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劇団雌猫の悪友ミッドナイト。
こんにちは、劇団雌猫のももぐもぐです。
ゆっけです。
このポッドキャストは、平成元年生まれのオタク4人組が好きなエンタメや日々の生活のことなど、わいわいお話しする番組です。
深夜のファミレスで、横の席のおしゃべりに聞き耳を立てる感覚で、まったり聞いてみてください。
はい。というわけで、2024年1回目、明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。今年もよろしく。
と言ってるけど、まだ12月初めだから、おさまり感ないよね。
収録してるのはね、12月頭だから。
そうだね。
まさに年末進行的な感じで、仕事技をついてきてる時期。
前回までは4人でやってたんですけど、今回から2人で。
基本スタイルは4人のうち誰か2人にしようかなと思ってまして、今日はもぐもぐとゆっけでお話しします。
よろしくお願いします。
今日は何の話にしますか、ゆっけさん。
今日は、皆さんこの3文字をご存知でしょうか。げなぞという3文字を皆さんご存知でしょうか。
クイズ。
これゲゲゲの鬼太郎の今公開されてる映画、まだ多分1月でも公開されてると思うんですけど、
鬼太郎を誕生、ゲゲゲの謎というアニメーション映画の話をしようと思います。
これはもう、みんな知ってるゲゲゲの鬼太郎の長編新作アニメなんですけど、
11月公開?11月17とかだった気がするな。
11月に公開されて、私たちが今収録してる時点で3週目、4週目なんですけど、
公開されてから口コミでめちゃくちゃ評判が広がり、1週ごとに興行収入がアップしてるみたいな。
じわじわヒットどころか、どんどんヒットしてるという感じの作品みたいです。
で、私たち見に行ったんだけど、面白かったね。
めっちゃ面白かった。なんか久しぶりにさ、普段そんな頻繁にアニメとか見るタイプの人間では私はないので、
なんか久しぶりにアニメを見て、こんなに興奮した作品。
興奮を思い出した。
リアルに映画館でさ、手を握ったもん。
ラスト、クライマックスとかすごい楽しくて、「うわー!」みたいな感じで、手を握りしめた。それくらいちょっと面白かった。
そうだよね。ちょっとどういう作品かというと、公式の説明をちらっと読みますと、
鬼太郎誕生ってあるように、少年鬼太郎の生まれる前の目玉の親父になる。
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目玉の親父に本編ではなるお父さんが生きていた時代に、水木っていう作者と出会うみたいな感じの物語になっていて。
手だけ説明しても、ちょっとよくわかんないというか、あらすじだけ読んでも謎なんだけど。
一応、水木しげるが今まで描いてきたやつをオマージュしながら、完全に新作にしているという感じの作品です。
水木なんだよね、しかも。
イントネーションはね、水木と、これは原作者の水木しげる先生の名字の水木なんですけど、私たちは水木しげるって水木っていうイントネーションで呼ぶけど、
水木しげる先生ご本人は自分のことを水木って呼んでたらしくて、アニメのキャラクターのイントネーションも水木にしてるっていうのを、
水木しげる先生の娘さんのツイッターか何かで読みました、私は。
じゃあ、なんだろう、現実感がある呼び方ってことなんだね。
そうだね。そもそもさ、目玉の親父が昔、人型をしてたってことすら私は知らなくて。
目玉の親父の若い頃のお話なんですけど、なんか普通に人型として出てきたから、え、一体どういうこと?ってなって。
確かに。なんかさ、鬼太郎ってもちろん鬼太郎、猫娘、粉木ジジイ、ぬりかべ、一旦モーメンとかキャラは知ってるけど、
いざ設定とか、どんな話だったっけ?ってなるとあんまり覚えてないから、絶妙な距離感で、なんだろう、ちょっと新鮮に見た映画を。こんな世界観だったっけ?みたいな。
