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2024-06-12 19:00

#15「5月の茶摘みは風の音や鳥のさえずりに包まれて」

5月の茶摘みから帰ってきたいしだま。風の音、鳥のさえずり、青い空、そして、熟練した腕を持つじいさまとばあさまに包まれて、幸福感漂う様子をお楽しみください。


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ギャップトマッチ。年齢も性格も趣味も異なる石玉と和音の2人が、日常のあちこちからギャップや共通点を見つけ出す番組です。
ではでは。
もう、また今週も始まりますね。
始まりました。今日は6月の頭なんですけど、4月かな。5月に放送したやつか。
5月に放送した時に、石玉さんが茶摘みに行く話してて、今日は帰ってきた石玉さんと収録してるんですけど、さらに明日から茶摘みに行くらしいですね。
茶摘みが本当に自分の人生にとって素晴らしすぎて、また行くのかあいつみたいな感じで、自分でも自分にツッコミを入れてるんですけど、今だけのものだからねっていう感じでまた行っちゃいます。
ちなみに5月と6月同じ場所に行くんですか?
5月は埼玉の鞘山っていう日本三大名茶っていうふうに呼ばれているうちの一つに鞘山茶っていうのがあって、そこに行かしてもらったんですよ。
もうどういうとこかっていうと、皆さん地図を思い浮かべていただくとわかると思うんですけど、関東って実は平野がドゥワーンってすごい広い面積であるじゃないですか。
その広い関東平野のかなり北の方の西寄りの方になります。
それが5月。
5月に行った場所。
6月は今度は高知。
四国。
そう四国。高知の四万十川っていう西流があるじゃないですか。
有名だ。
食べることが好きな人は絶対に四万十って聞いたらたぶんうなぎとかああいう食べ物とか思い浮かべると思うんだけど。
実はお茶もあって、日本で和紅茶を作り出すのがかなり早い時期からやってるっていうエリアなんですけど、そこ行ってきます。
和紅茶って何なんでしたっけ?
和紅茶っていうのは日本のお茶っ葉を使って作る紅茶のことを全般的に和紅茶って呼んでる感じ。
紅茶って一般的に言うと日本ではなくて。
そうね。スリランカとかインドとかが多いですね。
茶っ葉が育ちやすい環境っていうのがあって。
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そのエリアは山とかがあるエリアとそうじゃないエリアとかが結構分かれてるんで、お茶がどーんと育ちやすいみたいなエリアがあって。
福岡お住まいの方とかは聞いたことあるかもしれない。
野原エリアっていうカレー屋さんがあるんですよ。スリランカカレー屋さんが。めっちゃ美味しいんですけど。
野原エリアとかも紅茶の産地として有名だったりします。美味しい紅茶が作れます。
茶摘みに行ったら一日どんなことするんですか?
全然イメージわからないんですけど。
私も行ってみて茶摘みするまで茶摘みってどんな生活かってわからなかったかもしれないな。
朝から目が覚めて晴れてたらわしわし茶摘みなんですよ。
何時ぐらいからやるんですか?
去年初めて茶摘みしながら暮らさせていただいたところは朝8時から。
5月行ったところはもう暑くなる前からお茶摘んでしまおうよっていうじさまばさまたちが朝早いので。
早い人は6時半ぐらいから摘んでた。
バリ早い。
6時半にもう働き始めてるってことですね。
その前に起きて。
でも私はだいたい8時ぐらいから摘んでることが多かったですね。
すごい朝摘むっていうのがむちゃくちゃいいんですよ。
いや良さそう。
お茶っ葉が育つエリアとかって結構梅雨が降りるエリアとかも多くて。
だから朝の5月のものすごい綺麗な日差しがその濡れた梅雨に濡れた葉っぱに当たってキュンキュンなんですよね。
本当に美しい。だから朝から働く労働としてはもう最高の環境ですよ。
それはそうでしょうね。
朝活とか言うけど朝活の中でもすごい気持ちよさそう。
確かに。朝活か。おもろいな。
そもそも朝何かいいことがすでに終わってたら、朝10時とかの時点ですでに一仕事楽しいこと終わってたら気持ちいいじゃないですか。
それはそうかもしれない。
お茶摘みとか興味あります?
