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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
完全招待制の晩餐会を開催したり、公園にレジャーシートを敷くなど、存在としての公園をコンセプトに様々な活動をしています。
現象のラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
あなたは、俗世から離れていってますよね、っていうようなことをですね、
いろんな人から、いろんな言われ方でしますね。俗世を離れていっている、俗世って何だっけって思って調べてみたら、
世間一般に見られる風俗や習慣、世の中の習わしってことで、
何でしょうね、常識とはまたちょっと違う気がするけども、まあ一般的であるか否かみたいなとこですよね。
一般って何だって思うんですけど、まあそういう理屈はさておき、おそらく
一般みたいな現象は多分あるんだと思うんですよね。何パーセントの人がそうであれば一般と言えるのかみたいな、また理屈でありますけども、
まあそれはちょっとさておき、まあその結構なパーセンテージの人が信じている、
そういったものがおそらく俗世と
言うんだと思うんですけども、どういうポイントがあるのかなーってなんとなく考えてみたら、
精神的なものと物質的なものみたいな対比がまずあるかなと思ってて、
俗っぽいってやっぱり精神性よりも物質よりで、あんまり精神的に何か深みがないイメージがありますね。
あとは、社会の何て言うんですかね、参加度というか、
依存度で言ってもみんな依存してるからな、参加度合い、参加してる感じ度合いみたいなやつが
高いか低いかみたいなとも関係してそうですね。
俗世というのは社会の参加度が高そうだし、俗世っぽくないと社会の参加度が低そうだ、みたいな軸もあるかなと思いますね。
あとは、消費行動というか、資本主義との距離感みたいなのもあるかなと思いますね。
広告を見て何かものを消費するとかね、消費に積極的であるか、
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究極山奥でね、自給自足して暮らすか、みたいな対比で言うと、やっぱり山奥にいる方が俗世から離れてるっぽく見えるし、
より消費活動に積極的であるとかいうのは俗っぽい感じがすると。
さっきの精神性と物質性にも通じるとこあるかもしれないけども、そういったところはあるかなと思いますね。
人間関係の質、作り方みたいなところにも、作り方というか人間関係の持ち方ですよね。
どういった質の人間関係を持っているか、みたいなのも俗っぽい感じと、俗っぽくない、俗世から離れてるっぽい感じもあったりとか。
何でもそうですね。情報との関わりもそうかもしれないですね。俗っぽい情報に触れてるか、俗っぽい情報を知らないかとか。
技術みたいなものを多用しているか、それとも結構技術から距離を取っているかとかっていう。
みんなが社会の中で恩恵を受けてそうなものから、あえて距離を取っているみたいなものが、俗世から離れているように見える、みたいなやつかなと思うんですけども。
それで言うと、情報とか消費行動に対する態度とか、社会参加度もそうかもしれないですね、とか、物質化、精神化みたいなところでおいても、やっぱ俗世から離れてる気はしますね。
そういった今挙げたような軸で見ていくと。
ただ、ここまで話を聞きながらなんですけれども、よくある話、多様性の時代なので、今言ったようなパラメーターがみんなバラバラだと思うんですよ。
とにかくいろんな軸で、これは高いけどこれは低いみたいな組み合わせが多様になってきてるんじゃないかなと思うんですよね。
つまり、俗世から離れているのではなくて、俗世が多様化していると、みんなそれぞれの俗世を生きていると。
みんなそれぞれの俗世を生きているという状態が俗世なのかって言うとちょっと難しいけど、でも、そこにはやっぱりある一定の集団を世間とし、その世間一般に見られる風俗や習慣や習わしがあるということだと思うので、
その世間みたいなものがどんどん分散していっているという感覚がありますね。
なんで俗世から離れているんじゃなくて、オリジナル俗世、それぞれが色んな俗世を生きている、生きやすい時代になってきているというふうに思うんですよね。
だから、あの人は俗世から離れているねっていうのは適切ではなくて、ネオ俗世ですね。
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昭和平成と、もっと前からもそうだけど、積み上げてきた世間の習わしみたいなものとは変わっていった新しい俗世、ネオ俗世みたいなものが、
今、色々と産声を上げているという状況なのかなというふうに思ってますね。
だから、僕の生活っていうのも、その一つのネオ俗世であり、それがスタンダードになるとかならないとか、そんなことは別にどうでもよくて、
僕にとってそれが生きやすいというか、僕にとってそれが生活であるというところなので、僕自身がちょうどいいと思う生活を作り上げていくと。
そのために、やっぱり一定の世間というか、一定のコミュニティみたいなものがあった方が、その価値観とかその感覚みたいなものを共有できるので、
この講演活動を通じて、似たような、一定似たような、僕が思っているような価値観とか感覚が心地いいと思ってくれる方がいれば、そういった方と一緒に過ごせる場所を作っていくと。
場所っていうのは物理的な場所ではないんだけど、その場として作っていくということをやっていきたいなと。
ネオ俗世の提案であるとも言い換えられるかなというふうに思います。
なので、あんまりその俗世か俗世でないかみたいな対比ではなくて、今俗世というものがもう多様化しているよねっていうようなお話でした。
そして、僕は僕の思う俗世というかちょうどいい生活みたいなものを確立し広げていくと、そこに一つのコミュニティができていくような感覚を持ってですね、活動しています。
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