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2020-08-31 10:25

夫婦円満であるために(後編)

夫婦円満であるために(後編)
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前回の続きですね。 夫婦縁満についてという話で前回お話をしたんですけども、その続きですと。
前回話したところまでというと、どうしても奥さん側が子育てスキルがやっぱり高くなってしまって、かつマネージャーを担当してしまうというところで、
すれ違いが生じますよと。で、奥さん側が生じやすい罠は、「なんでこんな簡単なことができないの?」とか、「なんでこんな気づかないの?」みたいな子育てに関してですね。
こんな誰でもパッとわかるし、こんな簡単に気づけることをなんで気づかないの?無能が。って旦那さんに思ってしまう。
で、旦那さん側は、「なんでたまに子育てやってやってるのに、そんな文句言われないといけないんだ?」みたいな。
例えば今日はお風呂入れてやろうかーっつって。で、お風呂入れてやって。でも奥さん側からしたら、お風呂入れてやるっていうのは、
なんていうんですかね。じゃあお風呂行こうよーっつってモチベーションを高めて、じゃあ一緒にお風呂場に連れて行って、そこで脱がしてお風呂に入れてあげて、
タオルで拭いて頭乾かして、服を着せるまでがお風呂に入れるっていう言葉の意味なんですよ。
たぶん。知らないですけど。とするじゃないですか。でも旦那側からしたら、お風呂に入れるって本当にジャプンってお風呂に入れてやるだけで、つまり
じゃあ、俺が呼んだら子供連れてきてくれって言って、先にバーってシャワー浴びて、
で、お風呂の中から大きい声で呼んで、「わーいっつって。連れてこーい。こっち準備できたぞーっつって。で、子供が来たらバーって洗ってやって、で、上がって、
で、タオルで拭いてやるまでが、もしかしたらお風呂に入れたって思っているかもしれないじゃないですか。でも本当はその後もね、またそのタオル、
頭乾かしたりとか、服着させたりするっていうのは、もしかしたら感情に入れてない可能性もあるじゃないですか。
旦那さん側からしたら。でもそれでも十分やったって思っていると。だって普段やってないわけですからね。
なんかみたいなことって、当たり前のように起こるなと思うんですよ。
男女じゃなくても何でもそうだと思っていて、業務を誰かが誰かにお願いするという時点で、これってもう起こりうることだと思っているんですよ。
だから仕事でもそうですよね。ここで夫婦が難しいのが、
対等な立場っていうことだと思うんですよ。どこまで行っても
どっちかが完全に上になってしまうっていう状態になりがちかな。完全に対等なのになぜかどっちかの方が立場が上っぽくなりがちっていうのが、
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これ全然仕事と違ってて。例えば上司と部下っていう関係です。完全にレッテルが張られてたら納得いくんですよね。
上司の無茶ぶりを全部部下が応えるっていうのも、なんかもう向こうの方が偉いんだし、我慢するかみたいな感じで、イラッとはするけど納得するかもしれないし。
っていう感覚で、完全に対等で本当に完全に対等だったら文句も言えるかもしれないですよ。
お前さっつって、あんたさっみたいな感じで。でもなんかこう
まあ、おそらくですけど専業主婦とお金を稼いでる旦那さんの場合って、どうもなんかお金を稼いでる旦那側が上の立場の雰囲気になりがちなんじゃないかなっていう。
いやこれ知らないですよ。うちは違うんで。うちは共働きなんで知らないんですけども。
なんかそういう雰囲気になりがちなんじゃないかって想像をしてて、これ本当にあくまでも想像ですよ。
責任に言ってますからね。想像してて、これって結構難しい状態になるんじゃないといいかなと思ってるんですよ。つまり
専業主婦の立場からすると文句言いたいんだけど、私はお金を稼いでないっていう。
で、旦那がお金を稼いでくれてるんだから、まあその何ですかね、仕事させるわけにはいかないじゃないですか、あ、ごめん仕事っていうか、家での仕事ですよね。つまり家事や育児をさせるわけにはいかないっていう仕事で忙しいのだから。
だから全部自分でやらないといけないみたいなところで全部受け入れてしまうと。で、旦那は旦那で、あのしてやってるっていう感覚になりがちだと思うんですよね。
なんか、こう、まあ俺は外で金を稼いでいるんだから、本来お前がやるべき仕事を俺は、あの、本来休める時間を、家にいる休める時間を使ってやってやってるみたいな。
