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蜜のあじ子(まあや)
おはようございます。蜜のあじ子です。
何度か宣伝してきましたが、
京都で行われたおまつりっすん、12時間生配信、そして公開収録、
スピーチ・バルーンのゆうすけさんにお誘いいただいて、コラボ収録してきました。
その様子を、「ハジメテアロマエディション」でお送りします。
今回のテーマは、海の日。
おはようございます。おはようございます。
まあやとご紹介いただきましたが、蜜のあじ子と名乗っております。
優介
そうなんですよね。なかなかなれなくて。
蜜のあじ子(まあや)
いいですよ。どっちでもいいなとは思ってるんですけど、
今日はゆうすけさんにお声掛けいただいて、
素敵なところでしゃべらせてもらうことになりました。よろしくお願いします。
優介
よろしくお願いします。
だから、さっきにあがってくるときも言っただんですけど、
意外と番組と番組でからむってやってこなかったでしょ?
蜜のあじ子(まあや)
そうなんですよ。
私たちイベントをやるから、いつも告知の収録しかしたことないですよ。
こういうコラボみたいなのは、はじめて意外と。
優介
意外とね。
ってな感じでね。
30分じゃないですか、今回の枠。
で、僕30分しゃべるってできるかなってエントリーしてから、はたと気づいて。
普段のエピソードの中でも、たぶん長くて20分とか。
がんばってしゃべって20分とかなんですよ。
蜜のあじ子(まあや)
めっちゃわかる。
そう。
私も一人で話し始めたの。今年に入ってからなんですけど、
しゃべれて10分弱。
どうしても10分をこえないポッドキャストっていうのを今やってるんですけど、
一人でしゃべるってすごい難しい。
すごくないですか、1時間ぐらい一人でしゃべってる人たち。
優介
すごいと思う。
でもそういう人は、誰かと一緒にやるの難しいって言うんですよ。
蜜のあじ子(まあや)
たぶん、誰かがいたほうがしゃべりやすい。
優介
しゃべりやすい。
というわけで、ヘルプという意味も含めて、まあやさんに来て……蜜のあじ子さんに来ていただいたんですけども。
蜜のあじ子(まあや)
蜜のあじ子です。
優介
香りの話しされてる番組なので、そういう話をちょっとしてくださいって言ったんですが、
その前にですね、一つエピソードトークがあって、
今日は祝日で、海の日。
蜜のあじ子(まあや)
そう、海の日なんですよ。知ってました?
優介
三連休の末日やったー!で多分思ってる人多いと思うんですけど、
今日は海の日なんですよね。
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優介
海の恩恵に感謝する、あとね。
蜜のあじ子(まあや)
そうなの?
優介
海洋大国日本みたいな、そんなノリのやつ。
蜜のあじ子(まあや)
その海洋大国で、ゆうすけさんはどこのご出身?
優介
僕はね、奈良っていう町があるんですけど、ご存知ですかね。
あんまりちょっとパッとしない。
蜜のあじ子(まあや)
ね、古い都ではあるんだけどね。
優介
京都もすごい素敵なとこなんですけど、奈良っていう町があって、僕そこで育ったんですよ。
奈良の立地は山に囲まれてて海がないんですよね。
奈良の人にとっての夏って海じゃなくて川なんですよ。川遊び。
蜜のあじ子(まあや)
川ねー、いいですねー。
優介
ちなみに奈良ね、原生林がすごく多くて、
地図を、奈良の地図をパッて出したときに、人が住んでいるエリアって、
20%ぐらいの面積しかそこにしか人が住んでないみたいなところなんですね。
蜜のあじ子(まあや)
地図見れる人は見てくださいね。
日本で海無し県って呼ばれる県が、確か4つあるんです。
優介
奈良と、長野。
蜜のあじ子(まあや)
山梨。
優介
山梨。
蜜のあじ子(まあや)
埼玉。
その一つのご出身で。
優介
そう、選ばれし、
蜜のあじ子(まあや)
海に憧れが。
そう。
優介
でね、これね、僕が言ってるだけやんっていうふうにおもわれるかもしれないんですけど、
実はあの、かの有名なですね、探偵ナイトスクープっていう番組皆さんご存知ですかね。
そこでね、実は取り上げられたことがあるんですよ。
投稿者の方は、和歌山出身の方で、依頼内容っていうのがね、
妻が奈良出身で、海が見えたら、あ、海や海やってすごいはしゃぐんですと。
で、私はそれがとても不思議でなりませんと。
和歌山はね、エリアにもよりますけどね、海多いですから。
で、それを検証してくださいっていう依頼だったんですよ。
で、その内容っていうのが、バスツアーを企画して、乗ってる人は全員奈良県民で、
まあ和歌山に行きましょうと。
で、奈良ってどんなとこですかって言ったら、
鹿、大仏、和歌山なんか何もないわみたいなこと言ってるんです、奈良の人らはね。
