スピーカー 2
むちゃくちゃエモいんよ、これが。
スピーカー 1
どういう瞬間がエモかった?
スピーカー 2
まず大人がいっぱい集まって、一生懸命何かやるっていう時点でも、
お前らごときはさ、やってないわけよ。
お前らのようなさ、下民たちはさ、そんな高尚なことやってないわけよ。
高尚。
スピーカー 3
まあね。
スピーカー 1
行きたいですよ。
スピーカー 3
まあなくなるわな、年々そんなもんは。
スピーカー 2
うん。やっぱなんやろな、こう1個のものを作るために合宿で集まるっていうのってマジないやろ。
スピーカー 1
ないね。
まあ泊まりがけっていうのが大事よね。
スピーカー 2
そうそうそう。
それないよね。
で何日も何日も何週間かけて何回イベントしようやとかあると思うけど、ガッと集まってガッと練習して。
何やったら夜中の12時とかまで練習してたやつだった。
へえ。
で朝は6時からスタジオ入ったりする。
うんうん。
そう、そういうある程度負担の中で。
で、やべえ間に合わんとか言いながら、もう夜中の12時過ぎても奥の方でヘッドホンしてずっと後ろ向いて、
壁の方向いてギター弾いたりしよう人もおったりとか。
ずっと歌詞を覚えるためにスマホ見ながら口パクパクしよう人がおったりとかしようわけ。
もう至る所にそういう人がおる中で、もういいやもう今日飲もうとか言いながらテーブルで飲みよう人もおってみたいな。
まずそういう空間。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
まずあんまなくない。
スピーカー 3
まあないね、確かに確かに。
スピーカー 2
もっとみんな余裕をもってなんかするやん、大人になったら。
まあね。
である程度まともな時間に寝て、で飲む時はもう普通になんか飲み会をしてみたいな感じなんやけど、そのなんかぐちゃぐちゃな感じ。
めっちゃ頑張る人もおるし飲み会もあるしみたいなのもあるし。
やっぱ最後にねやるのが音楽っつーのがやっぱ良くて、ライブをやるっつーのはやっぱいいわけよ。
なんかこう人間がそこで体を動かして声を出すのを一生懸命するんよねなんか。
でミスって本気で悔しがったりとか。
なんかそんなんもなくない?大人になったら。
スピーカー 3
ないないないない。ないね、確かに。
スピーカー 2
で、なんやったらちょっとだから恥ずかしい姿を見せるとかもあるわけ。
ミスってひけんくってうわーみたいな。
なんかあんまり恥ずかしい姿とかパフォーマンスをせえやん、まず大人になったら。
スピーカー 3
まず泣くなるよね、単純に。
スピーカー 2
とかもすごいし。
なんかね、でやっぱ毎回泣く人が何人か出るんよ。
ええ?
そうそうそう。
スピーカー 1
どの辺で泣くん?
スピーカー 2
いやだけやっぱ本当にイベントとか、あと漢字の人とかはもうここまでめちゃくちゃいろいろ準備大変で、
でもなんかみんなが助けてくれて、結構大変なことあったんやけど当日迎えられてみんなが楽しそうな顔でライブして最高の演奏で、
なんかもう写真見たら泣きそうみたいな感じなんで、本当にバーッて泣いたりとか。
ええ。
スピーカー 1
でも多分あれはね、本当に必要な仕事ではないやんそれは。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
だってそこがいいんやろうね多分。そこもいい。生活のために必要な作業ではないけどね。
スピーカー 3
運動会の応援団みたいなあれなんかな?
