだよね。
うーん、なんかさ、遠距離の研究者は月に1週間はリモートワークでいいですよとかいう制度あればいいのにね。
確かにリモートワークさ、なんか戻ってきちゃうよね、もっと。
授業さえなければさ。
そうそう、だって論文書く作業とかめっちゃあるしさ。
うーん、なんかそういう制度みたいなのあったらすごく、
そうだよね。
結婚問題とかで諦めたくなってしまってる人たちを救う一点になるんじゃないかとか思ったりはするけど。
うんうんうん、確かに。
まあなんかある程度その制度をいいように使えば、もしかすると少し未解決問題に対する辛い部分は緩和できる可能性もあるってこと。
なんかもしかしたら裏技実はあるかもしれないから、やっぱ情報アンテナ張っていくの大事だよね。
あーそうだね、あとなんかその辛い、辛いっていうかその大変なんですとかってさ、
うんうん。
言っとけば周りがそういう情報くれるかもしれないから。
あーそうだね、そうだね。
ある程度アピール大事だよ。
確かに、いやそれはもう忙しいアピールもマジで大事だし、辛いですアピールでもどんどん捨てたほうがいいよね。
絶対いいよね。
はぁー。
じゃあ私たちこんな悲しい感じになっちゃったからさ、遠距離恋愛のさ、プロっちゃプロじゃないですか。
そうだね、プロだね。
うまく進めるコツをちょっと話して終わりにしましょうか。
あ、そうしましょう。
ちーちゃんなんかあるらしいんで。
私たちは結構その、やっぱ会話めっちゃ大事にしていて、
その2人ともiPhoneなんで、あのフェイスタイムで朝と、フェイスタイムビデオ、なるべくビデオ。
朝と夜はなるべく、そのあんまり生活のリズムをめちゃくちゃ変えずに、
そのお互い家にいる時間をなるべく合わせて、なるべくね、無理な時も全然あるんですけど、
それで朝起きた時と夜はなるべく連絡とって、
今日こういうことあったよとか、報告と、あと自分連絡次いつ会うとか、
そういうキャッチアップを、小さい小さいキャッチアップを毎日日々続けてるっていう感じ。
確かに。私も毎日連絡取るはあるかな。
電話もするけど、なんかビデオ電話私がなんかあんま好きじゃないっていうかさ、
話してる時さ、普通にベッドで寝っ転がってるから、
あんまりカメラつけたくなくてつけてないけど、つけて話そうよっていうことはすごい言われるかも。
私もね、一応つけてた私顔写ってるけど向こう天井写ってるわ、確かに。
そうなるよね。
そんなこともあるんだが、でも日々ちゃんと連絡をとって、
あとね、やっぱ長いから遠距離いろいろ経験してきたけど、
会わないと忙しすぎてよくないなってことはよくわかったので、
定期的にね。
定期的に会うってすごい大事だなって。
あと電話もやっぱ忙しすぎて一週間電話さないと、
何が起きてたかとか、相手が何今ちょっとしんどいかとか全然わかんなくなるから。
確かにね。
確かにその話聞いてたらさ、一緒に暮らしてる人よりめっちゃ会話ある夫婦な可能性もあるよね。
それありえる、本当に。
わかんないけど、一緒に暮らしてないから。
そうだね。
でも一緒に暮らしてるとなんかいるだけでさ、会話しなくなるのがよくないよみたいなことをさ、