00:12
みなさんこんにちは。この番組、流行りモノ通信簿は、身近な流行りをテーマに話して学ぶ、緩くて浅めの情報バラエティ番組です。
毎週日曜0時配信、本日もホネストとコヘイでお届けします。
そんなわけでコヘイさん。
どうもコヘイでーす。
第71回。
うん。
流行りモノ通信簿がございますけれども。
うんうん。
えー、今日から9月ですか?
9月になっちゃいましたけども。
ねー。
あのー。
はい。
みんながあまり言わないので。
え?はい。
あえて言おうと思うんですけども。
なになに?怖い。
僕は、トッキンマッシュさんが終わったのが寂しいです。
今?
1ヶ月経ちましたけど、みんな言わねえなって思ってたんで。
空気を読んでたつもりなんですけども、言います。寂しいです。
そうねー。
今僕めっちゃザッピングラジオ聞いてます。
あのー、やっぱりさ。
僕はもう、なんだろうね。
週刊トッキンマッシュの時代からさ。
いや、君はネットラジオの時代からだよ。
ネットラジオの時代からでした。すいませんでした。
トッキンマッシュのネットラジオの時代からだよ。
そうだ。トッキンマッシュのネットラジオの時代から我々は知っているわけじゃない?
だってあの頃に、なんだっけ。
ハヤツロボーとかなんかあったよ。
あったよ。
ハヤツの四角とかあったからな。
四角やってもらったし。
だからトッキンマッシュさんが活動し始めて5,6年ぐらいの時だったのかな?
そんなもんだと思う。
ちょうど我々が始めた頃ですよ。
2011年ぐらいにトッキンマッシュさんと初めて、
まあ、ツイッター上とかでね、カラオケしていただいて。
そこから何かの縁がちょいちょいと続いて、
2018年には一緒にね、墓場祭にも出させていただきましたし。
そうだな。そこで萩原さんがユトタワを知ってたな。
いろいろあったな。
ユトタワはもう知らないうちに、我々はもう遠く及ばない素敵な番組さんになられましたし。
そうだな。
萩原さんもね、それでお後がよろしようでという、
落語の番組、ライオンさんと始められて。
あれも落語のことが知れる面白い番組かなとは思いますけれども。
本当にいろんなね、この10年ですか。
いろんなことがありましたよ、我々は。
そうですね。
まあ、リリーガルして71回ですけど。
もう実数我々は500何回やってるんですか、そうなると。
20回以上やってるわけですね。
分かんない、分かんない。もう分かんないわ、もう。
数えろ。
分かんないよじゃないよ。
10年だって毎週やってるのよ。
そうだね。
03:00
丸10年は来月なのか、我々。
10月10日。
10年。
10年?
丸10年。
丸10年?
10周年?万10年?
万10年。
万10年マジで?
万10年よ。
来月から11年目?
そうよ。
マジ?
いや、でもその話題じゃねえんだわ。特勤マッシュが終わって寂しいなって話題なの。
特勤マッシュだからさ、そんな長い間さ、いろいろ一緒に何回か交流させていただいた特勤マッシュさんだから、
その間に特勤マッシュさんは番組コロコロ変わってたわけじゃない?
人のこと言えぬかよ。
1回だけだわ、うちは。
だからその都度さ、終わる終わる詐欺じゃないけど、
もうネットラジオ終わりますみたいなのを経て翌週に新しい番組始まるっていうのを何回か経験してるじゃん。
そうだね、リアルに2、3回あったもんね。
そう、2、3回それを経験している我々というか私からするとさ、
1ヶ月前から、今回も墓場のラジオ終わりますって、月間特勤マッシュととも終わりますよみたいな話をされたときに、
大幅な改変なんだろうなとしか思ってなかったわけ。
はいはい、そうですね。
またやるぞと渋ちゃんは。
これはこの今やってるノットスクールを含め3番組4番組ぐらいですか。
これを1回グチャンとして、
パーンとまた翌週にはこの面白い特勤マッシュの番組が再スタートするんだろうなと思ってたわけ。
うん。
そしたら始まらないから。
で、1ヶ月でしょ。
だから墓場のラジオが始まるときと同じ感覚なわけですよ。
あーそうか、週間特勤マッシュが終わって。
そう、墓場のラジオが始まる前に49日あったからね、あれは。
だからそのぽっかり空いた1ヶ月ちょい。
うん。
今そんな感覚だよね。
ほんと。
なんかもう、何でしょうね、いろんなラジオに限らず、
例えば東日本でカールが売らなくなります。
はいはい、今売ってないからね。
販売終了しますみたいな。
ああいうときにカールを惜しむ人がいっぱいいたわけじゃないですか。
いるよねー。
いや、そう言ってるお前らが買わないからなんだよーみたいなのが当時もあったわけじゃないですか。
そうね。
今、終わってからザッピングラジオめちゃくちゃ聞きまくってる僕がいるんですよ。
はいはいはいはい。
俺のせいかーって。
あ、当時から聞いとけよってこと?
いや聞いてたんだけども、いやーこれがダロリスナーってやつかーって。
06:01
ああまあね、お便りを。
え、小枝さんってお便り一回も送ったことないんだっけ?