スピーカー 1
まあそうやね。
スピーカー 2
まあそれに近いね。
スピーカー 3
ギュッとやるみたいな。
スピーカー 2
あれを二日間でやるみたいな感じ。
みたいなね、ことやないやろうね。
でやっぱなんやろうな、なんか正解がないのがまず良くて。音楽焼き。
そうか。
そう。ここで何点取るぞとかじゃないわけよ。別に評価もされんし。正解もないのに、なんか絶対良いライブしようと思ってみんな頑張るよね。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
で、それぞれ良いライブのやっぱレベル値もちろん違うわけ。
うん。
例えばAバンド、AバンドBバンドCあったとしたら、それはねレベル差もあるし。
うん。
それは上手い人が集まったら良い演奏になるわけ。
うん。
でもなんかね、あの空間そんなのどうでもいいよね。なんかこう、厚くやりようかどうかだけが意味があるというか、上手いとかあんまり関係ないわけ。
うんうん。
なんというか、そんなのもやっぱエモいんよね。
なるほどね。
うん。下手な人とかももちろんおってさ。
スピーカー 2
うん。
でもなんかその人が一生懸命練習しようとかがやっぱなんていうのか分かるわけよ。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
で、弾いて、最高でしたマジ来て良かったですとか、それはもう全国各地から来るわけ、なんか。
うんうん。
あんな空間がまずないんよね。
うんうんうん。
なんか、あれに変わる体験がない、この世に。
スピーカー 1
じゃあ、ここでAIが作曲できる時代に、どのような価値をもたらすのか、論じてください。
スピーカー 2
いや、もうお前それもうワークショップせ、お前らそれ。
一同 笑
それはもうなんかもう、ワークショップせ。
一同 笑
パネルディスカッションしよけお前、登壇せ、それは。
スピーカー 3
そうかもね、でもAIがどうなった時代に逆らっちゃうよね、このイベントは。
スピーカー 1
だから多分あれをね、そこで繰り出される音が大事なんじゃなくて。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
体験丸ごと大事って感じだよね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
音が大事なんやったらさ、もう上手ければ上手いもののライブ演奏をSpotifyで聞いた方がいいやん。
スピーカー 2
そうなんす。
スピーカー 1
鼓膜を震わせることだけが大事なんであれば。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そうじゃないってことよね。
スピーカー 2
体験が大事だ。だからキャンプとかバーベキューとか、そっちとも通じるものがあるね。
うん。
快適な家で寝たいんやったら、家でクーラーで寝ればいいわけやけど。
スピーカー 3
まあそうよね、そういうことね。
スピーカー 2
体験をしに行くわけね、キャンプとか。
スピーカー 1
あとおそらくやけど、たぶんいきなりパッといってさ、最終日の最後のライブ見てもそこまでいいと思えんかもしれんけど、
出会わなかった人たちが出会って、この2日間でこの演奏までたどり着いたんだっていう。
そうなんです。
その視点で見ているから心が動かされるところがあるよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。やっぱね、失調人なんや、全員が。
うん。
これもやっぱすごくて、だから今回30人ぐらいやったんかな、たぶん。
うん。
30日、もうだいたい顔と名前一致するわけよ。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
しかも全員初めての30日じゃなくて。
うん。
やっぱリピーターとかも居る期さ。
うん。
その中での30日期、やっぱ俺とか全員の顔と名前が一致するわけ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だからなんか人となりが分かっちゃう必要も結構重要かもね。
スピーカー 1
まあそうね。
スピーカー 2
どこぞの誰やねんがやるわけじゃなくて。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
こいつこういう気持ちで前回参加して、こういう思いで1回帰って、でこの期間こういう感じで、なんかいろんな思いがあってここに来ちゃうよねみたいなのがわかるわけ結構。
うん。
ストーリーがあるよねなんか1人1人に。
うん。
で、これはやっぱね毎回参加しようかんとここは分からないけど。
なるほどね。
スピーカー 1
うん。
うん。
スピーカー 2
なんかいろいろあるんよなんかストーリーが。
うん。
そんなんもあってねちょっとすごいイベントでした。
まあちょっと詳しくはね新型オトナウイルスので喋らしてこれ。
なるほど。
なんでこれまあどっちが先になるか分からんけどエピソード出すの。
スピーカー 3
うーん。行きたいんよねこれでもほんとに。
スピーカー 1
これ来年参加したいよっていう人はどうしたらいいんですかこれを聞いて。
スピーカー 2
あえっとね。
スピーカー 3
もう決まっちゃう?
