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2022-10-07 19:47

018:「エンジニアリングマネージャーのしごと」について話してみようパート1

2022年8月に出版された「エンジニアリングマネージャーのしごと」という本を読んだので、二人がそれぞれ気になった章や話したい章を選んで話してみようというシリーズです。今回は5章「その人に合った仕事とは」という内容について1on1を絡めて話をしました。


エンジニアリングマネージャーのしごと: https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119946/

収録の中断について
はい、ひとなみクラブは、GMO、ペパボ、ECGオープンの2人の高橋が
社内の出来事や最近気になっている技術について話すポッドキャストです。
皆さんこんにちは、くんさんです。
こんにちは、たかぴぃです。
すごく久しぶりの収録で、いろいろ込み入った事情があって、
1ヶ月ぐらいですかね、収録結局できなかったので。
そうですね、かなり。
再開しようというところで今収録しているんですけど、
この間何があったかというと、
1つはオフラインイベントがいくつかあって、
そっちでちょっと時間を取られて、
都合がつかなくなったというのがあるんですよね。
そうですね、いくつかイベントが重なって、
重なってというか、重なってはないですが、続いてましたね。
そうですね、1つはMieで行われたRubyKairiというカンファレンスがあって、
そこに木金堂の3日間、私参加してきたのと、
今週末というのは収録が9月25日にやっているんですけど、
24、25とPHPカンファレンスというのが蒲田の方であったので、
これも私昨日はちょっと行ってきて、オフラインで参加してきたんですけど、
そんな感じでオフラインのイベントがちょっと最近復活してきたりして、
で、カンファレンスだとやっぱ土日が割と引っかかってたりしたりして、
今収録しているのは日曜日に収録しているんですけど、
結構平日がその準備に使われたり、
あとは土日にそもそも行ってきてヘトヘトになって帰ってくるみたいなのが続いてたので、
ちょっと収録ができなかったっていう感じなんですけど、
たかぴぃは最近収録がない間どうしてました?
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そうですね、収録ない間、結構そのカンファレンスは、
PHPカンファレンスとちょっと事情が重なってしまって、
用事があってちょっと参加できなかったんですけど、
そうですね、一応家にはいてやってたこととしては、
家の事情とあとは、
イベントとしては会社のみんなでゲームをやってましたね、
集まって。
いいですね、最近出たあれですか?
あれですね、例のインタビューゲームをみんなでやるっていうのは。
いいですね。
結構他の事業部とかの方とか、
我々の所属しているEC事業部以外の方ともすごい交流ができて、
すごくよかったなと思ってますね。
なるほど、じゃあ会社の事業部の外の人とかともいろいろやってたって感じなんですね。
そうですね、2回やりましたね。
発売して次の日と、あとちょうど昨日ですかね。
楽しそう。
そうなんですよ。
なんか結構昔から1とか2の頃も、
なんか会社に集まってやってるみたいなのを横目では見てましたけど。
そうですね、なんか物理で集まってましたね。
またね、そろそろできるようになってきたかもしれないですね。
会社は無限にディスプレイがあるので、
就業後とかに移動させてやったりみたいなのも面白いかもしれないですね。
確かに、そうですね、また物理で集まると新たな発見というか、
いいコミュニケーションが取れるかもしれないですね。
いいですね、ありがとうございます。
じゃあそんなこんなで1ヶ月ぐらい空いてたんですけど、
メンバーのワンオーワンの時間について
久々の収録ということもあって、何話そうかなと思うんですけど、
なんかたかぴーは最近こう話したいこととかありますか?
そうですね、結構その話したいこととしては、
最近メンバーのワンオーワンの時間をもうちょっと有意義に使えないかなと思っていて、
個人の成長につながるような時間にもうちょっとしたいなと思ってるんですけど、
そこがちょっと悩んで、どうやっていったらいいかっていうところちょっと悩んでいるっていうのがあって、
自分なりにこうした方がいいんじゃないかっていうのが、
最近思い始めたところがあるので、
ちょっとその話ができると良いのかなと思っております。
なるほど、少し前のエピソードでもそのワンオーワンの時のメモをどう取るみたいな話があったと思うんですけど、
結構この話題って正解がないこともあって、
よく話されたりしてますからね。
そうですね、結構手探りというか、結構組織によって事情が変わってくるところではあると思うんで、
なかなか正解を見つけるのが難しいっていうところがありますよね。
なるほど、じゃあどのあたりからいくといいですかね。
じゃあ今考えてる課題感というかあたりから話すといいですか?