まあ特勤マッシュに関しては、お便りっていう形で送ったことあるのかな。
そうか。
あ、でも僕もそうだね、お便りというよりも、
週間特勤マッシュが終わるときのお疲れ様でしたみたいなメッセージを送ったのよ。
ああそうだね。
でもそれぐらいかも。
そうだよね。
まあなんかね、毎度さ、特に早津ってさ、
それこそ特勤マッシュさんに微妙な刺さり具合で小番座見してるから、
変な絡み方すんのも最近は迷惑なんだろうなと思ってるところもちょっとあったんですよね。
いや僕も思ってたよ。
これはその墓場祭で本当にさありがたいことにスペシャルアクトで呼んでいただいたのはすごい嬉しいし、
あれだけど、なんかこれ以上我々が絡んじゃいけない。
なんかね、今こう伸びようとしてる中で変な絡み方すんのやめようって思ってたね。
確実にユトタワさん、特勤マッシュさんのタッグ、
プラス午後エブ会話さんがその後にね、イベントとかでありましたけど、
あそこに多分我々が入ることはイコール、多分そこの場における足枷にしかならないなと思ってたから、
これはちょっと重めの足枷になるなと思って。
これは我々は多分絡んではいけないっていう。
そう、なんか微妙なそういう欲圧はあったんだけども。
あったね。
欲圧はありつつも、まあなんだろうね、
そういう僕はちょっと特殊な立ち位置なのかなって勝手に変な自負があるんですけども、
まあとはいえ、
応援する気持ちだけがあるってのはダメなんだなって思うね。
行動ですわっていうのを改めて思ったんですよね。
そうだよね、だから押せるうちに押しは押しといた方がいいんですよ。
アイドル話みたいになってきたな。
アイドルに限らずよ。
引き金先生がドヤ顔で語りそうなセリフだった今。
いやでもほんとそうよ。
だってさ、押せる時に押さないでさ、
終わる時に悲しむって僕は何度もそういう人たちを見てきたけど今まで。
まあでもその通りなんだよな。
そうなんだよ。
そうなんだよな。
押せるうちに押しとくのが押しでしょ?
そうだな。
いつ押すの?
今でしょ。
そう、今なんだよ。
古いテンプレートに乗っかったな。
どうしてこれが出てきたんだろう。
だから、そうなのよ。
だいたいさ、その番組さんとかさ、
例えばアイドルの方が卒業するとかもそうだし、
いろんな自分の好きなもの?
そういういろんな趣味とかもそうだけど、
そのものが終わる時に初めて押しむんだとさ、
09:01
その終わるきっかけを作る人たちってだいたい批判してる奴らなのよ。
まあね、そういうのあるよね。
で、うちの番組もそうだけど、
批判する奴って超楽な立場なわけ。
人を批判する立場の人って楽じゃん。
野党って簡単だっていう話。
そう、だって批判すりゃいいんだもん。
何も考えずに。
そうだね。
うん。
なんだそのやり方、お前違うだろ!つって、
次は二枚指差で全然別のこと言う、みたいなさ。
そうだな、そしてブーベラーが帰ってくるとか、野党によく。
今の野党でしょ?
野党あるわ。
野党の話は別にしてない。
どの業界でも批判の立場って楽なんです。
まあね、そうだな。
うん。
で、それは愛のある、なんだろうな、この上限。
松子デラックスさんみたいな人は批判をしてるようで、
あの人はものすごい愛のあるっていうのが聞いてる側は伝わってくるじゃない。
ああいうやり方っていうのはすごく素敵だなと思うし、
ちゃんとその人を推してるからこそ知っている部分で、
いやあれは何とかよって言うからみんなが引き込まれるっていうのもあるけど、
そうじゃない批判のせいで、
なんかこう、推してるものがダメになっちゃう。
しかも自分は特にそれに行動を起こさずに、
なくなるときに推し持って言うのは、
やっぱりもったいないなっていうのはすごく感じるよね。
感じますね。
うん。
まあトッキマッシュさんの場合はね、別にそういう理由で辞めたわけじゃないんですけどもね。
そう、また復活するって言ってるからね。
ただね、いざ終わるとか終わった後っていう場面に直面すると、
思い返すものがあるなぁと、今感じてるんですよね。
ロスよね。だからロス。
そうなのよ。
絶賛今、けんちゃんロス。
ほんまやで。
ほんまやで。
僕はもうずっともけんちゃんロスがはがしいね。
墓場のラジオ始まった時も最初やばかったもんね。
あ、けんちゃんいないって。
これじゃねえんだよって最初思ってたもんね。
で、月刊トッキマッシュ始まった時に、
まあ別にこれじゃなくてもよかったかもしれない。
墓場のラジオよかったかもしれない。
あの感じもまたね、人って矛盾してるなって感じだった。
そうなんだよね。
だから墓場のラジオがずっとやっていくことによって、
渋ちゃんとのぶちゃんの掛け合いっていうのもやっぱり心地よくなってくるよね。
そうなんだな。
だからトッキマッシュさんのあの空気感ってすごいなって思うけどね。
そうだな。
すごいベタボムみたいになっちゃいますけど、
やっぱり本気でポッドキャストやってたんだろうなって思うしね。
やっぱりコヘイとホネスノーみたいなのもあるけども、
グリーンティーとウママとホネスノーみたいなのも、
そっちはそっちなんだよなみたいなのもあるってわけだな。
あの番組はもういいのよ。
復活するときは復活するから。
12:00
またガチ喧嘩聞きたいなみたいなさ。
俺あれやりたくねえんだよ。
ガチ喧嘩はもういいんだよ。
もう消耗するから自分。
消耗するだろうな。
疲れるだろうなあれは。
そう疲れる。
あれはウママとの前澤さんのバトルは本当に消耗しましたからね。
ある種伝説の回だったもんな。
まだ聞けるんでね。
気分悪くなるかもしれないですけど聞きたい人はいれば聞いてください。
僕は聞きませんけどね。
こういう僕も聞きませんけどね。
喧嘩の回はわざわざ聞きはしないですけどね。
あれは本当に伝説の回ですけどね。
まあそうですね。だからいつの日かまたトピンマッシュさんが
もう2倍にも3倍にもパワーアップして帰ってくることを望んでますけどね。
そうだな。多分その頃はハヤツのことは知らないっていう体に変わってるんだと思うんだよね。
そうね。間違いなくそうだろうね。
え?何それ?みたいな感じになってると思うんだよね。
まあいいんです。
われわれはもしかしたらその時はわれわれの番組なくなってますから。
まあまあそれもあり得るな。
まあうちはゆるいのんびりやっていきましょうよ。
はい。
ということで、今日9月第1週目のこのはいれば通信版ですね。
私が話を持ってこさせていただきました。
今日は何の話をするかというと
以前ちょっとツイッターで私この本買いました。
ちょっと気になっててずっと前から気になってたんですけどようやく買いましたよみたいな本を
2冊上げさせていただいたことがあるんですけど
その本の話をですね今日はちょっとしていこうと思います。
本の話?
