2023-06-24 37:36

#1 はじめまして!

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ポッドキャスト始めました!まずは自己紹介です。どういう経緯でコミュニケーションに関わる仕事に携わるようになったかのお話。

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仕事でコミュニケーションを扱う 3 人が、これまでの経験や最新の話題を語りながら、コミュニケーションとは何か?を一緒に考えていくポッドキャストです。

出演者🎙️

田中 愼一
高木 恵子 (Facebook / LinkedIn)
中川 浩孝(twitter / Facebook / LinkedIn / note)

00:00
中川 浩孝
コミュニケーション力を究めるゴールデン・トライアングル。仕事でコミュニケーションを扱う3人が、これまでの経験や最新の話題を語りながら、コミュニケーションとは何かを一緒に考えていくポッドキャストです。
田中 愼一
はい、じゃあ皆さん、今日はお3方集まっていただいて、これからですね、人類を救うとまではいけませんけれども、やはり今この現代で迷える羊と言える方々が今どんどん増える中で、やっぱりそういう方々にね、ある意味我々も迷える羊なんですけれども、
やはりそこをどう生きていくのかっていったときに、やはりそのコミュニケーションという人間の基本的なですね、力っていうもの、授かった力と言っていいと思うんですけれども、やっぱりそこをですね、しっかりと考えていきたいなと、
それによって人よりも多くの人が迷いから吹き入れてですね、人生をしっかりと生きていける一助になればすごく嬉しいかなということで、今日はですね、あの3人、その勇士が集まりました。で、まず1人目はですね、今こう喋っております。
田中慎一と申します。私一言で自分を表現すれば、そのコミュニケーションの修羅場っていうのがですね、いわゆる人生のチャンスなんだという思い込んでいる男、田中というふうに理解していただくと非常に嬉しいかなと思います。じゃあ引き続きです。高木さんどうぞよろしくお願いします。
高木 恵子
なんかとても素晴らしい挨拶の後に私の自己紹介をするのはちょっと僭越なんですけれども、はい、私はあのちょっと面白い経歴を持っておりまして、SEからPRに転職して、早四半世紀、ちょっと年がバレてしまいますが、東京在住の高木恵子です。
3人でこういったポッドキャストを始められることをとっても楽しみにしております。よろしくお願いします。
じゃあ、ヒロさんお願いします。
中川 浩孝
はい、なんかすごいですね、このバトン方式っていうね。
はい、私はですね、中川浩孝と言います。ずっと外資系の企業でマーケティングを経験してきました。
プロダクトマーケティングですとか、PR的なことももちろんやらせていただいたりとかもしましたし、最近ですとコンテンツマーケティングですかね、ブログですとか、あとはソーシャルマーケティング、そういったところをずっと経験してきています。
03:14
中川 浩孝
ちなみになんですけれども、私アメリカ在住でして、今日本の皆さんは昼の時間にこれを撮っているんですけど、私は夜に撮っているという時間になっています。どうぞよろしくお願いします。
はい。
田中 愼一
さてと、そういうことでですね、この3人で、我々としては黄金のトライアングルって呼んでるんですけど、別の言い方をするとですね、非常に不気味な3人っていうね。
何かのコミュニケーションというものと不気味さをですね、どう融合させていくのかっていうのがですね、実は今回のこのポッドキャスティングの一つのですね、流れかなというふうに理解していただくと面白いです。
これからはやはり様々な不気味なものと向き合っていくっていうのが、より人生を豊かにしていくのではないかというふうに考えます。
