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2023-02-23 24:26

【#107】野沢温泉村で見つけたクライミング・コミュニティ施設「The Dojo Climbing」・中嶋サマンサさん

今回は、野沢温泉村で見つけた素敵なクライミング・コミュニティ施設「The Dojo Climbing」のオーナーの中嶋サマンサ(Sam)さんをゲストに迎えてお話ししていきます。野沢温泉村自体も地域として面白いのですが、たまたま遊びに行って出会ったこの場所は、彼女の人柄やセンスが滲み出た、とても温かい素敵な場所でした。地元ではないこの場所で、一人で立ち上げた「The Dojo Climbing」は今では色々な人が自分の時間を自由に過ごす心地よい居場所に育って行っています。
◉トピック

  • 野沢温泉村が面白い
  • Samさんが野沢温泉村に移り住んできた理由
  • ロンドンのクライミング・コミュニティ施設「The Castle」
  • 「Dojo」はコミュニティ施設なんだ
  • 天然酵母パンづくりについて
  • 「The Castle」のコミュニティガーデン
  • 最初の2年は苦戦した、起業のリアル
  • この場所から、つながる広がり
  • 村が面白いから、面白くなる


🎤今回のゲスト
中嶋サマンサ(The Dojo Climbingのオーナー)
https://www.instagram.com/samanthamarika/
野沢温泉に移住して4年目。お父さんがイギリス人、お母さんが日本人。
イタリアで生まれ、5歳の時に日本に引っ越し、そのまま高校卒業まで大阪で育つ。大学のため19歳の時にロンドンに引っ越す。その後、イタリアのボローニア大学に一年留学。大学卒業後はフランス語を習いたいと、グルノーブルでリモートワークとスキーをしながら生活。お引っ越しと移動が多い生活が8年ぐらい続き、2019年の冬に野沢温泉に辿り着き、2020年の冬に、コロナ禍の真っ最中でDojoをOPEN!
🫶趣味
読書、音楽、写真、スキー、ポッドキャストを聴くこと、クライミング

◉The Dojo Climbing
https://www.instagram.com/thedojoclimbing/
野沢温泉村、長坂ゴンドラから徒歩1分。
外は小汚い黒い箱で、入口も少し入りづらいけど、入っちゃえば広々とした寛げる空間がある。ボルダリングの壁とカフェバーをメインに野沢が静かになる夏期も営業していて、それ以外にもヨガやライブミュージック、マーケット、上映会、アートの展示会をしている。村の人と旅行中の人が交流できる場を目指して運営中。サードスペース・コミュニティスペースとしていろんな人に心地よく使ってもらいたい空間。Dojoで興味を唆る本に出会ったり、流れている音楽を気に入ってもらったり、その場にいる人とおもしろい会話や新しい繋がりができたりすることで、空間を出てからも何か少しでも今後に響く刺激があってほしい。そんな思いで立ち上げた場所。

00:11
みなさんこんにちは、杉田まりこと石川由加子です。
Good News for Citiesは、都市・建築・町づくりに関するさまざまなグッドニュースをザックバランに話す番組です。
はい、今日は、野沢温泉村にあるコミュニティスペース道場のオーナー、中嶋サマンサさんをお呼びしてお話ししていきたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、お願いします。
突然出てきた野沢温泉村ですが、ちょっと野沢温泉についても最初話せたらと思うんですが、
この間本当に私がちょうど遊びに行って、野沢温泉村と裏手にあるスキー場に遊びに行ったんですけど、
そこでたまたまこのコミュニティスペース道場にあって、ものすごく素晴らしい場所だったので、
ぜひいろんな人に知ってもらいたいと思って、今日声かけた感じです。
ちょっと最初に野沢温泉について話すと、結構3000人ぐらいの小さな人口の村なんだけれども、
結構今も元気で、特に驚いたのが、やっぱり外国人の人たちが、今2010年ぐらいから外国人の人たちが旅館とか民宿とか空いてた飲食店を借りたり買ったりして開業して、
現在、今1割2割ぐらいの店舗を外国人の人が運営しているような、結構面白いような場所になってて、
メインストリートとかも古いレストランとか古い老舗のお店がありながら、すごくモダンなバーとか、