久々ですね。本の話するの。
ぬくいとくろうの話かな。
ぬくいとくろうさんの小説の話もだいぶ前にいろいろさせていただいて
僕結局ね文庫で出てるぬくいとくろう先生の小説は全部読んだんですよ。
あらあらすごいね。
全部家に買ってあって読み終えたんですけど
ハードカバーはまだ買ってないんですけど
読み終えたのでちょっとそれ以外ぬくいとくろう先生以外の小説だったり何だったり
手を伸ばしてみようかなと思って買った2冊。
なるほど。
まあそれの話をね。
ちょっと2つの物語というよりも書いた人にちょっとした共通点のあるそんなお話ですので
ぜひ楽しんで聞いていただけたらなというふうに思います。
うん。
はい本編です。
うん。
ということで今日は物語を紡ぐ者たちということで。
なんだそりゃ。
ずいぶん凝々しいタイトルだな今日は。
かっこよく書いただけなんですけどね。
何を紡いじゃうの。
今日ご紹介したい本2冊という話しましたけど
2冊それぞれねちょっと本当にしっかり時間を取りたいので
15:01
もしかしたら1冊だけにしてまた別日に1冊ってなっちゃうかもしれないですが
紹介したいのが1冊目がね
トラペジウム。
トラペジオ?
トラペジウム。
ジウム?
トラペジウム。
ジウム。
これどなたが書いたかというと作者はですね高山一美さんです。
どっかで聞いたことあるな。
まあまあ気にしないでください。
高山一美という方が書いた。
そしてもう1冊。
こちらはですね小説ではないんですけど
ジャンルとしては詩小説?
実話をもとにした一応フィクションという形になってるんですが
ほぼほぼ実体験をもとに書いた本。
大谷さんと僕パターンなの?
そうですね。
これは人生に積んだ元アイドルは赤の他人のおっさんと住む選択をしたという
大木晃子さんが書かれた本。
これもなんかどっかで聞いたことある人だな。
この2冊を今日はちょっとご紹介しようと思います。
なるほど。
まあここの時点でですねもうすでに小谷さんはわかってると思うんですよ。
この作者お二人高山一美という方と大木晃子という方。
まあお二方とも女性ですけども。
この方々に共通する経歴があるんですけど。
共通する?
なんだと思いますか?
経歴?
共通する?それぞれはまあなんとなくわかるんだが共通する?
はぁー!
え?
安志の息がかかってる。
いやまあ正解だわ。
正解。
うーん正解だわ。
秋元安志の息がかかってる。
その観点で言われたらまあ正解だわ。
まあそうね。
僕の正解としてはアイドルをやったことがあるんですよ。
それだったのか。なるほどな。
もっとシンプルな答えだったか。
さらに深いとこ行ったな。
安志の息確かにかかってるわどっちも。
見落としてた。
まあということで。
一つ目に紹介した高山一美さん。
こちらは今現役のアイドルの方ですね。
ああそうだね。
乃木坂46のメンバー。
第一期のメンバーとして今でもご活躍されている現役アイドルの方ですね高山一美さん。
そして大木晃子さんは一番最初にデビューされた時は名字なしで芸名としてやられてた。
晃子という名前でやられてたんですけど。
女優としてデビューをしてその後SDN48というね。
はいはいはい。
サタデーナイトですよ。
あったねー。
48というグループがありまして。
まあ早津の古い時代を思いますねー。
そうね。
2010年?11年?
古いなー懐かしいなー。
18:00
本当に初期の頃に私もお話をさせていただくことありましたけども。
セリナさんとかがね、いたグループですよ。
あー懐かしいなー。元気してます?
まあ元気してると思いますけどね。
してますかねー。
ご無沙汰しております。
そのSDN48でアイドルをしていた晃子さんという方がアイドルを卒業されてその後、
今ライターさんとかでやられている中で自分の体験をもとに詩小説を書き上げたのがこの大木晃子さんという名前でやられているという。
この2人の本。
まあもちろんそのアイドル繋がりというところもあったんですけど、
トラペジウムはもう本当に出たての頃からだいぶ人気で。
出たての頃からだいぶ人気?
あのこの本が書かれて出版された頃からね。
ハードカバーの時からもう本当にすごく売れてて、もう25万部以上売れてる小説。
えーすごいね。
まあ現役トップアイドルが描く小説っていうのは多分初ぐらいだったんじゃないかな?
いやいや加藤茂明書いたわ。
現役トップアイドルが書く小説、まあ確かにな。
そのくくりで言ったらそうやな。
間違ってた。茂明間違ってたわ俺が。
灰色とかピンクとかごめんな。
乃木坂だっつうネームバリは強いんだろうなやっぱり。
まあ強いんでしょうね。
まあ女性アイドルでいるのかな?
ほぼほぼ初めてだと思いますよ。
まあそうだね。
まあそもそもタレントで小説書いたっていうのも少ないからね。そんなさずないよね。
そうね。
そしてなんかよくわかんないけど、僕みたいなさ、もう先週の話の続きで僕みたいな乃木坂知識浅い人からすると、あの子小説書けんの?みたいな感じになるからな。
いやでもね、僕もそこそこの乃木坂は知ってますけど、あの逆の意味というか、別の意味で小説書けんの?って思ってる。
一周回っても同じ感想になる。
そうなのよ。クソ忙しいわけじゃん。
乃木坂46って。
なるほどね。
ベラポーに忙しい中で、しかもダヴィンチに投稿して、投稿っていうか。
そうか、連載なのか。
連載なのよ。ダヴィンチに連載をしてたのよ。最初定期で連載してて、途中から不定期になったっていうのはあるけど。
いやでもそれでもさ、連載?連載なんか書けるの?っていう。
まあね、相当しんどいよね。
だからすごくいろんな感情を入れ混じった中で書いた小説なんだろうなって勝手に推測しますけど。
そんなトラペジウムという本がありますけど。
今日はね、この2冊についてお話をしていこうと思いますよ。
どっちの話から聞きたいですか?
まあ、高山さんかな。
じゃあ高山さんのトラペジウムについてね。
アメイジングな話題を期待しております。
21:00
この話どういう話かというと、これは高山さんの話は完全に小説なんです。
もうフィクションの話。
その高山一自身を知らなくても読めるような内容なの?
