2024-01-31 07:28

#446【子育て】親の言っているようにはならず、親のようになる

NHKスペシャル“学校”のみらい 不登校30万人から考える
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024012706078


「イノベーションの流儀」by 梅澤 高明
https://voicy.jp/channel/4378/713839

#NHK #子育て
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皆さん、こんにちは。ハッピーな貯金で将来の自分を楽にするラジオ、ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。
このラジオでは、2人の子供の教育費や時代の変化に対応するお金として、10年で貯金ゼロから1000万円を貯めるということをゴールにしております。
この目標を達成する過程で、同世代の子育てとお金に向き合っている30〜40代の方たちのヒントになるような情報をお届けしております。
今日は、子育てのテーマで話していきたいと思います。
親の言っているようにはならず、親のようになるという怖い言葉がありますが、これについて話していきたいと思います。
週末にNHKスペシャルでやっていた、学校の未来、不登校30万人から考えるというテレビを見ました。
こちらはまだ配信の方で見られますので、URLを貼っておきたいと思います。
内容としては、今の日本の教育制度には限界が来ているよねと、どうやっていけばいいかなというのを
各国とか日本の中で先進的なことをやっている学校を取り上げて紹介していました。
あとはね、お受験についてどう考えているかみたいなことも話されていました。
この中でですね、ぐさっと刺さった言葉があったので、それを元に今日話していきたいと思います。
それはですね、受験戦争で有名な韓国の方のお話だったんですけど、この方が言ってた言葉がすごくぐさっと刺さりました。
韓国っていうと、さっきも受験戦争って言いましたけど、よく冬になるとパトカーでね、受験生を大学入試の会場に送り届けるなんてね、放送もあったりとか、
大応援団みたいなのをね、受験生を応援するみたいな、学歴社会の真ん中みたいなのが韓国社会ですけど、そこからね、韓国どうなったかっていうのを話していました。
で、その、なんだろう、韓国の受験戦争に乗っかれずというのかな、そこで心を悪くしちゃってフリースクールに行ってるよみたいなところの校長先生が言ってた言葉なんですけど、こういう言葉でした。
りんごの種からぶどうが出てくることを期待して教育していたと。
これはね、無理だっていうことに気づいたと。
りんごをぶどうにするのにエネルギーを使いすぎて腐らせていたのではないか、みたいなような話をされていました。
これね、すごいわかりやすいなというのと同時に、無理なものは無理だというのを示しているんじゃないかなと思います。
このりんごの種からぶどうが出てくるっていうのはね、やっぱり親の遺伝子っていうのは子にどうしたって引き継がれるよね。
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この能力は親の遺伝子の6割程度を遺伝でね、引き継いで決まっちゃうみたいなことも科学的には証明されているっていうのこともあります。
なので勉強がね、好きな子には勉強させればいい。
大学に行きたいと思う子には大学に行けばいい。
無理やりいい大学に行かせようとか勉強をやらせようとしたって、そんな子に意識を変えるってことは難しいよっていうことを言ってるんだと思います。
好きなことを伸ばせるように親は準備しておくしかないよね、というようなことも言われているのかなと思います。
これに対してね、いろんな最近情報を見るんですけど、2人の方の資産みたいなのを紹介したいと思います。
一つはですね、スタディサプリ教育AI研究所所長の小宮山さんのTwitterのトップページっていうのかな、固定ツイート、固定ポストに書いてあることです。
Q&A方式で書いてあって、Q、親は子供に何ができますか。A、答えですけど、基本的にアドバイスできないです。
これだけ社会の変化のスピードを早く、子供たちと親が使っていた道具が違うため、価値観が異なります。できることは子供自身。
子供が好きなことをやらせるべきだよっていうことをおっしゃってます。また、ボイシーチャンネルのイノベーションの流儀という放送をやられている梅澤さん、この方もAI関係のことで同じようなことを言ってました。
どういうことかというと、AIの進化は止まらないよ。なので、このAIがどんどんと人がやっていたことに代替されるよ。
中途半端な大学に入るのはやめた方がいいと。中途半端な大学に入って、今はホワイトカラーと呼ばれる職種で働けたとしても、いずれAIにとって変わられてしまうよということを言ってます。
これから必要なのは、めちゃくちゃ優秀な人材。国家機関で働くとかイノベーションを起こすような技術を持ち合わせた人。
あとはエッセンシャルワーカーですね。介護福祉に携わる人だったり病院関係の人。最後はブルーカラーと呼ばれる、何か物を作る、家を建てるとか道路を作るとか、そういった職業の人が今後必要になってくるよということを言われてます。
なのでAIがどんどん進化するのに伴って、簡単な事務作業とか電話対応っていうのはどんどん機械にとって変わられるよということを言ってます。
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なのでこの韓国の方が言っていた、リンゴの種を育てたのにブドウが出てくるのを期待するっていうのは、もうやめた方がいいよと。
そうじゃなくて子供がやりたいって言った時に、どうなってもいいようにその環境を提供できるだけの資金だったり心の余裕だったり、あとは親がどんどん挑戦するようなことをしていけば子供も挑戦するでしょうし、
親が日々勉強しているなっていう姿を子供に見せられたら子供も勉強するだろうな。親が勉強してないのに子供に勉強しろって言われても無理だ。
リンゴの種から育つのはリンゴだよと。リンゴの種から生まれたものでブドウになろうとどんどんやらせようとか、そういう環境にブドウになれなれって言って過酷な環境に身を置かせたとしてもリンゴにしかなりませんよということで、
今日はタイトルのように子供は親の言ってるようにはならずに親のようになるんだという割とぐさっとくるようなタイトルでお話をさせてもらいました。
NHKスペシャルの学校の未来、不登校30万人から考えるというのはまだ見れますのでURL貼っておきます。
あとVCチャンネルのイノベーションの流儀梅澤隆さんのURLも貼っておきますので、ぜひ興味がある方は聞いてみてください。
ということで今日は以上になります。バイバイ。
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