00:00
はい、ということで引き続き最後の決闘裁判の話をしていくんですけど、僕の大好きなね、僕の大好きな最後の決闘裁判の話をしていくんですけど、僕はいっぱいあの語りたいことがあるんですよ。
ありそうだね、さっきの様子だと、さっきの様子だと無限にありそうだんだけど。
前編の話を聞くと、なんかもうないですみたいな感じの、もうなんかよくわかんないみたいな感じ、もうないんですか?
後半シュンとしてた気がするんだけど、正直言うとなくて、なぜかというと、なぜかっていうか、これがなぜかわからないんだけれども、今回の作品に関して感想を抱くとか、
さまつなことを除き、話したい内容みたいなものが特に思い浮かばず、2回見たにも関わらず、なので、見たは見たので、ここどうだったとか、これどうだったとか、こういうのどう思うみたいなのを聞いてもらえれば、
思うところは返せるとは思うので、そういった形式で、Q&A形式で、一問一答形式でやっていこうかなと思いますけど、
まあ、こいやっていうほどの気持ちの入れようでもないんだけれども、ぬるっとこうやっていければなと思ってますが。
入りやすいとこっていうか、そのまま実は物好きっていう話だったじゃないですか。歴史は好きでしょ。
そういった意味では、そこにもピントが来なかった。
だからその感想っていうより、なるほどこういうことがあったのだなっていうところから、僕は今回ちょっと色々調べるを調べたんですよ。
この作品を理解したいと思ったので、最初の方に出てきた時代背景というか。
ちなみにどうやって調べたんですか?
グーグル。
わかりました。
それ以上何かあったら良かった?
いや、だからまあちょっと後で僕が話したいことの一つでもあるので。
どう調べるかみたいな話とか?
いやまあそれに関係してです。
Yahoo!の方が良かった?
まあどっちでもいいや。
Yahoo!が良かったかい?
どっちでもいいや。
一応僕が気になったところとして、どういう時代背景なんだろうっていうところを理解しないと、多分色々わかんないなと思って。
最初に年号をちょこちょこメモしていってたんです。
1377年がどうこうとか。
いい国作ろうかわからん。
いい箱らしいですよ、最近は。
今違うんですね。
1385年とかの戦いがどうこうみたいなこと言ってたから、14世紀前後かみたいなところで、
03:09
その時が日本に住んでるから私。
意外にも。
最近日本に住んでるらしい。
最近日本に住んでるんで、日本に紐付けたいんだと。
僕歴史弱いんで、逆に1386年だっけ?この映画の描かれての。
鎌倉から室町ぐらいの間っぽい。
これ結構ね、僕とソロマンさんが真逆な性質っていうのが結構あって、
そこに興味がいくのがソロマンさんなんだろうな。
時代背景とか。
それに興味がいかないんで、知らないんですよ、逆に。
一応これ実話っていうことで僕も色々調べたのがあるんですけど、
他に何かどんなのを調べました?
どういう時代背景かっていうところで、
フランスがその時100年戦争の時代だったらしく、
そのちょっと前に1348年から国死病が流行ってたとか、
だからそれで人口も減ってたんだろうねとか、
で、作物のあれが悪いみたいなこと言ってたじゃないですか。
その辺も影響してくるのかなとかちょっと思ってたりとかしつつみたいな。
液病でみたいな話。
そうですね、多分それ国死病。
だからその辺なのかなとかを思いながらちょっと見てたんですけど、
そんなに時間もなかったのでそこまで詳しく調べてはないんですが。
それによって何かこの映画、理解できたっていうところは何かありました?
調べたことによって。
あともう一つ調べたのが、ちょこっとですけど、
地理関係。
なんかどこどこに遠征行ってどこに戻ってきてみたいなのとか、
フランスのどこに何があるのかもよく知らないので、
その辺をちょっとGoogleマップで見たりとか。
旅行に行くまんまみたいな。
どこに行こうかなって。
そんぐらいですかね。
なるほど。
じゃあそれによってこの映画の解像度が上がった?
そうですね、解像度は上がったんじゃないですか。
でもわかんないんだよね、この映画。
わかんないね。
そこを僕のターンでいいですか。
どうぞどうぞ。
この映画でちょっと話したかったのが、
この映画、何年だっけ、2021年公開なんですよ。
その年公開された映画の中で一番工業的に失敗した映画って言われてるんですよ。
06:06
かけたお金に対する工業収入みたいな。
いいよ、話してていいよ。水飲んでるのは気にしないでいいから。
かけたお金に対して回収できた金額っていうのは本当に赤字なんですよ、完全に。
それが何でなのかっていうのが、結構物議をかましてて。
かましてた?
物議をかわしてた。
物議をね、本当に監督ね、リドリー・スコット監督っていうのを撮ってるんですけど、
具体的になぜこの映画がこんなに当たらなかったのかの理由について明確に言ったことによって議論が巻き起こったりしてたんですよ。
作り手がね、何でこれが当たらなかったのかみたいな話をしてるっていうのは結構珍しいタイプだと思うんですけど。
もちろんコロナ禍で劇場に人が戻ってない時期だった。
2021年の10月なんで。
つい最近じゃないですか、そんな。
1年くらい前か。
まあやっと戻り始めるかなぐらいの時期だったんですけど。
なんだけど、映画館に人が戻ってきてない。しかも、この歴史物の映画ってここ最近あんまり見ないじゃないですか。
知らない。
そっか。
こんだけお金かけた歴史物ってめちゃめちゃお金かかるじゃないですか。
服とかも、一から甲冑とかをね、デザインしたりしないといけないじゃないですか。
ファンタジー物はかかんないの?
ファンタジー物もかかる。だからその甲冑とかだって。
でもファンタジー物って、ファンタジー物すらここ最近ってあんまり作られてない。
で、CG使えばいいみたいな感じの、あのアメコミヒーロー物とかはあるけど、
あんまりその歴史物とか、その中世の鎧が出てくるファンタジー物とかも、
いわゆる対策みたいなのあんまり使えてなくて、お金かかるからっていうのもあるんだけど。
で、こういうドラマ。
決闘裁判って言ってアクションシーンあんだけど、
ドラマで、あの重厚なドラマじゃないですかね。
見る層ってやっぱり年齢上なんですよ。
若い人行かないですよねっていう。
知らない。
高校生がこれを、行こうぜ友達とっていうタイプの映画じゃないじゃないですか。
やっぱりアメコミ物とかは、行こうぜってなると思うんだけど、
あのね、なんか見てドヨンってなる、
中世の話見に行こうとはやっぱりならないじゃないですか。
まあそうね、渋谷の女子高生100人に聞きましたって何人見てるかわかんないけどね。
09:03
わかんないよね。だからまあその、
若い人があんまり行かない作品だから、
特にコロナって年配の人ってあんまり家から出ないっていうような。
上の人たちが見るっていう、その上の人たちって何歳ぐらいなの?
