1. 羊と繋がるラジオ🌱🐑
  2. 羊飼いが「羊」を説明するとこ..
2025-01-15 27:53

羊飼いが「羊」を説明するとこうなる


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6349f1d50cee2a08cae9da11

サマリー

このエピソードでは、羊とその特性について語り、人と羊の関わりの重要性を探ります。特に羊毛の役割や品種の多様性に焦点を当て、羊が生活にどのように貢献しているかについて考察します。羊毛の品種分けや地域に適した羊の育成についての考察が行われ、また、日本においても、その土地に適した羊毛を活用した服作りの重要性が強調され、国産羊毛の可能性が探求されます。

羊の基本情報
はい、お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
ギフトアイチで、羊を50頭ほど育てながら、羊と繋がるコミュニティを運営しております。
よろしくお願いします。
今日はね、羊を喋ろうかなと思っております。
羊、羊ってどんな生き物ですか?っていうね、改めて、改めて喋ってみようかなと思っております。
えーと、そうだな、そうだね、あの、私が羊と関わりだして、まあ、
20年ですね。最初の頃、学校卒業しの飼育員として、飼育員として羊と関わりだした、あの最初の頃ね。
多分ね、私ね、あの、今はやってないんだけど、あの当時の私は、結構その刑事物とかさ、そういったものに力を入れてたりしてたんですよ。
まあ学校でそう教わってたのでね、そう、ちゃんとそう刑事物作って、それで動物たちのことを伝えるのが、あの、あなたのお仕事よ、みたいなね。
そう、それ大事なことだからやらなきゃダメよ、みたいな感じで、まあそのノウハウをいろいろと教わったんですよ。
そう、まあ今は一切してないんだけどね、そういったことは。そう、そんなもの、そんなものに頼ってちゃダメよっていうのが今の私なんだけど、
じゃなくて、まあ当時はね、その、羊、羊ってこういう生き物ですよ、なんか羊の絵を描いてさ、あの、
羊の足のひずめの付け根に臭いが出るところがあって、みたいな、ね、なんかそういうの描いたりとか、
要は図鑑に載っていることね、羊、羊の図鑑に載っていることを自分の言葉で書き直したりとかさ、
ね、
なんて言うだろう、羊の毛、羊毛はウール、ウールです、みたいなね、なんか服のラベルに書いてあるウールが羊の毛です、とかさ、
ね、知ってるよっていう、ようなことをね、まあ、一応書くんですよ、そう、まあ、ちっちゃい子に向けてっていうのもあったりするんだけど、
あとは何だろうね、あとはその、
あれか、えっと、羊の歯は、前歯がね、上は生えてないんですよ、とかさ、
よく見るでしょ、そういうやつ、あと何描いてたかな、
羊、あ、胃が4つありますよ、とか、
まあ、そんな感じだね、あの基本的に羊の体の特徴だよね、
ヤギと羊の違い、とかさ、ね、そう、描いてたね、なんかそういうの掲示してた覚えがある、
で、まあ、それはそれですごく大事かもしれないんだけど、
羊毛の重要性
まあ、その動物の体の特徴をさ、あの、伝えたところで、申し訳ないけど何も始まんないんだよ、
何も生まれないというか、へえ、そうなんだーっていう、その豆知識というかさ、
あの、ね、
あ、羊ってこういう体してんだねー、みたいな、
ね、あ、こういう国、こういうところで暮らしてるんだ、とかさ、
ね、そんな感じで、なるほどねー、で、その知識として、あの、知ってもらうはできるかもしれないけど、
そっから何かが生まれるってことはまずないんですよ、まずない、うん、
ないでしょ、ないでしょ、動物園行ってさ、そういう説明感はいっぱいあるけど、それ見て何かこう、自分の生活が変わったことってありますか、ないですよね、
ね、ないのが普通なんですよ、そう、
で、
まあ、それはまあ、
今の私はね、うん、
それで満足していっちゃダメだよねっていうところで、まあ、
