1. へんなお茶会
  2. #5 テネットの人はどんなバイ..
2023-02-11 13:20

#5 テネットの人はどんなバイトも2日でマスターする

収録日:2022/6/23

参加者:ブーちゃん / 所せまし

00:00
(♪~BGM)
何歳までさ、仕事してるって思う?
はぁ~。
人によってはさぁ、いつか、その、もう仕事せずに、もう、ダラダラしたいって人もいるじゃない?
うんうんうん。
で、俺全然そう思うなぁって思うんだけどさ。
あ、そうなんだ。そうなんだ。
えぇ~。
意外かも。ブーは多分仕事ずっとしてると思う。仕事っていうか、ブーの場合、絵描いたりだから。
うんうん。
その、金銭が発生しないかもしれないけど、制作は多分一生やるだろうっていう風に思ったんだよ。
うんうんうん。
じゃあ、ベーシックインカムが配られたとしても、
うんうんうん。
続ける?
続けるね。ベーシックインカム始まったら楽しみだな。それはそれで絵が変わるだろうしな。
どう変わっちゃうんだろうね。
そう、なんか、それが楽しみでもあるっていうか、その、創作に関して言うとさ、
うんうん。
その、おじいちゃんになって描いた絵と20歳の時に描いた絵って絶対的に違うから。
うんうんうんうん。
だから、多分その、絵描いてる人って最前線の観客というか、最前列の観客でもあると思うから。
うんうんうんうん。
自分自身の描く絵が楽しみっていう風に思って、割と明確にずっと続けてるなっていう確信がある。
へー。
あの時の自分は今の自分とは別の自分だもんね。
うん、そうね。
なんか、うん。なんか、あー、でもさ、それはさ、その、普段絵描いてても思うの?
今日のこの絵はいいなーって。
あー。
ぶーは自己評価が低いから、まあこんなもんだろうみたいな。
へー。
へーみたいな感じ。そう、へーって感じ。
へーって感じで見てるの。
そうそうそう。
今日のぶー、へーって。
そうそうそう。へーみたいな。
自分のうんち見てる時の一緒だよ。一瞬目に映って。へーみたいな。
今日こんなん出た、みたいな。
思うな、それ。それと同じなんだ。
たまにすごい綺麗なうんち出て、あー、ちょっといいかもみたいな。
最近調子いいな、みたいな。
へー。
けど一瞬で流す、みたいな感じ。
うーん。
例えが、例えがあってるかわかんない。
そう、仕事を、仕事はおじいちゃんになってしなくなるかもしれないし、
03:00
うんうんうんうん。
絵を描くっていうことは続けてるだろうと思うけど、もしかすると途中で絵を描かなくなるかもしれないけど、
創作自体はずっと続けるだろうなというふうに思ってて。
うんうんうんうんうん。
それで言うとね、なんかね、3年前ぐらいにある絵本と出会って、
おー。
ちょっとそこまでパン買いにっていう絵本をね、本屋さんで見つけて、めっちゃ絵が好きだったから買ったんだよね。
うーん。
なんか男の子がチャリ乗って街をブーって移動する、していくっていう絵本なんだけど、
うん。
パンを買いにね、ちょっとそこまでパン買いにって言って。
うんうん。
その絵本超よくて、で、この作者の人他に絵本出してんのかなと思って調べたことがあって、
うんうん。
作者の名前がM名前さんっていう人だったんだよね、カタカナで。
うーん。
あ、この、これか。
で、M名前で検索すると、画像検索に出てくる絵が全然ちょっとそこまでパン買いにと違うんだよね。
へー。
絵のタッチが全然違くて、え、これ同一人物なの?つってめっちゃ混乱したんだけど。
うんうん。本当だ、全然違う。
そうそうそう。で、ちゃんと調べていくと、てかwikipediaとか見ていくと、
その、ちょうどそのちょっとそこまでパン買いにを描いた後ぐらいで、
うん。
失明してんのよ。
あ。
完全失明。