たぶん40、50から上?
たぶん50ぐらいからがメインになるんじゃないかなって。
そうなんだ。
たぶん40以降とかじゃないかな。
たぶんだけど、僕も詳しくないですが。
やっぱじゃあマーベルの作品だったら、
10代、20代がわーって行ってグッズ買ったりとか。
この映画のグッズ買わないでしょっていう。
手袋はちょっと興味あるかな。
いらないでしょっていう。
他に何があるんだっていうね。
え、何だろう、グッズ。
最後のゲット裁判グッズ。
これのさ、クリアファイルとか持っててもさ、何なんだそれってなるじゃん。
え、でもなんかありそうだけどな。
ある?
それこそさ、一つだけ共感したところっていうか、
ルーリーがさ、仕事してたじゃん。
仕事?
邪魔されたとき。
邪魔されたとき?
会計の仕事かなんか。
あー、徴収ね。
あれさ、たぶんソロマン使ってたよね。
自分の名前と。
ちょっとそこだけキュンとした。
なんでそこは感情移入できるんだよ。
そこは感情移入した。
ソロほうが難しいだろ。
あ、出てるって思って。
そんなに好きなんですか、ソロマン。
そうでもない。
名前を使ってる時期が長いからね。
やっぱちょっと反応はしちゃうよね。
なんか計算使ってる。
これって英語でアバカスとか言うんですかね。
確か。
フランスのその14席ぐらいにもあったんだって思うと、
ちょっとなんかこう悠久の時を感じるというか。
思いますか、ほんとに。
思いますよ。
まあまあ、それもそうなんだけど。
まあまあ、売れなかったっていうところですよね。
だから全然その年齢層の人が劇場に戻ってなかったっていうのはあるし、
いろんなことが重なってるんですよ。
この映画作ったのは20世紀スタジオっていうスタジオだったんだけど、
制作の途中ぐらいからディズニーが買収したんですよ、この会社を。
ああ、はあはあはあ。
で、そのまま映画の権利ごとを移籍したもんで、
ディズニー側からしたらそんなに宣伝に力をかけないっていう判断になるわけ。
ディズニーっぽくはないもんね。
そうですね。
だからそれは監督は結構否定してるんだけど、
いやそのことはない、ディズニーはやることやってくれだとは言ってるんだけど、
やっぱりその、いろんな権利の問題とか時間、スケジュール的な問題として、
満足にマーケティングできてなかったみたいなのもあるのかもしれない。
12:05
なんでこの映画ヒットしなかったと思います?
逆にソロマンさんに聞いてみたいと思ったんですよ。
えーっとね、ヒットしなかった理由か。
この映画ってめちゃめちゃ上手く撮られてるというか、
すごく力をかけて優秀な人たちが最新の注意を払って、
いろんなものが豪華にちゃんと見えたりとか、
ロケでちゃんとやったりね。
本当にフランスとアイルランドで撮影してるのかな。
城とかも出てきたじゃないですか。
あれも本物のところで撮って。
だから本当にお金をかけて、
プロの集団がいろんなことをして作った映画なんだけど、
出来もいい。
個人的な感情として面白かったかどうかっていうのは、
難しくてよくわからなかったっていう感じになるけども、
見栄えとか構成とか、
お話の流れとか筋とか、
結末も含めて、
特にけなすところはないというか、
いいデッキの作品だなっていうイメージ。
中身が良くないからコケた。
とかならいっぱいあるんですよ。
あるでしょうな。
いっぱいあるんだけど、
こんなに評価も高いし、
きちっと作られてるのに当たんなかったっていう理由は思い当たります?
っていう大喜利のテーマか今日は。
ボケにボケ倒していくコーナーこっから始まる。
実は上映してなかった。
してました。劇場って言う通り。
えーなんだろうね。
なんかあったんですか?
本当に心当たりっていうか。
監督が言うにはあるんですけど、
これ当たんなかった理由が、
僕らのせいなんです。
僕らっていうのは?
僕とソロマンさんのせいなんです。
見てないからさすがに。
確かにね。見に行ってはないから。
監督に言われてるんですよ。
僕らお前らだって。
これミレニアル世代って分かります?
あーはいはいはい。
定義はいろいろあるのかもしれないけど、
10年以降に大人になったぐらいの世代かな。
僕らそのミレニアル世代じゃないですか。
一応割と若い頃から、
インターネットとかに馴染みが深い世代が、
一切これいうものに興味を持たなくなったから。
っていうのが監督の言い分なんですね。
それはなんでなのかっていうと、
監督がはっきり言ってるのが、
15:00
僕らみたいな世代は、
なんでもGoogleで調べようとするから。
まさしくさっきのGoogleの話に戻るんですけど、
携帯でしか物を学ばない世代だから。
っていう風に名指しで言われてるんですよ。
パソコンで調べましたけど。
知識を携帯、スマホとか、
効率よく。
デスクトップPCで調べましたけど。
ノートPCじゃない。
デスクトップです。ここはちょっと言わせてください。
そういったものを、
要するに効率よく、
気になる、自分に必要だと思う知識を、
映画とか、
お金のかけた2時間半ぐらいある映画とかで、
じゃなくて、
調べればこの事件調べられるじゃないですか。
こんな事件がありましたと。
ひどい話だよねっていうのは、
携帯でいくらでも調べることができる。
物の5秒ぐらいあれば、
調べられるじゃないですか。
結構出なかったよ。
多分この事件に関しては、
あんまり語られてないんで。
多分日本語だとあんまり出ない。
でも英語とかで検索したり、
フランス語で調べたら出てくるんだけど。
映画を見に行って、
そんなものを学ぼうっていう気にならないよね。
僕らみたいな世代。
え、どういうこと?
映画を、
エンタメとしてしか見てないから、
この歴史物とかっていうものに対して、
僕らが見に行こうっていう世代じゃないじゃん。
どうだろう。
見に行きます?
でもキングダム人気じゃん。
キングダムは漫画だもんな。
漫画原作だけど、
一応歴史物じゃない?
そもそもキングダムが人気っていうのもさ、
キングダム僕見てないから。
僕も見てないんですよ。
春秋戦国時代あたりの話らしい。
でも漫画の方が手軽だよね。
映画よりも。
映画売れてるんでしょ?
