2019-12-04 08:36

#9 旧約聖書の創世記

キリスト教・ユダヤ教における人類の始祖とされるアダムとエヴァが登場する旧約聖書の創世記についてお話しします。キリスト教・ユダヤ教での人類の始まりは今回お話する内容ですが、日本の神道神話に通じる話もあり、各地域ごとの人類創生について比較してみるのも面白いと思います。
<受験キーワード>
キリスト教、ユダヤ教、創世記、モーセ、アダム、エヴァ(イブ)
<制作>
出演:オルタ・百合城 
プロデューサー:富山真明 
制作:株式会社PitPa

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00:02
こんにちは、おるたです。
こんにちは、ゆりしろです。
突然なんですけど、アダムとイブっているじゃないですか。
いるというか、いたというか。
いた、いたんですね。
そのアダムとイブってどんな感じだと思いますか?
なんか、人類の子孫みたいな。
はい、まあ、あってます。
それで、そのユダヤ教とキリスト教においては、
今回はアダムとイブっていうか、その旧約聖書にはエヴァっていうので書かれているんですけど、
今回はエヴァって言いますね。
はい。
アダムとエヴァについては、旧約聖書の創世記っていうのに書かれています。
そもそも旧約聖書っていうのは、立法と歴史書と史科書と預言書の4つに分かれているんですよ。大きく分けると。
立法は孟瀬によって書かれたとされています。
孟瀬って、孟瀬の実会で有名な。
そうです、孟瀬ですね。
今回はその立法の創世記という部分について話していきたいと思います。
まず創世記っていうのはヘブライ語で書かれていて、内容は主に天地創造と最初の人類、
あとイスラエルの大祖たち、あとヨセフ物語っていう、大きく分けると3つに分けることができます。創世記も。
今回はその天地創造と最初の人類の1章の天地創造と2章のアダムとエヴァの話についてします。
まずその旧約聖書の創世記によると、神が7日間で地球、その世界を作ったってされているんですよ。
まず1日目は天と地を作って、つまりこれは宇宙と地球のことなんですけど、
暗闇の中に光を作り、昼と夜っていうのを分けます。
1日目そうやって地球とか宇宙ができて、昼と夜もできて、2日目に神はまず空を作ります。
3日目神は大地を作って海が生まれて地には植物を生やしました。
4日目神は太陽と月と星を作ります。
5日目魚と鳥を作るんですよ。
6日目獣と家畜を作って神に似せた人を作ったんですよ。
ちなみにこれが有名なアダムって言うんですけど。
天地を創造していくのが日本神話に通ずるところがありますね。
7日目神はお休みになりました。
なぜ?
そういう実際書いてあるんですよ。お休みになったって。
実は6日間で作ったんだ。
でも7日間で作ったみたいに言われてるんですよ。
これによって天とか地が創造されるんですよ。
これで天と地ができて次は人類ができるじゃないですか。
最初の人類であるアダムとエバは天地創造の終焉にヤハウェっていう人によって創造されます。
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ヤハウェってユダヤ教だと一神教なんで、
ユダヤ教の絶体の創造神ですね。
ヘブライ人がモンセに引き入られてエジプトとかして、
カナーンっていう土地に戻る途中にシナイ山っていう山があるんですけど、
その途中にヤハウェから実界を授けられるんですよ。モンセが。
雑学なんですけどヤハウェをまだ信仰している宗教だとエホバの承認とかがあります。
それは知りませんでした。
アダムはヘブライ語では人間とか土っていう意味があって、
エバは生きるものとか生命っていう意味があります。
だからその人類の素っていうか。
そうです。
だからヘブライ人が、
シメル人がそもそも人類最古の文明を作ったって言われるシメル人が書いたことがヘブライ語とかそういうのに翻訳されて、
その人たちにも考えたっていうことなんですけど。
創世記によるとアダムの創造後、神によって実のない植物が創造されます。
アダムはエレンの園にいたんですけど、
そこにはあらゆる植物があって、
中央には生命の木っていう木と、
あと知恵の木って呼ばれる木が置いてあったんですよ。
それらは食用に適していたんだけど、
神は絶対食べるなって言ってたんですね。
善悪の知識の実っていうのがあって、
その実だけは絶対に食べてはならないって命令するんですよ。
その後、エバが生まれます。
エバって女なんですね。
エバが生まれて、
ヘビがエバに近づいて、
善悪の知識の実を食べるように裏返すんですよ。
直接は言われてないから、知らなくてってこと?
エバはそれを食べちゃって、
そのエバはアダムにも勧めたんですよ。
これ食べようって。
実を食べて、
そしたら目が開けたんですよ。
目が開けて自分たちが裸であることに気づいて、
それをはじいて、
一軸の葉っぱで腰を折ったんですよね。
これは西洋の美術とかでも書かれてることじゃないですか。
ふと思ったんだけど、
裸じゃいけないって思ったんでしょうね。
それはなんででしょうね。わかんないですよね。
その結果、ヘビは腹ばいの生物ってなって、
女は妊娠と出産の苦痛が増して、
アダムも厳しい労働をしなければ生活していけないし、
食べ物も食べられなくなっちゃいました。
神は彼らが命の木の実っていうのもあるんですけど、
それも食べることを恐れて、
衣を与えてエデンから追放しました。
その後、命の木の実を守るために、
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神はエデンの東に、
回転する剣の炎っていうのを設置するんですよ。
これはよくわかんないんですけど、
後で調べてください。
その後アダムは930歳で死にます。
だいぶ長寿ですね。
エヴァについては、死についての記述がないから、
何歳で死んだかわかりません。
もしかしたら、今も生きてるかもしれないですね。
これは、旧約聖書においての
人類創造の話なんですけど、
他の神話とかにも、いろいろ人類創造の話とかあって、
例えばメソポタミアでは、もともと神がいて、
神とかが農業とかを行ってたんですよ。
だけど、そういうことがめんどくさくなって、
そういうことをやらせる人を作ろうってなって、
メソポタミアではウンマって言われてたんですけど、
それから人間が作られたんです。
人間創造じゃないんですけど、
さっきまでのは旧約聖書での
ユダヤ教とかキリスト教においての
人間創生の話なんですけど、
他にもいろんな神話があって、一例あげると、
メソポタミア神話では、増えすぎた神々が
食糧を得るために、
その神々は農作業などに追われてたんですよ。
その時に人間がいなかったんで。
だからこのため、知恵の神であるエンキが
神々の代わりに労働する人間を作り出そうっていうことになって、
これにより母神であるナムが
粘土から人間を作ったんですよ。
これによって、メソポタミア神話では
人間が作られたとされているんですね。
だから他にもいろんな神話があって、
神話によって人間創生の話が違うんで、
いろんな神話と比べてみると面白いかもしれません。
日本神話だと、
まず最初に日本列島ができて、
その後に世界の島々ができて、
その後に神が人間になってみたいな話だったと思います。
わかりました。
これで旧約聖書の創世記の
アダムとイブンについての話を終わりにします。
ご清聴ありがとうございました。
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