興味を持つ前に全然イメージついてない。
そっか。そんなもんなのかな。世間一般では。
でもなんだったかな。最近糸島市であるお店に行った時に、よもぎかな。多分よもぎかな。の新芽を積んで3粒食べると1日分の必要なカルシウムが取れるって言われたんですよね。
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よもぎで合ってるかな。合ってると思う。
そもそもよもぎがわかんないし、これがよもぎだよって言われて見るじゃないですか。でもわかるんですよね。
これが合ってて他のもわかるけど、さらに新芽ってどれっていうのはわかんなくて。
これって言ったら本当に先端のちっちゃいところにゴマつぶみたいな、それぐらい小さいサイズの白い、つぼみとも言えない。つぼみなのかな。
それ取って食べて。それしてる時、同心に帰る感じはあって。
なんとなくそのちっちゃい何かわからないものは、いいものが凝縮されてるんだろうなっていう。そんな感じはありましたね。
それ探して取るのは楽しそうでしたけど。
楽しいよね。
チャツ実はどうなんですか。
チャツ実もめちゃくちゃ楽しいですよ。かずねには言ってるけど、私も本当に死ぬんだったら初夏がいいって。
本当に長いことずっと言ってるぐらい初夏が好きだから。
5月の新緑の茶畑にいて、柔らかい芽がシューッと出てきてて、この柔い芽ですよーっていう風情でそこにいるのを、葉っぱを指で触ってるだけで超嬉しいわけですよ。そもそもが。
嬉しいし気持ちがいいし。それをずっと葉っぱを触りながら摘むわけですけど、それが仕事になるとかこんな楽しいことあるみたいな。
遊びみたいな感じでも触ってたいのに、それが仕事になるんですもんね。
本当にこれが、私本当に生活にある程度困らないぐらいのお金が、この茶摘みを1年間でもできないからあれなんだけど、もし仮に1年間茶葉がずっと出てて、ずっと摘んでるだけで生活できるんだったらずっとこれでいいって思うぐらい好き。
ずっとやってたいって感じ?
ずっとこれでいい。
へーすごい。
本当に環境も最高なんですよ。なんかちょっと今目を閉じて想像してくださいっていう感じなんですけど、茶畑があるエリアって大体大きい道路とかが近くにないから、まず音がきれい。
で、山がある。鳥が鳴く。
風が吹く。そして茶摘みをする日っていうのは雨じゃない日なんですよ。
雨降ってると休みになるから。
もうその美しい初夏の太陽がそこで照っている。もう青空の下でね。完璧すぎませんこれ?
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いや完璧だ。
もう私今だって、今喋りながら頭の中の自分の景色を見てるけど、もう最高すぎて顔がデレデレしている。
うんしてる。
でも確かに思い出しました。私の話になっちゃうんですけど、ちょうど1年前の6月にビパッサナ瞑想っていう10日間の瞑想合宿に行ったんですけど、6月の頭なんですよ。
今の時期だったんですけど、瞑想する建物があって庭があるんですよね。
庭が木があって、6月結構天気良くてその時。空が晴れてて、ちょっと山だから涼しくて、川が流れてたんですよ。川なのかな?小川が。
川のチョロチョロチョロって水の流れる音がある。鳥がピヨピヨ鳴いている。風が吹く。木がサワサワ揺れる音が聞こえる。
最高みたいな。これ大丈夫?生きてる私みたいな。天国みたいな感じだったんですよ。
で、プラス2年前のゴールデンウィークにペーパードライバーだったんですけど、車買ってペーパードライバー講習受けて、福岡からそれこそ高知行くぞって決めて、車で行ったんですよ高知。
今思うとマジでヤバかったんですけど、分かってないから行けた感じなんですけど、それもゴールデンウィークだから5月で、適当に行ったゲストハウスがそれこそ畑を持ってるゲストハウスで、
ヤドの方が畑行く?って言ってくれて、車出してくれたんですね。で、そこがまさにまた木が張って、風が吹いてて、鳥がピヨピヨ言ってて、空が青くて、近くの川の音が聞こえて、ラジオか何か流れてて、そこに流れてる音楽が最高に良かったんですよね。
で、うわ!ヤバ!めっちゃ良いなって思ったから、それと似たような感じだったさっきの茶摘みの。
だと思います。なんかね、茶摘みはやっぱりそのロケーションが素晴らしいっていうのと、あとやっぱあれですね、行った先で働いてるのが大体じいさんばあさんなんですよ。じいさまばあさまが働いてらして、その人たちの話を茶摘みしながら聞いたりするのも最高で、
じいさまばあさまたちは言ってしまうと、茶摘みマッシーンなんですよ。すごいの。人間ってこんな速度でお茶っぽを摘めるんですかっていう速度で、バリバリバリバリお茶っぽを摘んでらっしゃるので、それを見てるだけで、
確かにね。 なるほど。こんな風に摘んでいくのかみたいなのが勉強にもなるし、見て自分がこんな感じと思ってやると、ああいう風にできないのなんでかなっていう解像度がどんどん上がっていくんですよね。
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どんどん積むのが、おばあちゃんたちと一緒にやってて、あんな感じ?こんな感じ?こんな感じ?やってみよう。もっと、もうちょっとだったらこうやったらもっと上手くなる。どんどん上手くなっていくのもめっちゃ楽しい。
わかるわかるって簡単に言っちゃったけど、仕事ができるおばあさんって、まじで見ててかっこいいですよね。例えばそれこそ台所に立ってるおばあさんとかが料理しながらどんどん片付けもする姿とかも、手際が良すぎてかっこいいし。茶摘みってあれですよね。何を摘ってもいいわけじゃないんですよね。
見極めて、これは摘めるって決めて、狙い定めて摘ってるわけですよね。それがまじ速さと精度でやれてるわけでしょ?