ああ、実写版のやつ。
多分日本人結構歴史物好きな気がするんだよね。
アメリカ人とかどうかは知らないけど、
多分ちょっとポッドキャストの話出してください。
古典ラジオさんってあるじゃないですか。
あれも歴史物だけど、
めちゃめちゃ聞かれてるでしょ。
だから意外と勉強好きというか、
な気はする。
勉強っていうことが、
映画と直結してないんだよな。
僕がリドリー・スコットの言ってることが分かるなって思ったのが、
僕もそうなんだけど、
検索かけたり、
18:01
要点だけまとめられてるものとかを
見に行くじゃないですか。
見ることもありますね。
このインターネットがない時代とかって、
もちろん本とかで研究するみたいな。
ガチの時間をかけてやるっていうのもあるんだけど、
アクション映画とか、
そういった娯楽作品の中で、
そういった知識を一緒に学んでたっていうのがあると思います。
誰が?
人々、民。
アクション映画とか、
僕の場合は映画をほとんど見てなかったので、
映画から学んだことっていうのがほとんどないかなと思っておいて。
僕らよりも、
ミレニアム世代以前の人たち。
上の人たち。
ジェネレーションXとかかな。
かっこいいな。そっちのほうがいいな。
俺らはミレニアムだから。
Z世代とかもあるけど。
Zの。
かっこいいよ。
もうちょっとかっこいいの考えよう。
時間をかけずにやることが、
正義とされてる世の中にあって、
この話を見るのに、
やっぱりその歴史のものだと思っちゃうよねっていう。
この時代の話を、さっきも話して思ったんですけど、
この映画から得られるものっていうのは、
年表とかじゃないんだよなっていう。
今の話を実はこれはしてるんだけど、
例えば、さっき色々調べたって言ったじゃないですか。
それによってこの作品の理解度が上がったのかって言われると、
僕は上がってないと思うんですよ。
そこをググっても出ないものがこの中にあるっていう。
のが僕の考えなんですけど。
それやっぱり、この時にマルグリッドはどう思ったって検索しても出てこないじゃないですか。
それは出ないんじゃないかな。
この時にカルージュはどう思ったとか。
っていうのはググっても出ない答え?
なんかそれさ、あれだね。
高校の時の国語の問題の小論文。
記述式のやつ。
評論じゃない方のさ。
評論じゃない方?
大体試験問題、最初に評論があって、その後に物語とか小説問題みたいになるじゃないですか。
僕は評論問題の方が好きだったんですよ。
多分その時のマルグリッドの気持ちを答えよって小説の方のやつじゃないですか。
そっちは出ないなっていうのは分かってはいるんだけど、
多分あらゆるものに関して評論文の回答を探す的なノリで挑んでしまうから。
21:01
答えがどっかにあるっていうものが好きでしょ。
まあそういう受験勉強から抜け出してないからね、僕は。
もう卒業して結構経つけど。
でも割とそれはずっとあるなって思いながら過ごしてはいるけど、
でもそこからの抜け出し方ってよく分かんないなっていう。
それが映画にあると思うんですよ、僕は。
たぶん例えばこういう実話ものを見た後に、
そういう実際どうだったのかで、それによって知識が広がる楽しさは、
たぶんソロマンさんはもうすでに十分そのやり方分かっているはずなんですよね。
好きでしょって。
まあまあまあ。
だからそれによって知識が増えて、いいな、楽しいっていうのは、
僕がわざわざこうしてください、ああしてくださいって言わなくて、
たぶんその見方はできてると思うんで、
このポッドキャストではそれ以外の部分をちょっと広めていきたいと思ってて、
それがさっきのリドリー・スコットの言ってることと結構合致してるなと思った。
なるほど。
本当に僕らの世代って本当に答えがすぐに見つかる世代じゃないですか。
まあね。
ググれるし。
グーグルにあることはみんなの知識だからね。
そうなんですよ。
ググったらとりあえずググるじゃないですか。
なんか困ったりしたら。
ググりがちではある。
なんとかのやり方とか。
それによって早くそのやり方、目的地に着くのはすぐいけるんだけど、
ググっても出ないことが結構確かにおざなりにされてる。
自分の中で消化しないと出てこないもの。
しかもそれは人とは違うもの。
マルグリッドの感情とかって多分人によって見え方が違うはずだし。
そうですね。
映画の感想もそうだけど。
そこが本当に世代的に僕らはない世代になってるなって。
世代の代表として思う。
そう思う。
俺たちそうだよねっていう。
広いよ語ってるところが。
でもそうじゃない?
全員が全員そうではないと思うけど。
もちろん。
でも例えば50年前の人と比較してよ。
50年前の人。
例えば誰だ?
ケンマイルズだよ。
ケンマイルズね。
ケンマイルズがエンジンのかけ方みたいな。
車の部品のなんとかやり方って一個一個自分で試すしかなかったんだよね。
世界のどっかに誰かがやってたとしても、
それが僕ら、僕がケンマイルズだったとして、
目に触れることは多分なくて。
自分でやってみたりとか、
24:02
じゃあこの時どんなことがあったのかとか、
こういう時どうしたらいいんだろうとか、
美味しいカレーのレシピとかも、
一途丁で聞くしかない時代があったけど、
依頼があるじゃないですか、今。
ネット上にいくらでも。
それって結構人の考える考え方に影響してるよなって、
世代的にもちろん。
なんとなくそれを悪としようとしてるような感じに聞こえるんだけど、
僕の考えとしては、
当時のケンマイルズとかの時代って、
専業というか一つのことに専念していくって言ってたじゃないですか。
分かんないけど。
分かんないけどは言っちゃダメでしょ。
分かんないけど、その人たちのことを、
他の僕は映画の中でしか知らないから、
車に関することっていうので生きていってたじゃないですか。
僕らって別に、
サラリーマンしながらYouTuberやる人もいれば、
料理研究家をしながら登山のやつやる人もいればみたいな、
いろんなことに挑戦できる機会が多くて、
それの機会を最大限生かすために、
ノウハウを先人から学ぶっていうやり方をやってると思うんで、
別にそのやり方に僕は不満はないというか。
不満とかじゃなくて、現実そうなってるよねっていうことなの?
ググりがちっていうところ?
だから答えがどっかにあると思いがちじゃん。
答えがあるものもあるからね。
数学みたいね。1個しかない答えが。
その一方、やっぱりそれによって失われてるものもあるよなっていうことです。
ふわっとしてるけど。
こういうふうに複雑だったり、くぐっても出ないものっていうのは、
理解が及ばなくなっちゃってるみたいな。
考えるっていうこと?