外国の人が開いたちょっとおしゃれな宿とかがあったり、それがなんかミックスされて、すごい温泉地としてはかなり活気のあるエリアになっているっていうような場所でした。
で、フォーシティーズ絡みでいくと、ゴミゼロの中村元気くんがやっているブレッドビアを、ここのAJBっていうブルワリーと共同で作っていて、
だから元気くんもよくここにブレッドビアのプロジェクトで行ってたみたいな、そんな繋がりもあるような場所です。
ちょっと小ネタを言うと、江戸時代から続く自治組織、野沢組っていうのがあるらしくて、行ったときにローカルのパワーが強い場所だなっていうのを感じたんだけど、
それこそ13個の共同浴場とかを、みんなでそのお金で運営してたりとか、道祖祭りっていう祭りかな、お祭りを運営してたりとか、結構こう自治意識とか、コミュニティの力みたいなものを感じるような場所でした。
で、そんなところで、サムさんはこの道場ってスペースをオープンさせてやってるんですけど、サムさんはここの生まれではないんだよね、別に。
野沢温泉出身じゃないんだよね。
03:00
全然違います。
うんうん。
移住してきて3年ぐらいです。
移住してきて3年ぐらいか。
うんうん。
じゃあ、ちょっとその自己紹介と、その道場についてみたいなものをぜひ教えてもらえたらと思います。
わかりました。
名前は中島サマンサなんですけど、みんなにはサムって呼ばれてます。
で、生まれがイタリアで、お父さんがイギリス人の、お母さんが日本人で、大阪育ちです。
大阪。
大学までは、はい、ずっと大阪にいました。
で、ヨーロッパに7年間いて、大学と卒業後の就職で、向こうにいたんですけど、
いろいろあって日本に、日本に帰国する予定は全くなかったんですけど、
とりあえずちょっと帰ろうみたいな気持ちで、帰ってきて、東京に1年いたんですけど、
なんかピンとこなくて、
げんき君の話が上がったのがちょっと面白くて、
野沢温泉村のことを知ったのも、ブレッドビールがきっかけでした。
そうなんだ。
そうなんだ。
東京にいて、ヨーロッパで始めたボルダリングを趣味で続けてたんですけど、
なかなか向こうにあったような、なんかコミュニティ感っていうか、
向こうではすごいクライミングのコミュニティが強いなっていう気持ちがあったんですけど、
こっち来てちょっとストイックっていうか、
おのおの登って帰るみたいな感じで、ちょっと東京の生活に不満を抱き始めたっていうか、
で、それでなんか、もうちょっと積極的に出かけようって気持ちになって、
友達を作るじゃないんですけど、
出かけようってなった時に、ブレッドビールの発売イベントみたいなのが、
東京にあるパン屋さん。
そこの排気パンを使って作ったビールなんですけど、
そこのイベントに行って、AJBのことを初めて知って、
なるほど。
で、なんかSNSとかでフォローし始めて、スタッフ探してるよっていうのがあったので、
そこに応募したことがきっかけで、野沢温泉に引っ越しました。
そうなんだ。まさかのブレッドビールがきっかけ。
すごいね。
で、それもロンドンに行った時の友達が、トーストエールっていう、
それも排気パンを使って作ったビールなんですけど、
それを作ってるNGOみたいなところで働いてて、ちょうどなんか似てるなと思って行ったら、
ブレッドビールがトーストエールをもとに作られたビール。
で、なんかすごくいろんな縁を感じました。勝手に。
でも結構その都会の生活から一転して、また環境が違う移住だったと思うんですけど、
06:01
なんかこう決心した瞬間というか、いい武器があったからとか。
いや、なんかわりともともと、自分の環境を変えるのに抵抗を感じてなくて、
ロンドンに住んでた時も、リモートワークをするチャンスが出てきて、
フランスのアルプスに引っ越すことにしたことがあったりして、
そこはあんまりむしろ楽しみっていうか、新しいスタートが好きなのかもしれません。
全然なんか、そこは抵抗がないです。
で、アルプスも一応都会だったんですけど、ロンドンに比べたら全然ちっちゃくて、
もともと東京も大きすぎるなっていう気持ちがあったんで、
大都市からちっちゃい村に引っ越すことに対する抵抗もなかったです。
なるほどね。
楽しそうな人生。
流れに任せてるとこはあります、ちょっと。
ありすぎるのかもしれないんですけど。
でも、なんかそういう出会いとかでね、いろいろつながっていくしね。