キャラクターとして存在してるのが当たり前すぎて、この誕生した理由とかを考えたことがなかったっていうのを改めて気づきました。
あらすじとしましては、呪われた村で運命の出会いをした鬼太郎の父親たち。2人がそれぞれにたどり着いた日本の聖財界を裏で牛耳る龍我一族の隠された秘密。
鬼太郎誕生へと続くゲゲゲの鬼太郎6期シリーズのエピソード0である衝撃作がこの秋誕生すると書いてあります。
6期ってあるけど、新しいキャラデザインになって、新アニメが数年前にやっていて、それのシリーズの延長というか、エピソード0みたいな位置付けみたいだね、これを読むと。
でもそこを見てなくても全然わかるので、どういう映画なんやと思った人はぜひ、説明いろいろされるより見た方が面白い映画だと思います。
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なんか結構さ、あらすじというか、さっきモグモグさんが説明してくれた龍我一族の秘密とか、2人がそれぞれ何を目的としてバディになったのかみたいなのが結構複雑に絡み合っていて、あらすじを説明するのがちょっと難しいなって見ながら思ったけど、
なんかよくこう、私がそもそもこの鬼太郎系謎が面白そうだから見に行こうって思ったのは、なんか友達がツイッターで面白いって言ってたから、ちょっと興味があってね、言ったんだけど、あの友達は、なんか隕州村入門編として最適みたいなことを言っていて、
隕州の残る田舎の、みたいな ミレイ そうそうそう、田舎のちょっと地面とした感じの村、そこでよくさ、たたりが起きるとか、ホラーが起きる、ミステリーが起きるみたいなのって、ホラーとかミステリーの場面として隕州村って出てきがちなんだけど、
ミレイ そういうものの作品として、わかりやすいし面白いから、そういうのが好きな人は見たほうがいいかもみたいな感じで言ってる友達がいて、なるほどなぁと思って。 でも結城さん、そこで見たいってよりは、みんなが話題にしてるのはどんなもんやみたいな感じで言ったってこと?隕州村への興味があったの?
ミレイ 隕州村への興味がないと言えば嘘になる。というのも、私近代地少年の事件簿がめちゃくちゃ好きでして。 でもちょっと近代地っぽさあった、確かに。導入のなんか暗い感じとか。
ミレイ そうそうそう。私たち世代のオタク女子って割とコナンが好きな人が多かったりするけど、私は割と子供の小学生の時から近代地派だったのよ。別に派とかあるのかよくわかんないけど。近代地が好きで。 マイナー派抜だったんだ。
ミレイ マイナー派抜だった。近代地もよくさ、近代地はじめちゃんが。 確かに隕州的なのあるな。 ミレイ 隕州的な田舎の村とかに行って、そこで連続殺人をみたいなのがあったりするから、それは多分元々はじめちゃんのおじいちゃんである近代地康介がそういう村の謎を解いてたっていうところもあると思うんですけど。
ミレイ だから割と隕州村ジャンルもそんなめっちゃ詳しいわけではないけど、割と好き。 なるほどね。私は見ようと思ったのは、友達からピクシブのランキングを今ゲゲゲの鬼太郎が接見してるって聞いて、え、なに?と思って。
ミレイ なんかさ、思えば去年の今ぐらいっていうかその年末年始にかけては、スラムダンク、オタク界をスラムダンクが接見してたじゃん。 うん、してた。 ミレイ なんかさ、2年連続スラムダンクからの鬼太郎って90年代みたいになって。
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すごいよね。 ミレイ どういうこと?ってなって、令和に鬼太郎がそんなにオタクにウケる切り口で来るのか、すごすぎると思って。激ダメですね、みんなにこの映画見たって言ったら気になってるみたいな感じだったので、じゃあ行ってみようと思って。