結構答えないんかいっていうふうになったら、
考える意味ないよねっていうふうにならないかなと思って。
どうなんでしょう。
多分僕とかだと、この作品見ました。
ちょっと気になったところ。
僕の場合は典型的な年表をググるっていうのをやったんですけど、
その後に気になるところとかってあるとすれば、
例えば最後の子供って結局誰の子だったんだろうとかっていうところとか。
27:01
一応ググって出ませんでしたっていう。いかがでしたか?みたいな。
ググったんですか?
ググった。一応。
ググったっていうか、検索のワードに候補で出てきて、
これググられがちなんだなっていうのを把握したっていうぐらいだけど。
ちなみにそれで言えば、またもやこの話になるけど、
実話とはかなり違うんですよ。
実際に起きたこととはだいぶ違って、
しかも実際に起こったことは分かってないことが多い。
そうでしょうね。時代も時代だし。
特にマルグリットの情報がほぼないらしいんですよ。
この決闘裁判の後、彼女は歴史上からほぼ消えてるっていう。
でも結婚してないというのは事実なのかな?
そういったものは残ってるっぽいんだけど、
その後どういうふうに生きたかとかは分かんないし、
子供もだからどっちの子なんか。当時DNA鑑定とかもないから。
そうでしょうね。
描かれてる中も脚本を書いてる人が言ってたんですけど、
ニコール・ホーロフ・セナーさん。
本当に彼女についての情報がないから、
全く新しいものとして作り上げるしかなかった。
一人の女性の像として作品の中で作り上げていったっていう。
当時の時代背景とか調べて、
だったら彼女はこういう生活をしてたんじゃないか。
彼女が農作業を仕切ったりとかしてた。
やってましたね。
あれもだからそうなんじゃないだろうかっていう。
彼女だったらそういうことをするんじゃないだろうか。
分かってることといえば何カ国語か喋れる。
すごく知的な人だったっていうことは分かってたらしいんだけど、
それ以外のことはそこから組み立てて、
この話に合うように考え上げられてるわけよ。
だからこの映画は、
作ってる人が伝えたいことっていうのが先にあって、
それをテーマが決まってて、
それを描くために物語を作ってる。
前回のと一緒ですね、構造を言うと。
映画っていうのはだいたいそうなんだと思うんだけど、
特に実話ものって言ったらそれが分かりやすい。
実話と違うところはどこ変えたんだっていうことを見たら、
このテーマでやりたかったんだなって。
なるほどね。
だからいわゆるレイプのシーンなんかも、
実際に残っている歴史の資料的に言えば、
単独版じゃなくて、
招き入れてたもう一人がいたじゃないですか。
定鉄がって言ってた人。
あの人が彼女を縛り上げてる。
なるほどね。
共同でやってたという。
で、ルグリが彼女を犯した後に、
このことを言ったら、
30:01
お前の命が危ないんだぞ、秘密にしておこうぜ、
と言って、お金の入った袋を投げつけたらしい。
もう完全に、
さっきの僕の解釈とか、
映画の描き方的に、ルグリの視点から見ると、
向こうがそれを求めてたように見えるっていう描き方は、
もう無理じゃん、それって。
確かにね。
無理なんだよ。そうなると、完全に本当に、
極悪人にしかならない。
実際は本当にそういうことだ。
で、今の僕らからしたら、
それをルグリは当然のことに思ってた。
ちょっと無理がある。
そう描いてるっていう。
微妙なニュアンスで、
本当にルグリの視点から見たら、
共感したら、
彼女は嫌がってる素振りを見せるけど、
内心はそれを求めてたかもしれないぐらいの、
微妙なニュアンスに色々描いてる。
キャラ付けがちょっと違うと。
そういう感じですな。
だから、そこをたどっていくと、
この映画が当時の時代背景とか、
調べるっていうのも分かるんだけど、
やっぱり今の話として、
作り手側は、
描きたかったっていうことが何となく見えてくる。
僕らが見て、
実際に今この世界で起きてることの見方が変わるように、
っていう。
それって、
実際にググってその話を読んだとしても、
やっぱりそこには距離がめっちゃあるよねっていう。
本当に、
こんなことが起きたんですって言われても、
ああ、そんな広い時代だったんだなって終わっちゃう。
そうしないように調整してる。
映画っていうのを、
現実を理解するためのものとして見てるってこと?
そうだね。
なるほどね。
その見方を、
特に言われてなかったような気がするから。
だから映画を見て、実録モノっていうところで、
実録モノだからちょっと気になるところっていう、
自分の気になるポイントとしては、
事実がどういう時代背景だったかとか、
フォードの時はそんなに時代背景は調べてないんだけど、
そんなに遠くなかったかなと思って。
それで、
王様っていうか、
調子こいてたクソガキっていうか。
ヘラヘラしてた。
そうそう。
あいつもちょっと、
Wikipediaに項目があったから見たりとかしたりとかしつつ、
そもそも血統裁判ってどういうものなんだろうっていうのを調べようとしたんだけど、
血統裁判って入れたらこの作品の話がババッと出てきて、
邪魔だなって。
ちょっと2年前に調べたかったなっていう感じだったんだけど。
33:03
自分の現実に影響を及ぼしたいと思って見てないから、
その考えには至らないのは当然ちゃ当然かなって感じ。
だから多分このポッツゲストの紹介の方に、
ソルバーさん自身が言ってたと思うんですけど、
映画を見て自分の人生に影響があるっていうほどにはなってないかなって確か言ってた。
言ってたと思う。
そこかなと。
映画の大きな魅力の一つとして、
やっぱり僕の中では、
例えばファイトクラブの時とかもそうだけど、
自分のことが分かる。
言ってたね。
だからそういったところが映画の大きな魅力だし、
深掘りがいがあるところだなと思ってます。
なるほどね。
だから歴史物とはいえ、
自分の話になっていく。
多分自分に何か取り入れようっていう目線で見たら、
何か得られるところはあるのかもしれないかな。
あることはせんとこっていうのが多い気がする。
これはね、よくないね。
見栄払んとことかね。
本当にね。
でもあるくない?
悪として描かれてるけど、
今の社会でも、
当時は特に、
名声を手に入れて名を上げるみたいなのが一番重要視されてた時代じゃないですか。
そうですね。名前を大事にしてましたもんね、作中でも。
だから、マルグリッドのお父さんとかも裏切り者みたいな感じで言われてたけど、
家柄を重視するために、
政略結婚みたいな感じで、
マット・デーモンのカルビューにとつがせるっていうので、
家の名前をきれいにしようみたいな。
とかあったりするけど、
社会全体のルールというか、
仕組み?
