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2022-03-25 08:02

#239 トロントに住むイメージ?私ができることを考えさせられたメッセージ

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トロントに住むイメージ?私ができることを考えさせられたメッセージ
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こんにちは、カナダのトロントから配信をしているOKEです。
日本時間で毎週金曜日に配信をしています。
この配信では、カナダの東側トロントでのライフスタイルの話をメインに、
たまにクラフトや旅の話も織り混ぜつつ、お届けをしています。
今回で239回目の配信となります。
今日はですね、先日こちらで聞いたお話で、とても印象に残ったことがあるので、
それをね、配信を通してシェアしたいなというふうに思っています。
私はトロントで入っているコミュニティというのがあるんですけれども、
このコミュニティにみんなが集まったときにですね、
お題を出されて、2分間ぐらいですかね、その場で話すという、こういう時間があります。
どのお題が当たるかというのは分からないですし、
もちろん話す人もね、ランダムに選ばれるので、誰が選ばれるのか分からないですね。
なので、ある意味ドキドキするような時間というふうに伝えたらいいかなと思いますけど。
先週、先々週だったかな、
このみんなが集まったときのお題の中にですね、
とても気にかけていることというのがありました。
このお題が当たった女の子の話が、
今日のシェアしたいなというふうに思っているお話になります。
このお題が当たった彼女はですね、ウクライナの子なんですけれども、
今、皆さんもどこかのニュースでご覧になっているんじゃないかなというふうに思いながら、
私は話しているという感じです。
まさにですね、その国、ウクライナに彼女の家族が今住んでいるということになります。
なのでね、この彼女が気にかけていることは、母国に住む自分の家族のことですね。
あとは、今この状況下の中で、自分だけトロントに一人いるわけですよ。
なので、その部分を考えたらすごく寂しいし、
そういう話も織り混ぜつつですね、話をしてくれた感じです。
この彼女の話の最後のところでね、とても印象に残ることを伝えてくれたんですけれども、
その話をする前にですね、トロントに住むってどんなイメージなのかというのを、
少しお話をしてみたいと思います。
というのも、このイメージがあることで、そのメッセージが伝わりやすくなるかなと思ったので。
まずここトロントにはですね、移民がたくさんいる町なんですよね。
で、チャイナタウンであるとかグリックタウンとか、こうやって名前がついている場所っていうのもありますけれども、
名前がついてなくてもですね、どことこの国の人が多く住む場所みたいな、
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こういう認識のされ方もしている場所というのもすごくたくさんあって、
例えば我が家からね、そんなに遠くない場所に、
今日お話ししているこのウクライナの人たちがたくさんいらっしゃる場所というのもありまして、
今コロナなんでできないですけれども、
このエリアではコロナ前、年に一度大きなお祭り、
お祭りというかイベントかな、イベントが開催されていました。
で、その国のウクライナの歌であるとか、ダンスであるとか、あと食べ物とかね、
こういうのが経験できるというか、聞いたり見たり、あとは食べたりすることができたりするんですけれども、
これはウクライナの人たちが多くいらっしゃる場所で、
また別の場所に行くと、他の国の方たちが多く住む場所というのがあって、
そこでも年に一度みたいな感じでイベントが開催されたりしています。
こんな感じでですね、他の国からトロントに引っ越してきて住んでいるという方、たくさんいらっしゃいますし、
あとは自分はここカナダに生まれ育っていてもですね、
両親であるとか、おじいちゃんおばあちゃんの世代が他の国からカナダに移り住んだという人もものすごくたくさんいるんですね。
そう考えると、ものすごい数の国の人たちが関わり合ってですね、
この街が出来上がっているというのをイメージしてもらえるかなと思って、まずこのお話をしてみました。
これを踏まえた上で、先ほどお話ししていたコミュニティにこの話を戻すとですね、
このコミュニティの中でも同じようなことが起こるんですよね。
コミュニティのメンバーであるとか、またコミュニティメンバーの家族とかも含めるとですね、
いろんなバックグラウンドの人たちがこのコミュニティの中には存在するということになります。
なので、今回話をしてくれたウクライナの子もいればですね、
このメンバーの家族の中にはロシアの方もいらっしゃるということになります。
そんな中でね、今回このお題が当たったウクライナ人の彼女は本当にいろんなことをいろいろ考えながらですね、
今自分の思っていることを私たちシェアしてくれたということになるんですけれども、
その彼女の話の中で一番最後に言ったことが私にはすごい印象に残って、
それはこの話、自分が話した今の話を聞いて特別なことをしてほしいとは全く思っていないと、こんなふうに伝えてくれました。
ただ、もしテレビでニュースを見ている時だったりとか、ネットでニュースを読んでいる時にウクライナのことが伝えられていたらば、
その時だけそのニュースに気を止めてですね、耳を傾けたりとかも読んでもらったりとかしてもらえたら、そんな話をしてくれたんですね。
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それを聞いて、それなら今から私にでもできるかなというふうにまず頭の中に浮かびました。
同時にですね、今日お話ししているのって、たまたまそのミーティングに私参加をして、
たまたまそのコミュニティメンバーにお題が彼女に当たってですね、その彼女が話をしてくれたメッセージではあるんですけれども、
逆にそれを聞いた私がこのメッセージを受け取った側として、それを誰かに伝えることは今の私ができることなのかなっていうのを、
それも自分の頭の中にパッと思い浮かんだことで、それを思って今日話をしているという感じです。
ただ、やっぱり私というこのフィルターを通して伝える形になるので、彼女が直接話をしているわけではないから、
その部分はすごくちょっとぼんやりした形にはなっちゃうとは思いますけれども、何かしら築くというか考えることだったりとか、
何かしら伝わることがあったらいいかなというふうに思って、普段とはちょっと違う内容ではあるんですけれども、
今日はこのお話を取り上げてみました。
239回目の配信はコミュニティメンバーが伝えてくれた話の中で、とても印象に残ったメッセージをお話しさせていただきました。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございます。また次回の配信でお会いしましょう。
金田 トロントからOKでした。
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