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おはようございます。蜜のあじ子です。
毎月、月末の配信では、サブスクでその月にお届けしている
精油のお話をちょっとだけ含んだ内容にしています。 昨年7月にスタートしたこのサブスク
ずっと続けている方には ホーリーフ
という精油が届いていると思います。 ある精油の代用としてよく使われるこのホーリーフ
今回のテーマは 絶滅危惧種
ホーリーフとは ホウの木の葉っぱ
日本名では芳樟と呼ばれる いい香りがとれるクスノキの仲間です。
このホーリーフ 精油として注目されるようになったのは
ローズウッドという木が レッドリストに載った
絶滅危惧種となったからなんです。 日本だと紫檀と呼ばれて
家具に使われたり ギターやバイオリンのボディに使われることもある
赤い美しい色をした木材です 特に
ブラジルのアマゾンで採れるこのローズウッドは 乱獲伐採されることで
絶滅危惧種になってしまいました。 精油に関しては
枝葉から採ったものや アマゾンではない別の地方のものであれば
今も比較的安価に手に入れることが可能です ただそれよりももっと身近で手に入れやすいものをということで
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ホーリーフ、芳樟の木の 葉っぱから採れる精油が流通するようになりました
アロマテラピー業界では 他にもレッドリストに載っている植物があります
一つはインドマイソール地方のサンダルウッド
日本では白檀とも呼ばれています これは絶滅危惧種まではいかないんですが
それに次ぐ危急種に カテゴライズされています
サンダルウッドの精油は 60年以上育った木の芯材、中心部分を使って作るので
成長するまでにとっても時間がかかります インド政府はすでに木材の輸出は中止している
というふうに聞いています なので
今後ますます手に入りにくい精油になるはずです これに代わって
最近よく出回っているサンダルウッドは オーストラリア産のサンダルウッド
インド産に比べると少し軽やかで
濃厚さが足りないって言う方もいますが 私は意外とこちらの方が好きだったりします
そしてもう一つ
準絶滅危惧に分類されているのが フランキンセンス
樹液を固めた樹脂からとる精油なんですが クレオパトラが愛したとか
イエスキリストの誕生の時に贈られたとか 古代から
人々にとって とても大切な
植物だったのは間違いありません
現代でも美容に良いと 言われていることから
たびたび市場で売り切れが起こっている精油でもあります 今日お話しした3つの精油は
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すべて 樹木そのものから採る香りです
木は
切ってしまうと 次に生えてくるまでとても時間がかかります
なので
市場に出回っている精油は 毎年咲く花であったり
適度に伐採が必要な枝葉であったり
なるべく木そのものを傷つけないでとる方法のものが
自然にとって そして
それを長く使い続けていくためには 必要なのかもしれません
実際に 自然を大切にしよう
という目的をもって 精油を作っている会社も増えてきたなぁと感じています
人工香料と違って 精油って高いなぁって感じる方たくさんいると思うんですが
なんでそんなに値段が高いのかな って
ちょっと思いを馳せてみるのも いいかなって思ってます
そしてそんな貴重な 精油なので
最後の一滴まで 大切に使っていただけると
アロマセロピストとしても 嬉しく思います
ハジメテアロマは 香りのサブスク連動型ポッドキャストです
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いよいよゴールデンウィーク 楽しい休日になりますように