大きなところに切り込んで。
どこ行くんだろうと思って。
このドライブどこに行くんだろうと思って、
ドキドキしてる。
シートベルトしとこうって。
リドリー・スコット監督って、
結構そういうテーマでずっと描いてる人なのよ。
他に何か撮ってる映画とか知らないかな。
聞かないで。
言ったら絶対分かるのが一個あるのよ。
何?
エイリアン。
あれ?
見たことはなくても知ってるでしょ。
エイリアンっていう単語は知ってる。
僕の使ってるPC、エイリアンPCなんだよ。
それを発明した人ではない。
36:01
違うの?
驚いてみたけど。
エイリアンは見た目が出てくるでしょ。
グロテスクな。
黒いチカチカした。
違うわ。想像してたのグレイだわ。
あっちか。
あれも有名な宇宙人と言えばですけど。
ググります。
ほらすぐググるから。
なるほどね。
これすぐググるからっていうツッコミを入れたけど、
これって知ってた方がこの後の話ってスムーズに進む話だよね。
いや。
大丈夫です。
エイリアン撮ってる人なんだけどって言うだけです。
リドリー・スコット監督がいろんな作品、今80何歳ぐらい?
86とか?
80歳超えてるんですよ。
で、撮ってるのはいつもその、
世界のルールみたいなのに
立ち向かう人の話が多くて、
要するに歴史物が結構多いっていうのもあるんだけど、
その当時の社会のルールとか仕組みとかの中で、
主人公が縛られながらも立ち向かったり生活するっていう映画が多いんですよ。
で、SFとかも多いんだけど、この人。
歴史物とSFが多いってちょっと変わった人なんだけど。
どっちも、SFだったら近未来でディストピアっぽかったりとか。
歴史ってある意味全部SFなんじゃないの?
サイエンスフィクション?
ファンタジーって意味ではそうなのかもしれないけど。
だけど、時代設定が過去だったり未来だったりするっていう。
で、その社会の中でいろんな、今の僕らが知ってるような世界と別のルールで回ってる世界が結構いっぱい出てくる。
で、エイリアンなんかも、いわゆるモンスター映画っぽいんだけど、
あれも人間が自分たちより強い、よくわかんない生き物に遭遇した話。
だから、僕らが最強だと思ってたのに人間。
全く自分たちより力が及ばない存在たちにどんどん食い殺されていくみたいな。
そういう違う世界の話とかを描いてるんだけど。
今回もその当時の社会を描いてるじゃん。
名声とかね。
中世の。
名声とかに縛られたりとか、女性っていうのは所有物として扱われたりとかする。
主人公をマルグリッドとしたら、完全におかしい世界の中で生きてる人っていう。
39:05
それって今の世界にも置き換えられるよなっていう。
違うルールで回ってる世界とかっていうのはいっぱいあるじゃん。
だからそういう意味で結構普遍的なテーマを扱ってることが多いんだけど。
その辺もグッドはあんまり来なかったかなっていう。
今さら聞くのもちょっと。
今の話でグッドキーポイントがどこなのかよく分からなかったけど。
難しいな。
でも現代と違うところを描いてるなっていうのはさすがに分かるし。
現代と違うところは、ここは今だとこういうことしたらネットでそう叩きになるよねとか。
そういうのはあるよね。
それの目線で見ていくと、頭からどんどん突っ込みどころがいっぱいあるけど。
そもそも、最初の戦闘のシーンからあれが全部ドローンになってるだろうし。
現代に置き換えるとね。
戦闘画だから人間がわざわざ戦闘に行かないとかになるじゃん。
レスバーになってるね。
レスバーか。
公開ツイッター対談みたいになってるかもしれない。
そうね。
いいねの方が多い方が勝つっていうようになる。
でもどうなんだろうね。
フォロワーが多い方が勝つっていうのはさ、割と今の置き換えるとしたらそんな感じじゃない。
名声ってところ。
名声ってところで。
バズりにバズらせようとするやつ。
でもなんか女性絡みで失敗する人っていうのは無限にいるからね。
まあね。
それが見栄を張って云々とかわからないけど、どういう理由でそれが発生するのか僕はその真理がよくわからないんですが。
無限にあるからそこはあるあるだね。昔から変わんねえんだな人間って思いながら見てたけど。
人間って何なのかっていうのを結構描いてると思うんですよね。最後の決闘裁判。
なんかそういう主人公の二人、カルージュとルブリ自体も加害者なんだけど、あの社会の中ではああなるしかならなかった人たちってたぶんいっぱいいたんだろうな。
そこにも共感はできないことはないし。
カルージュだって本当に貧乏でさ、なんか金ねえから戦争に行ってお金もらってくるっていう結構つらい話じゃん。
認められることにすごい多分コンプレックスがあったんだろうなとか。
ルブリはルブリでめちゃめちゃナルシストなんだろうけど、神様に許してもらったからとか言ってすぐ懺悔しに行くあの感じとかね。
42:09
だから完全にさっきの史実で言ったらルブリって本当にひでえ奴っていうだけの極悪な形になりがちなんだけど、そこはこの映画を見ると割とそういうふうに見えてた。
時代的にもそういうふうに見えてたっておかしくないのかもしれないなっていうのはちょっと思う。
なるほどね。
あんまり乗れなかったって感じですね。
疑問とかないですか?
疑問?