ミレイ だから私は知らなかったけど、その前からじゃあツイッターでその映画ファンの人たちとかアニメファンの人たちは見た人からなんかすごかったぞみたいに広がってた感じなんだね。 うん、それこそなんか口コミでオタクがオタクにこれが面白いみたいな感じで言ってて広まってるっぽい感じを私の身の周りでは感じましたね。
ミレイ なんか調べると、深海誠さんとか、声優さんとか大御所の結構見て絶賛してたり、大物漫画家がこぞってファンアートを書いててすごい。
すごいよね。 ミレイ 岡崎真理先生とか横谷梨芽吾さん、おしのこの。あと貞本さん、エヴァの。 エヴァのね。やばいよ、めっちゃ豪華なアンソロジー読んでる。
ミレイ なんかでもわかる。なんかさ、見たら描きたくなる。絵描ける人だったら描きたくなるような感じのキャラが立っててさ、バディモノで思いました。なんか絶妙だよね。なんか結構怖い。ちゃんとホラーな感じでびっくり、ギョッとするような映像とか。
PG12だしね、そもそも。 ミレイ そうなの。それもびっくりして。なんかまずさ、キービジュアルがいくつかあるんだけど、キービジュアルの中になんか血が滴りまくってる地蔵みたいなのに囲まれてる、なんかそのバディ2人と北郎みたいな絵とかがあったりして、何これと思って。
ミレイ PG12なのもびっくりしたし、見に行くとわかるんですけど、その飲酒村で起きる謎の事件だから人が何人か死んだりとかするんだけど、なんか死に方が結構掃除でグロテスクなんだよね。だからなんかアニメでこんなになんかホラーをアニメで表現できるんだっていうのもびっくりしたし。
ミレイ なんか監督のインタビュー読んだら、子賀監督はもう大人のホラーを作りたいって思って最初にやり始めたって書いてありましたね。であと、どういう感じの怖さで行くかっていうので、なんか一番怖かった映画は八つ墓村だみたいな話にプロデューサーとなって、っていうのを見て、確かに八つ墓村とか犬神家の一族みたいな、
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ああいう感じのトーンだよね最初。なんか怪しい村で、ちょっとなんか違和感あるんだけど、景色は普通でみたいな感じが、ちょっとなんだろう、昔の日本の映画っぽい質感で、今のアニメのキラキラな感じとは違ってちょっと新鮮だった。
ミレイ 映像としてもだから結構面白いよね。ただ淡々と続くのではなくて、アクションシーンが超かっこよくて。
ちょまど かっこよかった。なんかそれが絶妙だよね。 ミレイ 慣れないで盛り上がるシーンがある。
ミレイ なんか少年漫画っぽいところっていうか、なんかねちゃんとこう子供向けアニメが元なんだなぁみたいな感じの派手なアクションシーンもあるかと思いきや、なんかすっごい渋い水木とゲゲロウ、目玉の親父の人形の時の姿をゲゲロウって呼ぶんですけど、水木とゲゲロウがさ、2人でお酒飲んでタバコ吸いながら語り合うみたいなシーンとかがあって。
ちょまど ああ、あそこマジ最高だった本当に。墓場でね。 ミレイ そう、墓場で。あれもさ、なんかその成人男性同士がそういう渋いものを飲んだり吸ったりしながら語り合ってるんだけど、そのタバコをつける火はなんかその火の妖怪、炎の妖怪みたいなものを火を借りてタバコをつけるみたいなシーンとかがあって。
なんかそのゲゲゲの鬼太郎、子供向きアニメのゲゲゲの鬼太郎としての体裁も保ちつつ、なんかやってることは大人が見てもなんかグッとくるみたいな。そのバランスが最初から最後まですごくて面白かったなと思いました。
ちょまど あそこは本当、墓場で酒盛りをする、ん?墓場で酒盛りをするシーンの歴代一位レベルで良かった。 ミレイ すごいオタク特有の。
ちょまど 墓場で酒盛りをする作品などだけあるか知らないけど。 ミレイ オタク特有の話の盛り方するやん。
ちょまど 誇張表現。 ミレイ 誇張表現。
