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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、集まればいいと思うよ、という話をしたいと思います。
2000年代、2000年代、もしくは2010年代か、忘れましたけども、
ノマドワークみたいな言葉がね、流行った時期があったんですよね。
オフィスじゃないところでね、遊牧民のようにね、どこでも働けるよね、みたいな感じで、
そういう言葉は流行ったんだけども、そういうのをやっている人ってのはごく一部のですね、方だけでした。
あまりね、社会的にそういうノマドワークみたいな言葉として普及したわけではなくて、結局、コロナをきっかけに、その前後からですね、
リモートワークと言ってみたり、テレワークと言ってみたり、という感じで、最近はテレワークっていう言い方の方が主流なのかな。
テレワークが普及されたのかな、というふうに思ってます。 自分が働いている会社、自分が社長の会社、もう一つの元々働いている会社の方もですね、
コロナをきっかけに、という感じでしたかね。 その前から微妙にね、社内の会議とかを一部リモート化するみたいなのをやったりしてたんですけども、
やっぱり仕事の大半は対面で行うという感じでした。 特にね、対企業さんのお仕事とかが多かったんですけども、
あのー、 なんていうか、
こっちはね、Zoomでいいやと思っても、 先方がね、
ビデオ通話っていうのはそれは違うだろうということで、 そういうトーンがね、ありましたんで、なかなかこう、
ちょっとZoomのリンクを送るねっていうわけにはいかないという感じで訪問をしてましたね。
なので、結局、 コロナをきっかけに、そのー、
物理的に行けなくなって、 Zoomでもいいよねっていう空気になってきて、Zoomでやってみたら意外といけるよね、
となり、今ではですね、ほぼその、
会議というか、商談とかはリモートでやることがほとんどですね。 自社内の会議に関しては、
まあ、その確認レベルのことは、
Zoomでやっていて、 結構そのクリエイティブなというか、何か生み出す系のやつとか、
ちょっと複雑な話をするときには対面で会議をするという感じで使い分けていますね。
実際ですね、僕の会社がっていうのはさておき、その世の中的にはね、このコロナがだいぶ落ち着いて、
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出社するように、またリモート辞めてね、出社するようになった企業も多いというふうに聞いています。
それがね、 いろいろあると思うけども、大きく3つの側面から考えたときに、
出社するって結構ね、ゴール的なんじゃないかなと思ったりもするんですよね。
3つの壁っていうのが、1つ目は言語への依存。 2つ目が組織運営。
3つ目がモチベーションというふうに思っていて、 また1つ目の言語に依存するみたいなところっていうのは、
チャットでやり取りするとか、 もしくはビデオ通話でさえもそうなんですけども、
言語情報以外っていうのは受け取りづらいんですよね。 行間を読むみたいなことは結構難しいですよね。
文章としてちゃんと書かれてて、あえて行間を読ませるみたいな文章を書いてたら、
国語的なね、行間を読めるように書いてある文章だったら、そういう行間読めるんだけども、
単純に言葉足らずみたいなやつってのは、同等でも取れてしまって、ミスに繋がるので、
いけいけ確認しないといけない。 それって何を指してるっていうことを確認しないといけない。
ことが起こってあって、これどうなってる?みたいなことをチャットで言われても、 これって何?どうなってる?ってどうしてほしいの?