ここで皆さんとちょっとね、議論したいのが、何で我々はここでコミュニケーションというものをあえて取り上げて、ここでいろいろと議論していきたいなというふうに思っているのかというところをですね、少しその3人のそれぞれのですね、思いっていうんですかね。
いうのを少しちょっと話すってことが重要なんじゃないかなというふうには思いますね。僕としてはね、多分他の2人もどんどん突っ込んでもらいたいんですけども、やはり今ある意味ですね、すごく人類史上初めてというぐらいに選択肢が多い時代だと思うんですね。
中川 浩孝
選択肢が多いっていうのは、いいことであるっていうふうに受け取る見方もありますよね。まあチャンスだと、選択肢いろいろあるんだから。でも実は一方でですね、選択肢チャンスなんだけどもピンチだと。
田中 愼一
ピンチも一方で、チャンスも増えるけどピンチも増えるっていう時代かなというふうに僕は認識してて、特にそのある意味迷う時代っていうんですかね。昔はある程度選択肢が決まってたから、自分がこう生きていくときにですね、ある程度迷いっていうのはそれほどなくね、
進んでいくと言われたままに進んでいくという時代がすごく長かったと思うんですけども、今ははっきり言ってそういう明確な限られた選択肢じゃなくてもありとあらゆる選択肢があって、しかも情報型の時代でしょ。これほど情報が氾濫している時代ってのは人類史上初めてなんですね。
それがですね、またさらにその自分たちの迷いっていうのはですね、選択肢が多い上にいろんな情報が入ってきてですね、その中にはフェイクもあればですね、何が真実かわからないものがどんどんどんどんこう積み重なっていく。そこでこう迷いが生じていく。で、それが結果としてピンチにつながってしまうという事態がですね、なんかすごく増えてるような気がしてるんですね。
06:19
田中 愼一
で、やはりそういう迷える時代の中でどうやって自分なりにチャンスを見つけてピンチをしっかりとマネージしていくっていう心っていうのを鍛えるにはどういうことが重要なのかなっていうのをいろいろと考えた時にどうもそのコミュニケーションっていう人間が本来持っている
まあ授けられた力って言うんですかね。それをもう少し掘り起こしていくとですね、この迷える時代への一つの大きなソリューションになるんではないかっていうのが、ある意味今直感的なところで話してるんですけれども、そういうもんではないのかなというふうには思うんですね。
だからそれが僕自身がやっぱりコミュニケーションというのが一つのこれからの時代一人一人がしっかり自分のコミュニケーションを見つめていくことによって、その迷える時代を乗り切って生き抜いていく手段じゃないかなというふうに思ってるわけです。どうですか?
中川 浩孝
田中さんはでもコミュニケーションにずっと関わる仕事をしてきたわけじゃないですか。どうしてそういうコミュニケーションに関わる仕事をまずこう始められたのかとか、でその中で今のこうチャンスがやっぱりピンチがチャンスになるっていう考え方に至ったこうなんて言うんですかね。
どういう思考回路でそういうふうになったのかっていうのはちょっとなんかお話聞ければなと思いますけど。
田中 愼一
そうですね、僕はやっぱり自分自身は今本当にコミュニケーションの修羅場っていうのが人生のチャンスになるって本当に強く思い込んでるんですね。
で、これなんでそんなこと起こったかというと、多分コミュニケーションの入り口っていうのはですね、普通はですね、多分みんなで仲良くしようとか、周りとうまくやろうとか、なんかそういうところからコミュニケーションっていうのはスタートするっていうのが普通なのかなと思うんですけど、僕の場合はコミュニケーションっていうのは修羅場からスタートしたっていう。
非常に好か不好か現体験がありましてですね。
中川 浩孝
なるほど。
田中 愼一
昔ですね。
高木 恵子
どんな修羅場ですか。
田中 愼一
修羅場っていうのがね、一言で言うと人種差別。僕自身はね、6歳の時から当時南ローデシアという国、アフリカにある国に日本人家族として初めて親父が赴任したんですよ。
