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日々、駐妻。この番組は、アメリカで駐妻として暮らす私、かやこが、日々の生活で感じたこと、驚いたこと、考えたことなど、ありのままお伝えするポッドキャストです。不定期ですが、たくさん配信しようと思っているので、よかったら番組をフォローしてもらえると嬉しいです。
アメリカで友達と約束したときに、例えば、カフェ行くとか、ランチ行くとか、そのお友達のお家にお邪魔するとか、約束したときにね、必ずじゃないけど、かなり頻繁に聞かれるのが、例えば、水曜日に行く約束して、わかった、水曜日何時ねって、もう二人の間で決まって、
で、その、で、あとは行くだけっていうときに、その約束した前日、約束が水曜日だった火曜日とかに、
Are you still coming?とか、Are you still available for tomorrow lunch?とか来るんですよ。
つまり、明日まだ来る予定ある?とか、明日まだ来るつもりある?みたいな感じの連絡が来るんですよ。
で、なんか私からしたら、え?と、いや、行くって言ったよね、と。
常にもう何時に会おうね、じゃあねって確約してるのに、なんか、Are you still coming?って聞かれたら、まだ来るの?みたいな直訳するとね。
いやいやいやと、来ないわけがないじゃんって思うんですよ。
で、これどういうことなんだろうって最初思ってたんですよね。
で、なんか私の言い方がおやふやだったのか?とか思ってて、
まあでも複数にいるアメリカ人のお友達みんながね、結構そういうムーブをしてくるんで、
これはなんか文化なのかなと思って、で、友達の一人に聞いたら、ある種の文化だと言ってました。
疑ってるわけではないんだけど、日本人だったら約束してて、もし何かあって行けないってなったら、
行けないって分かった瞬間に絶対連絡するじゃないですか。
あ、ごめん約束してた、来週の水曜だけど行けなくなりました、みたいな感じで連絡するけど、
確かに私もいろんな人と約束してきて、アメリカ人は聞かれるまで言わないことあるんですよ。
本当に。私はアメリカ人みたいにI still coming?とか聞くわけじゃないんで、
滅多にその確認はしないんですけど、なんかたまたま来るっていう確認っていうよりは、
今日って子どもたちも来る?みたいな、プラスアルファのことが聞きたくて連絡したら、
あ、てかそもそも今日行けなくなったわ、みたいな連絡が来たことがあって、え?みたいな。
それも結構普通なテンションなんですよ。
あ、今日何々があって、何々があって、ちょっとなかなか難しそうやからやっぱり行くのやめとく、
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あ、ごめんね、みたいな感じで、え、そうなんだ。
日本人やったら、約束しててそれが行けなくなった、自分の都合でってなったら、
ほんとごめんね、みたいなテンションになるはずが、
謝っては絶対くれてるんですけど、結構あっさりしてんな文面みたいな感じだったんですよ。
だから私が思うに、私が思うにっていうところと、友達に聞いたらそうだっていう感じだったんですけど、
アメリカでは約束してたことに、何か事情があって行けないっていうことは、
なんか全然日本人がするそれよりは軽いテンションで行われていいんだと。
個々に事情があってね。
しかもその事情を長々と説明して、すごく謝罪する必要ないと連絡するときに、
ちょっとごめん、今日も行けなくなったわっていう感じで、キャンセルしても全然オッケーで、
その代わりに次に会ったときには、前回ごめんね、こういう事情があって、しっかり謝ると。
らしいんですよ。
多分日本人だったら、最初のごめんって言うときにめちゃめちゃ丁寧で、長文にならなくても説明する文章を送るやろうなと思って。
面白いなと。
そのようにアメリカ人は割とフランクにキャンセルしてくるし、なんならこっちが聞くまでキャンセルってことを伝えないとか、
伝え忘れてるとかいうことが割と普通に起きるので、だから、
Are you still coming?来るの?っていうふうにみんな聞くのであります。
というふうに教えてもらいました。
ちなみにそれを教えてもらったお友達は、日本で暮らしてたことがあって、
どうしても日本で暮らしてて、日本人相手に日本語で会話するときもその癖が抜けなくて、
明日って来るよね、みたいな感じのことをみんなに確認して、ちょっと変な空気になったことが何回もあるって言ってました。
確かに日本人相手がそれやったら、え、いや、来るって言ったじゃん、みたいな感じになるからね。
別なやり方として、明日来る予定だよねって聞くと、あまりにも直接的な確認の仕方なので、
明日楽しみにしてるね、みたいな感じで送ることによって、相手に次の日の予定を思い出させて、
来ないのであれば今が言うチャンスであります、というふうに機会を提供するというやり方を彼女もしてるって言ってたんですけど、
その場合、日本語で日本人相手がそれやると、めっちゃ楽しみにしてんじゃん、みたいな。
前日にわざわざ楽しみにしていることを言ってくるなんて、みたいな感じで、すごいそれを楽しみにしていた人として扱われ、
何々ちゃんすごい楽しみにしたみたいし、また今度も同じとこ行くか、みたいな感じに思われるっていうことがあると言っていて、
文化の違いって面白いなと思いました。別の友達にもね、アメリカ人の全く同じ話して、
文化の違いなんだねとか言ってたら、ああそうだねと。その子は、いや私も確認せずには折れないんだよね、みたいな。
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どうしても前の日とか、その日の朝とか約束してた日の朝とかになったら、聞かずに折れない心配症なんだと思うわ、みたいなふうに言ってて、
その心配症なんだと思うわって言ったその彼女こそが、さっき私にフランクにキャンセルしてきた人なんですよ。
だから心配症のこととキャンセルするのが気まずいとかしにくいっていうことは全く別問題なんだなと思って、すごい面白かったです。
すごい地味なカルチャーの違いだなと思った出来事でした。
そういえば余談なんですけど、この日々チューズマがね、スポティファイとアップルポッドキャストとグーグルポッドキャストで聞けるんですけど、
スポティファイで聞いてくれてる方が一番多いみたいなんですが、なんとスポティファイでね、星5のレビューをね、してくれてる人が11人もいるんですよ。
一人の友達が星5をしといてよって言ってくれたんで、彼女だって知ってるんですけど、
なんかね、星5お願いしますとかも多分この番組では言ったことないのに、そんな善意でね、つけてくれてるなんて、本当にびっくりで、皆さんマジでありがとうございます。
めちゃめちゃ喜んでおります。
あとこの番組内で一回も言ったことなかったかもしれんけど、ツイッターなどでね、ハッシュタグ日々チューズマ、漢字四文字日々チューズマで感想などつぶやいていただけたら嬉しいです。
以上です。