もう全然読めます。
素晴らしいね。
題材は確かに、これはね、アイドルを目指す女の子の話なんです。
別にサスペンスとかミステリーとかでもないです。
僕はどっちかというとミステリー系とかしか読んでこなかったほぼね。
そうだな、犯人がいる系がホネスの得意分野だからな。
そう得意分野、犯人がいる系専門だったんですよ。
主にね。シャーロック・ホームズから始まり、今ぬくいと黒先生の本なんで読んでますけど、大体ミステリー。
の中で僕が人生の中で読んだ、こういう青春小説というんですかね。
犯人もいない、謎も解かない。
小説は結構もう2,3作品ぐらいしか多分読んでないんですけど。
へー、じゃあ相当レアなケースだ。
そう、相当レアなケースでこのトラペジウムというのを撮りまして、中身としてはそのアイドルを目指す女の子たちの10年間を描いた青春小説になってる。
へー、でも乃木坂関係ないと言われても、乃木坂知ってると面白そうだね、またね。
えっとね。
そんなことないの?見比べるというか、馳せる対象がある気がしちゃうな。
そうね、馳せる対象があるって、これ後ほど話しますけど、この小説の終わり方も素敵というか、なんかグッと来るんですよ。
へー。
あーなるほどっていう感じ。
あーなるほど。
途中でね、出てくるところはちょっと後で紹介しますけど、これは現役アイドルならではの観点で書かれているのかなっていうような小説ではあります。
で、大まかなあらすじちょっと説明をすると、主人公は高校1年生の東雄っていう女の子なんですね。
舞台は明確には示されてないけれども、関東近郊のどこかしらの県みたいなところが舞台です。
で、この東雄っていう女の子はもう元々アイドルに憧れ。
小さい時にテレビでアイドルを見てこんなに人のことをワクワクさせられる職業っていうのは素敵だなと。
アイドルっていうのは見るだけで光っている。
人が光っているっていうのを初めて感じたのはアイドルを見た時だと。
いう風に感じている今は高校1年生の女の子。
なるほど。
将来は絶対にアイドルになりたいという風に思っているんですが、
ただ自分だけ一人でアイドルになるというよりも、何か面白いことをやってそれで注目をしてアイドルになれればいいと思っていて、
自分でまずはアイドルグループを作ろうという風に考えるんです。
自分で作ろうと考える?
そう。自分で地元をベースにアイドルグループを、小さいアイドルグループですけど、
作れないかというのをまず作戦を立てるところから物語が始まるんですね。
24:03
えー。
で、そのアイドルグループの選定の仕方がすごく面白くて、
アズマユウさん、苗字がアズマなので東なんです。
で、通っている高校の名前も常州東高校なんですよね。
なるほど。
で、そこから自分の地域の位置する南の位置にある学校の女の子と友達になったりとか、
ほうほうほう。
西の方にある高校の友達を見つけに行ったりとか、
ほうほうほう。
で、それを南、西、北という順で、全然知り合いのいない高校に自ら乗り込んでいって、
アイドルに適していそうな顔立ちの子と友達になるところから話が進んでいくんですね。
へー。
で、そこでメンバーが徐々に揃ってきました。
今自分たちが楽しいと思っていることをやるというよりも、
自分が将来アイドルになった時に、
絶対に過去に彼女達はどういう人間だったのかっていうのを、
すべてのアイドルについて、
自分が将来アイドルになった時に、
絶対に過去に彼女達はどういう人間だったのかっていうのを、
探られるというところに前提を置いて、
アイドルになった時に過去を探られた時に恥ずかしくない過去を作り上げようっていうので、
今の高校生活を送るんです。
へー。
で、このあずまゆうっていう子はそこにもうアイドルが好きなので、
SNSは絶対にやらないっていうのを自分に課してたりとか、
あとはもう学校では基本的に目立たないとか、
もう彼氏は絶対に作らない、
その彼氏とのプリクラとか出た日にはもう悲惨なことになるとかっていうのはわかってるから、
彼氏も作らない。
そういうようなことを自分に徹底をした上で、
その4人組が集まった時にボランティアを4人ですることによって、
そのボランティアの写真を一緒に撮ろうとかね。
なるほど。
それが世に出た時にいい印象になるからとか、
ちょっと横島な感覚があるんですけど、
そういうような形でボランティアを始めたりとかっていうようなことをやっていこう話なんです。
へー。
で、それでどんどん夢を追いかけていって、
じゃあ4人でやっていこうかみたいなところをいろいろ拡作していてね。
うん。
で、最終的にどうなるかっていうのはもうぜひこの本を読んでいただきたいんですけど、
ここの中でね、やっぱりちょいちょいフィクションの世界なんだけども、
出てくるその土地の名前だったり、
なんかアイドルのこの匂わせる感じっていうのが、
実際にあるその土地館だったりとか、
番組だったりとか、
あとはそのグループだったりみたいなところが出てくるんですけど。
27:01
なんとか工事中みたいな感じ?
なんとか工事中とは出てこないけどね。
あーそっかー。
でも僕はすごくこれ読んでて、
あ、これ面白いなと思ったのは、
まぁちょっとネタバレになっちゃうんですけど、
このあずまゆうって子にね、
その一緒に凶暴してやっていく男の子が一人いるんですけど。
あら、男の子はいいんだ。
あ、その男の子は別に彼氏とかっていう間柄ではなく、
そのあずまゆうがアイドルに、
この4人グループをアイドルにしたいという思いを唯一知っている、
他校の相談相手みたいな感じ?