そうですね、その辺からお話できると良いのかなと思ってます。
ちょっと前提を先に話しておくと、
今々どういう方式でメンバーとのワンオーワンを進めているかというと、
前回も話した、以前も話したと思うんですけど、
まず最初にメンバーの今抱えている困り事がないですかだったりとか、
メンタルとか体調にそこら辺に問題がないかっていうことをお話した後に、
あとは評価に関する目線合わせということで、
今目標にしていることとか、実績に対して評価がどれくらいつくかみたいなところを、
評価した目線と目線合わせをしていくっていう感じの2つの流れになっているんですけど、
今回課題感と感じているのは下の方、2番目にお話した方ですね。
目標設定の課題と対策
評価に関する目線合わせのところにちょっと課題感を感じていて、
そうですね、個人の目標に対して取り組んだことに対して、そこがうまくフィードバックできてないというか、
うまく成長につなげられてないなっていうのが最近のポイントで、
評価期間に入ったらズルズル目標がうまく決まらなかったりとか、
そのに対するタスクがとかアクションができないまま評価期間に入ってしまって、
最終的に今やってきたものの積み上げで、評価をどう書くかっていうところの面談になりがちになってるんですよ。
なるほど、なるほど。
っていうところをちょっと、どうやっていったらうまくいくんだろうなっていうところが課題感として考えているっていうところですね。
なるほど、結構その組織ごとに目標管理だったり評価の仕組みみたいなのが違うので、
少し前提を整理しておいた方がいいかなと思うんですけど、
その意味だと今の組織としては事業目標みたいなものだったり、こういう機能を出しましょうとか、
この課題に取り組みましょうっていう、その大枠の課題は決まっていて、
それに対してみんな仕事をしているんだけど、
その中で個人みたいなところで明確に目標管理をしているかっていうと、
してないケースも多々あって、そういう時に今タカピーが話していたような、
最初に目標ってなんだっけみたいなのがはっきりしないまま評価機関に入ってしまうとか、
仕事を進めてしまうっていうことが落ちてしまうことがあるっていうのが一つあるんですかね。
そうですね、はい。
なるほど、そういう課題があるっていう中で、タカピーがどういうふうにやってるかとか、
最近何考えてるかみたいなところですか。
そうですね、それちょっと分解すると、課題を分解すると、なんか2つあって、
そもそも目標設定が最後までできなくてズルズルいったケースと、
あと目標を設定したけど結局手をつけられずに終わってしまったケースっていう2つのケースがあると思うんですね。
なるほど。
はい、で一番目に関しては、なんか結構本人がどうしたいのかっていうのが結構わからないケースがあると思うんで、
なんか逆にこう我々が期待していることを正しく伝えるっていうのがまず大切なのではないかなというふうに思ってまして、
で、2つ目のあれですね、目標を設定したけどその結局何も手をつけられなかったことに関してはもうちょっと工夫が必要かなとは思っていて、
結構この業務、メインの業務を進めてる中で、仕事が忙しくて勉強ができなかったとか、
そこに掛かる時間がなかったっていう話になりがちなんですよね。
はい。
じゃあそういう場合の時の目標っていうのが、何かその業務をやるべきことをやるっていうよりは、
それプラスアルファで何かやるっていうのを目標にしていた時に、そのプラスアルファの部分ができなかったみたいなことが起こり得るって話ですかね。
そうですね。なのでそもそもそのメインの業務と完全に分離して進めているっていうところを、そもそも目標の設定の仕方として間違ってると思うし、
なるほど。
そうですね。結局達成してなかった、何もできないっていうんだったら間違ってると思いますし、
メインの仕事をやるだけで成長できないかっていうと、そういうわけではないと思うんですよね。
なるほど。
だからそこに対する設定の仕方だったりとか、今メインで進めている仕事の中から成長できる観点を見つけて、
ちゃんと設定していくっていうのが大きなポイントなんじゃないかなとは思ってますね。