ちょまど なんかでもさ、友情だしさ、なんだろう。テーマが結構重め。結構意外なところに転がっていくからさ。私最後ちょっと泣いたもん。
ミレイ いやわかる。 ちょまど この流れで泣く展開に行くんだって思うけど。これもせっすらネタバレかな。すいません、これすら気になる方がいらっしゃった。
ミレイ 確かに。何をどこまで。
ちょまど 面白かったな。もう一回見たいもん。最初、最後まで知ってからもう一回見るとまた見方が変わったりしそうな作品。
ミレイ ゲゲゲの鬼太郎って、子供向けのゲゲゲの鬼太郎っていう原作の水木茂先生が連載してたやつと、あと墓場鬼太郎っていう大人向けの作品。
ちょまど そうだよね。
ミレイ 鬼太郎の原作にもいろいろシリーズがあって、何の原作の一話なのかがわからないけど、鬼太郎が生まれた日の出来事を第一話として描いてる原作の漫画があるんですけど、その第一話にこのアニメのエンディングの映像がつながってくるんだよね。
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ちょまど なるほど。そこの接続があるんだ。原作との。
ミレイ 原作との。その原作を読んでから、また映画のエンディングを見に行くと、もう涙なしではいられない。
ちょまど そうなんだ。
ミレイ そうなのよ。
ミレイ いやーでもさ、見たらわかった。ファンアートが盛り上がるのが。ゆっけさんもその意味で燃えた?ゆっけさんも刺さりましたか?
ちょまど ゆっけさんも刺さってしまいました。いやでも、なんかあの、BLとして見てる、盛り上がってる人たちもいるんだけど、なんかすごいクソめんどくさいオタクみたいなことを言うんだけどさ、私なんかBLというよりはそのいわゆるブロマンス的なバディモードとして、なんかお互いが特別な存在みたいな感じにめちゃめちゃ燃えている。
ミレイ ゆっけさんだって見る前はさ、鬼太郎は父と母というかその妻がいるのに不倫じゃん。不倫になったら私ちょっとモラル的にみたいに言ってたもんね、見る前。
ゆっけさん そうなの。なんかやっぱ鬼太郎のお父さんがいるってことはお母さんもいるってことで、お母さんもいるのに別の男と恋愛関係に発展するのはちょっと不倫かなって思ってたんですけど。
ミレイ 幽霊でもね。 ゆっけさん 幽霊でもね、そこはやっぱり。
ミレイ でもさ、それ良かったよね。なんか妻への愛がさ、すごいストレートでさ、そこもすごい泣けるっていうかさ、良かった。
ゆっけさん そうそうそう。そうなんだよね。最終的になんか私もピクシブで今話を読んだりしてるけど、なんか恋愛というよりはその、なんていうの、奥さんもちゃんと妻も5つ、でも夫の親友みずきみたいな、そういう関係性のものが好きです。
ミレイ なるほどね。じゃあ、ゆっけさんはどっち派ですか?みずきとゲゲロウは。
ゆっけ さん いや、私はもうゲゲロウがイケメンすぎて、なんかこの散々さ不倫とか言っときながらなんだけどさ、ゲゲロウ、なんかその映画を見た後に、私劇団メス猫のLINEに、私が一番その4人の中で最初に見たから。
ミレイ そうだよね。
ゆっけ さん なんかちょっと感想を投稿しようと思って、メス猫のLINEに、あのゲゲロウ、目玉の親父リア子になったんだけどどうしようみたいな感想を送ったら、もぐもぐさんに目玉の親父リア子って言葉あるんだみたいな返事をもらって。
リア子っていうのはそのリア恋、リアルに恋するくらい恋しちゃうくらいかっこいいみたいな意味の言葉なんですけど。
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ミレイ 生きてて34年。
リア 生きてて34年。初めて聞いた言葉。
ミレイ 目玉の親父リア子は。
リア それくらいかっこよかったなと思っておりますが。
ミレイ でもさ、そうだよね。あのやっぱ着流し?和服だしさ、下駄?セッタ?下駄?