それは今ジンバブエっていう名前になってるんですが、当時の南ローデシアっていうのは白豪主義って言って、隣の南アフリカと並んで、白人優先主義って言うんですか、白豪主義っていう。つまり、白人とそうじゃない人種っていうのを分ける政策だったんですね。
09:16
田中 愼一
当然ながら、白人っていうのはもう住むところも決まっている。白人専用の住む場所。学校も白人専用の学校。トイレも白人専用のトイレ。レストランも白人専用のレストラン。こういう世界。
そこに6歳の子供が入ってきて、日本人だから当然白人じゃなくて、それ以外のことをカラードって言うんですよ、色付きって。
白人がホワイト、カラードそれ以外は。だから、黄色人種とかインド人とか黒人とか、みんなカラード。だから当然、日本人である黄色人種が行くとカラードに差別されるんだろうと思ったら、基本的には名誉白人っていう名前をいただきました。
中川 浩孝
そうですよね。ありましたよね、名誉白人。
田中 愼一
名誉白人。そうなの。それで、基本的にはですね、なぜ日本人だけは名誉白人で、他の人たち、中国人とか他の黄色人種はカラードなんかっていうと、その時に初めて日本と国交を結んだんですよ、南ローズ。
そこで日本人だけは名誉白人って位置づけになったんですね。で、これ一見良さそうに思うでしょ?名誉白人って言ったら、ああ、白人の仲間でしたって。でもね、もっと辛いことがあって、要は自分でいつも私は名誉白人ですってプラカード持ってるわけじゃないんだから、結局例えばトイレに行くとね、追い出されるわけですよ。
そうですよね。中国人かなんかわかんないですもんね。わかんないでしょ。追い出される。レストランに行けば断られる。家を見つけに行けば、貸してくれないっていうね、めちゃくちゃひどい世界だよね。
で、学校もね、結局白人しか行ってないから、そこに行くともう唯一、こう言ってんじゃない、黄色いってんなんですよ。想像しただけでも大変でしょ。そこでね、もういじめなんてレベルじゃないんですよ。
お前は何者だというね、人間扱いされないんですよ。
高木 恵子
その時点で田中さん、英語ってできたわけではないんですよね。話もできなくて。
田中 愼一
自分を表現もできない。その中でお前どこから来たんだって、ジャパンから。ジャパンを覚えて、ジャパン、ジャパンって言うと、ジャパンも誰も知らない。そうするとね、こいつはって話になるわけ。
中川 浩孝
いきなり理不尽ですよね。
12:00
田中 愼一
理不尽です。だから結局6年ぐらいいたのかな。実は、初っ端の多分3ヶ月ぐらいっていうのがですね、地獄というか、その修羅場で、その中でどうやってこの中で生き抜くっていうのは大げさかもしれませんよ、6歳の子には。
でもそこでどうやっていくのかっていうことを真剣に悩む。つまりアイデンティティクライシスですね。そうやって相手とどう接すればいいのか。
自分はどう思えばいいのかっていうところの葛藤が実は修羅場だったんですね。
中川 浩孝
なるほどね。
高木 恵子
なんか入り方がすごい劇的ですよね。
田中 愼一
劇的っていうかね、今から思うとずっと今でもしますよね、初めはね。
例えば学校に初めて行くと、先生と会うでしょ。僕、うちの親もついて行くと、先生の部屋でお話をするんですけど、そうすると窓がね、大きな窓があるんだけど、そこに全部白人の子供の顔で埋まるわけ。
中川 浩孝
見えてるんですね、外から。
田中 愼一
こいつなんで黄色いやつが入ってくんだ。
だってそれ説明できるわけないでしょ。実は日本と国交ができてなんとかで、だからだからって。もう5、6歳の子供につながるわけないじゃないですか。
で、つらい思いをしたんです。
そこでね、やばい、俺もうダメかなって、たぶんそのとき思ってたんだと思うんですけど、そのときに神様が降りてきたんですよね。
キリスト教みたいな、キリストみたいな神様じゃなかったんだけど、神様が降りてきて、それは姿があるっていうよりも名前なんですね。
ホンダっていう名前なんですよ。
ホンダっていう名前の神様が降りてきてね、それはどういう神様だったかっていうと、オートバイの神様だったんですね。
