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  2. #523 宣言の威力
2023-04-06 08:45

#523 宣言の威力

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真に利害を共有していない人に対しては、曖昧に、漠然と宣言する。


▼上水優輝⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Twitter @y_uemizu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠

作務衣を着た悪魔。株式会社現象 代表取締役。

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、宣言の威力、というお話をしたいと思います。
最近ですね、占い師になった方がいいよ、とか、
上水さんって占い師でしたよね、とか、
ぜひ占ってください、って言われることが増えてきたんですね。
僕は占い素人ですね。
それにもかかわらず、そのように言われる。
占い師になった方がいい、占い師でしたよね、占ってください、って言われる。
何でかっていうと、おそらくですが、
どうせ死ぬ三人というポッドキャストの中で、
僕が占い師になるというか、占いをすると、占いは勉強する、みたいな話をしたんですね。
タロット占いをやろうと思う、みたいな話をしたので、
それがきっかけで、そのようなイメージがついているんだと思うんですけれども、
まだね、勉強を開始していない、勉強を開始しようかなと思っている、みたいなレベル感なんですが、
そのように言われる。
これはまさにですね、宣言の威力だなというふうに思うんですね。
宣言したことによって、周囲の人が、よくも悪くもですね、
その宣言した内容のように見出してくれるようになると。
占い素人なんですけれども、占いをする機会が自然と舞い込んでくる、みたいなですね。
逆に占い師ですって、独立したところで、そういう機会が舞い込んでくるかすらわからないのに、
占い師ですらないのに、占いを勉強するって言ったら占ってほしいと言われると。
宣言ってやっぱりすごいなって思うんですよね。
もちろん、宣言したことでそのように見出されるということが、
チャンスになる人もいれば、面倒なことになったと思うこともあるかと思うんですが、
これはやっぱりね、宣言の使い方なんだろうなというふうに思ったりしました。
今から話すことというのは別に、意図して、
今このような状況になっているのも、意図してそうやったわけではなくて、
たまたま番組の中で宣言したら、そのような反応があったということを踏まえてですね、
感じたこととしてお話したいと思います。
宣言にもコツがあるんじゃないか。
そんなふうに思うんですね。
具体的な目標を宣言するのは、
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相手を選んだほうがいいなと思っています。
例えば、売上いくら達成しますとか、
何とかの資格を取りますとか、
それが達成されているか、されていないかとか、
進捗率がどうかみたいなことが分かってしまうようなものを宣言する。
宣言を聞いて、そのように見直してくれた人たち。
例えば、僕が何にしましょうか。
税理士の資格を取りますとかって宣言していたら、
税理士の資格取れましたか?とか、
税理士の勉強進んでますか?みたいな感じで、
周りの人が良かれと思って、興味本位で聞いてくると。
興味本位で聞かれるだけなんだけれども、
いつの間にかそれは、僕が宣言したことに対して、
目標達成できている?という上司みたいになってくると。
コミュニケーションの仕方を立ておき、
自分の目標に圧をかけてくる人たちになってくると。
これではね、させられている感じになってしまう。
もう税理士の資格を取らなければいけない、みたいな感じになってしまって、
どんどんどんどんね、自分がやりたいことではなくて、
やらされていることになってくる、というふうに思うんですね。
もちろん、中にはそうやって、
人に言われてさせられている状態の方がパフォーマンスが上がる、
みたいな人もいるかもしれないんで、そういう人はね、
逆に具体的に宣言すればいいのかな、というふうに思うんですけれども、
させられている感じやだなと。
自分がやりたいからやっているんだ、みたいな、
そういう主体性というか、自分がやりたいからやっている、
みたいな感じを持ち続けるためには、
あまり具体的に宣言していない。
会社のメンバーであるとか、プロジェクトのメンバーであるとか、
一緒に目標達成を、目的達成に向かって走っていくのであれば、
そうやって具体的な目標とか宣言をして、
進んでいくというのは大事だと思いますけれども、
まったく理解のないパフォーマンスの人に、
具体的な目標とかを宣言して、
常識化させてしまう、みたいな、
そういう人がいるかもしれない。
具体的な目標とかを宣言して、
常識化させてしまう、みたいなのは、
あまり良い作戦ではないかなというふうに僕は思っています。
じゃあ宣言しない方がいいかというと、そうではなくて、
宣言の仕方にコツがあるなと。
今回たまたまコツを押さえていたなと思うんですが、
占いを勉強するって言ったんですね。
めちゃくちゃ曖昧ですよね。
占いを勉強するっていうのは、
どこからが勉強で、
どこまでが勉強なのか、
どこまで行くと占い師になったのか、
どこまで行ったら占い師じゃないのか、みたいな、
その境目が全部曖昧、
定義がされていないですよね。
なので、ある人はね、
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僕が占い師を目指していると思っているし、
ある人は占い師ですよね、
それ冗談なのかも思うんですけど、
占い師ですよねって言ってくれたり、
ある人は占いを勉強しているのであれば、
占ってほしいと言ってくれたり、
っていう感じで、
期待感に
ばらつきがある上に、
期待している、
くれている側も、
そんな約束としては思ってないというか、
占いっていうキーワードレベルで
認知してくれているので、
期待はしているけれども、
そこまで、
そうでなければならない、みたいな、
基準みたいなのが曖昧であるというところですね。
つまり、
曖昧に宣言すればいい、
ということですね。
この占い問題についてはですね、
実際は、
その曖昧に宣言したにもかかわらず、
占いイベントをですね、
期待していただいたことにより、
高額な刺繍を買っていただいた方、
っていうのがね、
いらっしゃるので、
これはね、
イベントを開催しなければいけないという、
責任感を持っているんですけれども、
これはちょっと例外として、
基本的にはね、
曖昧に宣言すると、
期待も曖昧になるので、
いいんじゃないかなっていうのが、
僕が思っているところですね。
なので、
何か周りに、
自分がやりたいなって思っていることは、
言ってみるっていうのがすごいいいなと、
思ってますと、
その代わり、
達成したかしてないかが、
明確になるような伝え方ではなくて、
漠然と、
曖昧に伝えるというのが、
いいんじゃないかなと、
思ってます。
そうするとね、そのキーワードで、
自分のことを認知してくれたりとか、
それに関する情報であったりとか、
自分がちょっとそこでモチベが下がっているときに、
最近どう?と聞いてくれる、
みたいな感じで、
強制されることもなくですね、
そのキーワードの人みたいになれるのかなと、
思いますので、
もしよかったらですね、
参考にしてみていただいて、
自分の興味のあること、
やってみたいこと、
やっていることなんかをですね、
漠然と曖昧に宣言するっていうのをね、
やってみるといいんじゃないでしょうか、
という、
今日はそういうお話でした。
本日は以上です。
またお会いしましょう。
さよなら。
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