そうなんだ。へー。
そう。完全失明して、3、4年経ったあたりで、全毛のイラストレーターとして復活するっていう。
へー。
で、復活した後の絵本が、Googleの検索結果にたくさん出てくるっていうか。
うーん。
で、ブーそれ知って結構感動しちゃって。
で、完全失明した後の絵本も買って、見比べたりとかしてたんだよね。
うんうんうんうん。
で、なかなかなんでこの話したかっていうと、完全失明しても絵描けるなって思った。
あー。目が見えなくなった。
そうそうそう。それまで、なんだろう、絵描くことは楽しいけれど、
例えば腕がなくなったりだとか、パソコンが使えなくなったりとか、
うんうんうん。
普段使ってるペンタブが製造中止になったりとかしたらどうしようみたいなね、すごいちっちゃいことでなんか不安がってたのが、
目が完全に見えなくなったとしても絵は描けるし。
うんうん。
そのなんだろう、創作しようみたいな、表現活動しようっていう心さえあれば、
うん。
方法はあるんだなっていうふうに勇気づけられたことがあったんですよね。
06:03
だから、仕事はおじいちゃんになってもやってないかもしれないし、絵もおじいちゃんになってもやってないかもしれないけれど、
何らかのその創作活動みたいなのは必ずやってるだろうなっていう確信があるという。
うーん。実際に実践してる人がいるんだもんね。
そうそうそうそう、モデルケースとして、M名前さんがもう亡くなってる方なんだけど、
すごいよ。だって目、完全に目見えない状態でさ、丸って描けるかっていう。
うん。
なんかそういうこととか、あとツンクがね、声出なくなったりとかしてもね。
あーうんうん。
活動してたりとか、そういうところで励まされるっていうか、安心するんだよね。
こうなったらできないじゃなくて、こうなってもできるよって。
そうそうそう。全毛の人じゃないと描けない絵があるし、みたいな。
だからその、どんなデメリットもメリットになり得るっていうか、個性になり得るのが、創作活動の器の大きさかなっていうふうには思うね。
なんか変な話言っちゃったけど。
いやいやいや。面白い話だな、それ。
ベートーヴェンがさ、耳聞こえなくなった話とかはさ、
うん。
なんかそれすごい天才だからみたいな感じで、こう、言われること多い気がするんだけど。
はいはい。
でもなんか、そこにこう、勇気をもらえるっていうのは、ブーちゃん自身が描いてるからならではだなって思ったなぁ。
うんうん。
作ったりするからならではっていうか。
うんうんうん。
なんかそれをさ、承認するっていうか、聞く側とか見る側だったらさ、「わーすごい!」って思ったらさ、安心するっていう感じじゃ多分なくて。
うんうんうん。
その、表現する側の、なんだろう、なんか自分のためでもあるからさ、表現することって。
うんうんうん。
暇が潰れるとか。
うんうんうん。
自分自身に描く絵みたいなのもあるし、それが失われないっていうモデルケースとして受け止められるかもな。
うんうんうん。
いいこと聞いちゃった。
うん。
瀬橋くんはおじいさんになったら仕事やめん?のんびりしたいの。
仕事はやめるかな。でも仕事はやめるけど、確かに、なんか誰かに手紙書いたりとか。
うんうんうん。
なんか、人と話したりとか。
うん。
なんか写真撮ったりとかはできるとかですよな。
そうだね。いや、そうそうそう。それめっちゃ思うんだよな。
うん。
なんか、作家の話とかじゃないんだよ。みんなの話なんだと思ってて。
09:02
そうそうそうそう。めっちゃ、なんだろう、表現活動とかクリエイティブっていう言葉で言い表すと、自分とは当てはめない人って結構多いと思うけど。
そうだね。神秘的なことをやってるんだなーみたいな。
そうそうそうそう。