基本的に南ローデシアとか南アフリカとか、あとヨーロッパ全体そうなんですけども、モーターレースっていうのはやっぱりすっごい流行ってた。
その当時、世界のモーターレースがたくさんあちこちで行われて、南ローデシアも行われるんですけども、
そこのモーターレースのですね、
チャンピオンが、世界チャンピオン500ccだった。
チャンピオンがね、南ロデシア人だった。
高木 恵子
これもまたすごい偶然的な話ですよね。
田中 愼一
そうなんですよ。レッドマンってね。
15:00
田中 愼一
ジム・レッドマンっていう人で、もう英雄だったわけですよ、南ローデシア。
ところがすごいことに気がついたのは、そのレッドマンが乗っている車って全部ホンダのモーター車。
だからレッドマンが南ローデシアでレースするときってホンダのチームも一緒に来るわけですよ。
日本人たちが。
そうすると唯一日本人であるうちのことを招待してくれるんですね。
レッドマンが握手したり写真撮ったりサインもらったりね。
中川 浩孝
突然ヒーローみたいな感じになったんですよね。
田中 愼一
そう、突然ヒーローとの出会いが。
で、何を考えたか、そこでサインしてもらった写真とかそういうのを学校に持って行くんですよ。
中川 浩孝
はいはいはい。
田中 愼一
そうするとですね、僕に対する見方がガラッと変わるんですよ。
高木 恵子
そうですよね。
田中 愼一
で、僕もOKって言ってね。
じゃあ今度サインもらってきてやるよとかね。
言い出すと今度は尊敬の眼差しで見てくるんです。
今までね、ヒーロー、こいつは人間かどうか猿かどうかって思われるぐらいのね。
非常に差別意識で見られて感じますからね。
それが急にヒーローと手を、握手してる写真とかそういうものを見せて。
で、しかも今度ね、じゃあ何でもいいよサインもらってきてやるからって言った瞬間に、
僕に対する目つき、態度が全部変わる。
これが多分一つのコミュニケーションとの出会いでしょうね。
中川 浩孝
なるほどね。
田中 愼一
相手と関係、交わることができて、関係性ができたっていう。
で、その時にやっぱり通列に今でもそれが残ってるのはですね、
やっぱりね、その見られ方っていうのがどれだけ自分の人生にとって自分なのか。
もうクソみたいな黄色いやつって思われるのか。
ヒーローを知っている、ヒーローと握手したことがある人間っていうふうに見られるのかね。
天国と地獄の差を経験したわけですよ。
中川 浩孝
同じ人なのにですよね。
田中 愼一
同じ人、何も変わってないのに。
ということはもうどう見られるかが勝負なんですね。
中川 浩孝
なるほどね。
田中 愼一
どう見せるのか。
だからそこあたりが実はもう一つの現体験というか、トラウマですよねある意味ね。
トラウマになってるんで、僕の頭の中にはそのコミュニケーションっていうのは決して楽しいものとか仲良くするっていうようなレベルではなくて。
中川 浩孝
サバイバル技術ですね、どっちかっていうと。
田中 愼一
サバイバル。
どうサバイブするかっていう。
そのためには相手に何を提供するか。
18:01
田中 愼一
相手からこいつすごいと思わせるためには何かやっぱり相手の役に立つことをね。
しっかりと見せつけないとダメなんですよね。
中川 浩孝
なるほどね。
田中 愼一
見せつけるっていうのは表現しなきゃいけない。相手に表現しなきゃいけない。
それがジム・レッドマンとの握手の写真であり、サインであり、それを見せつけることによって自分はすごいんだっていう見られ方をするっていうね。
これ僕ねやっぱり基本だと思うんです。だから僕にとってのコミュニケーションってそれが一番の初めの出会いであり、始まりだったって感じですね。
中川 浩孝
強烈ですね。
高木 恵子
本当ですね。
田中 愼一
でも人生ってそういうもんじゃないですか。なんか差別されたり、いらぬ見られ方をされたり。
だから人がどう見られるかっていうのは僕はすごく重要なポイントだと思います。
でそれをある意味作る力がコミュニケーションなんだ。
