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皆さん、こんばんは。上水優輝でございます。
完全招待制の晩餐会を開催したり、公園にレジャーシートを敷くなど、存在としての公園コンセプトに様々な活動をしています。
現象のラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
前々回ですね、ミスマッチがあったと、風水の鑑定士の方を紹介されてセッションをしたと、
それがすごくミスマッチでしたと。そして前回、鑑定士の方が不安を煽るようなビジネスをしていると、占いを使った情報弱者を不安に晒して依存させるというようなビジネスモデルでやっていたことに対して批判しました。
今回はですね、じゃあ風水は悪くないってあなたは言ったけれども、その人が悪いのであって風水は悪いわけではないと言ったけれども、
占いについてどう思ってるんだと。黙文を占いの本質みたいな話をしたいなと思っています。
占いとは何かっていうことではなくて、占いは要は未来の、とか今見えていないものですね。
現在もそうかもしれないけれども、見えていないものについて何か答えらしいものを指し示すものかなというふうに思ったりするんですね。
それは未来を予言することかもしれないし、今のあなたにはこういうことが起こっているけれども、あなたは気づいていないとか、あなたの潜在意識がどうだとか、
なんかわからないけれども、見えないものについて、見えないものを見ようとしてってやつですよね。
そういうやつが占いかなと思うんですけども、それぞれちょっとね、占いとはみたいな話になってしまって、
ではなくて、占いを通じて人は何をしたいと思っているのか、特に占われる人、占われたいと思っている人は、
何を求めて占いにたどり着くのかっていうことを今日は考えたいなと思っています。
まず一つ目ですね、経営者の方とかがね、占いにはまるみたいな話って昔からありますけども、
これっていうのは不確実なもので、もうデータとかがない、根拠がない中で決めないといけない。
もう決めの問題みたいなときに占いとかで、こっちのほうに南のほうに行った方がいいですよって言われて、
やっぱりじゃあ南に支店作るかみたいなことができてしまうと。
そういう根拠のない、何のデータもない、判断材料がない中で意思決定しないといけないような場面で
後押ししてもらうと、指針としてその不確実な状況にある種の確実性を与えてもらうために占う、
みたいなことが一つニーズとしてあるかなと。不確実性への対処みたいなやつですね。
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二つ目、これはもう悩みがあってとかっていうやつですね。
悩みがあって占いを受けると、
あ、これはやっぱりこの縁は切っても大丈夫なんだとか、今悩んでるのは必然だったんだ、
これは来週には良くなるんだとかいう感じで占われることで精神的に軽くなるとかね、
いうやつはありますよね。今の職場でこういうことがあってるんですけども、
それは今こういう星の周りだからこうで、なるほど、星がそうなんですねってことで
納得できるみたいなことがあれば、それはそれで分かってやってるんだったらいいのかなとも思ったりしますね。
三つ目、内省のサポートみたいな感じですかね。
深く自分を見つめ直すきっかけになると占いを通じてですね。
これ僕ですね、十数年前に僕の姉がですね、タロットカードで、
タロットじゃない、元旦実家に帰ったら姉がタロットカード持ってて、
これ占えるの?って言って占えるって言ったから占ってもらったら結構ね、自分が今考えてることみたいなのが深まったんですよね。
こういうふうに思ってるからもしかしたらそれいうことかなとか言って、出たカードを読んで姉が伝えてくれるんだけども、
それに対して予言的な感じじゃなくて、こういうところって今あったりするみたいな感じで聞かれたりするから、
なんかある種普通にカウンセリングとかコーチングとか受けてるののカードがあることによってもう少しこう、
ちょっとカードを見て話してる感じになるから、少しよりリラックスして話せるみたいなやつで良かったんですよね。
それで僕タロットカードいいなと思って偶然出た絵の組み合わせから読み取って、
そこからその時の状況、現在の状況とか過去の状況とか未来についてどう思ってるかみたいなことを一緒にセッションとして読み取っていく。
内製のきっかけとしてやるみたいなのは、いいな、頼っとらないって思ってたんです。
これは内製のきっかけとして、いいなと。
それが未来こうなりますよとかなると途端にどうかなと思うみたいな。
内製のきっかけですね。
4つ目、エンタメですね。
占いで占われて楽しいみたいな、気晴らしになるなみたいな。
これもやっぱりニーズとしてあるよねっていう。
おみくじとか結構エンタメの人強いんじゃないですかね。
そんなおみくじ見て、もう今年終わったわとかっていうズーンってなる人も少ない気もする。