リア 下駄。
ミレイ でさ、カラカラ歩いててさ、ちょっとケタルそうでさ、リア交わくだよね。
リア そう、戦うとめっちゃ強いみたいなさ。
ミレイ 戦うと強くてね。ひょうひょうとしてるけど強いっていう。
リア そう。
ミレイ あの髪型もほぼさ、五条悟るじゃん。ほぼ。
リア 大丈夫?それ。ほぼ五条悟るとか言って。大丈夫?なんか。
ミレイ ダメだね。これはダメですけど。でもそうだよね。なんだろうな。見る前は鬼太郎、調べていただければ。
片目が隠れた、鬼太郎のみんなが知ってる造形の近いようなパパなんですけど、なんか見た後はすげえかっこよく見えるもんね。
リア そう、あの髪型がさ、鬼太郎ってやっぱりちょっと怖いイメージもある、その片目が隠れてるみたいなことだと思うんですけど、なんかそれがミステリアスでかっこいいみたいな感じに見えるキャラデザインなのが絶妙だなと思って。
ミレイ マブノブさんは水着とゲゲロウどっち派ですか?
リア えー、でもどっちかで言ったらゲゲロウかも。私もオタクの端くれとしては心に来るものがありました。でもなんか水着が血まみれになるところがいいなと思って好きでした。
ミレイ それもさ、そこに燃えてるオタクもたくさんいるよね。
リア 血まみれに。
ミレイ 血まみれで斧をね、カランカランってやってね。
リア そうそうそう、うつしさ10も。
ミレイ また時代設定が昭和31年とかが舞台で、水着っていうキャラクターは水木しげる先生を反映してるから、若い頃に戦争、第二次世界大戦に駆り出されていて、それの戦争の生き残りとして戻ってきた、敗戦国日本に戻ってきたっていう設定があって。
ミレイ だからちょっと顔に傷もあったりとか、銃を撃てたりとか、今はその企業のサラリーマンなんだけど、意外とそういう肉体派っぽい、背負い投げみたいなのをするシーンとかもあったじゃん。
リア あったね。
ミレイ そこのギャップに、やっぱこう令和に生きる我々としてはちょっとキャントします。
ミレイ 戦争の描写もさ、やっぱそもそも水木しげるの戦争物ってかなり過酷な漫画が多いわけじゃないですか。で、本人もずっと戦争の話が、なんだろうな、その無語いこと、悲しいことを伝えるっていうのがすごい意識が強くて、そこはすごい徹底して原作者に寄り添っている姿勢みたいな映画でリスペクトを感じた。
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ミレイ 結構エグい戦争シーンとかがあったり、PG12なのもそういうことだと思うんですけど。でもさ、やっぱ戦争の、なんか銃を撃つってことに関しても、戦争の苦い記憶しかなかったのを相棒のために戦う選択をするっていうのがいいよね。
ミレイ うーん、萌えのうなり声をあげました。
ミレイ オタクの鳴き声。
ミレイ うん。
ミレイ なんか汚くて、なんか全員こう必死で、なんかずる賢いというか、なんだろうな、後先考えないというかわかんないけど、なんかもう、え、再戦のところから復興するのに必死みたいな、そういう泥臭さ汚さみたいなのも、なんか珍しいトーンの描き方だなと思いました。
ミレイ これがリアルな昭和ってこんな感じだったのかなっていうのを、こう見ながら思えて。
ミレイ 嫌だよね。あんな会社で働いてないよね。
ミレイ 確かにね。だって今、会社の建物に喫煙所がないビルみたいなのも増えてる世の中でさ。
ミレイ そうだよね。
ミレイ ねー。
ミレイ だから、ほん、5、6、10年で全然違うんだって思って。そりゃそうなんだけど。
ミレイ そうだよね。
ミレイ いやでもすごい、すごいなって思う。なんかさ、まだ長生きしてる人とかだったら、戦争に行ってた人とかも生きてるわけじゃないですか。あれ、もう生きてないの?ギリギリ100歳近い人とかだったら生きてるよね。