だから完璧な仕事をしないでもこんだけやってる、やってやってるんだからまだマシやろっていうマインドに、これなりがちなんじゃないかなと思ってて。
こうなってしまうと結構むずいなと思うんですよね。で、文句を言いづらいというか、文句じゃないですね、もっと手前の段階ですね。オファーをしづらいんじゃないかと思ってるんですよ。
つまり、完璧な仕事、完璧な家事、育児ができなかったっていう状況が起こる場合ですよ。
旦那が、もう一回ちゃんと言いますね、主語をちゃんと言わないとわからないですね。旦那が完璧な家事や育児ができなかった場合、妻側が旦那に対してダメ出しをしづらい状況っていうのが起こると、これヤバい状況になるっていうことです。
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で、これを打破するために僕は、まず、奥さん側が言うべきですよね。
ここまでやってくれてるのは嬉しいんだけど、もうちょっとこうしてほしいっていうのは、やっぱり正直に言うべきだと思うんですよ。
じゃないと、ずっと我慢してたら、奥さん側にずっとストレスが溜まりますよね。ここまでやってくれたらありがたいのに、なんでやってくれないの?みたいなストレスがずっと溜まり続けるって、まず不健康じゃないですか。
だから、理想の形を得るためには、理想の形を相手に伝えないと、そもそもわかるわけがないので、相手はわかってもらってるはずだ、自分のことって思うことって結構無理なんだよ、押し付けてることになるので、それはやめた方がいいと思ってるんですね、基本的に。
ただ、奥さん側の言い分もわかるんですよ。それを言うと旦那が不機嫌になるっていう状態ですよね。これはですね、旦那側が100%悪いと思ってますよ、僕は。
つまり、旦那側が絶対に気をつけないといけないことは、何か奥さん側から、もうちょっとこうしてほしいって言われた時に、
一番やっちゃいけないのは、イライラすることだと思うんですよね。
え?っつって、いや待って、そこまで細かくやらないといけない?みたいなこととかも、これ絶対言っちゃいけないと思うんですよ。
とか、あとは、いやいや、ちょ待って、それお前のやり方やろ?いやいや、俺のやり方はこうやから、ちょっともうなんか、お前のやり方押し付けないで。
とか、これ僕、結構言っちゃいけないワード、相当上に入ると思うんですけど、だって家事、育児って結局奥さん側が上司だと思うべきだと思ってるんですよ。
あ、まずそうだ、これ前提で言っておかないといけないのが、僕、夫婦に上下をつけるべきじゃないと思ってて、その代わりプロジェクトごとには責任者をつけるべきだと思ってます。
例えば、なんとなくお金を稼いでくるのはじゃあ夫の役目とか、なんとなく家事育児をするのは奥さんの役目とかっていうのはやっぱり決めといた方がいいような気がしてて、
さらにその中で、ゴミ捨てはお父さんの役目とか、で、えっと、じゃあ料理を作るのはお母さんの役目とか、あの今ごめんなさい、すごくステレオタイプな感じで言ってるので、
これ不快にされた方すいませんね、逆の方もいると思うんで全然いいんですけど、で、その上であのめちゃくちゃありがとうって言った方がいいと思うんですよね、旦那は。
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あーなるほど、ごめんごめん、いい仕事できんかった俺が悪いんやけど、わざわざ言ってくれてありがとうと、わざわざ言ってくれたおかげで俺の仕事を次から多分気をつけていい仕事できるようになれるわ、マジでありがとう
っていうのを言った方がいいと思ってて、僕なるべく言うようにしてますね、いや例えば皿洗い1個ですよね、皿洗いって結構こだわりとかいうか出ると思うんですよ、その奥さんの、
皿の乾かし方とか置き方とか洗い方とか、そこで僕実際にこれダメ出しされたことがあるんですけども、
あの例えば僕適当にガーって無造作にね、乾かしてたんですけど、あの、こここうやって乾かしてって言われた時に、
あーそれ言ってくれてありがとうと、次から多分ちゃんとできるわみたいな、うん、なんかねそういうのの一個一個
なんじゃないかなぁと思うんですよね、だから結構ね、やり方とか仕事とかっていうよりはコミュニケーションの根本的なあり方っていうのがすごい大事なんじゃないかなと思ってます、はい
まあなんかちゃんと伝えられてないような気もしますけど、まあ一旦今日はこんな感じで、はい
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