どういう状態を良しとしてこれ質問せる?みたいな懸念?それとも単純な確認?何ですか?っていう感じになっちゃいますよね。
なので、これどうなってる?っていうのは対面で聞かれる分には、
あ、今この人ちょっと自分の進捗が遅れてるんじゃないかと心配して、これどうなってる?って聞かれてるなっていうのが、
表情とかタイミングとかいろんなものから読み取れると思うんですけど、
チャットだったらこれどうなってる?みたいなのが、ただの確認だったみたいな誤解が起きやすかったりしますよね。
なので、文字でちゃんと書こうよっていうね。
弊社のプロジェクトの企画書はいつまでに完成できますか?8割段階でも構わないので、15日には1回明答しておきたいです。
っていう風にちゃんと文字でも終えることを書かないと、確認、その対してそれってどれですか?これってどれですか?何って言われるんですか?みたいなことをやりたいとするのは無駄ですよね。
無駄なコミュニケーションを、無駄な文字をキーボードで打ってるみたいなことね。
無駄以外の何者でもないので、言語への依存っていうのは、言語が操れないと、かえって非効率であるという意味では、
出社してこれどうなってる?って言った方がいい場合が、往々にしてあるよね。みんながみんな言語を扱えるわけではないよねと。
僕の肌感覚で言うと、そうやって言葉で説明できる人っていうのが2割ぐらいしかいないんじゃないかなと思ってるんで、
8割の人が混ざっている職場であれば、リモートは難しいだろうなと。難しいというか、できなくはないけど、かえって言葉数が増えるというか、キャットが増えてしまって、
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無駄なことを言える感じになっているんだろうなと思ってます。 なんで、あれとかそれとかこれで伝わるような
感じの方が効率がいい仕事であれば、もしかすると出社して対面で話した方が、いろいろスムーズな可能性があるなと思ってます。
2つ目、組織運営ですね。
言葉が操れるような人たちが集まっていたとしても、会社自体が業務自体を棚下ろしできていなかったりとか、
いわゆる組織図、本来の意味での組織図ですね。
ただの図式化されてますよとかいう話じゃなくて、責任と権限みたいなのがちゃんと明文化されている、そしてそれがちゃんと明文化されたとおりに運用されている組織ですよね。
そういった組織図がある会社、そしてその業務、その箱の中にどういう業務があるかってことまで、ちゃんと棚下ろしできている会社じゃないと、
ボールが宙に浮きやすいっていうのはありますね。対面だと、どうやらこの人はそのボールを持ってなさそうだっていうのが空気で分かったりするんで、
先回りして誰かがカバーするという感じで巻き取っちゃうみたいなことはできると思うんですけど、なかなかテレワークだと誰が何を見ようとするかみたいなことも
かなり確認するようなことをしないと抜け漏れが出てきてしまうだろうなというふうに思いますね。
最悪組織として多少ぐちゃぐちゃでも、そのマネージャーというかマネジメントする人がしっかり管理できていれば、その確認するタイミングを作っているとか上手にできていれば、
なんとか機能するんでしょうけども、組織が弱いとマネージャーの負担がものすごいことになってしまって、管理コストがすごいことになるよねっていう感じがしてますね。
優秀なマネージャーがいないと機能しないみたいな。
そしてそれは対面医療にマネージメントが難しいと思うので、組織のたたきがしっかりしないと結構リモートだと大変かなというふうに思います。
そういう組織家みたいなのはあまり得意じゃないとか自信がない人なんですね。
もしかしたら出資した方がいいかもしれないと思います。
3つ目、モチベーションの問題がありますね。
これはなんというか、僕なんかもそうなんですけども、テレワーク自体は最高と思いながらも、家で働くって結構最低だなと思ってるんですよね、僕の場合ね。
家で仕事できないんですよ。眠たくなっちゃうし、気がついちゃうし、全然仕事できない。
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オフィスみたいに空間でみんな仕事してるな、みたいな強制力が働かないので、仕事のモチベーションみたいなものを自分で管理しないといけないっていう問題があります。
これは苦手な人にとっては結構ハードル高いだろうなと思いますね。
僕の友達なんかは遺伝子検査で怠け者であるということが判明してですね、一緒にプロジェクトやってるというか、進捗管理というかね、そういう会議をやったりするんですけども、結構ね、進捗が遅れてたりとかするんで、
この自分で立地してね、タスクをこなすみたいなのが大変なんだろうなぁと思ったりはしますね。
あとは別に自分で自分を立地するみたいなのが得意な人であったとしても、家庭に小さい子がいたりする方とかっていうのは、
ちょっと病気をしてね、保育園に行けなかったとかになって、家にいるみたいになったらね、もう仕事にならないみたいなことをよく聞きますんで、家で仕事するみたいなのは結構大変だろうなぁと。