おっしゃる通り。本当にそうなの。私も行ってみて自分がいるまで気づかなかった部分がたくさんあるんだけど、やっぱり体としてお茶葉を適切にちょうど良い柔らかさで摘んでいって必要なとこだけ取るっていう体の性能と、そこに摘むお茶がありますねっていうのをサササって目がサーチして、もう理解するのがすっごい高い次元で結びついてるの。
人間なんだけどマシーンのように速いの。
裸眼ですか?裸眼ではない?
眼鏡のおばあちゃんたちの方が多いと思う。やっぱり老眼だからかも。でもバリバリ速い。
すごい。目を使う仕事をし続けてるわけでしょ?
そう。
すごいな。
しかもほんとに大概みんな元気一体ね。
そうでしょうね。
80オーバーのおばあちゃんとかばっかりなんだけど。
体力勝負。80?
80超えてるけどやっぱりみんな元気みたい。
そういう意味合いでも、そこにいる人たちと喋ったりいろいろするっていうだけでもすごく楽しい。
私たちって都市生活者の人っていうのが割合多くなってる世代じゃないですか。
みんな都会に移住して田舎出身の子とかも。
なんだけど、やっぱり田舎の暮らしっていうのは未だにずっとあって。
田舎にはやっぱりもっと若い、昔に若かった人たちっていうのがそこで暮らして年を取って今もいるっていう状況があって。
だから普段あんまり出会わないおじいちゃんおばあちゃんたちと出会って、
どういうふうに生きてきたのかとか、こういうことがこんな速度でできるような暮らしをこの人たちしてきたんだみたいなのを、
言葉じゃなくて体で理解できるみたいなのとかもめちゃくちゃ面白いんですよ。
人間って面白い。そして人間ってすごい触れ幅があって。
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でもみんなそれぞれの感覚で生きていらして、これでいいのかみたいな気持ちになるというか。
これでいいのかっていう感じがしたんですか?
ありますあります。おじいちゃんおばあちゃんたちと喋ってる。
それはどういうことですか?例えばいわゆるSNS頑張らなくてもいいとか?
そういうことも多分つながってると思う。
ただ暮らしていく。そうやって営んでいって、今日した労働が明日のご飯になってとか、
今日のご飯になって食べて、よく働いたねって言って寝て、
目がまた覚めたら、今日も晴れてるから畑に出ようみたいなのとかを。
シンプルですね。
すごく生きるっていうこととつながってることも合わせてる感じ。
余分な感じがあんまりなくて、景色とかもそうなんですよ。
風とかが吹いてるのとかは聞こえるけど、あんまりうるさい音とかがないんですよってさっき言ったんだけど。
そういう風景だけじゃなくて、人が生きていく上でのノイズとかの感じっていうのが、
あんまり今自分が感じてるみたいなノイズはないみたいなのがある。
人間関係とか大変そうだけど。
同じメンバーで長いこと過ごすでしょうからね。
ちなみにじいさま、ばあさまはテレビ見てました?
バリバリ見とらすよね。やっぱり田舎の方だっけ。
娯楽はテレビみたいな。
そういう自分の知らない人が暮らしてる温度感をおじいちゃんおばあちゃんたちとしゃべってて、教えてもらうのも超楽しかった。
どんな話をしたのかすごい気になるところなんですけど、また行くらしいんで。
そうね。また行って帰ってきたら。
またしようかなこの話。
またお茶の話をぜひ聞いてほしい。
私お茶の話だったら、しゃべれって言われなくてもずっとしゃべれちゃう。
すごい勢いを感じますね。
というわけで、高知に行って帰ってきた時もまたぜひ教えてください。
ぜひしゃべらせてほしい。むしろ。
というわけで今日茶摘みの話しましたけど、リスナーの皆さんもこれだけやってたいみたいなこと何かあれば教えてほしいですね。
そうやっぱり私あれだ。茶仲間が欲しい。お茶好きな人。住んでるよとか育ててるよとか入れてるよみたいな人がいたらコメント欲しい。
いいですね。いそう。
いそう。
というわけでお茶情報もお待ちしております。
ますます。
というわけでお便りは番組を運営しているスタジオヒッチョのウェブサイトから受け付けていますので、感想・質問・人生相談あるいは最近こんなことあったけど特に話すところないから聞いてっていう方のお話もお待ちしております。
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お待ちしてます。
ポッドキャストもしくはスポティファイから配信していますので、スポティファイで聞いている皆さんはよくどこから送っていいか分からないという場合はQ&Aにお送りいただいても構いません。
ごめんなさい。お茶の話だったらいくらでもできちゃうから。
そうですね。お茶コメントお待ちしております。
ギャップとマッチお届けしたのは石玉と和音でした。聞くほどに心がほぐれ何かとの境界線が解けてちょっと豊かな気持ちになりますように。
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