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はい、おはようございます。 普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。 今回は、コミュニティ運営に必要な2つの要素というテーマでお話ししていきます。
最初に雑談ですが、私の住んでいる所は昨日成人式だったみたいです。 ショッピングモールへ遊びに行ったんですけれども、着物姿の女性がいたので、多分そうなのかなと思います。
来年、我が家の長女が成人式なんですよね。 なので、1年後はきっと我が家も早朝から着付けとか、あとメイクとかでバタバタするんだろうなぁと思って見てました。
私自身は成人式に参加していないので、その気持ちの盛り上がりとか準備とかよくわからないんですけれども、多分バタバタするイベントなんだろうなというのは知っているので、当日の前後は勇気を取った方がいいのかなとか考えてました。
ということで今回の本題に入っていきます。 今回はコミュニティ運営についてです。
皆さんも規模の大きいとか小さいとかはあると思いますが、何かしらのコミュニティに参加しているんじゃないかなと思います。
ビジネス、趣味、あと勉強などたくさんのコミュニティがありますよね。
今回はこのコミュニティを運営するにあたって必須だと思う2つの要素、これについてお話しします。
皆さんが参加されているコミュニティと照らし合わせてみて、どうかなと考えながら聞いてもらえるといいかなと思います。
コミュニティを運営するときにはいろんな要素が必要になってくるんですけれども、その中で私が必須かなと考えている要素っていうのが2つあって、
1つ目が参加者が自発的に活動に携わっている。 2つ目が対等なコミュニケーションができる。この2つは必須なんじゃないかなと思っています。
その理由をお話ししていきます。 はい、ということでコミュニティ運営に必須な要素の1つ目ですが、それは参加者が自発的に活動に携わっているです。
能動的に活動に関わっているということですね。 皆さんが参加しているコミュニティは参加している人が能動的に活動できる、そういう運営になっていますか。
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参加者さんが自発的に活動している、そういう状況でしょうか。 まあそもそもですね、コミュニティって何ということなんですけれども、
コミュニティっていう英単語としては共同体とか共同社会、集団のことを意味するものですね。
これはまあその通りですね。 ただ集団とありますが単なる人の集まりをコミュニティとは言わないですよね。
学校のグランドにただ集まっただけの人たちをコミュニティとは呼ばないわけです。
web.ioというネットの辞書で調べると、コミュニティとは共通の目的や興味、地域などによって結びついた人々の集まりを指す言葉である。
この集まりは情報の共有、相互支援、意見交換などを通じて、その目的や興味を深め、また地域の絆を強化する役割を果たしている。
とあって、興味や趣味が近い人がただ集まるだけでなくて、共通の目的を持っていたり、
あと情報共有を通してお互いの興味を深めていく、そういうものがコミュニティだと言っています。
腰を足をという同じ目的を持ってそれを共有していて、そしてお互い情報を交換したり、
あとお互いにですね支援することで自分の好きっていうものをどんどん深めていったり、
あとは相手の興味も促進してあげるみたいに、参加している人がどんどんと能動的に自発的に動いていく、それがコミュニティっていうことなんですね。
以前ですね、私がコミュニティを作ろうと考えた時に読んだ本があって、それがファンを育み事業を成長させるコミュニティづくりの教科書っていう本なんですが、
その本の中でコミュニティが単に人が集まっただけの集団にならない。
そのためには参加者が受け身ではなく、自分から主体的に集団に関わって貢献する意識があるかどうかが大切というふうに語られていました。
なのでライブやスポーツ観戦で多くの人が集まりますが、それは見るだけなのでコミュニティとは言わないと。
そして講師が一方的に話すだけのセミナーは、それもコミュニティではないですよねというふうに言われています。
考えればこの2つの例がコミュニティではないよねというのはわかるかと思いますが、頑張って立ち上げたその自分のコミュニティがこれと同じようになっていないかは振り返って考えてみる必要があるかもしれません。
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目的は参加者さんに伝わってますか?とか、参加者さんが主体的に関わってくれていますか?とか、コミュニティを運営している人は思い返してみるといいんじゃないでしょうか。