スピーカー 2
いやいや日程は決まってないけどだいたい秋から冬ぐらいにしようよ。
うん。
スピーカー 3
あっ年一なんこれ。
スピーカー 2
基本年一。
スピーカー 3
あっそうもっとやりうえイメージやった。
スピーカー 2
本合宿はね。
そうか。
あっでもなんかねスピンオフでこの間初めて冬のジムみたいなやつやったよね。
うん。
なんかそれはなんかあまりに良すぎて。
うん。
この基本合宿が。
うん。
もうやりましょうみたいな感じでなんかもう俺とかが何も言わんくてもなんかやるようになっちゃった。
うん。
みたいな感じ。
スピーカー 3
来年はねちょっと参加したいけどどうでしょうね。
スピーカー 2
いやいやもうそのノリ?
スピーカー 3
いやいやいや違う違うしたいんよしたいんやけどさなんかこういろいろやっぱねスケジュール的なもんもあったりするし。
スピーカー 2
まあもちろんね。
スピーカー 3
ああ性格良くなりそうよねでもこれなんかこのイベント。
スピーカー 2
いや全然性格が良くなる。
スピーカー 3
性格が良くなりそう。
スピーカー 1
どうなんかな。
スピーカー 3
なんかだってこう。
スピーカー 2
性格が良くなるかどうか知らん。
スピーカー 3
協力し合ってさその瞬間におうやっぱ楽しもうと思えるマインドになれるわけや。
うん。
性格良くなると思うよ多分。
スピーカー 2
いやいや知らんけど性格良くするために別に来てもらうんでもいいというか。
スピーカー 3
でも言って性格悪くなることはないやろ。
スピーカー 2
性格悪い人には今度欲しいけどな。
スピーカー 3
いやだから性格悪い人は多分もう言ったら性格良くなる。
スピーカー 2
じゃあって、あごめん。性格の軸いらんわ。それがわかった。
性格いわゆるの軸を評価軸に持ち込まないでいいってことか。
教員合宿においては。
スピーカー 3
いやちょっと機会あったら太陽とも行きたいねこれね。
行きたいね。
スピーカー 1
なんかね。
スピーカー 2
いやほんと来てほしいわ。
スピーカー 3
本当にこんだけ教長が勇気毎回。
スピーカー 1
こんなん絶対楽しいやん。
感じやもんね。
スピーカー 2
ということでございました。
なんかあれなんよ、俺の同級以上があんまおらんくて。
年齢的にはいらっしゃるんやけど、学校の同級生とか先輩とかがあんまりおらんくて。
さっき来てほしいのに高谷君とか特に。
同級生がおらんけど。
スピーカー 3
ああそうか、俺が行ったら同級生か。
なるほどね。
スピーカー 2
なんかね、どうしても後輩とかばっかりになる。
芸工大とかなんか後輩ばっかりだよね。
スピーカー 3
でもそれもまたちょっと行きたくなる要素の一つやな。
行ったら先輩風吹かしていいんやろ。
スピーカー 1
バリッバリ吹かしていいんやろ。
スピーカー 3
最高やん。
スピーカー 2
ヤベェ。
マウントマウント。
性格悪くならないか。
スピーカー 1
だいぶね。
スピーカー 2
持ち込まんでいいよ。
スピーカー 3
そうか、性格の事故はきっかけで。
スピーカー 2
まあまあそんな感じもありました。
いいですね。
なるほど。
だけどおじさんとかがね。
スピーカー 1
ね、先輩のね。
スピーカー 2
そうそうそう。
俺らの先輩。
俺らっていうか、もう太陽ももちろん知っちゃうけど、あれですよ、デンツーのおじさん。
スピーカー 3
ああ、よくよくお名前だけはうかがうかだよね。
スピーカー 2
そうそうそう。とかも参加してくれたりとか。
すげえ。
したんで。
先輩ってないことはないんやけど。
なるほど。
俺があんまり一番上って言うのもなんか微妙ですよ。
スピーカー 1
まあ音楽はいろんな味わい方があるなって感じがするね、これ聞いたら。
ああ、ちょっとね、あれ。
スピーカー 2
もう一回言うけど、あれに変わるもんがないんや。
スピーカー 3
まあそうなんやろな。
スピーカー 2
一個もない、あれに変わるもんが。
スピーカー 3