いやなんかちょっと広い話にはなるけれども、結局政治的な構造が腐敗してたわけじゃないですか。
ピエールがいて仲良くしてて、そこの関係地で調子乗って、カルージュがちょっとあんまり良くない理由というか、そこまで正当じゃない理由で父親のとこ引き継げなかったわけでしょ。
そういうのも含めてピエールの圧勢じゃないけどさ、そこが問題でいろいろ問題が起きていったわけじゃないですか。
だから腐敗しないような政治の構造みたいなのってあるのかなって思ったけど、でもそれってちょっとテーマとそれるのかなと思った。
ルグリがあんだけ可愛がられてたのは、結構従順に従って、しかも見た目がイケメンってとこもあったのかなって。
それを従えてるピエールとの関係みたいなのもあったのかもしれないけど。
腐敗?だから仲良い人を身内引きみたいな感じだったのかな。
そういうところは気になったけど、それって映画を見てそこに行くんかいっていう話になりそうだから、あんまり。
膨らむなら面白いかなと。
いやでもそれは僕がただメモしてただけなので、そんなに話したい話っていうわけでもなく。
あともう一つこれはすごく反感がかいそうなんだけど、この手の物語でだいたいトリガーになるのって女性じゃないですか。
45:01
この間のショウシャン君もそうでしょ。
あーなるほどね。物語の起点がね。
だから人間って恋愛感情を持つから問題が起きるんじゃないかっていうところは思ったけど。
思い切ったところに切り込んでいくな。
いや結局なんかなんやかんやあるじゃん。
愛情とか欲情みたいなものね。トラブルの種とはよく言うけどね。
だからみんな感情をなくしてしまえば全て解決するんじゃないかなっていう。
そういう映画いっぱいあるけどね。怖い映画いっぱいあるよね。
それはそれで一つの人類の行き着く先なのかなっていう気はしますけど。
でもそれに今まで至ってないってことはやっぱり必要な感情なんでしょうね。恋愛感情っていうのは。
それはだってそうなんないとまず子供ができないじゃん。
だからそのなんだろう。
人工充電に全部頼る。栽培する?そういう映画もあるけど。
今後も反映していく必要があるのかっていうところも含めてね。
悪役の発想なんだけどね。完全に。世界を滅ぼしかれない発想だな。
だからそれなんないってことは必要なんだろうねっていうふうに思ってるんだけど。
その晩は恋愛ものとか見ないんですよね。
見るよ。
見るんですか。例えばどんなの見ました?
アニメ系になるけど。恋愛もののみってやつは見てないかも。
恋愛とは。
恋愛とはっていうやつがあるの?
あるある。いっぱい映画はある。
そういうの見てないと思う。ついでにみたいな。
ついでにつけとくか。
少女漫画原作のラブコメとかはアニメ化されたやつは見てたりするけど。
女子高生とかがメインになってラブコメって恋愛以外何もすることないから。
でもなんかその恋愛、誰かと誰かがくっついたり好きになったりっていうことと恋愛を描いてるものってなんか僕ながら別なような気がしてて。
そのお決まり、学校一のイケメンとか美女とかと主人公がくっつくみたいな。
っていうのって、果たしてそれは本当に恋愛なのかっていうと違くないっていう。
48:04
なんかそういうのはあんまりない気はするけどな。
あ、本当?
うん。
僕もあんまり、少女漫画見たことはあるんだけどな。漫画は割とね僕は、実は漫画は読んでるのはあるんですよ。
おう。
最近は読んでないんだけど。
君に届けとか。
ああ、あったな。映画にもなってましたね。
映画にもなってたね。
見てない。
見てないんけい!
少女漫画はね、ちはやふるとか。
あ、ちはやふるね。
とか。
あの、あれね、カルタのやつね。
カルタ。
そうそう。
カルタのやつとかはあるけど。
でもこないだ話した時に野田目カンタビレを見てないってお話をしてたけど。
はい、見てない。すみません。野田目とカンタビレの話は違う。
そうね。ちょっと違うけれども。
恋愛は、てか愛だよね。
それって愛だよね。
愛についての映画っていっぱいある。それは恋愛に限らず。
そうね。
親子愛とか。
人類もあるしね。
親友、人との関係には絶対愛が含まれるじゃないですか。
そうね。
その愛をなくしたらすべて解決って、それはどっからの視点でそれが解決したと思えるのかわからない。
問題が起きたくなるイコール解決だとすると、事前に防ぐっていう。その視点で見るとその発想もあるよねっていう。
それが解決なのかなっていうところですね。前提が間違ってる気がするなってことだよね。
前提は何なんだろう。
幸せ。
幸せって何だいじゃあ。
幸せですよ。だから幸せに生きるためには、最後の決闘裁判みたいなことは起きちゃダメじゃないですか。
だから恋愛感じゃなくてもいいんじゃないの。
いや、でもこの中で唯一愛が描かれてたのあるじゃないですか。
愛?
ラストですよ。
ラスト?ああ親子?
マルグリットが自分の子供、あれが誰の子かわからないんだけど、子供を見つめる眼差しは確実に愛がありました。
そこにだけは希望があったっていう終わり方。でもその後の彼女の目、虚ろな目を見ると、そこにいろんなものが含まれてるなっていうのがある。
だからそこだけはやっぱり、人間捨てられねえなってとこで多分描かれてると思うんですよ。ヒドリー・スコットの絵ってそういうふうに思って、あの詩を足してると思うんだけど。
なるほどね。
その子供はやっぱり誰の子であっても実際に産んで育てていこうっていう。
51:04
この人間、最後の最後は人間への愛を捨てないっていうのは実はさっきも名前入れた羅生門に結構通じるんだけど、黒澤明。
あれもそういった、本当にいろんな人の話をいろんな視点で描くんだけど、全員が嘘つきなわけ。
本当に全員自分の都合のいいように世界を見てるっていうことになるんだけど、最後の最後で愛っていうものが若干示唆されて終わるっていうのはこの人すごい似てるんだよね。
なんか最後に残るのが愛っていう話はちょこちょこあるな。
例えば。
例えばって言われて思い出せないからぼやかして言ってんだよ。なんでこっちの気持ちも指すこともなく。
もうちょっとくれっていうね。どういうことを言ってるのかなと思った。
人間捨てきれねえなっていうとこう…
愛が最後に話に残るっていうのは結構あるなっていうのを特に考えもしない頭で言ったんだけども。
話繋ぐために言ってるみたいな。でも本当にあるのはあるし、それがないと生きていけないよ。
ああそうなんだ。
生きていけなくないですか?
いや分からない。どういう理由で生きてるの?