まぁいると、そういうやつ。
その子と話をしてる時に出てきたんですけど、
なんでオーディション受けないの?って。
オーディション受けた方が圧倒的に早いじゃない?って。
そらそら。
でもオーディションは私は、
まぁなんでだろうね、なんで受けないんだろうね、
みたいなことではぐらかしたんですけど、
本当は全部落ちてたと。
ほら。
出してたけど、オーディション。
で、そこから色々迂々曲折あって、
この女の子はまぁなんとかね、
ちょっとチャンスを掴むようなことがあるんだけど、
最終的に、一番最後のエピローグになる直前の最後の一文。
これがね、あーなるほどって思ったのが、
最後にこのアイドルになる夢は諦めない。
諦めたくても諦められないんだと。
で、有名プロデューサーが手がけるという新しいアイドルグループは、
ご自身様であるという。
私はすでに履歴書を送っていたという。
この文で締めくくられるんですよ。
はぁはぁはぁ。
この有名プロデューサーが手がける新しいアイドルグループで、
ご自身様であるグループといえばどこでしょうといえば、
まぁそれが乃木坂フォチシクスだったりするんですよね。
なるほどー。
まぁそういうちょっと現実のものも織り交ぜながら、
まぁ自分と近しいようなところのグループも織り交ぜながら、
この実際のアイドルを目指す、
高校1年生の女の子というのを、
何でしょうね。
等身大のその高校生というのを描きながら、
一つの小説に仕立て上げているという。
なるほどね。そこそこのリアリティがあるっていう話ね。
そう、そうなんです。
それがね、すごく面白くて、
僕これ、ほんとに、
1日というかもう2,3時間ぐらいで読み切っちゃったんですけど。
え、そんな短いの?
すげえ速読なの?
いや別にそんなわけじゃないけど、
まぁずっと集中して読んじゃったんで、
全体で250ページぐらいですかね。
速ええなあ。そんなもんで読めんの?
読める読める。でもすごく面白かったですよ。
ぜひ、最後の後書き本人が書いてるところもそうですし、
文庫だと解説もね、別の方が書いてるんですけど。
別の方か。
あの解説は実際にね、
ダ・ヴィンチでいろいろこの、
なるほど、そういう人か。
投稿してた時の、そうそうそう。
方が書いてるんだけど。
うーん。
最後まで読んでいただくとね、すごく面白い作品です。
へえ、なるほどね。
しっかり書いてるね。
しっかり書いてる。
作品としても、最初はちょっと、
ああ、こういう感じかみたいな印象を受けるところもあるかもしれないけど、
30:04
僕は非常に文章としてはすごく読みやすかったし、
僕の好きなのってどちらかというと、
犯人がいるとかっていう方なんだけど、
そうだね。
でも全然、読み応えもあったし。
なんならね、学校に行ったらね、
なんかどうしてもない。
変死体かみたいな感じになっちゃうから、
ここでさ、うひょーってなるんだけどな。
誰が犯人だろうみたいなね。
あるけど。
うーん。
まあ、なんだろうな、その、
なんだろうな、よくタレントって言うと言い方はあれだけどな。
うん。
あの、
僕らの時代で言う、
携帯小説みたいな、
すっげえ読みやすくしたライトな感じっていうよりかは、
ほんといわゆる小説のフォーマットには乗っかってるものなんだね。
あ、そうだね。
それはそう思う。
ちょっとその文体が、
まあ、口語とかはどっちかっていうと、
その女子高生に合わせて、
崩した書き方にしてる部分ももちろんあるかもしれないけど、
あの、喋ってる。
あの、登場人物が喋ってるところとかね。
うん。
でも普通の小説としてちゃんと、
それはもう全然成り立ってる。
だから、なんだろうね、
そういう、アイドルが書いたものとして、
読んでいただくというよりも普通に作品として、
読んでいただきたい。
なるほどね。
作品でしたね。
ふーん。
普通に面白かったですよ。
あの、最初は高山さんが書いたんだなと思って読んでたけど、
もう別に最後の方、それ気にせずに普通に読んでたんで。
ほんと?アメージングとか響いてこなかった?
あ、それはね、後書きの方で。
ははは。
まあでも、いや、面白い作品でした。
なるほど。いいじゃないですか。
よかったですよ。
うん。
ぜひね、こちらも読んでいただきたいなと思います。
えー、そして、2冊目ですけど。
うん。
これは、人生に積んだ元アイドルは赤の他人のおっさんと住む選択をしたという大木明子さんのね、話ですけども。
だいぶ見出しが強えよね、それ。
ふふふ。
これ詩小説なんですよ。
うん。
自分が体験したことを、
まあ、ほぼほぼ忠実に書いているというものにはなるんですが。
うん。
えー、この大木明子さん、小江さんは覚えていらっしゃるでしょうか?
家電芸人じゃなくて、家電…
アドバイザーね。
家電さん。
家電さんって言うな。家電さんがお姉さんね。
家電お姉さん。
あの、過去に、私、骨たれという、骨とかをお勧めするタレントというのを、まあ、紹介するコーナーをやらせていただいてたんですけど、リニューアル前に。
そうだね。リニューアル前に聞いてた人は覚えてるかもしれないし、リニューアル後からしか聞いてない人たちは、ふわーっていうので、まあまあいいんですよ、それで。
そうですね。その骨たれに、実は一回、この、秋子さんのお話を出させていただいたことがあるんです。
うん。
で、その時はもう、そのお姉さん、まあ双子でね、お姉さん秋子さんという方がいらっしゃって、
33:01
うん。
まあ、ハヤツーでは小江さんが家電をバンバン紹介するタイミングで、私は何度もその秋子さんのお話を出させていただくことがあるんですけど。
ああ、そうだね。
はい。まあ、その双子の妹さん。
うん。
で、この方は、まあ僕個人的なところで話をすると、秋子さんも夏子さんも、
うん。
のぶたをプロデュースという番組で、女優デビューを果たしたんですね。
ヤマピート。
そう。
最近テレビに出るなヤマピート。
うん。
カメナシ君が。
カメナシ君と、はい。まあ、再放送、この前までやってましたけど。
ああ、そうだね。やってたね。
うん。まあ、そののぶたをプロデュースという番組で、本当にその当時この二人はまだ高校生だったと。
ん?
高校生か、まあ中学生、高校生ぐらいだったと思うんですけど。
うんうん。
で、その時に女優デビューされたお二人で、
うん。
うちの番組聞いていらっしゃる方はご存知だと思いますけど、私も、一応ですけどのぶたをプロデュースの番組は、エキストラとしてもうほぼ毎週参加をしてたわけなんです。
ヤマピート、カメナシ君と、あきこ夏子、ホネストだったってこと?