ミレイ なんかそういう人たちが経験してた日本ってこんな感じだったのかっていうのは、なんか今改めて思うと不思議な気持ちになるよね。
ミレイ いやーこの映画、でもさ、全然ヒットしなそうな。よくこれでさ、一応その生誕100周年記念だったんですけど、これをちゃんと映画完成させてヒットさせてる東映ってすげーって思った。
ミレイ ねー。
ミレイ なんだろうな、こだわりがちゃんと、フェチズムがちゃんと入ってる。フェチズムとリスペクトが両方ある。
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ミレイ うんうんうん。だから、北朗大好き業界関係者の素敵なスーパー二次創作みたいな映画なわけじゃん。
ミレイ そうだね。
ミレイ 原作のこのエピソードをついに映画化とかにできたとも思うんだけど、やろうと思えば。そうじゃなくて、いろんなのエッセンスを取ってきて、新しい作品を。
ミレイ まあ水木は原作に出てくるキャラクターではあるから、完全オリジナルキャラではないけど、ちゃんと造形するっていうのは、すごい単力、製作者の話をもっと聞きたいと思った。
ミレイ その意味だとパンフレット1つだけ売り切れてて、どこにもないんでしょ?
ミレイ そうなの。パンフレット買えなくて。
ミレイ オンラインにすらないって書いてあった。
ミレイ ね。生産が間に合ってないっていう。だから多分運営側というか、投影側もこんなにヒットするとは思ってなかったんだろうね。
ミレイ へえ。
ミレイ もっと事前にパンフレットいっぱい吸っておけばよかったって、きっと今頃は思っていらっしゃるのではないかと。
ミレイ なんかでもまだまだ盛り上がりそう。私はBL力が低いから、バディモノとして私も楽しんだんだけど、こんなにオタクが狂ってる理由がよく分からなかったんだけど、劇場特典を見てすべてを理解してました。
ミレイ あの劇場特典やばいよね。私も見に行った時にはもうすでに手に入れられない状況だったんですけど。
ミレイ うん。私もなかった。でもさ、ないぐらいだから来てるんだよね、ファンが。
ミレイ そうそうそう。それをSNSとかにアップしてくれてる人とかがいて、ちょっと見ることができたんですけど、そのね、その描き下ろしイラストの、あれポストカードなのかな。
ミレイ なんか水木とゲゲロウの描き下ろしのイラストがそれぞれあるんですけど、それ見るとすべて理解、分かったってなるよ。この世のすべてが分かったって、あの絵を見るとなる。
ミレイ なんかその赤ちゃんの鬼太郎を抱いてる、普通ショットというか赤ちゃん鬼太郎との絡みがそれぞれ1枚ずつあるんですけど、それがなんか幸せifで、この世界線をもっと摂取したいみたいな気持ちになるのは超分かるってなった。
ミレイ もっとください。ないなら俺が描くみたいになるんだろうなって、理解しました。ダブルポーテーション付きで。
ミレイ だからさ、ピクシブーとかで検索するとさ、ゲゲロウと水木が2人で小学生になった鬼太郎の授業参観に行く漫画とか描いてる人とかがいて。
ミレイ 親子ファローってね。
ミレイ それは楽しいよなって思うよね。
ミレイ うーん、なるほどー。理解しました。深まりました。
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ミレイ 理解が深まりました。
ミレイ いやきっと、でも言うてまだ公開1ヶ月弱とかだからさ、ここからまた次の特典とかも、来場者特典の第2弾も新しく出るってなんか見たし。
ミレイ それこそスラムダンとかも。
ミレイ キャラデザー可愛い。ヤタベトーコさんって。
ミレイ キャラデザー可愛い。
ヤタベトーコ 超可愛い。
ミレイ 可愛い。
ミレイ なんかさ、それで公開2週目?3週目?12月に入ってから、このキャラデザーの方が、ヤタベさんが。