降りてくるとか言ってたし、みたいな。
そうそうそうそう。けど降りてくるときあるじゃん。なんかさ、模様替えとかしてて。
あるあるある。
「横に座ってよー」みたいな。「タンスここじゃねー」みたいな。
それと一緒だから、模様替えだってめっちゃクリエイティブだし。
みんなご飯だってね。
そうそうそうそう。
これとこれ合わせたら、うまいんじゃね?つって。
ね。バターじゃねーとか、マヨネーズじゃねーとか。
塩辛じゃねーとか。あるもんね。
メイクとかもね、そうだし。
うんうんうん。
なんか「想像性」って言葉とかをさ、使うこと結構あって。
うん。
なんだろうって思った。
あるんですね。
あるあるある。
想像性っていう言葉を使うことが。
あるあるある。
仕事柄ってこと。
仕事柄ー。
みんなそうじゃないと思うよ。
そう?あ、そうなんだ。
でもなんか、想像性ってなんか、ちょっと前のめりになるみたいなことかなと思ったりするのよ。
うんうんうん。それ面白いね。
普段やってる料理で、「あ、これいいね。もっとやってみようかな」とかさ。
うんうんうん。
昨日と今日のこれが違うのなんでだろうなって考えるのも多分想像性だと思うし。
うんうんうんうん。
なんか知らない人だけで挨拶してみる。ちょっと挑戦してみるのも多分自分は想像性だと思ってるし。
なんかそれは確かに結構作家だけのものじゃないっていうか、何か作る人と作らない人っていうのに分けるんじゃなくて。
うんうんうん。なんかレシピとかでもさ、レシピ通りやるんじゃなくて、ここをちょっと省いてみようかなとか。
レシピとかってさ、なんかグツグツしたらとかさ、ひとつまみとかさ、ひとかけとかさ。
うんうん。
結構その、個人の感受性によるだろうみたいな。
あるある。
記述あるじゃん。
そうそうとかね、あるよね。
そうそうそうそう。それってもうなんか強制的にクリエイティブにならざるを得ないというか。
そういう仕組みになってるレシピってあるよなって思う。
任されちゃって、罵倒をこっちに。
そうそうそうそう。
罵倒されちゃってんだよ。
そういうレシピって意外と多分少なくて。
うんうんうん。
どこかしら想像性ってのが出てきちゃうっていうか。
出てくるよね。
私今日はちょっといいお皿にしちゃおうとかもさ。
そうそうそうそう。
市役所の人とさ、てか職場に市役所の人出向してるからさ、なんか、みんなすごい想像的でとかって言うんだけどさ、自分からしたらさ市役所の人なんてすごいと思ってて。
12:04
すごいよね。
てか別にさ、ワードで作った書類一つとか、エクセルで作った書類一つ取ってもさ、なんか工夫の違いっていっぱいあるからさ、そこにはいろいろあると思う。
でもなんかそれ以上にやばいのは、この前まで文化施設にいた人が、今は税金の仕事してるとかさ、ほとんど異世界転生みたいなもんじゃん。
なるほど。
それ普通にやっててやばいって思う。
だから4、5年とかで結構変わるから、みんな。何かが修練されたって思ったらさ、別の仕事作ってんだよ。
あれだね。テネットの主人公みたいだなって思った。
テネットの主人公ってそんなのあったっけ?
そういう話じゃなかったっけ?テネットって。
不法を操るじゃなかったっけ?
なんか、いろんなミッションにさ、紛れ込んでさ、最初なんかオペラハウスとかで。
うんうんうんうんうん。あ、そうだね。スパイみたいなね。
そうそうそう。なんかテネット見ててずっと思ったんだよな。この人、どのバイトやっても2日目で全部マスターするんだろうなって。
テネットの時間操作以外のところで注目してた人初めて見た。
うんうんうんうん。
(エンディング)
13:20

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