で、いよいよ海が近づいてきました。
あの、あるじゃないですか、道路とかでこう曲がってこの曲がり角、
曲がったら海がパーって見えるみたいなところのロケーションに来た時に、
ごくりとね、車上の人は片側の海を見守るわけですよ。
海が見えた瞬間、全員立ち上がって窓際に海や海や海や、
蜜のあじ子(まあや)
バス傾くやん、それ。
優介
窓際の人はこう乗り出すし、通路挟んで反対側の人は立ち上がって、
立ち上がって海を喜んでるんですね。
奈良の人の反応ってそれなんですよ。
蜜のあじ子(まあや)
いや、でも本当に、私は福岡から今、兵庫県のね、
しかもどっちも住んでたとこ、徒歩圏に海があるってとこで生きてきたので、
優介
信じられないですね。
蜜のあじ子(まあや)
その海があることを喜んでるのがすごく不思議で、
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蜜のあじ子(まあや)
でも友達が遊びに来て、それこそ奈良の子とかをドライブとかに連れてくと、
ずっと海なんですよ。ずっと目がキラキラしてる。
優介
テーマパーク、どこのテーマパークよりも楽しいですよ。
蜜のあじ子(まあや)
そう、その輝いてる瞳をですね、
今日海の日にどう活かすかなんですけど。
優介
香りのね、お話をされてるので、
皆さん、海の香りっていうのをちょっと、
イメージ。
この辺にイメージしてください。
今あなたたちは海岸にいます。
蜜のあじ子(まあや)
海岸にいます。
日本の海、磯の香りって皆さんご存知だと思うんですが、
あの磯の香りがするのって、
日本でも割と決まったとこなんです。
優介
らしいんですよ。
蜜のあじ子(まあや)
あれ、何のにおいかっていうと、
植物プランクトンの腐敗したにおいです。
海のイメージ。
海外の海行ったことあります?
ハワイだったりとか、
あと、グアムだったりとか、
沖縄でもいいです。
海の近く行っても、磯の香り一切しないです。
優介
日本の海のにおいってことですか?
蜜のあじ子(まあや)
日本の海というか、植物プランクトンなんですけど、
優介
なんで海に植物プランクトンがいるのか。
蜜のあじ子(まあや)
これ海藻なんですよ。
で、日本って海藻がすごいとれるの。
皆さんね、わかめ食べるでしょ?
海苔食べるでしょ?
これって、わりと日本の文化なんですよ。
まあ、行っても韓国ぐらいまでだと思います。
その海苔を食べるとかね。
優介
あ、そうなんですね。
蜜のあじ子(まあや)
そこから。
アメリカで日本食以外で海苔って出てこないと思いますよ。
ヨーロッパでもそうです。
で、これなんでかっていうと、
日本って土地が狭い。
さっき言ったね。
山が中央にあって、海に川が流れていくんですけど、
結構急勾配の川なんですよ。
その急勾配の川で植物プランクトンが
勢いよく海にバンバン流れていくんです。
それで海に植物プランクトンの死骸が浮き、
あの磯の香りが生まれている。
優介
川の流れを伝って運ばれていくってことですか?
蜜のあじ子(まあや)
そうそうそうなんです。
ゆっくりの川だとどっかに定着していくんですよね、プランクトンたちって。
いきなりその海にドカンっていくことないんですよ。
で、川の生物がいきなり海に行くから死んじゃうわけですよね。
優介
あー、なるほど。
蜜のあじ子(まあや)
だから日本の磯の香りっていうのは割と独特で、
海藻とかプランクトンの死骸のにおいなんです。
優介
沖縄とかにないっていうのは、
陸地の地形が違うってこと?
09:00
蜜のあじ子(まあや)
沖縄は海藻ないです。
海藻そのもの?
あのね、面白いよ。
沖縄って昆布の消費量日本一なんですけど、
昆布沖縄にないんですよ。
北海道の利尻昆布がわざわざ沖縄に行くらしいです。
だからその磯の香りっていうのが、
日本人にしか実は伝わらない。海のにおい。
海ってそもそも水と塩くらいなので、
水も塩も香りってないんですよね。
優介
そこの海水の水質っていう話かわからないけど、
それによって香ってくるものも違うってことですね。
蜜のあじ子(まあや)
多少違うと思います。
もちろん魚がたくさん獲れる漁港とかになると、
魚の腐敗のにおいが強くなるでしょうし、
清流とかが近いところだと比較的においが少ない。
どっちかというと川っぽいにおい。
植物プランクトンっぽいにおいの方が強いかなと思います。
優介
同じ海と川でも、
川ってそんなににおいを意識してみることないじゃないですか。
海って頭の中に思い浮かべたとたんに磯の香りみたいなのが
セットでついてくるのはそういうことなんですね。
蜜のあじ子(まあや)
川は常に流れてるので香りも流れていくんですけど、
海は流れてなくはないんですけど、
非常に穏やかにそこに水が留まってる。
優介
じゃあ海に行って今度目を輝かすときは、
磯の香りっていうのはその植物プランクトンの腐敗した香り?