あれやこれやとね、行動に移してるわけなんだけど、
まあその今の私から見ての、じゃあ羊ってどういう生き物なのっていう、
今の私が作るとしたら、どんな、どんな看板になるのかなーっていうね、
羊の説明看板、そう、でもね、これねー、
そうなんだよね、作りたいっちゃ作りたいんだよね、
そう、今の私が描ける、そういう羊の看板ね、そう、前々からね、作ろう作ろう思ってるんだけどね、
作ってないなあ、そういえばな、さあ、何て描こうかなっていうところで行くと、
うん、
たぶん、
人と羊の関わりを描くんですよ、
それが一番羊を知る上でさ、わかりやすいと思うんだよね、そう、
まあ、
人と羊は1万年も昔からお友達でね、みたいな感じだよね、
そう、で、
何て言うんだろう、人と、
一番最初に、まあ、
共にね、暮らすようになった、生活を共にするようになった家畜の、
まあ、最初の動物が羊ですよっていうところ、
かな、
まあ、厳密には最初は犬なんだけど、
で、まあ、そういうところからね、
じゃあ、何で一番ね、羊だったんだろうっていうところで、
えー、いてててて、
まあ、話していくと思うんだけど、
そうだなあ、
うーんと、
その、人が暮らす上でね、大事なものが、
あるよねっていうところで、
飲食獣の話が出てくると思うし、
えー、で、まあ、着るものがね、一番大事なんだよっていうところで、
まあ、
人が着る上でね、身に着けるものの中で羊毛っていうのがすごく相性がいいと、
うーん、
っていうところで、まあ、
人はとにかく羊毛が欲しくて、羊っていう生き物をね、
まあ、そばに置いておきたいと、
羊からもらう恵みっていうのがすごく、
人にとって豊かな生活をね、
もたらしてくれるっていうところで、
多分それが羊っていう生き物を、
お説明する上でね、
一番こう、知って欲しいし、
まあ、伝わりやすいんじゃないのかなっていうところだったりすると思うので、
多分そこを、
うーん、まあ、できるだけわかりやすくね、
ちっちゃい子、ちっちゃい子に向けてか、ちょっと考えるな、
うーん、
っていう感じで、
えー、やっていくんだろうなぁと思いますね。
うーん、そう。
で、それを見て、
あ、羊って大事なんだなっていう。
そっか、そういう歴史があって、
今の人たちがいるんだなっていうね。
うーん、で、まあ、
そうだなぁ、そっから何かが、
生まれるというか、
何かを、
気づくというかね、
うーん、
大事なものを気づいてくれるような、
なんかそういう感じに、
持っていけるといいよね。
羊の多様性
うーん、何が一番いいんだろうなぁ。
まあ、羊の毛から服ができるっていうのはみんな知ってるもんね。
うーん、みんな知ってて、
で、まあ、多分その大事に使いたいなって思うところに持っていきたいかな、
やっぱりね、なんだかんだ。
うーん、
ってなると、まあ、羊っていうのはそんなに、
なんだろう、羊毛っていうね、そのもこもこになるぐらいたくさん毛が生えるんだけど、
まあ、彼らはそんなに本来は必要としていないっていうところだったりとか、
じゃあどうしてもこもこなんだろうっていうところで、
まあ、私たち人が羊たちから毛をたくさん欲しいから、
私たちの代わりに生やしてくれてるっていうところを理解してくれると、
まあ、ちょっとはね、その羊毛を大事に使ってあげたいなって思ってくれるといいなっていうところかな。
ね、多分その羊の特徴をね、その毛が1年で何キロ取れますよみたいな感じでまとめているところがほとんどだと思うんだけど、
いや、なんでそんなにたくさん取れるんだろうっていうところをね、
うん、やっぱそこを知ってほしいよね。
そうじゃないと何か、ね、あ、そんだけ毛が取れるんですねって終わっちゃうから、
じゃあ大事に使ってあげたいなって思ってくれるようなね、そう。
何かこう、ね、学びがあって、それをね、何かに気づくというかさ、気づかされるというかね、
なんかそういうふうに持っていくのがいいんじゃないでしょうかと。
当時のね、学校の先生に言ってやりたい、言ってやりたいなと思いますが。