そうね。うん。あの、おこがましいけどね。
ああ、あと堀北真樹か。やばいな、その夫人。
その夫人にホネストもいるんだね。
まあ、そこの羅列に私が入るのおかしな話なんですけど。
うん。もう伝説の七人みたいな感じだね。
まあ、でも僕も、エキストラ、実際に事務所入ってエキストラ入ったの、のぶたが一番最初の作品だったんですけど。
ほうほうほう。
その時に、やっぱりその当時ののぶたをプロデュースでは、このあきこさんと夏子さんって双子の役ではなかったんですね。
うーん。
で、でもやっぱり、なんだろうな、現場で生徒役としてはすごく注目されてる方々でしたし、お二人ともすごくかわいらしい方だったので。
うんうん。
で、お姉ちゃんのあきこさんの方は堀北真希をいじめるグループの一員。
なるほど。
ギャルっぽい女の子。
ヘイト値がやべえな。
そう。で、妹のあきこさんは、グループで言うと、ちょっと優等生グループに入ってたのかな。
うん。
優等生グループっていうか、しゅうじと亀梨くんとかと一緒につるむ女の子。
それはそれでヘイトがやべえな。
そうなんです。それもあって、最近彼女がインタビューで答えてるんですけど、野太をプロデュースで亀梨くんに腕を回すシーンがあったと。
で、その腕を回すシーンの翌日から実際の学校で無視されるようになりました。
本当にね、その当時の高校生っていうのはもうえげつないよね。
ちなみに本田さんはどっち側のグループにいたの?
隣のクラスの設定です。
でもね、本当に撮影の話ってあんまり、エキストラの時の話って僕、うちの番組であんまりしたことないんですけど、
その当時本当にキャストさんとエキストラって本当に垣根がすごく低かったというか、
36:05
タレントさんがされげなくエキストラの方に話しかけていただける現場だったんですね。
で、エキストラって、この話もエキストラの話聞きたいですっていう要望があれば今度するんですけど。
なるほどね。
ルールって結構厳しくいろいろあって、エキストラ側の。
これすんなよ、あれすんなよみたいな。
そうそう。事務所に登録するときに絶対言われるんですけど、
エキストラって基本的に現場で芸能人の方に自分から話しかけに行っては絶対NGなんです。
まあそうだな、基本しゃしゃんなってことだよね。
そう。で、自分から話に行っちゃ絶対ダメなんだけど、演者さんから話しかけられた時は話すのは許されるのよ。
なるほどね、心よく応対しろと。
そう、それは別に普通の人間としてちゃんと接しなさいと。
なるほどね、難しい指示だな。
でも自分からは、いや俺が俺がっていうふうには言ってはいけないと。
それをした瞬間にエキストラとしては干されるんです。
なるほど。
だから僕も初めての現場だし、緊張してるし。
なるほど。
今ね、トップアイドルとして輝かれてる方々もいっぱいいる中でどうしようかなと思って、
望んだ一番最初の番組がのぶたで、その最初の現場で亀梨くんが話しかけて聞こえたのよ。
あらあらあら。
で、そっからその後何回か話をするようになって打ち解けてきて、
結構ね、亀梨くんとはその番組の最中は仲良くさせていただいてたんです。
亀梨くん?
プライベートとかではないよ。現場で結構仲良くお話をさせていただいて、
亀梨くんだけじゃなくて普通の生徒役のことも話してたし、
たまたま帰り道ご飯屋さん入ったらその生徒のメンバーが一緒にいてご飯食べたりとかもしてたんですけどね。
その中で、あんまりアンキコーさんとナツコーさんとは直接ガッツリお話をしたことはないので、
もちろん向こう覚えてるわけもないし。
その話だった。
挨拶程度にしかしないですけど、さっき腕を回しただけで無視されたって話したじゃない?
はい。
僕もね、すごい怖い体験というかがあって。
これエキストラの話になっちゃうけど、適宜カットしますけど。
スーパーダッセンタイムだよ。
亀梨くんと話をする機会が僕多かったんですよ。同い年というところでもあったし。
なるほど。
ちょうど撮影の機会に僕誕生日だったんですね。
その誕生日の日に同じ日になって、話をしてる中で僕今日誕生日なんですみたいなことを言ったら、
亀梨くんが、じゃあこれやるよっつって。
亀梨くんがプリントされてる、亀梨くんが使用してたリップクリームを僕に差し出したんですよ。
そこの場にはさ、
それはそれでどうなんだ?亀梨くん。
結果もらわなかったんだけどね。
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断った、断った。
定調にお断りした。その理由は何かっていうと、その場には女の子たちもいるんですよ、他の。
エキストラの女の子たちがいるわけ。
そこに入ってる女の子たちって隠してあるけど、みんなジャニーズのファンなわけ。
まあそうだよね。
そこにヤマピーと亀梨くんいるんでしょ?
