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2025-01-23 10:00

【人生逆転の法則】諦めかけた時こそチャンスが隠れている

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サマリー

このエピソードでは、諦めかけた時に隠れている思わぬチャンスについて語ります。無駄に思える努力が意外な結果を生むことがあるという教訓や、成功するための価値ある課題の見つけ方を掘り下げます。

諦めかけた時のチャンス
こんにちは、サチュアレコです。今日は、ボエシーのハッシュタグ企画で、「良い課題の見つけ方」というのがありましたので、今回は【人生逆転の法則】
諦めかけた時こそチャンスが隠れている、という、そんなテーマでお伝えしていきます。
フリーランスとか副業を目指していらっしゃる方々も、日々一生懸命頑張っているつもりなのに、どうにもこうにも成果につながらないんだよな、結果が出ないんだよな、って思うことないでしょうか。
実はね、そんな時こそ自分にとって本当に価値のある課題を見つけるチャンスかもしれません。
今日ご紹介したい禅の言葉がね、一つあるんですけど、それが、雪を担って精を渦むっていう禅語なんですよね。雪を担って精を渦む。
雪を担ってっていうのは、雪を運んでっていうような意味で、精を渦むっていうの。この精はね、英語の精じゃなくてもちろんね、違うけど、
井戸を表す精で、井戸を渦めるっていうことを表すので、つまり、雪を運んで井戸を渦めるっていう意味なんですよ。
で、ちょっとね、想像してみてほしいんですけど、今聞いてくださっているあなたが、一生懸命一生懸命雪をすくってね、シャベルで。
で、井戸の中に入れて、井戸を雪でいっぱいにしようと思ってるんですけど、その雪はね、すぐにすっと溶けちゃうんですよ。
それでも、あなたは一生懸命何回も何回もね、シャベルですくってはいれて、すくってはいれて、井戸を雪で埋めようとします。
それでもやっぱり雪は、すーっとね、すぐに溶けちゃうんですね。これが何を表しているのかっていうと、無駄な努力なんですよ。
何回何回も井戸に雪を入れて、それでも結局溶けちゃって、その行動って何も生み出してないし、時間の無駄じゃんって思えてくるわけなんです。
でもこの言葉には、もっと私たちにいろいろ考えさせてくれる部分がありまして、確かに無駄な努力に見えることってあるかもしれないんですけど、
そんな無駄な努力ができること自体まずすごいことだし、一見無駄なことでも思いもよらない結果につながることっていうのも実際あるんですよね。
ていうか、そもそも無駄なことなんて何もないんじゃないかなっていうところまでいろんなメッセージをくれる前後なんですけど。
だってね、確かに井戸に雪を入れてもすぐ溶けちゃってるけど、ずっとね、何回も何回もひたむきに雪を運び続けてたら、
少しずつ、少しずつ、いつの間にか雪が凍りついて、井戸を埋めることができるかもしれないし、
井戸は埋められなかったなーって思ってたら、まさかのまさかの、自分が集めた雪を使って鎌倉作ったら周りのみんなにめっちゃ喜ばれることになるかもしれないし、
はたまた井戸を一生懸命埋めようとしてたけど、その雪を使って子どもたちがね、わーんわーんって雪合戦し始めて楽しくなっちゃって、
楽しそう!自分も雪合戦しよう!ってなるかもしれないし、初めての雪合戦みたいな。
これはあくまで例えなんですけど、私たちが日常で無駄なことのように思えるものも、意外に何かにつながってるっていうのは本当にありますよね。
で、今回お伝えしたいのは、目の前のことが無駄に思えてしまうときこそ、自分にとって価値のある課題を見つけるチャンスかもしれないですよ。
無駄な努力の価値
ということで、私のフリーアナウンサー時代にラジオDJをしていた時の経験がまさにこれだったんですけど、
私が担当する番組の中で、毎週本屋さんの店員さんをゲストにお迎えして、そのおすすめの本を店員さんから一冊ご紹介いただくっていうコーナーがあったんですよ。
私自身は昔から本が大好きなので、このコーナーの収録が結構楽しみで、でも当時そのコーナーのもう一人の出演者とか、他のスタッフさんたちはそこまで本に興味があるわけじゃなくて、
なんていうかね、みんな割とお仕事として淡々とこなされてる感じでね。で実はゲストでいらっしゃる書店員さんもちょっとこう、ちょっとじゃないな、結構めんどくさそうと言いますか。
なんで自分が毎週わざわざおすすめの本を選んで、スタジオにわざわざ持ってきて、わざわざなんで紹介しなきゃいけないんだって。