そうだなぁ。
あとは何かあるかなぁ。
羊、羊ってどんな生き物だ?
と、何かあるかなぁ。
難しいなぁ。何があるかなぁ。
なんか他、特徴的というか、何だろう。
何だろう。何が特徴的なんだろう。
まあでも一番ね、違いとして出るのはやっぱ羊毛だから、
それ以外で、それ以外で何か特徴かぁ。
羊、羊に関する特徴、何かあるかなぁ。
あんまりピンとこんなぁ。
あれか、品種の数とかか。
そうだね、品種が今3000種類ぐらい羊はいるよみたいな感じで、
まあいろんな羊がいるよね。
もう見た目からもそうだし、姿、形、ほんと様々。
顔つきも全然違う子がいたりとかね、するし。
そうだね、その辺は面白いかもしれないよね。
その辺も、多分、
飼育員がやりがちなのは羊は3000種類います。
代表的なのはサフォークとコリデールと、みたいな感じでまとめるよね。
サフォークは肉用種で、コリデールは毛も取れてお肉にもなって、
メリノは羊毛が細いのが取れますよっていう感じに紹介して終わり。
だってそれぐらいしか図鑑には載ってないからね。
というところで、私がそれに付け足すとしたら、
じゃあなんでそんな3000種類もいるんですか?
っていうところが多分そこなんだよね。
そこがめっちゃ大事で、そこなんですよっていうね。
なんで3000種類いるんでしょうか?
多分答えられる飼育員はいない気がするな。
多分これ僕も別に誰かから聞いたってわけじゃなくて、
単純にそういうことよねっていう風に自分なりの解釈の答えなんだけど、
羊って世界中に存在しているわけで、
要するに人にとってすごくそれだけ大事な生き物だから、
それぞれの地域で羊っていうのを育ててきているわけなんだよね。
日本は島国で伝わってくるのがすごく遅かったんだけど、
世界中に羊はたくさんいて、いろんな種類がいると。
で、その羊がなんでそんな滝に渡るのかと。
3000、そんなにたくさん種類が必要なの?っていうところね。
どうなんでしょうね。
羊毛の品種と育成
基本的に羊毛とか羊毛で使うってなっても、
結局羊たちは品種では仕分けはされてなくて、
その細さとか太さとかね。
その番手と言われている毛の品質でランク分けというか、
用途ごとに使うものが変わってくるから、
同じ細さ同じ太さのもので品種関係なくもうごちゃ混ぜで。
色とかはあるかもしれないけど、白なら白、カラードならカラードで分けたりすると思うけど、
品種で分けるんじゃなくてもその毛の質で仕分けますよという感じだと思うので、
別に3000種類、3000通りの毛が取れるっていうわけでもなくて、
そもそもなんでそんな種類があるんですかっていうところ。
不思議じゃない?
これ結論、3000の土地で根付いた羊っていうことだと私は思うので、
羊を飼い続けるにあたって、そこの土地に適した羊っていうのが生き残っていくわけですよね。
そこの土地に根付かない、向かない羊は生き残れないよね。
生き残れないからすぐ病気になったりとか、環境の厳しさについていけなくて、
っていうところがやっぱりあるから、強い個体が残るのが当たり前だと思うし、
それを残していくっていうのが羊飼いにとっても大事なことだったりするので。
ってなってくると、メビノとか、完全に細くて柔らかい糸が欲しくて作られたっていうところがあったりするから、
それが一番需要があって売れるから、それを何としてでもたくさん増やしていくんだっていうのも一つだけど、
それが根付きづらい地域で暮らしている羊っていうのは、そこの土地に適応したもの、羊たちが暮らしているというところなので、
今、三千の土地でそれぞれの環境に適した羊に特化した羊が生まれたっていうのが背景にあるんだと思うんですよ。
日本国産羊毛の重要性
だから三千という羊がいますと。
それはその土地に根付いたそこだけのオリジナルの羊さんですよというところね。
だから三千という種類の羊がいるんですよっていうところ。
それぞれの地域で育った羊の毛っていうのは、そこの環境に適した羊毛なわけで、