なるほど、確かに。ちょっと近い話題だと、私たち結構歴史のあるサービスを運用して改善して開発をしているっていう背景もあって、
そういうのだと新しい技術がなかなか投入できないとか、そもそも新しい技術を投入することの難易度がすごい高いっていうのが起こりやすい環境ではあるかなと思うんですよね。
新しい技術の導入と運用課題
そうですね。
そういう時に結構新しい何かを入れるみたいなのをバーンと目標を立てるんだけど、それにうまく取り組めなかったり、
それをやることが最初想像していた以上に難しいっていうことが途中で分かったりみたいなのは、
たびたびよくあるというか、ありがちな話ですよね。
そうですね。あとは何かそのツールを導入することが目的になってしまい、ツールを導入した後に面倒が見れないみたいなケースとかがあったりして、
それってじゃあ成長に繋がってるのかっていうと、難い。
まあ導入するまではいいんですけど、なんか運用してこそ本当の課題感があるのかなとは思ってるんで、なんかそこら辺を、そうですね、難しいところだなとは思ってますね。
運用することが大事っていうのはすごい良い話ですね。なるほど、確かに。
なんかじゃあそういう課題があった時に、今たかぴが取ってるアクションとか何か考えてることとかはどういうものがあるんですか?
そうですね、今具体的に何かアクションを設定してやってるっていうわけではないんですけど、なんかこうするといいんじゃないかなみたいなところはちょっと考えてて、
まず目標に対してのマイルストーンみたいなのを面談の時に一緒に設定しつついく必要があるのかなとは思ってるんですね。
なるほど。はい、エンジニアリングマネージャーの仕事って最近出た本があると思うんですけど、あれの5章にスキルツリーの話がありまして、なんかそれを参考にできると良いのかなと思ってまして、
ちょっとスキルツリーの話をすると、例えばFFとかドラクエとかでレベルの高いスキルを開放したい時に、なんかそのスキルっていきなり開放できるわけじゃないじゃないですか。
だいたいその手前で他のスキルの熟練度を上げなきゃいけなかったりとか、その熟練度の上げなきゃいけないスキルすらその前の基本的なスキルを覚えないと開放できなかったりみたいなところがあるんですけど、
なんかそれって結局全体的に見るとツリー形式になって、基本的なところから積み上げていくっていう感じになると思うんですよ。なんかそういうのがスキルツリーといって、イメージしてもらうと良いのかなと思うんですけど、結構業務においてのスキルみたいなのもそれに近いのかなとは思ってまして、
なんか最終的にこういう仕事をしたいって言った時に、なんかじゃあやればいいじゃんって思うんですけど、それができない理由って結局その手前にあるスキルが足りなかったりとか、経験が足りなかったりみたいなところがあると思うんですよ。
なるほど。 はい。なので、そこをうまくフォローしてあげるというか、どこまでできるのかっていうのを明確にしておく必要があるのかなと。自力で。で、自力でできない部分を他の人をアサインしてフォローしてあげたりとか、
なんかそういった形でやっていくとうまく成長できるのかなと思ってまして、なんかそこのフォローが必要なタスクっていうのも、エチュアリングマネージャーの仕事に書かれていたんですけど、そういったタスクほど成長できる機会につながるっていうところの話がありまして、
それを浮き彫りにするため、浮き彫りというか明確化するためにそういう釣りを設定してどこまでできるのかっていうのを明確化しておく、でそれに対してどういうアクションを取るかっていうのを面談の時に決めるみたいな感じで進めていくと、
うまく目標に対して進めることができますし、なんかその目標が達成できなかったとしても個人の成長につながるんじゃないかなっていうのは今のところ思ってるっていう感じですね。
なるほど、じゃあ結構大きい目標だったり、その中小的な目標が掲げられてた時にそれに必要なスキルってどういうものがあるとか、あるいはそれを達成するためのその中間のプロセスみたいなのをちゃんと明らかにして、
でそれを一つ一つ面談の時とかにフォローアップしながら進められると、途中までだったとしてもここまでできたっていうのが割と明確になるから、なんか良さそうな感じですね。