あとは、コロナ以降そういう体制になった企業も多いと思うんで、テレワークする前提の間取りの家に住んでないみたいなことってよくあるかなと思いますんで、
仕事する環境として、物理的な空間として整ってないみたいなのもあるのかなって。
そういう中でね、仕事するのはやっぱり生産性が高くなっちゃいますよねと、モチベーションも高くなっちゃいますよねっていう感じで、個人のモチベーションの管理も難しい。
そういった意味でもね、出社した方がやる気が出るんですって言ってる人も周りでよく聞いたりするんで、そういうモチベーションが難しい人は出社した方がいいかもねと。
今言ったこの3つですよね、言葉への依存する環境とか、組織運営の部分でしっかりと立ち向けがされているとか、運営がされているという組織じゃないと難しいよねとか、自分のモチベーションを管理できないと難しいよねみたいな、
この3つを考えたら、どう考えたら出社した方がハードル低いよねって思うんで、基本的に集まればいいと僕は思います。出社した方がいいんじゃないかなというふうに思います。
みんながこの3つができているとは想定を思えないので、特に人数が増えてくると、組織の1人ぐらい言語を扱えない人がいたりとか、組織自体が運営できてなかったりとか、自分でモチベーションを管理できない人がいたりとかってことはあると思うんで、
そういう意味ではね、出社してしまった方が早いだろうなというふうに思いますね。
か、テレワークしていい業務とか人とか部門とかっていうのをかなり限定して、
原則出社とかでいいんじゃないかなって思ったりしますね。とか言いつつ、僕自身はテレワーク最高だと思っていて、
この3つをどうにか満たしてテレワークを押し出したいと、出社したくないというふうに思ってますね。
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今2社で働いていて、自分が経営している会社、1人でやっている会社と、もう1個は取締役としてナンバー2で働いている会社があるんですけども、
その後者のね、取締役でやっている方っていうのは、今現場から外れさせてもらって、なるべく行かなくていいようにしていて、
会議、ほぼ会議だけという状態にしてもらっています。その会議もオンラインでね、済む分にはオンラインで済ません。
どうしても対面の方がはかどるなーっていうものだけ対面で会議するという感じで、かなり出社する回数というか、
人に会いに行くね、社内のメンバーに会いに行く回数っていうのは、週に1回か2回、半日、半日もないかな。
週1,2回顔合わせて話すか話さないかぐらいの感じで、基本的にはオンラインで仕事をしているって感じですね。
で、自分の会社の方はクライアントワークでね、一部対面でコンサルティングをするみたいなことがあるんで、
そういったものは行くんですけども、それ以外のものはほとんどすべてオンラインで済ませてます。
それはですね、まさに今日の話になるんですけども、3つですね。
言語への依存と組織運営とモチベーションみたいなところでいくと、まず言葉への依存はだいぶないんですよね。
一人だと、だって共有するメンバーがいないんで、いちいち言葉に伝えることがないと。
無言で自分が自分に伝えればいいので、まず言語への依存問題が一人であれば解決するし、
組織運営も一人なんで組織じゃないんで、そもそも組織は存在しないために解決するし、
モチベーションの問題だけなんですけども、それも僕の場合は家じゃなくてカフェで働くとかね、
カフェだとはかどるタイプなので、カフェに行けば済むということで、
この3つともの問題が解決するんで、一人だとね、集まるというか出社しなくてもなんとかなるなと思っていて、
どうしてもね、集まったりしたくないな、テレマークがいいなと思っている人は一人でできる仕事をやるみたいなのは
いいんじゃないかなと思ったりしますね。やっぱり組織になるからこそ、
いろんな棲み分け、どこからどこまでが誰がやってとか、どの権限が誰にあってとか、
業務をね、誰かに引き継ぐとかね、部分的にやってもらうとか、そんな感じでやると結局コミュニケーションが増えてしまって、
そのコミュニケーションのコストみたいなのを測るよねと。
だからね、まあ、
自由気ままに働きたい人はね、なるべく一人でやればいいと思うし、もちろん全部が全部一人ではできないと思うんで、
かなり気心の知れだというか、 アウンの関係の人たち
と仕事をするみたいなね、チームになってプロジェクト単位で働くみたいな感じで、なるべくコミュニケーションのコストを下げてね、
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働かないとテレワークみたいなものは難しいのかなというふうに思う。
今日この頃ですね。 なのでまあそんな難しいことにチャレンジする
必要があるかというと、まあそうした人たちがすればよくて、
そうじゃない。 別にそんなモチベーションはないっていう感じであれば、
全然、 集まればいいと思うよっていう感じですね。
本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。