人生そのほうが面白くなっていきそうだよね。
なんか積極的にいろいろやってると、転がるように次の何かが出てきたりして、
思わぬ方向に変わって。
道場もそんなつながりでできたとこなのかな。
そうですね。
元柔道場を借りてるんだよね、今ね。
はい、もともと柔道の合宿で使われてた建物で、だから本当にもうなんか箱、四角い箱で中は畳1面だけだったんですけど、
そこのオーナーさんが前働いてたバーによく飲みに来て、こういうスペースがあったらいいなっていう話をしたら、
道場使ってくれる人を探してるんですって。
そこもなんか流れで。
すごいよね、結構なんか大きな空間、まだ道場だから天高もあるし結構大きな空間なんだけど、
中にそのボルダリングの壁面と、あとバーカウンターみたいなカウンターと、奥になんかそれぞれが座れるようなテーブルとかソファーとかそういう空間が点在してて、
なんか各々が好きな時間を過ごしながら登りたい人は登るとか、私が行った時はちょっと夜行けなかったんだけど、
ジャズのライブとかをしたりとか、なんかね本当にいろんな人が集まって、自分の居場所を見つけてゆっくり過ごせるいい空間だなと思って、
私たちが行ってた神戸市の長田区にワゴムっていうクライミングジムがあるので、ちょっとさむちゃんにも行ったけど、
そこもなんかクライミングのスペースがありつつ、半分ぐらいを地域に開くみたいなことやってて、いろんなイベントしたりとか、
09:07
なんかすごい心地の良い空間が広がっていて、それこそコミュニティスペースっていう風に道場行ってるって言ってたんだけど、
そういう場所なんだろうなと思って、なんかそこの道場立ち上げたイメージとかもちょっと聞いてみたいなと思いました。
なんかそれが伝わってるのがすごく嬉しいです。
こういうスペースに、みんながくつろぎに来れるスペースになったらいいなっていう気持ちでやったので、
本当にそれが伝わってて嬉しいです。
そうですね、なんかヨーロッパ住んでたときに、よく行ってたジムがあって、
あそこ、いろんなジムの良いところを頭に、無意識、全然道場建てを作ろうと思ってなかったんで、
無意識に溜めてたんですけど、これいいなとかあれいいなっていうのを、どっか頭の中に入れてたらしく、
道場始めるときに、なんか行きとこどりじゃないけど、そこを参考にしながら作りました。
なんか一個紹介してくれた、ロンドンのザ・キャッソー。
もうまさにお城をあれはジムにしてるの。
すごい建物だよね。
すごい建物はお城っぽくて、たぶんもともとは、なんか水のウォータータワーみたいな。
なるほど。
お城ではなかったらしいんですけど、見た目はもうほんとまさにキャッソルって感じで。
すごい。
そこも、イギリスはたぶん、ロンドンが多いのかな。
なんか、クライミングジムって大きい空間が必要なんで、どうしても、なんていうんだろう、インダストリアル工会とか、
元工場を改造して作るとか、そういうことが多くて、なんかロンドンならではじゃないかもしれないんですけど、
もともと使われてた建物の用途のネームをキープすることが多くて、
例えば、南ロンドンに行けば、ビスケットファクトリー、クッキー工場っていうボイダリングジムが、今はもうないんですけど、
もともとクッキー工場だったから、あえて名前を変えず、そのままビスケットファクトリーで運営したり、
The Archは、電車の路線の下のアーチに作られたから、そのままアーチっていう名前をつけたり、
なんか、それがすごく好きで、道場も、村の中ではもうみんなには道場っていう風にインプットされてたんで、
あえて同じ名前で行こうと思いました。
キャッセルも、クライムエンジンで聞いて、行ったら、ほんとにキャッセルだっていう、なんかそのインパクトがよくて。
12:04
ほんとなんだ、みたいな。
めっちゃいいな、なんかボイダリング、私も自身もすごい好きで、最近よく行ってるんですけど、
だいたい1時間とか2時間でも疲れちゃって、なんかこう待ち時間というか、疲れて休憩する時間とかが多いから、
ここでなんかパソコン広げたいなとか、本読みたいなって思うことが、1ユーザーとしてすごいあったんですよ。
1日とかで行って、なんかその休憩時間にちょっと友達と食べたりとか、ちょっとした軽食食べたりとか、仕事したりとかって、すごいなんかいいなってすごい思っていて、
だからなんかそのパンも作られてるんですよね、その話も聞いてみたらと思ったんですけど、