哲学みたいな話になってきたぞこれ。後半になるとこういう話になってくるからね。
そうね。愛、やっぱでも幸福って恋愛に限らずなんだけど、人と生きてるっていう。だからこの場とかも喋ってるの楽しいじゃないですか。
まあね。
ここには愛があるんですよ。
ちょっと帰ろうかなここ。
なんでだよ。なんでだよ。
怖い怖い怖い。
怖くないよっていう。
低い声で怖くないよって言うな。
高い声ならいいんだけど。人間関係はだってどこにだって、確かに愛って何なんだろうって、永遠のテーマなんだろうけど、人間に備わったバグの一つだよね。
バグだと思う。
本当にだから変なんだよ、それって。なんかわかんないんだけど、何かしらうまくシステムを動かすためには必要ないものっていう意味では確かにそうなのかもしれないけど。
そうね。
だけどそこにこそ人間の価値があるんだと思う。愛ですよ。
54:02
愛ですか。そうですか。
愛ですよ。だって愛ないと幸せに生きなくないっていう。
どうなんだろうね。幸せに生きてないからよくわかんないんだけど。
それは愛が足りてないのかもしれない。
そうですか。
愛を育んでいきましょう。
帰っていいかい。実家に帰っていいかい。
荷物まとめて帰ります。
荷物まとめて。なるべく遠くに行きたいね。
でもまあ、恥ずかしげもなく言うなら本当にそうだと思うんだよ。
じゃあ愛を探しに。
だから映画でそれは、愛って検索しても出ないでしょ。Googleには愛を教えてもらえない。
いろんな人の名前が出てくると思うよ。何だろう愛さん。
春名愛さん。
なんでしょっぱなが春名愛。
愛でそれしか出てこない。
大西賢治さんが出てくる理由はよくわかんない。
だから本当にGoogleっても出ないものを見つける旅に出ましょう。一緒に。
っていう招待状です。この番組は。
だから知識っていうのは確かにつくと楽しいし、役には立つときもあるかもしれない。
だけどそれを積み上げていったからといって、幸せになれるとか、何か感情的に豊かになれるとはまた別の問題だと思ってて。
そこは映画ってさっきもベン・アフレックが言ったって話を前回のパートで言ったと思うんですけど、映画は共感と思いやりを学ぶ場所。
学校、僕は義務教育で映画の授業あってもいいと思うんですけどね。
そういうところで見ないと、映画は僕みたいに見ないまま来る人結構いると思うんですよね。
そうなんだよな。
なんかこの場にいるとさ、基本的にあなたのファンが聞いているわけじゃない。
そんなことない。
フォロワーとしては。
そうですかね。
おそらく。で考えるとさ、この映画を見ない人からの、いや僕も見ないんですよねっていうのが来ないからとさ、
一生なんていうの、映画を見てこなかった人生って何なんだろうと思い続けるしかないから。
だからその映画を見る教の教祖だから僕は。楽になれよっていう。こっち側に来て楽になれよっていう感じになる。
多分同じぐらいの世代というか、20代30代ぐらいの人たちで映画を見てこなかった人がこういうの聞いて、
57:00
映画を一緒に見ていこうっていう人が一人でもいると僕もちょっとこう頑張ろうってなるんだけれども、
なんかいると信じるか。
いるとも、今のスピーカーの前の君っていう。
君だよね。
怖いよ。やめてくれよ。脅すのやめてくれよ。
このポッドキャストのタイトルがというかコンセプトが映画のってなってるから、映画に興味全くない。
映画のじゃなくて毎日がトリビアのだからね。
のを深めるシネマだから。
そうだよ。
シネマにグッときてない人は多分聞いてないっていうのがある。
どうする?なんか。
タイトル変える?面白いグルメ情報とか。
おい、グルメをバカにすんじゃねえよ。
バカにはしてないけど、ワクワク爆笑トークレディオとか。
ああ、いいじゃない。それにしようよ。
だったら新規獲得ができる。映画全く興味ない人は。
タイトルさ、新規獲得って爆笑レディオにしろよ。
絶対新規獲得できねえよ。そのタイトルだと。
ダメか。
厳しいと思うな。
うん、じゃあこのままでいくか。
この映画を見ることで、やっぱり自分の人生にプラスになってほしい。
なるといいなと思いながら。
自分の人生に影響するほど、今映画がなってないっていう話なので。
別に映画じゃなくてももちろんいいんだけど、
僕は映画のプロとかでもなんでもないし、映画作ってる側の人間でもないけど、
映画を楽しむプロだとは思ってるので。楽しむ側としては。
それしか僕は教えられませんっていう。
なるほど。
一緒に連れて行くところはここしかないからっていうところになるから。
ちょっとずつ旅路をゆっくり行ければなと思う。
前回がちょっとフォード・ウェズ・フェラーリで楽しいって感じになったんで。
たまにはこういうのを入れて。こんなのばっかり来るわけじゃないから。
はいはいはい。
ちょっとテンションつかない?大丈夫ですか?
全然頑張れる範囲で。毎回言ってると思うけど頑張れる範囲で。
キツイから。
やっていこうかなと思いますよ。
見てよかったなともあんまなってない感じかな。
うーん、どうなんでしょうね。
この話を終えて、この会話の内容も含めて、
この映画についていろいろ考えたわけじゃないですか。
そうですね。
それが何年後かわかんないけど、
後々何か聞いてくるかもしれないってところぐらいまで言ってたらいいかなっていうぐらいですけど。
1:00:04
なんか心に残ったなってなるよ。
全書します。
全書します。何回も言われてる気がするなって。
今回ので、自分の中でこの辺のこと知らなかったので、
この辺って何ですか?
血統裁判周りというか、フランスのこともそんな知らなかったし、
これを見たことで他の、例えば似たような時代の映画を見る時の解像度だったりとか上がるんじゃないかなっていう気がしますね。
何かに繋がるんじゃないかなとは思います。見栄を払うとこって思ってるんで。
ちなみに最後の血統裁判って歴史上最後の血統裁判を描いたっていう定例の映画じゃないですか。
全然最後じゃないんですよ実は。
そうなんですね。
そこも嘘なんで。
数百年ぐらいはこの後まだ血統裁判続きますっていう。
そうなんですね。
一応パリの裁判所みたいなのが認めた最後の血統裁判のものらしいんだけど、
血統裁判自体はずっとあと200年ぐらい続いてたはず。
なるほど。嘘つき。
嘘つき。この野郎リドリー・スコットお前嘘つき。
俺たちのせいにしやがって映画が当たらなかったの。
本当だよ。もっと頑張れ。
努力しろって。
努力しろ。
80何歳のおじいちゃんに向かって。
次リドリー・スコット監督がナポレオンの映画を撮るらしい。
あら。フランス好きなんですか。
歴史物が好きなんだと思うんですけど、
デビュー作もね、デュエリスト血統者っていう血統についての映画があって。
これめっちゃ面白い。
ちなみにさ、現代の作品って書いてないの?
いっぱいある。
あるんだ。
マフィアの話とか、未来の話もあるけど、
あとはマトデーモンが出てるやつとかもね、
オデッセイっていう火星に行く話とかもある。
現代の地球上の話ってそんなにないの?
