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2024-09-03 10:37

064 NSS:なんちゃって双方向的サービス

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距離感がインターネット上では距離感が取りづらい/五感で感じられる距離感がない/テクストでのみ距離感を読み取らなければならず/大半の人類にとって無理難題/対面だと結構な人々に対して距離を取っているのに、インターネットだと多くの人と分かり合えると勘違いする/インターネットならできる!そんなわけがない/SNSに仕組まれた「なんちゃって双方向性」に騙されてはいけない/Twitterは個人の「つぶやき」の場だった/SNSを双方向のコミュニケーションの場と考えないほうがいい/

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上水優輝のXは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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皆さん、こんばんは。上水優輝でございます。
完全招待せんの晩餐会を開催したり、公園にレジャーシートを敷くなど、存在としての公園をコントロールに様々な活動を経て、現象のラジオです。最後までお付き合いください。
SNSにおけるコミュニケーションって、あたかも双方向であるかのように見せられているけれども、実際はですね、個人が感想や意見を一方的に呟いているだけだと。
このことをですね、僕たちは忘れてはいけないなって思うんですよね。変にね、リプライとかね、コメントがつけられたりとか、引用リツイートできたりとかですね。
誰かの発言を踏まえたり、誰かの発言に対してアンサーするようなことができることで、なんか双方向っぽい雰囲気を出してるけれども、全然双方向じゃないなって思うんですよ。
全員、一方通行の何かをぶつけ合っている、主張をぶつけ合っているだけで、それらが噛み合う気配もない。噛み合わせようとすらしていないというように僕には見える。
それもそのはずですね。そもそも噛み合わせる気がないところから、斜めから急に、とか後ろから急にボールが飛んでくる、みたいな状況だと思うので、
なんでこの後ろから飛んできたらボールキャッチしないといけないんだよとかね。なんでそんな鉛みたいな球をキャッチして投げ替えたらいけないんだよとかっていう、
参加したくないコミュニケーションに参加させられるというか、突然始まってしまうみたいなのはインターネット上の、FNS上のコミュニケーションでは起こってくるなと思うんですね。
インターネットって対面、オフラインだと撮れるような距離感、例えば5メートル以内にいるのか、50メートル以内にいるのか、500メートル以内にいるのかっていうのがものすごい距離としては分かりやすいけれども、
SNS上だとそれってコメントしたらゼロ距離にくるという感じで、距離が取りづらいんですよね。そしてその距離感みたいなのをゼロ距離か、どこか見えないものとされるかっていう、ゼロか、
ゼロというか、至近距離かいないかのどっちかしかないっていう中で、グラデーションの距離感、物理的な距離感のような互換で感じられるものがないんですよ。
03:08
そうなると、おおむね文字で書かれたものばかりですね、インターネットっていうのは。画像とかも使うんですけども、基本的にはテキストを読まないといけない。
そしてその中で自分と相手の距離感がどんなものかってことを読み取らなければならない。
けれども、そういったテキストを読んで、じゃあ自分とその人はどれぐらいの距離感でどういう関わり方をすればいいかなんてことを考えて、読み取って考えて、そしてまた自分で言葉にしてっていうようなのが上手にできる人って、
人類の何十パーセントなんでしょうねっていう、そんなに多くないと思うんですよ。それできる人って、僕の肌感覚だと2割とかしかいないんで、
でもSNSを使ってる人って別に2割じゃなくて、結構な人は使ってると。だからその2割に入らなかった人っていうのは、
つまりテキストを読んで距離感とかを物理的な距離のように読み取れる人っていうのがかなり限られていて、それ以外の人っていうのは距離感がバグってるということなんですよね。
距離感バグってるのに、バグってるからこそゼロ距離までパンと来ちゃうみたいなことが起こったり、突然消えたりっていうことが起こっちゃうわけですよね。
実際消そうと思うと無視するか、ブロックするか、ミュートするかっていう割と強めの拒否みたいなことをしないといけなくて、