中川 浩孝
なるほどね。
けいこさんもでも子供の頃からなんかこうコミュニケーションに関わるというか経験が何か終わりになるんですよね。
高木 恵子
いや、意識したのは子供の時の話ではいろんな話があるんですけど、
実際でもその仕事でやっぱりコミュニケーションを私は自ら選んだっていう方が、
そうですね。冒頭に言ったように、もともとSEからPRにわざわざ転職する。
今でもすごい不思議なキャリアだねって言われるくらい、
本当に25年くらい前なんかは全然みんなからびっくりされるような転職だったんで。
ただやっぱりそのコミュニケーションというかPRの仕事をしようと自分で決めて私は変わったっていうところでのPRとかコミュニケーションの良さまではその時点では分かってなかったかもしれないんですけど、
自分でそっちの仕事をしたいって思ったのがやっぱりこの今この業界にいるきっかけですかね。
中川 浩孝
それはでも何かきっかけがあったからその道に進みたいというふうに思ったんですよね。
高木 恵子
私だからSEをずっと新卒でやってたんですけど、大学も理系だったっていうこともあって、
あと本当バブルで理系の4年助手代なんていうのはもう就職が引き手甘くなったわけですよ。
21:03
高木 恵子
本当に選び放題っていう状況の中で、ただやりたいことが全くなくて、
それであのとりあえず生きていくためにはそれこそお金の方が重要だなと思って給料が一番いい会社を選んだんですよ。
それがIBMに4年5年いる中で、私実はシステム作るのはあんまり好きじゃないって気がついちゃって、
じゃあ何がやりたいんだろうっていう中で、いろんなシステムを作るお客様と会っていく中で、
お客様の話を聞きながらこういうシステムを作るっていうことを仕事にしてたんですけど、
なんかそのシステムを作ることに面白みを感じなくなっちゃって、
むしろこういうシステムを作りたいと思っている企業の考えがあるのに、
なんで別にシステム作らなくてもなんか他でもっとこの考えとか思いを伝えればこの会社すごいいいじゃんって思ってもらえるのになっていうのが、
実はそうなんですよ、SEをやりながらそこに気がついたんですよ。
そしたらどんどんなんかその仕事面白そうという、別にPRっていう仕事があるって自分でその時には特に考えてなかったんですけど、
なんかこういう仕事っていうのをやりたいなっていうのが気がついたっていうのが実はきっかけです。
田中 愼一
たぶんね、けいこさんとは今までもいろいろお話してますけど、
たぶんね、今そういうある程度ロジカルなお話でね、コミュニケーションと出会いって言うけど、
結局はね、けいこさんは霊感に導かれてると思う。
高木 恵子
もうそれいきなり話しちゃいますか。
田中 愼一
間違いなく霊感。パッケージって、僕40年以上ね、コミュニケーションの修羅場っていうかね、経験ずっとやってきて飯食ってるんだけども、
コミュニケーションっていうのはどんどん追求していくと霊感っていうかね、世界が非常に重要になってくるっていう、ロジカルだけでは解決できない世界があるんですよ。
どうみても今の流れ非常に珍しいキャリアでコミュニケーション入ってるじゃないですか。どうみてもね、ロジカルに考えていく道じゃないんですよ。
霊感で引っ張られていくしかないっていうね。霊感というのは今後ね、このシリーズでもね、話をしていきたいし、
24:03
田中 愼一
恵子さん、霊感の実例をいくつかね、前僕にも教えてもらったんで、それはね、ぜひともこのポッドキャスティングで後々ね、いろいろと話していきたい。
乞うご期待ですね。
中川 浩孝
それは鍛えられる能力なんですかね。
田中 愼一
どうでしょう。
高木 恵子
どうでしょう。
田中 愼一
それグッドポイントだね。
中川 浩孝
逆に鍛えられるなら鍛えたいですし、面白そうですよね。
田中 愼一
いやー、じゃああれですね、やっぱり仏教の加持祈祷ですかね。
もっと言うのは密教ですね。
っていう話もいずれはしたいと思いますけどね。