ちょっとエンタメで一緒に行った、初詣に一緒に行った人とおみくじ引いて、
大吉だった、吉だったみたいなことで見せ合ったりとかしてっていう。
結構エンタメとしてやってたりもしますよね。
5つ目、これはちょっともうここでは語れないんですけども、
文化的、歴史的に埋め込まれた占い的な儀式ですね。
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これはもう一つ一つにあると思いますんで、
深く文化を目指してるものだったりすると思うんで、
あんまりニーズがどうのこうのというよりは、世代をまたいで起こっていることなので、
個人がどうのこうのでは語れないなと思うんで、ここでは除外します。
そういう意味では不確実性に対処するために決めきれないときに決めるサポートとしてやるとか、
不安感があってその不安を取り除くためにやる、心理的なサポートをやるとか、
自分と向き合えていないと。
自分と向き合うためのきっかけとして占いを使う。
あとは楽しむために占いを使う。
この辺なんですよ。
それで言うと、やっぱり不安を煽るとか、不安を煽られたい人なんていないわけですよね。
前回の話ですね、昨日の話ですね。
不安を煽られたい人はいない。
この4つのどれかに応えるのが占いのましてや、
お金をいただいてサービスとして提供する占いとしては、
この4つのどこかに対処しないといけないと思うんですよね。
家決まっちゃってるんで不確実でもないわけですよね。
確実性のある中での対処を聞きたいわけだから。
聞きたいかどうかちょっとさておき。
聞かせてくれるんであれば聞きたいと。
そういう家決まってるのに、
これもう解約して南の家を借りてくださいとか言われましたから、
なんでその状況をややこしくするんだよって話だし、
僕は心理的には何も不安を抱えてないのに、
この方角良くないですよって感じで不安にさせるようなことを言ってくるし、
どうても内省するような企画もないし、
エンタメ的な楽しさもないしって感じで、
いかにこの4つのどれも満たしていなかったかっていうことですよね。
かたや占いそのものを深く信じている人っていうのがいると思うので、
それはどっちかって言ったら、
さっき触れなかった文化的歴史的な側面に近いというか、
その人の世界観の中では、
この世界を司っている十二星座みたいな世界に生きていると思うので、
それはそれで否定する気はないです。
そういう人たちは確かに不確実性の対処とか、
内省のきっかけとか、
サービスの提供価値みたいな話とは多分違うんだと思うんですよね。
星に描かれていることが答えですみたいな世界に生きていたりもすると思うんで、
それはそれでも自由にやってもらったらいいと思うんですが、
サービスとして提供するにあたっては、
やっぱり受け手の人は、
今日話したような4つの観点のどこかが欲しくて、
お金を払ってまで、時間を使ってまでそれを触れているんだと思うので、
答えていけるといいのかなと思いますね。
別の切り口ですけど、
まず、不特定多数の人に発信するというのと、
何かお客さんが来て一対一でやるというのも、
全然違う行為だなと思うんですよ。
個人向けであれば、今言った4つの観点というのは、
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すごくその場で混ぜ合わせながらというか、
その人のニーズに合わせた話し方で、
この人には心理的サポートが必要なんだなとか、
この人には内省が必要なんだなとかというので、
ニーズに合わせて話し方とか伝え方みたいなものを使い分けるみたいなのが、
本当のすごい占い師なのかなと思ったりしますし、
マスに対しては、やっぱり誰も傷つけない発信というか、
椎茸占いみたいなのが、本当にすごいなと思いますね。
何だかマスに話してるのに、
ただの切り口を言ってるわけでもないのに、
全員元気になるみたいなやつ、あれはすごいですね。
なので、本物は本物ですね。
何を持って本物とするかというと、
僕の場合は今日話したような4つの観点から、
どれかに聞くと、しっかりと聞くと、
それがいい占いであると。
占いの価値の本質かなというふうに思ってます。
皆さんは占いについてどう思いますか?
次回いよいよですね、呪いにかかった場合、
もし悪い占い師にあたって最悪なことを言われてしまったと、
最悪なことを言われて、それが頭から離れなくなって、
例えば僕が言われたのは、何でしょうね、
引っ越したら鬱で眠れなくなりますって言われたんで、
もう眠れないのかと思って眠れなくなるかもしれないじゃないですか。
それ本当によくないんで、
気にせずにですね、眠れる方法、眠れる方法じゃないな、
言われたことを気にしない方法ですね、
呪いの解き方についてお話ししたいなと思っています。
呪われてる方はぜひ明日聞いてください。
本日は以上です。
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それではまたお会いしましょう。さようなら。