なんか今インスタ見てたら、レストランにも見えるというか、バーにも見えるし、みたいな、なんかそれが、ちょっとそこらへんも聞いてみたいです、食あたり。
えっと、そのパンの話、カフェ場を併設でつけようって思ったきっかけが、
例えばロンドンのキャッスルでも、カフェがあって、ハンモックがあって、ちょっと登って、お昼ご飯食べながら、パソコンいじったり、ハンモックで本読んだり、まさにその、まりこさんが言ってた、そういうことができるスペースだったんです。
で、えっと、そういうスペースが、そういう施設が併設でついてない場所も、ごめんなさい、日本語がちょっとゴタゴタで、
カフェバーとかがジムにないときは、みんな登り終わってから、パブに行って話す、みたいな、そういう文化があって、それがなんか、こっちではなかなか見つけれなくて、
それが全部一緒に組み合わさればいいなっていう気持ちで、カフェバーとかをつけたんですけど、
天然コーボパンはほんとに、想定外の、まったく予定してなくて、また全然違う話に入っちゃうんですけど、
姉の旦那がフランス人で、姉はスイスで発酵食品のビジネスを立ち上げてて、たまにその、麹と天然コーボパンの生地のベビーシッターみたいなことを、
お家にお邪魔してるときにしてて、それが、なんとなくこっちでパン焼いたら、ちょっと広まったっていう感じで、
そうそう、だから道場でもさ、食べれるのに。
そうですね、なんかホットサンドとか、それもキャッスルのメニューにすごく似てるんですけど、なんかほっこりした感じの料理。
ホットサンドとかスープとか、それをすごく参考にして、そのままこっちでもやってるって感じです。
15:00
ごめんなさい、全然話せてなくて。
なんかそのザ・キャッスルのインスタ見てたときも、なんか面白かったのが、ガーデナー募集してて、
外になんかガーデン、結構広いガーデンとかビニルハウスみたいなのもあるのかな、なんか写真ではそんなのがあったんだけど、
そういうコミュニティガーデンっぽいのもやってるのかしら?
はい、オーガニックガーデンがキャッスルです。
ロンドンのキャッスルが外にガーデンがあって、そこで育てた食物をカフェで使うっていう、なんか本当に素晴らしいことをしていて、
で、ボランティアでガーデニングもできるし、なんか本当にガーデニング勉強したい人は、ちょっとインターンみたいな感じで入れたりして、
いいね、めっちゃいいな。
あとは、ガーデニングはしてなかったんですけど、ロンドンには、グローイングコミュニティっていう組織がいて、
その人たちが、もうランダムで野菜を選んで、オーガニックで育てた野菜を選んで、袋に入れて、それをキャッスルに行ってピックアップできるっていうシステムもあって、
月々支払って、毎週拾いに行くみたいな、そういうこともしてたりして、
本当にまさに、なんかもうコミュニティスペースだなっていう。
いいね。
はい。
めっちゃいい。
実はボルダリングジム作りたく、将来的に作りたいねってパートナーと話してて、
そうなんですか?
好き、好きなので、空間としても、なんかそういうこう、レストランとセットとか、ワークショップ、
ワーキングスペースと一緒になってるとか、そういう面白いところも増えてきてるし、
なんか、ちょっと初期投資かかるのかなとか、勝手に思ってビビっちゃってたんですけど、
そこら辺のスキン面のところとかも、ちょっとなんか場作り興味がある人、このポッドキャスト聞いてることも多いので、
そこら辺の現実的なところも、言える範囲で教えていただけると嬉しいです。
かなり最初の2年は苦戦しました。
っていうのは、周りの人にも一応注意されてたんですけど、
起業するときとか、起業するときはキャッシュフローが全てだっていう言葉を聞いてて、
でもまあ勢いで動いちゃって、全然起業するつもりなかったから貯金もなく、
おそらく今、日本の地方でやれば、いろんな補助金とかが降りるので、
私は村から補助金が出たり、それにすごい助けられたりはしたんですけど、
初期投資は大きいですね。
どうしても、すごいできるだけ低コストでやったんですけど、
特にボルダリングは、壁の建設とホールド一個一個、ボルト一個一個、マットのカバーってなると、
18:01
かなり、どうしてもお金はかかっちゃいますね。
で、コロナ中に起業したので、そこもやっぱり周りで起きてることをいろいろ見ながら、考えながら動かないとなっていうのは、
すごい切実な反省点です。
今は、いい感じで回ってき始めてるんですか?