ミレイ 水木のキャラデザーは、オールバック案もあったんだよね、みたいに書いたラフがツイッターでバズりにバズってトレンド入りして、オールバック水木って単語がツイッターでトレンド入りしたっていうのも、さらなる認知拡大の1つだったらしいよ。
ヤタベトーコ なるほどね。トレンド入りしてたんだ。それは知らなかったわ。
ミレイ コタクたちが村に、ナグラ村っていう村に行くお話だから、乳損済みみたいな、乳損してきたみたいにスラングとして使ってたら、水木先生の長女の方がツイッターやってるんやけど、乳損って言うんですね、みたいな素敵な言い方ですね、みたいに拾ってて。
ヤタベトーコ コタク文化から。
ミレイ 一緒に盛り上げてくれてて、めちゃくちゃ優しいって思った。
ヤタベトーコ 長女さんのツイッターすごい素敵だよね。
ミレイ ああ、本当に。気になる、めっちゃ。
ヤタベトーコ 始まる前に告知とか宣伝とかはあんまり打たなかったから、どれぐらいヒットするか不安だったんですけど、口コミでこんなにヒットするなんて嬉しいみたいなのを、すごい素直な素敵な表現で綴ってるツイートポストとかがあったりとか。
ミレイ あと水木しげる先生の奥さん、だからお母さん、長女の方のお母さんと水木先生の家と一緒に映画館で見てきましたみたいな写真とかが上がってたりとか。
ヤタベトーコ そうそうそうして。
ミレイ なんか人柄を感じるよね。
ヤタベトーコ 感じる。
ヤタベトーコ こういう人がいるから、いい意味でこういうチャレンジングな作品が生まれたし、応援してくれる状況があったんだなって、すごいジーンとした。
ミレイ 素敵な話よ。
ヤタベトーコ まさかのあれだったな。北浦令和に人気来るんだって思って、かなり衝撃のおかげでした。
ヤタベトーコ なんかでも見たくなったの、アニメ版を普通に。
ミレイ そうだよね。アニメも原作もさ、いろいろまだこう、摂取できるコンテンツはたくさんあるわけじゃん。やっぱ北浦令和ってこんだけ長いこと続いてる作品だから。
ヤタベトーコ そうだよね。ここからだったら無限にあるよね。
ミレイ 1期から6期までのアニメも見れるし、原作も見れるし、それこそ水木しげる先生が書いてる悪魔くんっていう別の作品にも、このゲナゾの主人公の水木が出てきたりするらしくて、摂取すべきものはたくさんあるから、しばらく楽しめる。
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ヤタベトーコ あまりドキュカンなのかもしれない。北浦令和居心地、温泉なのかもしれない。
ミレイ なんか今、目玉の親父がお茶碗のお風呂に入ってるとこを想像してめっちゃ萌えた。リア児として。
ヤタベトーコ 待って待って、目玉の親父にも萌えられるようになってんの?
ミレイ そう、なんかさ、よくでもないけど、例えばプリキュアとかでケモケモしてるウサギとか猫みたいなの、プリキュアの使い魔みたいなのが人型のイケメンの男の子になったりとかするじゃん、変身して。
ミレイ なんか目玉の親父の目玉のキャラクターがゲゲロウのプリキュアにおけるケモケモ状態なのかと最近錯覚してる。似たようなものなんじゃないかって。
ヤタベトーコ 感じてる?魂を。
ミレイ 魂感じてる。
ヤタベトーコ あの声でもいける。萌えられる。
ミレイ 可愛いじゃん、あれもやっぱ。
ヤタベトーコ 可愛い。
ミレイ 奥深いね。
ヤタベトーコ 確かにね、ゲゲロウの人間の姿、アローラの姿みたいになってるけど、人間の姿のゲゲロウ念頭にアニメキタロウを見たら新しい輝きを感じる気がしてきた。
ミレイ そうなのよ、それこそさ、まだ多分5期とか4期とかだと思うんだけど、アニメにも1回若い頃の目玉の親父の姿、つまりゲゲロウの姿が1回アニメにも出てきたことがあるらしくて。
ヤタベトーコ へー、そうなんや。同じ風貌は一緒なの?