自分は他の業務もあって忙しいのによっていう様子でスタジオに来られてるなーっていうのがビシビシ伝わってくる感じだったんですよね。
本当お忙しい中ご自身の業務を一旦中断してスタジオに来ていただいてたみたいなので、まあそうですよねって私も書店員さんの気持ちもわかるなぁと思いながら、何度も収録を重ねていて。
ただ私はね本当に本が好きだし、自分の心情と言いますか、私はその仕事先の人にこれ試してみてくださいとかって勧められたものはできるだけすぐ試して、次にお会いするまでにその感想を伝えするっていうのを大切にしてたので。
周りからしたらねちょっと真面目すぎたかもしれないけど、そのコーナーで書店員さんにご紹介いただいた一冊っていうのはね、ちゃんと礼儀として私はもうその週どれだけ分厚い本を紹介されても、
どれだけその週私自身が忙しくても図書館に借りに行ったり書店で買ったりして、とにかくねもう次の週書店員さんに会うまでに必ず読み切るようにしてたんですよ。
それで次の週の番組の収録が始まる前とかに書店員さんにこっそり先週ご紹介いただいた本読んだんですけどここが良かったですとかね、こそっと感想をお伝えするというのをやってたんです。
でも紹介していただいた本を毎週ちゃんと読むってね結構大変で、もちろん私も他に読むものもあったり勉強するものはあったり仕事の準備もあったりしたので、やっぱりね果たして私がこの本を読むことが何になるのかって言われると分からなかった状態なんですね。
実際その現場の方々にも笑いながら言われたことがあって、馬鹿にする感じっていうよりは冗談混じりで言われたことですけど、あれ子ちゃん紹介された本全部読んでるのって偉いけど先週紹介してもらった本の話はもう今週やらないしね、実際読んでも意味ないよねとか言われてたんです。
それで私もそういうことを周りにいろいろ言われすぎるとやっぱり自分もね、意味ないのかな確かに無駄なのかなとか思っちゃってたんですけど、ここから実態は変わりまして、果たして本当に私のやってたことが意味がなかったのか無駄だったのかっていうと全然無駄じゃなかったんですよ。
何が変化したかと言いますと、ゲストの書店員さん。それまで本を選ぶのもね、そこまであんまこだわりなくめんどくさそうに本を紹介されてたんですけれども、だんだん本を自信持ってご紹介いただくようになっていって、
というか本当ね、スタジオに入ってくる時から雰囲気がガラッと変わっていって、それまでは今日もよろしくお願いします。なんかこんな本ですけど適当にやっちゃってくださいみたいだったのが、あれこそどうですか今日この本持ってきてみたんですけど、これまだ知らないでしょ?みたいな感じでもう別人になったんですよ。
私が結構本好きで、ほとんどのメジャーなものはもうすでに読んじゃってたから、結構ニッチな面白い本を持って来られるようになっていて、ゲストの方がね、イキイキして楽しそうにスタジオに来られるようになって、私にとってはもうそれがめちゃくちゃ嬉しい結果だったんですよね。
もちろん私がそれを番組で話さないから無駄っていう考え方もあるんですけど、やっぱり良くも悪くも気持ちって相手にも伝わって、その人の気持ちにも影響するものなんですよね。だから私はこの経験からもやっぱり無駄なことってないなーってすごく感じました。
新たな視点の重要性
もしかしたら、今聞いてくださってあなたも周りの人から、そんなやるだけ無駄じゃない?って言われることもあるかもしれないし、自分自身が思ってしまう瞬間もあるかもしれないんですけど、もちろん本当に効率が悪いこととかはね、少し見直しが必要かもしれないけど。
でも、待てよって、そもそも無駄なことってないよねって自分自身を信じてあげる瞬間も大切ですし、そもそもなんでそれに自分が取り組んでいるのか、それが無駄だと思ってしまう理由が、実はその一つの視点でしか物事が見えてないからなんじゃないかって思うのも重要かなと思っていて。
一歩引いて考えてみたら、違う視点が見えてきて、そこにちょっと偏った思考の癖を見つけることができるんじゃないかなーって思います。そこに本当に自分にとって価値のある課題があるかもしれません。
今回の内容もちょっとでも何か参考になっていれば嬉しいです。今回はもう一つ、夏目漱石の成功から学ぶ逆境をチャンスに変える秘訣というテーマで話している回チャプターに貼ってます。よかったらこちらもぜひ。
10:00

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