もうヤギハラショーちゃんがおるやん、ヤギハラ商品。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 3
もう俺のマネージャーしてくれよってさ、もうほんとに極品生活しようんやけど、絶対買える気ない?これのために。
スピーカー 2
そう、そうなの。ヤギハラさんはもう、慶應合宿で人生変わったって言っても変わんじゃないし。
スピーカー 3
いやだって、慶應合宿。
スピーカー 2
いやでも結構、結構ほんとに壮大。ちなみに。
もうあれでやっぱ音楽やべえってなって、音楽すげえってなって。
もうそうなっちゃうもんね。
そうそうそう。で、今もう人生の軸が音楽になっちゃうから。
スピーカー 3
なっちゃうけ。もうロサンゼルス行くっちゃいけないもん。
スピーカー 2
ああそうそうそう。
スピーカー 3
すごいわ。
スピーカー 2
でもちろん今回もヤギハラさん会ってさ、いやもう樋口さんもほんとに色々伝えたいことあるんですよーっつって、
ここ1年で音楽について自分が思ったこととかをすげえ話してくれて。
で、だから今回ギター弾くときもこうこうこういう思いでやろうと思ってきたんですよーっつって。
もうすごかったよヤギハラさん。エフェクターボードがあれどんくらいあったかな。
下手したらなんか犬4頭飼えるぐらいのカゴの大きさぐらいあった。
スピーカー 1
むちゃくちゃでけえやそれ。
スピーカー 2
マジでマジで。むちゃくちゃでかいエフェクターボードあれ何個あったかな。
すごいね。
うん。15個ぐらいあったじゃないエフェクターボード。
へえ。
もう本気やったもん。わざわざそれ持ってきちゃったけ。
スピーカー 3
いやもう本気じゃんあの人。もう取り憑かれちゃうもんこのゲオカシムなのが。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 3
すごいと思うわ。気になるわ。
スピーカー 2
あとマスさんとかもねあの今回。
あそうね。
しかも毎回漢字やってくるんやけど、マスさんとかもやっぱりゲオカシムが初めて来てそれでなんかもう本当に人生に衝撃でしたみたいな感じで。
でいまだにずっとやってくるようして。でそこで出会った人とかとまたあれなんや。なんか今お仕事一緒にしよったりとか。
スピーカー 3
へえ。そういう発展もあるんや。
スピーカー 2
なるかね。
いやマジでちょっとねあれはね。買いがないほんとに。ということです。
なるほどね。
まあまあちょっとね。参加せんとねわからないの。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 1
もちろんポールスミス着てきていいし。あのね。ライブはみんなかっこいいと思う服着るの。
スピーカー 3
そりゃそう。
俺が言うまでもない気。
そりゃそうやね。
スピーカー 1
そこそこ。一応ねあのちょっと言いたくなったんで広告音楽に結びつけていますよ。
スピーカー 2
そうなんすか。
スピーカー 1
あの広告音楽においてはやっぱりね音源にしか興味がないというかさ。音源も興味ないわ。広告主の皆さんは。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
音源も興味がないし作られる過程も興味なくてなんか勝手についている音みたいな捉え方の場合が非常に多いんやけど。
俺的にはそれやったらもうフリー音源とかAIで作る音源でいいんじゃないかなっていう気がしてて。
一緒に作り上げる体験という意味では非常に趣味性があっていいものだと思うよね。
広告音楽がクライアントが意識を持ってオリジナルのうちの顔となるような音を作るんだみたいなのを意識して。
でその上で発注もしてでやり取りをして。
例えばボーカルの録音現場とか楽器の録音現場にクライアントが立ち会ってあーめっちゃ今のテイクいいっすねみたいなことを言って出来上がるみたいな。
でこの意識が現状の日本の広告界にはもう全くないよね。
みんなこれを持てと思っているわけではないんやけど普通にバンド好きな社長とかめちゃくちゃおるやん。