霊感を鍛える。これはね、僕はすごく、コミュニケーションっていうのをもう40年以上やってて、で飯これで食ってるんですけども。
あのやっぱり何とか見えないものを見る力っていうのがコミュニケーションとすごく重要な。
中川 浩孝
確かにそれは言えますよね。
田中 愼一
そういう感じでしょうね。
高木 恵子
田中さんいつも仏教とかっていうお話を例に出して。
まあお話しされてるんですけど。
あのまあそれに感化されたというわけではないんですけど。
あのなんですかね私の場合、別に特に何かの宗教に入っている信仰があるわけじゃないんですけども。
本当にまたこれも初出しですけど。
友達からは高木恵子教っていうのが。
田中 愼一
やっぱりそうじゃない。
高木 恵子
あのなんか結局自分でこう
まあ仏教というか何か信じる思いを自分ができてるんですよね何か。
なのであの。
まあ小さい頃から本当に普通に学生時代社会人になってからもそうなんですけど。
田中 愼一
割と普通に何でもこう相談をされることが多くて。
高木 恵子
私迷わないんですよねあんまり自分のことも。
なのでこの相談を受ける人がいっぱいいて。
でだいたい相談に来る人って私がこういうことを言ってくれるだろうってことを結局期待してくるっていうことももう子供の頃から何か多分分かってたみたいで。
だからそういうのを言ってあげるとその人は何かすごくあのすっきりして。
なんかこう悩みがなくなったとか言って。
結構あのまた生活に戻るみたいななんか経験は実は小さい頃からその年代どの年代もそういうのがあったので。
なんかちょっとそういうコミュニケーションと仏教っていうのがどのくらい関わりがあるかっていうのは実は私も田中さんといろんな話を始めてちょっとね。
27:11
高木 恵子
真剣に考え始めるようになってきました。
田中 愼一
それはいいと思いますよ。
あんまり僕仏教仏教って言うといかがわしいなって思われちゃうんで。
なるべく抑えてるんですけど。
でもね、いかがわしいというか、まあ、さっきから使ってる不気味な世界ではあるんですよ。
そうかもしれないですね。
中川 浩孝
あの私はじゃあ科学的視点で言いたいんですけれど。
高木 恵子
お願いします。
中川 浩孝
霊感っていうかそれって多分本当にあの普段から観察力がするごく鋭くて。
相手がどういったことを求めているのかとかどういったことを言ってほしいのかっていうのはやっぱり。
どれだけこう思い重んぱかれるかというかそこを想像できるかっていう力がそれだけ多分鍛えられてるんだと思うんですよね。
他の人から見た時にはこの人が言ってることってなんかすごくこう私に必要なぴったりのことを言ってくれて。
すごい本当それこそなんかこうそういう力があるのかなって思われるのかもしれませんけど。
多分その言ってる方は普段からその人がどういう行動をしていてこういうことを言ってほしいんだろうなっていうことを多分。
想像できる環境が多分整ってるんですよね。
おそらく。
田中 愼一
想像できるってだからそうかそのイマジネーションってことですかね。
中川 浩孝
そうですね。ただその普段からの人を見ることによって観察力によってそれがどんどん培われる。
田中 愼一
てことは日頃のコミュニケーションがある意味その人の想像力とイメージ力っていうのをどんどん上げていってさっき言ったその見えないものを見る。
というと例えばさっきヒロちゃんが言ったように相談乗ってあげてるときにその相手がですねこれは本当に良かったっていう風に感じ取ってくれるためにはやっぱりそこを先取りしてなきゃいけないわけですよね。
中川 浩孝
そうだと思います。
田中 愼一
そこっていうのがやっぱりコミュニケーションっていうやっぱり一つの力というか求められる力ってことでしょうね。
中川 浩孝
もちろん実際には多分コールドリーディングみたいな力もあるんだと思うんですよね。その話している中でこの人が今どう感じているかこの話はこの人が聞きたい話なのか聞きたくない話なのかってその人の表情からやっぱりある程度読み取れたりするじゃないですか。
そうか読み取ることをコールドリーディング?