そうだよね。
20歳になりたての2人がいるわけよ。亀梨くんも19だったけど。
やむなし。
でもみんなさ、そんないる場でさ、じゃあこれやるよみたいな。
出されて。
もう目めっちゃ怖いのよ。
亀梨くんがこっち見てるからわかんないと思うけど、その奥にいる女子たちの目がさ。
お前それ受け取ったら殺すぞぐらいの目なの。
なるほどね。
もうだから俺はもうその場でその恐怖におののきさ。
あ、大丈夫です。
いやいや、それは受け取れないです。
あ、そう?これ俺プリントされてんだけど。言いながら。
しまいましたけど。
なるほどね。
あれは本当にね、亀梨くんはすごい良い人だったんですけど。
ヤマピーももちろん良い人だったんですけど。
あんまり女子の前では軽むもんじゃないなって本当に思いましたけど。
なるほどね。軽いトラウマがそこにあるんですね。
そうね、ちょっとね。でもあの2人はすごい良い人なんですよ。
なるほどね。
そんなのぶたで女優デビューをして、その後SDN48に入られて。
お姉さんも入られるんですけど。
SDN48を経て、その後卒業というか、SNが解散することになって。
その後、今コラムサイトでシラベーっていうのがありますけど。
なんかちょいちょい名前聞くやつだ。
そのシラベーの編集部に営業編集として入社するんです。普通のOLとして。
そこからシラベーで色々やるんだけれども、ちょっと色々ありまして、
フリーランスに転校して、今本をライターとしてもやってますし、
本も書いていらっしゃるし、ノートも更新をしているという、そんな方ですね。
結構ね、この大木明子さんの本で話題になるって、
この人生に住んだ元アイドルはバカの他人のおっさんと住む選択をしたっていう本も、
結構ツイッターでバズってはいるんですけど、
それ以外にもう一つこの前に書いた、
アイドル辞めました。AKB48のセカンドキャリアという本。
こちらも話題になっていて、
要はAKB48とかSDN48をやってた元アイドルの子達。
今全然別の職業に就いている子達に、
ライターとして自分がインタビューをしに行って、
今どんな生活をしているのかみたいなところを、
一つにまとめた本もあるんです。
これもすごく面白いんです。
色んな触手についてて、元アイドルだったけど今こんなことやってますっていう、
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色んな視点から書かれているという。
こちらもぜひ読んでいただきたいんですけど。
この人生に積んだ元アイドル赤の谷のおっさんとその選択をしたという内容は、
本当に結構ね、読んでいくといろいろ衝撃的なんですよ。
本当に全然知らないおじさん。
年齢も28歳とか年上の50代ぐらいのおじさんと、
2人で一軒家で住むんです。
もうなんかよくわからない。なんでそういう状況になるの?
その本自体はその状況になった後のところがメインなの?
いやいや、そのなる前から。
なぜなったか?なぜなった後こうなってしまったか?みたいな。
もあります。
ただその赤の谷のおっさんと付き合ってるわけでもなんでもなく、
単純にルームシェアの相手なんです。
おっさんとルームシェアする話。
おそらく2020年、たぶんもうそろそろですけど、
このおじさん、ササポンというおじさんなんですが、
ササポンさんの家からは出なくてはいけないタイミングに、
そろそろたぶんなってるはず。
出なくてはいけないタイミング。
謎が。ミステリー小説なのかな?ひょっとして。
詩小説ですけどね。
というのも、ざっくり簡単にお話するので、
ぜひこの本読んでいただきたいんですよ。
読んだら全部わかるんですけど、
なぜそういう話になったかというと、
もともとアイドルを卒業した後に色々OLになられたんですけど、
もうその当時はアイドルの時から20キロぐらい太って、
もう自分の身大にそんなに気にしなくなっちゃったし、
仕事もそんなにうまくいかない、彼氏もいないっていう、
自分ではどん底だという風に感じてた人生の中で、
ある時突然、まだ編集者時代、そのOLさん、会社に勤めてる時に、
特異先に行こうとしたら、駅のホームで突然足が動かなくなってしまったと。
それはちょっと精神的なところから来るものだったんですけど、最終的には。
ちょっと色々ストレスとか色々絡み合って、
自分が行きたくても足が全く動かないという状況になってしまい、
そこからちょっと自分をもう一度見つめ直すというか、
なぜこんな状況になったのかっていうのを病院に通ったりしながら、
一緒に先生とも話しながらやっていく中で、
その当時は一人暮らしをしていたんですけれども、
誰かと住んだ方がいいという、
夏子さんではなくその上にお姉さんがまたいるんですけれども、
そのお姉さんからの助言もあり、
そのお姉さんが実はもともとササポンとルームシェアをしていた第一人者なんです。
昔ササポンと一緒に住んでいたことがあり、
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そのササポンというおじさんはすごくお姉さん太鼓版でいい人で、
今ちょうどルームシェアしようとしている部屋は空きがあるから、
だったらあなた一緒に住んでみなさいどうですかということを提案されて、
最初はちょっと抵抗したんだけども、
でもそうは言っても誰かと一緒に住むということは必要かなという決断をされて、
そこからササポンと住むようになったんですよ。
なるほど。
そこから色々ササポンとのやり取りとかね、
ササポンってすごい言い方なんです。
これ読むと。
全部ササポンの言葉がね、別に僕そこにいないけど刺さるのよ。
ササポン刺さるの。
やっぱり人生経験積んでるからこその余裕から発せられる言葉なのかもしれないけど、
ササポン。
人の気分を楽にさせようとして言ってるわけじゃないのかもしれないけど、
ちょっと肩の荷が下りるようなことを言ってくれたりとかするの。
ササポン。
しかもササポン、ピアノとか弾いちゃうのよ。
ササポン!
素敵だなと思ってね。
なんだお前。
で、そのササポンにも支えられながらなんだけど、
その途中にもやっぱり色々本人としては、
あきこさんとしてはちょっと辛いこともあったり、
その恋愛のこともそうだし、仕事のこともそうだし、
色々あったんだけど、それを徐々に克服していって、
友達との繋がりもあって、
今だいぶ自分がどん底と思ってた、へこんでた時期よりも前向きに生きられるようになってきましたと。
で、アイドル時代から20キロ太ったっていうのもあったけど、それも徐々にね、戻ってきてっていう。
そんな詩小説なんです。
本当にね、読んでるとね、色々込み上げるものがありますけど。
なんか、一冊目と比べるとネチっこい話だね。
まあでもね、だいぶ、この人はすごく人のことを考える人なんだろうなっていうのは文章を読むと分かるんですよ。
僕もどっちかっていうと人の顔色をすごく伺ってしまうタイプの人間なんですけど。
そうだな、亀梨くんのリップクリーム受け取れなかったもんな。
わかるー。
その前にね、実は影で亀梨くんからフリスコもらって。
それはもう誰もいない影のところで。
人のことをすごく考えてるなっていうのは、この文章から分かるっていうのは、
自分で辛かったことの話を書いてはいるんだけど、読んでると確かに大変だったねと思うんだけど、
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ちょいちょいしめしめで、ちょっとコミカルに表現をしてるんですよ。
なんか自虐ネタみたいな形で、なんかちょっと面白く文章を終わらせてるみたいなことが結構あったりして、
多分党の方にはすごく辛かったんだろうなとか大変だったんだろうなって思うんだけど、
そういうなんか一文ちょっとクスッと笑えるような一文を入れることで、
なんか読み手にそこまで負荷をかけないというか、
私ってこんな大変だったんですっていうもう涙涙の自助伝みたいなさ、たまにあるじゃん。
この人こんな大変だったんだなーみたいなところまでの、なんかこのディープさをあえて出さないようにしてるのかなって思う。
これは僕の勝手に推測ですけどね。
笑い飛ばしてくれよみたいなスタンスがあるってことか。
一部そう感じるところがあったりするんで、
これも僕、このトラペジウムを読んだ日に、読み切っちゃった。
同日なのこれ。
トラペジウム読んだ後ですね。
同日に?さっきまで爽やかにアイドルの話を読んでいたと思ったら、
読んでたんですけど、
ササポンガーってなったの?