そうですね。
なるほど、なんかそのスキルツリーの話ですごく面白いなと思ったポイントは一つあって、上位のその仕事というかスキルを得るためには、下位のスキルを複数持ってないといけないことが多々あると思うんですよね。
でこれってその意外と見過ごされがちというか、あんまり意識しないと、一直線にできると思っていることが結構自分の中でも多いなってこれ読んでて思って、
で実はその目標としているタスクって一直線にやっていくんじゃちょっとスキルが足りなくて、別の方向から入手したスキルもないとこれ達成できないじゃんっていうのに、なかなか最初の頃に気づけないなって自分もこれ読みながら思ってたんですよね。
だからそういう面でもそのピラミッド、綺麗なピラミッドにはならないとは思うんですけど、下に上位の目標達成するための下位の目標だったり下位のスキルみたいなものが結構広いんだよねっていうのを、こういう形で可視化できるともしかしたら、
それこそ無理な目標を立てるみたいなのを未然に防ぐっていうことはもしかしたらできるのかなってこれ読みながら思ってたんですよね。
目標設定と合意形成の重要性
あー確かにそれはありますね。なんかその目標達成した人からこそ、なんかこれが必要だっていうのがわからなかったりとかすると思うんですよ。なのでそういったものを目線合わせできて実際にアクション化できるとすごく良いのかなとは思いましたね。
そうですね。なんかそれこそ何か新しい技術を導入するとか何かそうツールを入れるみたいな話も、ツールを勉強して入れるっていうよりは実はその合意形成の方が大変だったり、ちゃんと他のツールと比較するっていうのが実は大変だったりってまあすごくよくあるパターンだと思うんですよね。
あーそうですね。その例えば事業部全体に関わることなのに、なんかその目標を結局その自分のテリトリーというか自分の領域にしてしか適用しないみたいなのがありがちな問題であって、そういうのは周りとの結局合意形成ができるっていうスキルがまだ足りてないからその技術だけ先に導入してっていう形になりがちなのかなとは思いましたね。
うんうんうん。なんかそういうふうに目標を立てる段階で整理できるとすごく良さそうですね。ちなみにじゃあエンジニアリングマネージャーの仕事は一通り読みました?
そうですね。なんか気になるところをピックアップして読んでってる感じなんで、なんか全体を網羅してるかっていうとまだなんですけど、そうですね。8割ぐらいはピックアップしながら読んでってるって感じなので、後でなんか1回こう通して読むっていうのを最後にしようかなと思ってます。
良かったら次の回でもその次あたりでもご知になったトピックをお互い出し合うといいかもしれないですね、ショーとか。
そうですね。なんかこれエンジニアリングマネージャーの仕事ベースで話していけると良いのかもしれないですね。
うん。はい。
はい。
いや、なんかすごい勉強になりました。
いや、良かったです。ちょっとEMっぽいちゃんと話をできたかなって思いますかね。
いや、EMが2人話してるので、話がいっぱいになると良いですね。
はい。
じゃあ他にはなんか今日話したかったトピックみたいなものはありますか?
そうですね、特に、さっき話したみんなでスプラトゥーンをやったのが意外に良かったぞっていうのはちょっと別の機会に話す。
ちょっとこれも長くなりそうなんで。
これ長くなるんだ、それ。
長くなるかもしれない。
分かりました。じゃあスプラトゥーン回もやりましょう。
そうですね。はい。
収録の締めくくり
はい。じゃあ今回は久々の収録でしたが、そろそろですかね。
そうですね。はい。
ではそれでは今回はここまでとします。
ひとなみクラブのご意見・ご感想は、
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はい。皆さんご視聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
[音声なし]
19:47

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