田中 愼一
コールドリーディングね。
中川 浩孝
多分そういう能力をある程度恵子さんが何か持ってるのかもしれないなっていう風に何か今の話。
田中 愼一
それはあるかもしれないですよね。
高木 恵子
なるほど。
田中 愼一
だから逆に言うとちょうど科学的思考に強いヒロちゃんと霊感能力たくましい恵子さんが合わさると実に面白い世界が出てくる。
中川 浩孝
そうですね。だから全然霊感を疑ってるとかではなくて、なんかそういう風に不思議な力みたいな感じになっちゃうんですけど、実はそのバックグラウンドにはそういういろんな他の力がたくさんあって。
30:12
田中 愼一
多分そうでしょうね。
中川 浩孝
それが理解できない人は霊感って呼ぶって多分そういうことなんじゃないかな。
田中 愼一
特に僕40年もコミュニケーションやって分かったことっていうのはやっぱりコミュニケーションのからくりっていうのがあるんですよね。
で、そのからくりをちゃんと解く、からくりをちゃんと認識、理解するっていうのがやっぱり生きていく上ですごく重要で、で、そのからくりを認識すると今言ったような能力がどんどんついてくるっていうのは実感としてありますね。
中川 浩孝
はい、多分そうだと思います。
田中 愼一
で、この科学思考のヒロちゃん、なんか僕いつもヒロちゃん見るとだるまさんを見るんだけど、ちょっとポッドキャスティングだとちょっと顔が見えないんでね。
ちょっと皆さん聞かれてる方は想像していただけばいいんですけど、ヒロちゃんはだるまさんみたいな顔をしてます。
で、そのだるまさんが科学を唱えるっていうところが非常に違和感があって面白いですね。
じゃあどうぞ、あのヒロちゃんのコミュニケーションとの出会いは。
中川 浩孝
そうですね。私も意外とでも子供の頃に遡るかなと思っていて。で、私小学校の時とかに発信すること大好きだったんですよ。で、コミュニケーションというよりは発信なんですよね。
だから自分から外に一方的に話すっていうのが結構好きで、っていうのが言葉でというよりは文字での発信がすごい好きで、僕学級新聞とか作るの大好きだったんですよね。
田中 愼一
文章は好きなの?