これもね、面白い話で、夜中ちょっと早めに寝ちゃって、
2時ぐらいに起きちゃったんだよ。
夜中に起きたパターン。
2時ぐらいに起きちゃってさ、
ちょっと読むかと思って読み始めて、最初は数小節ぐらいでいいかなと思ってたの。
読めようと思ってたんだけど、
全部読んじゃったよね。
とっぷり読んでたの?
これも2時間ぐらいかな。
寝落ちすることもなく?
なくなく、もう全部バーッと読めた。
この人の文章すごく読みやすいですよ。
これも220ページぐらいの本です。
すごく面白いし、引き込むし、
なんか読んでてね、とても心地よい文体で書かれてます。
この人となりの表現もすごくわかりやすいしね。
面白いですよ。
なるほどね。
だからちょっと読んで、こんな大変だったんだなっていう風に思うかもしれないけど、
そういう書き手の工夫というか、
あんまりちょっとコミカルにしてる部分もあったりするので、
これタイトルだけ読むとどういうことなんだろうって思うじゃない?
まあね、タイトルのインパクト強すぎない?って思うよね。
でも中身見るともっと強いから。
もっと強いんだけど、読んですごく嫌な気分になるってことはないです。
まあそういうことだよね。
読語感は悪くないってことですね。
全然悪くない。悪くないし、
単純に秋子さんを応援したくなる。
なるほどね。
すごくいい本ですし、
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まあこれ商電社さんから出てるので、
ぜひ買っていただいて。
誰かが反応しそうだな、なんかな。
商電社さんから。
まあ誰かの後輩の方が編集長をやられてるらしいですから。
なんか誰かがな、聞いたことあるような名前の人かな。
まあまあ結局はユトタワが好きなんですけどね、みたいな感じがする。
やめろ!へこむだろ!
まあでも、これ僕サイン本買ったんですけど。
なるほど。
サイン本って何?よくあるサイン会みたいなの並んだみたいな話?
サイン会ではなく、サイン本って本屋さんに一定数納めてるんですよ。
そうなんだ。
反則の代わりに作者さんがお伺いして、
この本置いてくださってありがとうございますみたいなことを挨拶しに行くと、
その本屋さんがじゃあ何冊かサイン本書いてくださいみたいなケースって結構あるんですね。
なので東京都内だと結構いろんなところで、
この秋子さんのこの本のサイン本が店頭に並べて売られてた。
で、僕はその中で、あ、サイン本あんじゃん!と思ってすぐ買いました。
なるほどね。
ぜひ皆さんも興味のある方は、
この現役アイドルと元アイドルの方がそれぞれ小説と詩小説という形で、
ちょっとジャンルは違うところであるんですけれども、
それぞれの観点で書かれた。
アイドルっていうところから派生したもので、
それぞれ綴っているところもありますんで。
そうだね。
興味のある方はぜひ読んでみていただきたいというふうに思いまして、
今日のお話とさせていただきます。
ありがとうございます。
流行り者通信部はパーソナリティ2人が考える、
面白みを優先した番組作りを行っております。
番組内での商品、サービスの紹介は、
面白みを優先するあまり、誤り、語弊のある表現を用いてしまう場合がございますので、
内容の審議によくご注意いただくようお願いいたします。
はい、エンディングです。
途中の信太の僕のくだり、ほんとまるまるいらないね。
俺の話になってしまった。
本の中身とは全く関係なかったけど。
秋子さんの話でもなかったし。
その時ご飯に行った演者さんの中の男の子の一人が、
あのさ、出てる双子ってかわいいよねって俺に言ってきたことあったけど。
あっ、はい、みたいな。
なんで俺に言ったの?
18句の話題。
普通の大学生の話題。
その子は俺よりも下の子だったけど。
夏子秋子さんより年上の男の子かな。今でもやられてますけど。
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あの双子ってさ、かわいいよねって言われて。
いや、かわいいですねっていう話をした。
広がりのない話題。
なんでそれを今振ってきたの?
お前この場にもいないし、その2人と思って。
否定するわけねえだろうって思いながら。
そんな思いでもありつつね。
ぜひ、ハイレモン通信簿で、
ホネソさんのエキストラの話聞きたいですっていう方がいらっしゃいましたらお便り募集しております。
そうだな。
ホネスト探せ、ホネストチャレンジまたやろうかな。
のぶたんのホネストチャレンジほんとにね、
7シーンくらいあったんだけどな、ほんとにガッツリ映ってるやつ。
みんなこのハッシュタグハイアウトグッズをスクショをつけて投稿したら、
なんかもらえるかもよっていう。
過去のハイアウトグッズお送りしますんでね。
ホネストチャレンジ。
前来なかったから本当に興味ないんだろうなみんな。
すっげー難易度高いよな。
俺の顔知らないのにみんな。
分かるわけねーじゃねーか。
お便りは番組ホームページのお便りホームでお送りください。
番組ホームページはハイレモン通信簿で検索するとアクセスいただけます。
またツイッターをご利用の方はハッシュタグハイアウトグッズかたついても募集中です。
皆さんからのメッセージお待ちしております。
そんなわけでハイレモン通信簿第71回は以上でおしまいです。
また次回お会いできればと思います。
では皆さん次回までごきげんようさようなら。
また来週。