カラオケ好きやったりさ普通にもうプレイもしなくても音楽聞くの大好きやったりするのに広告となると切り離されたものだと思っている人が多いと思うんですよね。
でそこが楽しめる体験でもあるよっていうのを言いたいですね。
スピーカー 2
そうなんよね。だからことを仕事でコストをかけて作る成果物となると効率とかクオリティがめっちゃ大事っちいう風に縛られちゃうと思うよ。
スピーカー 1
固定観念ね。
スピーカー 2
そうそうそう。で要はじゃあ社長が現場に行くっち。会社からするとコストなんよね。社長の時間を使うっていうのはコスト。
だからなるべく人の手間をかけずにいいものを作るっていうのが一応株式会社の基本の方向性じゃないですか。
でも多分ね、俺が今までやった中でめちゃくちゃドライブしたというか、なんかすげえいい仕事したなーっつうのっち、スタッフとかクライアントとかが熱くなっちゃうときなんよね。
なんか俺ヨナエナエルの仕事したときにヨナエナエルの社長がもう自ら映像に出ますみたいな感じで、で社長もなんかねあの手拍子でパパパンパパパンみたいな。
あれなんていうの?337拍子だったかな。
スピーカー 1
ネオ一本締めだ。
スピーカー 2
一本締めだそうそうそう。ヨナエナエルのネオ一本締めっていう仕事やったんやけど、やっぱあれはねスタッフの皆さんも参加したいっつって、
で実際にクラップとかでオフィス樋口のよちやスタジオ来てもらって、本当にスタッフの人の手拍子取ったりとかしたい。で楽しいーみたいな感じになったし。
で制作時もそういうときって結構みんな熱いんよね。だから代理店も制作の人たちもいやちょっとマジでいいもの作りましょうみたいな感じで。
面白いもん面白いもんみたいな。で俺も実際現場行って撮影に立ち会ったりしたんよねそれ。
だからそういう仕事はやっぱねずっと心残っちゃうなんか。
スピーカー 1
そうやね。いやそれもさ、なんか本当に時間コストかけるとかいう風に思ってしまえば無駄遣いと思うかもしれんけど、
社員研修のチームビルディングの行事みたいなものと捉えればさ、そういう風にもできるやん。
で多分その仕事はそのように働いていたと思うけど、何かそんなに分離させようとしなくていいんじゃないかなっていう思いますね。
スピーカー 2
そうなんやね。で、あと実際じゃあ作り手側からするとどういうことになっているかというと、
作り手側からすると別にそれコストと思わずに現場に行ったりとか、自主的にもっといいものにしようと思って、認められているもの以上のものを出してるわけ。
でそれが苦痛に思ってないわけ。だから楽しくいいものができるわけ。絶対そっちの方が世界にとっていいんよね。
で嫌々する仕事とかさ、効率よくせない件とかやったら、その作業しよう時間はもしかしたら短いかもしれんだけど、苦痛の時間も増えちゃうわけね。
スピーカー 1
そうやね。
スピーカー 2
そうなんよね。なんかね、だから、やり子側にとってもいいし、で絶対いい作品になるし、それ。だからね、番人にとって実はいいんよね。
なんか一見効率悪く見えているかもしれないけど、というのはちょっとあるんですよ。
スピーカー 1
そうなんですよ。だからみんな慶応合宿に行ったりしていいし、CM音楽でさ、いいもの作ってもいいし、盛り上げてこ。
スピーカー 2
これ誰のテーマの話?これ今。え、お前の話なの?
スピーカー 1
音楽神。
スピーカー 2
はい?
スピーカー 1
音楽神。
スピーカー 2
神?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ないんよお前。
スピーカー 1
ボブマーリー。
スピーカー 2
あ、ボブマーリーやったん。レゲエの方やったん。
スピーカー 3
あ、ボブマーリーが今喋ってた。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
あ、そういうこと?
スピーカー 1
ちょっと待って。
なんで?なんで?
スピーカー 2
ボブマーリーが喋る予定。
スピーカー 3
なんで?