蜜のあじ子(まあや)
腐敗した香り。やめよう。
ちょっとその嫌な香りを払拭したいのに最後にね、
香水でよく海をイメージした香水っていうのが売ってます。
マリンノートとか聞いたことないですか?
ノートっていうのは香りを表す言葉なんですけど、
実はもともと音楽用語から来てるノートです。
優介
音符とかね。
蜜のあじ子(まあや)
そうそうそう。楽譜とかノートって言うんですね。
そのマリンノートっていうのはその磯の香りではなくて、
香りのイメージですね。
イメージ。
海っぽい香り。
優介
実際の海の香りを香水とかじゃなくて。
蜜のあじ子(まあや)
取ったわけではない。
でもね海藻から取った香り成分っていうのも存在します。
優介
それはそれで別の言ったら香水としてあるってことですね。
海の香りじゃなくて植物ブランクトンの腐敗した香り。
蜜のあじ子(まあや)
腐敗してなくて海藻から純粋に取った香りっていうのがあります。
それはね、私も嗅いだことはないんですけど、
やっぱ植物っぽい香りがします。
あとは夏をイメージする香り。
優介
爽やかなやつ。
蜜のあじ子(まあや)
スイカのフレーバーとか、キュウリのフレーバー、
キュウカンバフレーバーって結構海外とかでは有名なんですけど、
そういうのがマリンノートと呼ばれる香水の成分として使われてる。
優介
確かに海外でね、その日本の海の香りやったら、
それは共通認識じゃなくなるね。
12:00
優介
その海のイメージってなってくると、
その夏っぽいものの香りがこうしてきたら、
あ、海やなっていう風に感じれるっていうか。
みなさん、香りにね、こんな風に理由付けとか結構あるんやなっていうのが、
ハジメテアロマの話ですごいされてる。
蜜のあじ子(まあや)
そうですね。もうちょっと成分的な話とか、
化学っぽいのを狙ってるんですけど、
あまり化学っぽくなってない。
ポッドキャストですけど、よかったら。
優介
番組のお話とか、せっかくなんでお知らせしたいこととかあったら。
蜜のあじ子(まあや)
ハジメテアロマというポッドキャストをやってます。
蜜のあじ子です。
今日、名前は覚えていただけたと思いますので、
どうぞよろしくお願いします。
嗅覚系ポッドキャストとか、
知ってるにおいの知らない話をしてる番組という風に呼んでいただいてます。
どうぞよろしくお願いします。
優介
ありがとうございます。すごい知的好奇心くすぐられますよね。
知ってるにおいの知らない話ってね。
蜜のあじ子(まあや)
これね、この後出てこられる、
ウシオカさんが言ってくださったんですよね。
工業高校農業部の。
すごいいいなと思ってキャッチフレーズでもらっちゃいました。
優介
いいっすね。
蜜のあじ子(まあや)
じゃあ、最後に。
優介
スピーチバルーンという。
今回ね、LISTENのお祭りということで、
初めて見かけてくださった方もいらっしゃるんじゃないかと思うんで宣伝しますけども、
もともといろいろとポッドキャスト番組自体はやってるんですけども、
どれも自分の好きな趣味について語りまくるみたいな趣味語りの番組なので、
いろんな話できる場所欲しいなと思って、
全くノーテーマで思いついたことを喋っていく。
LISTENで声日記っていうカテゴリーがあると思うんですけども、
そこに乗っかろうと思って始めました。
ただ、一人喋りなので途中途中出てましたけども、
なかなか慣れないところもあり、
頑張って喋っても10分みたいなとこなんで、
そういうちょっとしたお話が聞けるような場所っていう感じで、
親しんでいただいたらなと思ってます。
今のとこ頑張ってね、毎日。
ただ、土日祝、お休みの日はやってないんですよ。
カレンダーの黒い日に。
蜜のあじ子(まあや)
どっかで聞いたな。
優介
カレンダーの黒い日付の日に配信される、
新しいことやりたいなと思って探した結果がこれなんで、
よかったら応援してください。
蜜のあじ子(まあや)
はい。
優介
というわけで、スピーチバルーン、
そしてゲストのハジメテアロマの、
蜜のあじ子(まあや)
蜜のあじ子でした。
優介
ありがとうございました。
蜜のあじ子(まあや)
12時間のイベント。
あっという間で楽しい1日でした。
公開収録の雰囲気は伝わったでしょうか。
ゆうすけさんのスピーチ・バルーンでは、
また違う編集バージョンが流れているので、
15:00
蜜のあじ子(まあや)
そちらも聞いてみてくださいね。
お相手は蜜のあじ子でした。
イベントご参加いただいた皆さん、
ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。