それがまた相手を刺激してしまうみたいなことが起こる。これが対面だと、あんまり乗り気じゃないんだろうなみたいな雰囲気が伝わったりとか、
距離取られてるなみたいなのが語感で伝わるから、テキストで読まなくても語感で読める部分ってあると思うんですよね。
それがインターネットだと急にテキストに依存するので、そこを読めないとなるともう訳が分かんない。
訳分かんない人と動詞ないし、訳分かってる人と訳分かんない人みたいなことがコミュニケーションが突如発生して、
だいたい事故に遭うというようなふうにXとか見てると思いますね。
特に最近のXはそれが激しいなというふうに思ってますね。
よくインターネット上のコミュニケーションみたいなものを対面、オフラインに例え直すというか置き換えて考え直すってことを僕はやるんですけども、
それはテキストを読むの苦手な人ほどやった方がいいというか、
やっぱり普通というか一般的に対面だったら多くの人々に対して距離を取って生活してると思うんですよね。
大衆って、あんなに距離を取って住む人と会話をする人とかは、
あれだけの経験を持って、そういう人と会話をする人とかは、
06:01
別に、どこかで、どこかで、来るときに会話をする人とか、
フォロー動画を見るときに会話をする人とか、
そうですよね インターネットって そういうもんだって思ってる人もいるかもしれないけども
そういうことができるというだけで それが心地いい人って別にいないと思うんですよね
やってる側はそうかもしれないけど されてる側が心地いいかっていうとそうじゃないと思うので
コミュニケーションとして成立してないというか 一方的であるという感じがしますね
なので インターネットならできるっていうのは あくまで声をかけることができる
それは別に物理的にも 駅ですれ違う知らない人にいきなり声をかけて
しかも強めの言葉をかけるなんてことも できるはできるわけで
別にオフラインでもできるわけですよ ただ できるかできないかではなくて
それってどうなのって話なんですよね 結局 そうすると相手が嫌がるリアクションが返ってくる
怖がられるとかっていうのは見えてくる なんだか通報されると
これがインターネット上だといまいち機能を押せないから そういう恐ろしい絡みみたいなものが
発生しちゃってるよねっていう感じがしますよね
なので インターネット上はここら辺が 虚偽感がバグってる人が何か言ってくる場所だと
つまり治安がものすごく悪い場所だと 思ったほうがいいと思います
し 同時に性質上 双方向的に何か対話が成立する場所でもない
場所でもないし なんていうか そもそも対面を思い出してほしいですけども
対面で話せばわかると思って話して 泥沼化したことなんて多分あると思うんですよね
話せばわかる人だと限られているし それは対面だろうが インターネット上だろうが
そうだろうし ましてはインターネット上で 全く知らない人とコミュニケーションを発生して
話せばわかるかっていうと わからないよねっていうやつなんで
この辺は話せばわかるみたいな お花畑みたいなスタンスだと
地獄に引きずり込まれるので 気をつけたほうがいいというふうに僕は思います
やっぱりTwitterってすごくね 今Xになったんだけど Twitterってすごい秀逸
つぶやき 独り言ですよね 自分の感想とか主張とかを
独り言言ってたわけですよ みんなが なのに今やツイートとも言わず
ポストと言って ましては何か双方向に コミュニケーションしているかのように
やってるけども どこまで言っても これは一方通行の何ていうのかな
個人的な感想とか主張であり 双方向的に何か対話ができているかというと
そんなことはないっていうやつなんですね なんでSNSのなんちゃっての双方向性に
騙されずに これはあくまで個人が 個人的に何か言ってるだけの場
それが覗くことができる場でしかないということ そこを肝に銘じてやっていくと
いいと思います とはいえ お友達とリプライ飛ばし合ってとか
09:05
やっちゃダメなのかって そんなことはなくて それは関係性ができてるから
LINE上でチャットしてるのと一緒ですよね 半分ね それは成立する関係性があるから
成立してるんじゃなくて そこを誰しもできるかって言うと
そんなことはないよってことですね なので基本的には独り言を
みんなが言っている場所だというふうに思って 使うのがいいんじゃないかなと思います
コミュニケーションの場ではなくて みんなが独り言の場であるというふうに
解釈してみてはどうかなと思います その上で使うと少しね
トラブルに巻き込まれにくいというか トラブルも無視してね
何ていうのかな 何か言ってんなと思って 無視すればいいかなと思います
スルーしていきましょう 本日は以上です
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