スピーカー 2
嘘つく。
笑
笑
スピーカー 1
とか言ってますけど。
スピーカー 2
だから俺ね、ちょっと待って。あ、待ってもう言わせて最後に。
うん。
スピーカー 1
あるとき気づいたことがあって、これかっこよかったら堂々と飾れるんじゃないと思って。
なるほど。
部屋にね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でそこでかっこいい虫取り網を作ろうっていう計画があって、実はとある人に相談して。
うん。
進めていたんやけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なかなか大量生産をしないと割に合わないというかコスト。
スピーカー 2
そりゃそうだ。
うん。
スピーカー 1
でこのパーツはこの職人さん。
はいはい。
でこの網の部分はこの職人さんみたいな。
うん。
でそれをどうやって組み上げるのかみたいな問題があって。
で、とある時期に一回置いといたやんその企画は。
うん。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
でプライリストさんに出会って一点物で作っているやん、ものづくりを。
はい。
だからひょっとしたら関わってもらえるんじゃないかなと思って相談したらやりましょうということで。
へえ。
で今プロトタイプができております。
スピーカー 2
ちょっと見せて。
スピーカー 3
見たい。
スピーカー 1
こういった。
スピーカー 3
はいはいはい。
ああ確かにオシャレ。
スピーカー 2
絵がね。
スピーカー 1
小ぶりで。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
絵がね、斧みたいな無垢材。
スピーカー 2
ええ無垢材でこれどう言ったらいいんかな。
持つところから網に向かってちょっと細くなっているまず太さ的には。
うんうん。
で少しにゅっとこうなんていうかな、曲がっている。
スピーカー 1
セクシーなカーブを描いていますね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で網の丸っこい部分は真鍮ですこれ。
スピーカー 2
はいはい。
真鍮。
スピーカー 1
金色に鈍く輝く。
スピーカー 3
ああいいね。
スピーカー 2
真鍮です。
スピーカー 3
一番いいよ。風水的にもいい。
スピーカー 1
高級感がある。
スピーカー 2
非常に。
スピーカー 3
ハハハハ。
非常に。
スピーカー 1
で網もこれ3種類ねプロトタイプ用意していただいたんですけど。
うん。
白、グレー、ブラックと3種類用意してもらって、で結局グレーになることになったんやけど。
スピーカー 3
ああグレーいいね。
スピーカー 1
で大事なのがこれ。
スピーカー 3
かっけえ。
スピーカー 1
革のタグをつけるんよ。
スピーカー 3
なんじゃこれ。
スピーカー 1
網の先っちょに。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これ何でかっつったらパッチ被せた時にさ虫を。
うん。
クルッチひっくり返すの分かる?
分かる分かる分かる。
先っちょ持って。
うん。
そしたら虫閉じ込められるやん。
うん。
なんやけどあれ虫がこっちのクルッチ、俺が網を持っている方に近寄ってきたら嫌くない?分かる?
スピーカー 2
あはははは。
ススススッチ。
虫をつかわないといけんことになるけどね。
スピーカー 1
うん。虫に接触してしまうよね。
スピーカー 2
網越しに触っちゃうもんね。
スピーカー 1
網越しに。でそれが嫌だからタグをつけたいですって。
なるほど。
直接網を触らなくてよくなるように。で革のタグをつけてもらって。
お、取れるやん。虫を取れるようにしてるんですけど、これGAUのアイテムとして製作しております。
スピーカー 3
えー。これさ、さっきの木のセクシーなカーブあるやん。
うんうん。
あれもちょうどこの壁に当てたときにいい感じになっちゃうわけね、あのカーブが。
スピーカー 1
あ、そうそうそう。そこも考えられて。
スピーカー 3
なるほどね。壁に当てたときに垂直にならんようにね。
スピーカー 1
しなりがあるんよ、これが。自然なしなり。
スピーカー 3
しなりがある木、そうか。
スピーカー 1
これ鉄やったらしならんのやけど。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
真鍮だったらしなるんよ。
スピーカー 2
これしなって何がいいかっつうと、例えばじゃあ壁、これ今写真説明すると壁に虫がおるやんね、これ。
そうそうそう。
で、太陽が壁に向かって、えいっつって虫取り網をバーっとかぶせるんやけど、虫取り網の輪っかの部分はもちろんやけど壁に密着しているよね。
うん。
でも柄の部分はちょっと斜めにならざるを得ないよね。
うん。
うん。
壁に並行つうことは、なんつうんかな、壁の真下から行くってこととか真横から行くってことになる、それは現実的じゃないから斜めになっちゃうよね、絵が。
そうね。
でも斜めになっても丸の部分と絵の接着部分というかその接続部分がしなることによって、そこだけ角度が斜めになることができるってことよね。
うん。
だから斜めからの攻撃でもちゃんと壁に接着することができるってことね、この丸の部分が。
うん。
スピーカー 1
でこれが実現したわけですけど。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
これなんでGAUで作るのっていう疑問があるかもしれないけど、これ必然性がある。
はい。
まずむっちゃ虫入ってくるよね。
へえ、GAU?