でも私もコミュニティを運営してて、主体的に関わってもらうって結構大変なんですよね。
仕事であればみんな報酬・給料を得るために主体的に動くと思うんですが、コミュニティって言うと金銭的な報酬ってないとか、もしくは時間的には遅れて得られるとかなってきますよね。
そうすると他の活動と比べると、このコミュニティの活動ってどうしても優先順位が下がってしまうことが多くて、参加者さんに主体的に動いてもらうっていうことが難しいなぁと思っています。
なのでさっきの本の中には、絶対に主体的に動いてくれるよねと思う熱心なファンを最初に集めて、そしてかつですね、それも少人数で作るというようなアドバイスがされています。
こういうことやるから集まってくださーいでたくさん人を集めるよりも、その人自身の熱心なファンを中心に集めていくという方がコミュニティ運営としてはその後の盛り上がりとか円滑な運営とかにつながるんでしょうね。
主催者だけが頑張るんじゃなくて、参加者さんが能動的に関わってくれるということが欠かせないんだと思います。
ということでコミュニティ運営に必須な要素の一つ目は、参加者が自発的に活動に携わっているでした。
続いてコミュニティ運営に必須な要素の2つ目ですが、それは対等なコミュニケーションができるです。
もちろんコミュニケーションがあるという上でですね、そこには参加者同士の上とか下とかを作らないっていうことが大切ということです。
これは一つ目の通り、能動的に動いてもらうという上では、指示をする人、受ける人という立場の違いは作らない方がいいということですね。
とはいえ、主催者と運営者と参加者を対等にするというのはなかなか難しいです。
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意見が自由に言い合えるというのは大事かなと思いますが、運営と参加者ではやっぱり対等になるというのは、持っている情報の量が違うので難しいんじゃないかなと思ってます。
先ほど紹介した本では、こういう時のためにですね、コミュニティマネージャーを置くといいというふうに書かれてました。
コミュマネと呼ばれたりするポジションの人ですね。
今、コミュニティってオンライン上で連絡を取り合うことが多いですよね。
地域コミュニティであればどうでしょうか。手紙が来て会議室に集まって、そこで議論というのもなくはないんですが、
多分今はそういうところでもLINEグループとかを作ったり、チャットのグループを作ったりして、わいわいガヤガヤとオンライン上でやっているんじゃないかなと思います。
イベントを行うときはもちろんですが、オンライン上でエディトリーするときに参加者さんの考えとか、あとアイディアを引き出しやすい雰囲気を作ったり、
お互いに意見交換できるように促してあげる、そういう役割として運営者とは違うコミュニティマネージャーを置くといいんじゃないっていうことですね。
ただ企業の大きなコミュニティとか、人数の多いコミュニティじゃないと、わざわざコミュニティマネージャーを置かないんですよね。
なので運営者が参加者に対していかに対等なコミュニケーションを促すかが重要になってきますね。
SNSのグループを作っても、そもそも発信がなかったりしたらコミュニケーションも生まれないし、
支持ばかりだと参加者さんは自発的に発信してはくれないし、このあたりは常に新しい情報を提供しつつ、参加者さんが自分で発信しやすい、
そういう雰囲気を作ってあげることが重要なのかなと思います。
ということで、コミュニティ運営に必須な要素の2つ目は、対等なコミュニケーションができるでした。
今回はコミュニティ運営に必須な要素を2つお話ししました。
参加者が自発的に活動に携わっている、そして対等なコミュニケーションができる、この2つでした。
話していてですね、これバーナードの組織の3要素とも一致するなと思いました。
組織を作る、運営する上で必要と言われている3つの要素ですね。
その3つの要素が何かというと、コミュニケーション、貢献意欲、共通目的、このバーナードさんが提唱したような3つの要素とも一致しているなと思いました。
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以前ですね、私がこの組織の3要素について話した回があるので、それはこの配信の概要欄にリンクを貼っておきます。
あと今回参考にした書籍のリンクも貼っておきますので、コミュニティを運営している人とか、
あとコミュニティをこれから立ち上げたいと思っている人はぜひ参考にしてみてください。
では今回の配信は以上となります。
この配信が皆さんのお役に立てたら幸いです。
それでは良い1日をお過ごしください。