ミレイ そう、風貌はね、大体一緒。ちょっとキャラデザーとかは違うけど、だからそれをその回もちょっとどうにか探してみなきゃなと思ってます。
ヤタベトーコ うまいな、ディグれるのがめちゃくちゃある。
ミレイ ねー。
ヤタベトーコ なんか新しいの、猫娘が今っぽくて可愛いんだよね。
ミレイ あ、そうそうそう。なんか猫娘の…
ヤタベトーコ 映画でもね、冒頭でちょっと出てくるけど。
ミレイ 猫娘のキャラクターってその時代その時代の一番可愛いキャラ、可愛いの要素を詰め込んでるみたいな説が、これなんかこれ公式の説なのかわかんないんだけど、ピクシブ百科辞典にそういう風に書いてあって。
ヤタベトーコ すごかった。
ミレイ そう、ゴキの頃の猫娘のキャラってちょっと萌えキャラみたいな、漫画タイムキララみたいな、ちょっと萌えっぽい感じのビジュアルなんだけど、今の猫娘はすごい…
ヤタベトーコ ゴキとゴキでも違うんだ。
ミレイ そう、すごい等身が上がっててさ、最新の猫娘はすごいスタイリッシュなんだよね。
ヤタベトーコ なんかヒール履いてるしね。
ミレイ そうなの。私はこれはK-POPが今流行ってるから、K-POPの文字を買ってお参考にしてるんじゃないかっていう説を個人的に推してる。
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ヤタベトーコ ヤバいね、猫娘K-POPパロ行けるんじゃないですか?
ミレイ だってルセラフィムとかに居そうじゃない?ちょっと猫娘。
ヤタベトーコ ちょっとわかる。言いたいK-POPは。
ミレイ わかるよね。
ヤタベトーコ アイブによりはルセラフィムに居そう。
ミレイ ルセラフィムっぽいよね。
ヤタベトーコ はい。
ミレイ そんな感じで。
ヤタベトーコ わかりました。ちょっとじゃあアニメを見るものがいっぱいあるね。
ミレイ ね、今後も2024年はキタロウで始めていこう。
ヤタベトーコ キタロウで始めていこう。
ヤタベトーコ 打ち上げていこう。
ミレイ 打ち上げていこう。今年も。
ヤタベトーコ ちょっと得点によってはまた行く可能性があるね、これは。
ミレイ ほんとだよ。だってスラムダンクとかもなんだかんだめちゃめちゃ長いこと上演して、ロングラン上演みたいになってたからさ。
ヤタベトーコ そうだね。
ミレイ そう、キタロウももう半年とか1年とかやってる可能性もあるよ。このまま人気が続いたら。
ヤタベトーコ 音楽がかわいけんじさんなんだけどさ、最後にねじ込む話でもないけど、その劇班がすごいかっこよくて、かわいけんじの音楽ってちょっとかっこいいんだけど。
映画館で見ると、あの音響でかわいけんじさんの音楽が聞けておすすめ、私は。
ミレイ なるほどね。確かに音楽も良かった。
ヤタベトーコ 良かったね。
ミレイ 良かったね。
ヤタベトーコ まだまだ楽しめるポイントがいっぱい。
ミレイ ぜひぜひ、年末話題見たけど忘れてたな、みたいな方はぜひご覧になってください。
ヤタベトーコ はい。
ミレイ じゃあそろそろ、今日はこの辺で。お便りも募集しておりますので概要欄をチェックしてください。
ヤタベトーコ 劇団メス猫の悪夢ミッドナイトは、来週金曜日の朝に配信予定です。
ヤタベトーコ それでは、バイバイ。