あのちょっとした隙間でね、隙間っていうか、ドア開けた瞬間に、もちろん網戸あるんやけど、網戸を開ける間もなく入ってきちゃったみたいな。
うん。
でそこで殺虫剤やるのかっていう話なんやけど、なんかボードゲームもいっぱい飾っちゃうしさ、曲がりにも高級施設なんよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
殺虫剤を持ち出してやるのがエレガントかというとさ、摂取の問題もあるけど、エレガントじゃないわけですよ。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 1
ってなるともう必然的に虫取り網しかなくて、で虫取り網のカッコ悪いのをこの高級施設で使えるのかっていう。
ってなるとカッコいい虫取り網を用意しておくしかないんやけど、結構散々探したんやけどネットで。マジでない?
スピーカー 2
マジでないね。ちなみに俺も今ねカッコいいスペース虫取り網で検索したんやけど、マジでないね。
スピーカー 1
マジでないねこれ。でフライフィッシングの網だったら結構普通にカッコいいのあるんやけど。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
虫取り網だったらないよ。で室内ようやき長さの伸縮とかもいらなくて、それより高級感の方が大事で。
ってなると唯一無二の製品なんですこれ。
スピーカー 2
やべえこれ。
なるほど。
スピーカー 3
めちゃくちゃ売れるんじゃないこれ。ひょっとしたら。
スピーカー 2
これ売れるかもね。
スピーカー 1
へえ。
スピーカー 2
この世になかった製品なの。これ売れるんちゃう結構。
めっちゃ売れそう。
スピーカー 1
いいやろこれ。
スピーカー 2
ああ。
スピーカー 1
でこれがもうすぐ完成しますね。今プロトタイプが出来上に。
スピーカー 2
これ売れそうや。これ。
スピーカー 1
これこの世にないってことやろ。この世にないと思うね。
スピーカー 2
発明品やね。
うん。
うん。
スピーカー 1
だからどこにでもあるテクノロジーも使ってない虫取り網ないけど、ただかっこいいというだけで発明になっちゃうと思います僕は。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
これはすごいかもな。ひょっとしたら。
スピーカー 1
だからこれによる利点は部屋に普通に飾れるんよ。
そうね。
斧とか飾ったりするやん。
はいはい。
壁に。あれと同じように飾ると虫出た時に逃げる暇もなくサッと取り出せるんよ。だからそれが最高の機能です。
スピーカー 2
なるほどなあ。
いやー素晴らしい。
スピーカー 1
以上でした。
スピーカー 3
いやすごいね。いいね。
スピーカー 2
うん。
いやーまず持ち手が木っつうのがそもそもないかもね。
ああないかもね。
スピーカー 3
あの木がね、やっぱまたなんかこうほんとおしゃれな材質というか置物とかでよくあるタイプのやつやもんね。
スピーカー 1
そうなんよ。
スピーカー 3
あのつるっとした材質が。
スピーカー 1
で刻印も入れていくんやけどねこれに。
スピーカー 3
うん。じゃああの持ち手?タグ?
スピーカー 1
うん。あ、持ち手やね。持ち手。あ、タグにも入るよ。
スピーカー 2
タグにも入れるねあれね。
スピーカー 1
タグにもGAUのロゴが入るし。
うん。
持ち手にもプライリスト×GAU Made in Naganoって入れます。
スピーカー 2
ああめっちゃいいよ。
スピーカー 3
ああ売れるこれ。
スピーカー 2
売れるやろこれ。
これ売れると思うわ。