中川 浩孝
文章書くのもともと多分嫌いじゃないんだと思うんですよね。
で、こうアルバムの制作員であるとかそういう学級新聞作るのとか、なんか印刷もそうだし壁新聞みたいなものとかも、そういうの結構小学校の時すごい好きだったんですよね。
で、その後はでもちょっとあまり縁がなくて、でも投げる一方だったなという印象はずっとあって、
自分で人の前でプレゼンするみたいなものを社会人になってからまたやるようになって、またちょっと発信っていうのがする機会、発信をする機会っていうのが社会人になってやっと出てきたのかなという感じ。
でもそれもどっちかっていうと一方的に発信する側みたいなイメージだったんですよね。自分の中では。
で、その後いろんな仕事をしていく中で、プロダクトマネージャーみたいな仕事をさせていただいた中で、そこって製品についての理解をいかに他の人たちに深めてもらえるかっていうようなことをしなくてはいけなかったので、
そうなってくるといろんな取材を受ける側になったんですよね。
例えば記者の方とかに、この製品、新製品のいいところはどこですかとか、新しい技術は何がいいんですかとか、それこそテクノロジー的には結構難しい話だったりはしたので、
私はテクノロジカルな人間ではないので、別に文系の人間ですし、ただそれを知らない人にもいかに簡単に分かりやすいように説明するにはどうしたらいいのかなとか、
33:11
中川 浩孝
そういうところにすごく興味を持つようになったんですよね。
だから受ける、広報のどちらかというと取材を受ける側だったんですけれども、広報という分野に対してはその時に多分興味を持ったんだと思うんですよね。
その後はウェブですとか、メールを使ったマーケティングですとか、コンテンツマーケティングとか、今はソーシャルとか、
どちらかというと伝える系の、発信する側にはずっと立ってるんですけど、
やっぱり相手側の立場に立った時にこのメッセージが理解してもらえるかなとか、どうやったら一番フォーチしてもらえるかなとか、
そういったことをどちらかというと発信する側からずっと考えていたという立場にあったので、
広報という仕事全般、コミュニケーション全般に対してだんだん興味が出てきたのかなという感じですかね。
田中 愼一
それはもうまさにコミュニケーションというのは、実は発信から始まるというよりも、実は受信という機能が重要だというお話ですよね、基本的にね。
受信があってこそ初めて相手の気持ちに立てて、相手に刺さるメッセージを出せるということで発信につながっていくということですよね。
だからコミュニケーションというのは基本的にコミュニケーションを理解するときっていうのは、発信だけで理解しちゃだめで、
絶対的に受信、そこを受信したとこから何を発想するか、さらにはその発想したことをどう表現する、どう発信するかっていう、
やっぱり受信、発想、発信っていうこのメカニズムっていうのは、僕はコミュニケーションだっていうふうに定義するっていうのはものすごく重要だと思いますね。
だからそういうことから言うと、やはり我々っていうのは日々そう考えると、その3つをやってるんですよね。
高木 恵子
そうですね。
田中 愼一
人間の基本的行為じゃないですか。絶えず受信し、絶えずそこから発想を生み、その発想したものが発信につながっていく。
これをぐるぐるぐるぐる回してるのが実はコミュニケーションっていう行為で、この回し方が多分いろいろな能力がついてくるきっかけになってくるんですよ。
例えば見えないものを見る力とか、霊感とか。
中川 浩孝
そうですね。
高木 恵子
私霊感があるか、別に霊を見たことがないんでね、霊感があるとは自分では思ってはいないんですけど、今まさに田中さんがおっしゃってた、
私、相談を受けるときに受信ですよね。最初に相談したいですっていう話を、じゃあ何の話?って聞くときに、話す話って実はそこにもうそのその答えがあるんですよ。
36:01
田中 愼一
なるほどね。
高木 恵子
そう、例えば悩んでるとか不満とかの話でわーっと聞いてほしいってくるじゃないですか。そうすると最初の、本当に最初の話のところに実は本人の答えが隠れてるんですよね。
田中 愼一
なるほどね。
高木 恵子
だけどそこに多分ちょっとこう背中を押してほしい的なことでみんなこう話を私に言ってくるっていうので。
田中 愼一
でも読み取る力って絶対必要じゃないですか。
高木 恵子
あーなるほど。
田中 愼一
読み取る力がさっきヒロちゃんも言ってた受信をすることっていう能力で、日々毎日受信をしっかりやっていくとそういうのが見えてくるんですよね。
これが基本的にはそのコミュニケーション力っていう総合力を上げていくっていうかね。だから日々の受信発想発信っていうのをしっかりやっていくことがいろいろなところでそのパワーとしてね。
高木 恵子
そうですね。
田中 愼一
使われてくると思うんですね。
高木 恵子
だから霊感じゃないと思いますよ。霊感じゃない。
田中 愼一
それはおいおいね、このシリーズで見極めて解明していきましょう。
高木 恵子
第1回目なので、あんまり私が霊感の人と思われると思うのも…。
37:36

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