それで作った服っていうのはそこで暮らしていく上ですごく理にかなった毛であるはずなんですよ。
物理的に考えて。
なので、そこの環境に適した羊を育てることができれば、そこで暮らしていく私たち人にとっても、
とても理にかなった、そこの環境に適した羊毛、服、素材っていうのが手に入るっていうところで、
すごくすごく大事なことだと思うんですよ。
って思うと三千種類っていうのもすごく理にかなってるし、
なるほどなっていう。
じゃあ日本に適した羊で服作ったらいいんじゃないのって思うじゃないですか。
私は思うんですよ。
だから国産の羊毛とかにもちょっと目を向けてもらえるきっかけになったらいいなっていうところだよね。
メリノもいいけど、
うん、ねっていう。
国産の羊毛もね、日本の羊毛もねっていうところね。
だから、できたらやっぱね、個人的にはやっぱね、
なんだろう、メリノとかさ、
他の羊、他の国の環境に適した羊たちの羊をね、日本に導入して、
そこで増やしてね、
やっていくっていうのも、
まあ別にいいけど、なんかその先がなんかないよねっていうね。
よその土地に適した羊をね、日本に導入して、
なんか喜んでいる日本の方たちがちょっとなんかもったいないなってちょっと思うところはある。
最初はどうしても外から入れていく必要はあるけど、
ある程度こう日本の中でその適した羊たちを掛け合わせてね、
日本に特化した、日本オリジナルの羊みたいなものがね、
やっぱ根付いてくれるとよりいいんだけどなーって思うんですよ。
そう、なので育てる側もすごくね、やっぱ日本の環境に適した羊であれば育てやすいと思うし、
そこで暮らして適応した羊の毛で作った衣服っていうのはね、
日本で暮らす上ですごく快適な衣服になるはずだから、
物理的にそうでしょ?
っていうところがあるので、その辺をちょっと目を向けていけると嬉しいなって、
そっちの方にこう視点が合うような羊の紹介ができたらいいなーっていうところですかね、私は。
なんかやっぱどうしても日本って品種とかさ、
なんかもの珍しいものをコレクションしたがるところがあるでしょ。
珍しいもの好きだし、日本で唯一とかさ、今で言ったらブラックノーズとかがそうだよね。
今はね、あちらこちらで見かけるようにはなってるけども、とはいえまだ少ないし、
もの珍しさで見に来るっていうところがあったりするので、そっちに行くよね。
でもまあ日本で暮らしているブラックノーズで健康的な子がいるかっていうとあんまり見かけないよなっていうのもあるから、
やっぱ日本には適してないのかな、どうなんだろうなっていうところね。
なのでそこをあんまりこう、いろんな羊がいますよ、うちにはこういう羊がいますよとかさ、
羊って3000種類いてね、こういう可愛い羊もいるんだよとかさ、
まあいいけどねっていう、いいけどねっていうところで、
なんかこう、それを伝えてどうするのっていうところがやっぱどうしても私は出てきちゃうから、
日本で暮らしている羊、日本で健康に育てる羊の木を使って服を作ると、
いいんだなっていうのがわかってくれると、外の、よその国の羊たちにあんまり目が行かなくなるような気もするし、
日本の羊を大事に思ってくれる人が増えた方が僕としてはめちゃめちゃ嬉しいなっていうね、
思うんですよね。
なので、その辺かな。
どうやってまとめればいいんだろうね、これをね。
紙にどうやって書いてまとめて伝えればいいんだろうね。難しいね。難しいね。
まぁ、ちょっと久しぶりに羊について喋りましたけど、
誰が聞くんだよって感じだよね。
だよなぁ、そうだよなぁ。聞いてくれなかったら意味ないしなぁ。
難しいなぁ。あんまこういうことを話す飼育員さんとかってない。
いないからこそ聞いてくれるんかな。どうなんだろうな。
今度ちょっとインスタライブで話してみようか。
どうなるかな。わからん。
よし、じゃあそんな感じで、
今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
ではでは、また。
27:53

コメント

スクロール