いや、ある。
いくつかはある。
いくつかはある。
でも比較的…
現代ってのは撮影当時のとかね。
ああ、そうそうそうそう。
テルマ・アンド・ルイーズとか。
あと、悪の法則とか。
あるんだったらよかった。
安心した。
いっぱいあります。
現実逃避してんじゃねえかなと思って。
おじいちゃんに向かってなんてことを言うんだ。
かっこいいんすよ、レイドリー・スカッターさんとか本当に。
予算とスケジュール内で納めますせーっていうプロみたいな人なんで。
いいじゃない。
もともとコマーシャル業界とかで。
1:03:01
なるほどね。
じゃあ予算のあれとかよくわかってんだ。
めちゃめちゃ効率よく撮りますせーっていう。
素晴らしい。素晴らしい。
おじいちゃんの悪口はあんま言わないでください。
いい人。ありがとう。
ということで、次の課題というかありますか?
はい。このまま行きますか?
行きましょうよ。
はい。
じゃあ、映画を楽しむ旅に連れてってくれるということで。
ちゃんとついてこいよっていう。
次の停車駅は何なんだい?
無限の彼方にも。
無限の彼方に行きましょう。
いろんな駅があるからね。とんでもない量あるんで。
ドンコーでお願いしますね。
もうこれ決めてきてるんですよ。
なんでしょう?
これをまた繋がりを考えて僕なりに。
まず何年?
年代言っていいですか?
2019年。
また最近だね。
ちょっともう一回ぐらいは最近の行って。
ちょっと名作みたいなところも行こうかなと思うんですが。
いいですね。
揺さぶられてますよ今。
今回が最後の血と裁判で古くて重たい。
分かった分かった。最後のが来たから最初の。
最初の何かあるかな。最初の何とかみたいなのあるかな。
ファーストキスみたいな。
違うのか。
違いますね。重たい映画だったんで。楽しい映画にしました。
楽しい映画。いいじゃん。
めちゃめちゃ楽しい映画。
すぐ見る。すぐ見る。
2019年。監督。
監督。
オリビアワイルド。
オリビアワイルドだろ。
ちょっと古い。
ごめんね。スギちゃんごめんね。
楽しくはない。
楽しくはない。楽しいだろ。スギちゃん楽しいだろ。
オリビアワイルドでピンときた人もいると思うんですが、タイトルいきます。
はい。
ブックスマート。
ブックスマート。
サブタイトルが卒業前夜のパーティーデビュー。
パーティー。
めっちゃ楽しそうでしょ。
パーティーじゃないですか。
ブックスマート。
ブックスマート。
まあ、ブックスマートっていう英語の言い方があるんですけど、
ブックとスマートくっついたやつ。
ブックスマート卒業前夜のパーティーデビューっていうやつ。
知らないですよね。
知らないですよ。
知らないですよ。
映画クラフトの中では人気な作品だとは思います。
もちろん知らないですよ。
何言ってんですか。
今まで、今回の最後の決闘裁判も、男臭い作品がバンバン出てきて、
それの裏側というか、ダークサイドの男臭さみたいなところに行ったので、
1:06:00
今回はブックスマート卒業前夜のパーティーデビューということで、
監督も女性です。
そうなんですね。
オリビア・ワイルドさん。
どんな映画だと思いますか。
こっから連想する。
卒業前夜のパーティー?
パーティーデビュー。
パーティーデビュー。パーティーにデビューか。
パーティーデビュー。大学生かな。
デビューという大学生だから。
パーティーで、ブックスマートの意味は分からないけど、
ブックだから本なんだろうな。
スマートだから賢いんだろうな。
優等生的な感じかな。
優等生が初めてパーティーに行く前夜のドタバタを描いた。
当てちゃってんじゃねーよ。ほとんど合ってんだよ。
タイトルから想像できる範囲ってこれくらいで、
ただどういうビジュアルとか、どういうイメージで描かれてるのか、
全く分からないので。
ブックスマートの意味もだいたい合ってます。
英単語の意味が理解できれば、類推は可能だったんだね。
大学生じゃなくて高校生。
大学デビューする前の段階です。
コメディです。楽しい。
ゲラゲラ笑いながら見るタイプの映画なんだけど、
楽しいだけで終わると思うなよっていう。
不安っていうほどの不安じゃないけど、
アメリカのコメディについていけるのかっていうところも不安ではあるね。
あんま見たことはないか。
子供向けのやつとかは見たことはあるけど、
スポンジボブとか。
ちょいちょい出てるけど、マーベルのヒーローもののちょっとした小ボケのシーンみたいなのとかはあるけど、
いわゆるアメリカのコメディっていうのをがっつりは見たことないかな。
そこにまずきちんとチューニングできるかどうか。
コメディは特に嫌いが激しく分かれるジャンルだと思うんですけど。
確かに合わなかったらどっちだけちゃうもんね。
1:09:02
そういう意味でちょっと心配ではあるけど、青春映画なんですよ。
青春映画、青春モノ、学園モノみたいなのは見たことあります?
アニメでは何本も見てるけど、
映画っていうジャンルで学園モノって、
本画があるかもしれない。それこそ野田目とかもそうだし、
ちはやふるも学園モノっちゃ学園モノだし。
そこに多少なりと学園モノってこういうもんだよなっていうのがあれば、
多分大丈夫だと思うんですけど。
アメリカのコメディ、筋肉んで笑えるから大丈夫かな?
筋肉もめちゃめちゃレベルの高い笑いをしてる。
そうだね、アナウンサーも笑っちゃうもんね。
レベルが高すぎてみんなついてこれてないだけ。
ついてこれてなかった時期があって、最近時代が追いついてきたから良かったなっていう。
はいはい、わかりました。
なので次週はタイトルもう一回、
ブックスマート卒業前夜パーティーデビュー。これネットフリックスで。
ネットフリはい。
ブックスマートネットフリってメモしときますね。
これもう何回見るんですか?
いやもう、もう見ますよちゃんと。
大丈夫ですか?
もう少なくともね、見ますよ。
少なくとも見てください。
少なくとも見ます。
一回くらい手ぶらで来る回があったら面白いかな。
手ぶらで。
見てないんですよっていう。
いっすいっす。今日見てないけど適当に話しといて。
やっといて。
ちゃんと見てきてください。
ちゃんと見ていきます。
そんな感じで大丈夫ですか?
はい、良きかと。
一応これ読みますけど。
締めちゃってください。
お願いします。
毎日映画トリビアの深めるシネマでは皆さんからのお便りをお待ちしております。
語って欲しい作品や見て欲しい映画、番組の感想など映画に関することでなくても送ってきてください。
でなくてもなんで。
お便りは番組概要欄のメールフォームからお願いします。
はい。
ということで毎日映画トリビアと
さらばんでした。
ありがとうございました。