そうですね、今年の冬が初めて、本当にしっくり、これでやっていけるのかもって思えた年で、
今まではもうワンオペでやってて、そのあたりも自分には給料もちゃんと払えないし、
ずっと立ってないといけないっていうのがあったりで、
それが現実なんだなって実感しました、自分でも。
やっぱり始める前って夢があって、全部うまくはいかないし、思わぬところでお金がかかったりして、
なので、ちょっと融資に助けられたり、補助金を積極的に探して、それをできるだけうまく利用したり、
あとは家族に助けられてる部分もあります。
いいですね。
ちなみに、行こうかな、道場。
ぜひしてください。
行こう行こう、遊びに行こうまた。
私の中では、
なんかもうちょっと温かくなったらね。
そうですね。
まだちょっと発展途上な気持ちがあって、
この気持ちって最後までずっと消えないのかなっていう部分もあったりして。
ちなみに、外から野沢温泉村に来て、今3年ぐらい過ごしてる中で、
道場を起点にでもいいし、どんな繋がりとか広がりが生まれてきてると感じますか?
最近は、結構音楽系の人からライブの話が来たりして、
すごく面白い方向に行ってるなっていうのはあります。
この前のジャズライブの方たちも、4月にまた戻りたいって言ってくれたりして。
いいね。
そうですね。いろんな業界の方も、スキーのスキーヤーたちも来て、楽しんでくれたりして。
結構、街の中も外もいろんな人が来るっていう感じなんですね。
はい。あと一番嬉しく思うのは、
例えば、バーとかのスタッフとかで、シーズンをこっちで過ごす若い人たちがいっぱいいるんですけど、
その中に野沢にボルダリングジムがあるって知って、野沢に来ることにしたっていう人とかもいたりして、
それはすごくやりがいがあるなって。
21:01
それは嬉しいね。
確かに、それ嬉しいね。
でも、いろいろ素敵なお店も行ったけど、絶対道場だなって思った。
本当ですか?
そうしてるんだけど。
でも、道場のために行きたいって思うぐらい、気持ちのいい場所だった。
ありがとうございます。
そっか、行きたいって思ってるもん。だって温泉だったら、他にもたくさん候補があるから、温泉村とか。
でもね、温泉も素晴らしいのよ。
温泉も素晴らしい。
そうなんだね。
でもさ、ベップリン行こうかなとかさ、
そうなんだ、いろいろ思っちゃうんだけど、
でもその道場があって、サムさんのことを今回ね、知ることができてとかだと、そういった場所とか人を目指して、
行ってみようかなって、すごい本気で思うから、やっぱりこういうつながりとかね、コミュニティさんの存在。
うちらのさ、合宿ここでやろうよ。
いいじゃん、もう疲れたらお待ちしてます。
いつまったら温泉に飛び込んで。
飛び込む。で、サムパン食べる。
本当に、道場が野沢で成り立つのも、村が本当に面白くて、村の人もいろんなことしてるし、
日本にいるけど、日本にいないような、そんな感じもするけど、コミュニティもしっかりまだいて、村の人間もすごい面白いことをしてるので、
そうだね。なんか村の人に聞いた面白かったのが、やっぱ、村の人がそもそもプロスキー屋の人が多かったりして、
小さい頃から国内外を沿線して、いろんな地域のいろんな感覚を見て、またこの村に帰ってきて、
なんかレストランを起業したり、なんか場所を運営したり、結構みんなグローバルな感覚を持ちながらローカルを作るっていうような、
そうですね。
感覚が村の人自体もあるっていう話は、すごい面白かったなと思って。
野沢温泉村は、オーストリアにあるサン・アントン、とシマイ村で、
そうなんだ。
つながりがあって、結構オーストリアで高校卒業したっていう村の人がいたりして、
そういう方たちがおそらく、私が道場とヨーロッパのボルダリングジムでしたように、
サン・アントンのスキー場とか、オーストリア、ヨーロッパのスキー場、いろいろ回って、
いいとこどりじゃないけど、これ野沢に持って帰ろうっていう気持ちで、いろいろよくしていってるのが見えます。
いいな、行こう。
そんないい感覚が、コラージュのように集まってる面白い場所なので、
ぜひ皆さんも、これを聞いてる皆さんも、スキーだけじゃなくて、いろんなシーズンの野沢温泉村にも遊びに行ってもらえたらと、
そして道場にもぜひ遊びに行ってもらえたらと思います。
24:02
こんなところですかね。
はい。
サムさんありがとうございました。
ありがとうございました。
お待ちしてました。
グッドニュースフォーシティーズでは、毎週新しいエピソードを配信しています。
次回もお楽しみに。
24:26

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