1. いせさきFMニュース
  2. 2024年6月21日 いせさきFMニ..
2024-06-21 05:00

2024年6月21日 いせさきFMニュース

6月21日 いせさきFMニュース

(1)横領容疑で職員逮捕の玉村町、再発防止策公表

(2)外国籍の消防団員が昨年比2倍超に

(3)熱中症疑いの救急搬送が急増

(4)乗客の体触った疑いでタクシー運転手逮捕

(5)県内中小企業、夏賞与1万6013円増

00:00
群馬県のニュースをお伝えします。                            (1)玉村町スポーツ少年団の口座から現金35万円を着服したとして、口座を管理していた32歳の町の職員の男が、業務上横領容疑で伊勢崎署に逮捕されたことを受け、玉村町は20日、事務局を担う任意団体の通帳や印鑑の管理状況を調査するとともに、各団体の通帳から不正な引き出しの有無などを確認するといった再発防止策を明らかにしました。
玉村町が事務局を務める任意団体は、少なくとも40以上あり、各団体の通帳や印鑑の管理状況について全庁で調査しています。
男が所属している生涯学習課では、通帳と印鑑を同じ鍵のかかる金庫で保管し、生涯学習課の職員なら誰でも金庫の鍵を取れる状態になっていたということです。
再発防止策として、課長が月1回不正な引き出しがないか通帳を確認したり、通帳と印鑑をそれぞれ別の責任者に管理させたりすることなどをまとめたマニュアルを7月中に作成し、その後、全職員に周知することを決めました。
逮捕された町の職員の男は、今年1月から3月、体調不良で休みがちだったということです。
4月に、係長が金庫に通帳がないことに気づき、通帳の所在を尋ねたところ、「通帳記入しようとして、間違えて持ち帰ってしまった」と弁解したということです。
その後も休みがちで、4月17日以降、出勤していませんでした。
(2)県内の消防団に所属する今年4月1日時点の外国籍の団員は昨年比2倍超の11人で、統計を取り始めた2020年以降で最多となったことが20日、県のまとめで分かりました。
日常的に防火や防災を呼びかける広報や、通訳などとして活躍します。
本県に住む外国人は増加傾向にあることから、県は外国人向けに地域の防災について学ぶ新たな講座を開く方針です。
外国人住民の力も借り、地域の防災力の向上を目指します。
(3)県内で10日から16日の1週間に熱中症の疑いで救急搬送されたのは61人で、前の週の5.5倍に増加したことが20日までに、総務省消防庁のまとめで分かりました。
関東地方の梅雨入りが例年より遅れる中、前橋の観測地点では最高気温が30度以上、平均湿度も50%以上の日が続き、熱中症のリスクが高まっています。
消防庁によりますと、程度別の内訳は3週間以上の入院が必要な重症が7人、短期入院が必要な中等症が26人、軽症が28人でした。
03:08
死者はいませんでした。およそ半数の30人が高齢者で、乳幼児も2人いたということです。
(4)高崎署は20日までに不同意わいせつの疑いで、前橋市富士見町原之郷のタクシー運転手、角田寿容疑者52歳を逮捕しました。
逮捕容疑は18日午前4時半ごろ、高崎市内に駐車したタクシーの後部座席に乗り込み、客として乗車させた県内の10代の女性の身体を服の上から触るなどわいせつな行為をした疑いです。
高崎署によりますと、「同意の下で抱きついただけ。パワーをもらいたかった」などと容疑を一部否認しています。
女性から高崎署に通報がありました。
(5)東和銀行経済研究所が20日に発表した県内の中小企業の夏の賞与の見通し調査によりますと、平均支給額は前の年の実績を1万6013円、率にして5.0%上回る33万3618円と2年ぶりに増える見通しとなりました。
平均支給月数は今年春に賃上げが進んだことを反映し、0.02カ月増の1.31カ月と伸び悩みました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
05:00

コメント

スクロール