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2024-11-18 14:51

26.【メバリング】身近な灯り付き堤防でのジグヘッドリグ

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作曲 RYU ITO 

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サマリー

メバリングのシーズンが始まり、特に灯り付きの堤防での釣り方やポイント選定について解説されています。初心者向けに基本的なタックルや釣り方が紹介され、釣り場の地形や魚の習性を考慮した効率的なアプローチ方法が提案されています。このエピソードでは、明かり付き堤防でのジグヘッドリグを使用したメバリングについて詳しく紹介されており、魚が集まる明暗のポイントや釣り方のコツについても語られています。

メバリングの紹介と釣り方の基本
お聴きくださり、ありがとうございます。
さて、今収録しているのが11月の中旬なんですけれども、
そろそろ本格的にシーズンインするメバリング。
メバリング自体はいろいろな場所で楽しめる釣りなんですが、
一番手軽に楽しむのは、やっぱり漁港周りになると思います。
特に、灯り付きの堤防ですね。
で、今回は、今からメバリングを始めてみたいとか、
メバリングを始めて、まだ間もない方に向けて、
私が地元サインエリアの漁港でやっている、
基本的な釣り方をお話ししようと思います。
あまり釣りのマニュアルみたいな話し方になってしまうと、
ルアフィッシング本来の楽しみ方から、
ちょっと遠ざかってしまうんじゃないかなという考えもあって、
いろいろ考えたんですが、
一方で、今から始める初心者の方は、
何の手がかりもないと、
そもそもどうアプローチしていいのかわからないという方も
多いと思いますので、今回お話をしてみることにしました。
サインエリアの漁港というと、
だいたい平均的な水深は、
堤防際で3メートルから4メートル、
深くても5メートル程度であることが多いと思います。
全体として瀬戸内とか太平洋側の漁港と比べると、
若干水深浅めの堤防が多いような気がします。
これは結構広く日本海側全般に言えるかなと思ってまして、
いくつか考えられる理由はあるのですが、
一つはですね、太平洋側と比べて潮位変動が少ない。
つまり最も水位が低くなる大塩の環潮時でも、
水位が低くなる程度というのが少ないので、
頑張って漁港を作るときに掘らなくても、
そこそこの水深で成り立つと船を止めることができるということで、
相対的に水深浅めの堤防が多い傾向はあると思います。
今回お話しする漁港の平均的なイメージ像として、
そんな水深の漁港にところどころLEDとかですね、
光がついていて海面が照らされている、
そんな光景をイメージしていただけたら良いと思います。
そういった平均的な漁港で釣れるメバルのサイズというのは、
当然場所によるんですけれども、
おおむね平均すると15センチから20センチ前後くらいが
メインになってくると思います。
使用するタックルですが、
メバリングロッドのULからLクラス。
なければアジングロッドでも楽しめますし、
今回ご紹介するのが薪とフォール。
大まかに分けるとこの2つのスツリーをご紹介するんですが、
特にフォールの場合は足場の良い堤防でやる場合に、
感度の面でむしろアジングロッドの方が向いているかなと感じる時もあります。
ラインですが、私はもうPラインの0.35から0.45くらいを
メインで使っているんですけれども、
他のラインの種類だとフロロカーボンとか、
ナイロンラインの0.55前後でも
同じやり方で楽しんでいただけると思います。
障害物の近くでツルケースがメバリングの場合はどうしても増えるので、
アジングのようなエステルでドラッグ緩めでやるということは、
あくまでメバリングの場合ですが、
私個人的にはほとんどないかなと思います。
使用する仕掛けですね。
ジグヘッドとワームのみですが、
ジグヘッドは1g前後。
私は大体1.2gくらいをメインで使うことが多いです。
ワームは1.5インチ前後のメバリング用のワームがおすすめです。
この1g前後のジグヘッドとワームだけで十分楽しめるのが、
この明かり付きの定業メバリング最大の良さの一つだと思います。
前提として、釣り場の地形はある程度把握しているものとして
お話をさせていただきます。
このあたりのポイントの選定の仕方とか、地形の把握の仕方はですね、
釣り場でのアプローチ
エピソード21の初場所開拓の具体的ステップの方をですね、
ご参考にしていただけたらと思います。
さて、まずはですが、明かり付き定業についたらですね、
オープンエリア、いわゆる明かりが効いている、
海面が直接照らされている場所で釣れないかを見てみます。
これは理由がありまして、一般論として、
アミとかベイトフィッシュとか魚の餌になるようなものはですね、
こういった明かりに集まりやすい傾向があります。
私の場合ですね、食い気のある魚から釣っていくというのは
とても大事にしてまして、こういった食い気がしっかりとある場合はですね、
こういった餌を追って、ある程度まとまった数のメバルが
この明かりが効いている面に比較的広範囲にいるケースがあってですね、
要は一番簡単に釣れる状態の魚がいないかというのを
まずチェックする意味合いで、ここから始めていきます。
あとは水面で魚が捕食する、いわゆるボイルの有無とか、
追尾してくる魚を目視で確認できたりとか、
仮に釣れなくても情報を通してやれるものも多いと考えるので、
まず明るい場所でやってみるケースが多いです。
釣り方ですが、着水と同時にシンプルにタダ巻きします。
私の場合ですが、一巻80cmから90cmぐらいの
エクストラハイギヤでやることが多いので、
ハンドル1回転2秒前後で入りまして、
釣れなければ徐々に遅くしていきます。
間隔としてはジグヘッドが1秒間に
4、50cmぐらいでしょうかね、動くスピードを基準にしています。
で、よく例えばYouTubeとかのウェバリングを紹介する動画でですね、
カウントダウンをして順番に水深を探っていくという考え方もあって、
これも当然有効なアプローチだと思うんですけれども、
初心者の方が最初にやるという意味では、
最初はルアーが水面に着水したなと思ったらすぐ巻き始めるという、
これだけで良いと思います。
基本的にはこのやり方でですね、
明かりが効いている面に立ち位置から投げる方向を変えながら、
3頭から5頭ぐらいして、
これで釣れなければアプローチを変えていきます。
具体的にはですね、次のステップとして、
明かりがついている堤防の場合は、多くの場合、
立っている堤防と海の境目あたりにですね、
明かりによる影、いわゆる目矢の境目ができていると思います。
ここを狙っていくということですね。
なのでやることとしては、堤防とほぼ平行に投げて、
この目矢の境目をなぞるように流していきます。
目矢の具体的にどこを狙うのかというと、
目矢の暗い側にいきなり入れるのではなくてですね、
ベストはギリギリ明るい方に、
境目から10センチ以内で流せるのが良いと思います。
食い気のある魚は目矢の境目の暗い方にスタンバイして、
明るい側を通る餌というのを狙っていますので、
そういう魚がいればかなり簡単にゴロで食っていきます。
このアプローチで釣れなければ目矢の暗い方、
つまり堤防ギリギリのコースになりますが、
ここをトレースしてくるということになります。
こういうと当然目矢の境目から10センチ以内とか、
堤防ギリギリに落とすのが難しいという方もいらっしゃると思いますし、
私も百発百中で入るわけではありません。
いくつかコツというかポイントがありまして、
1つは着水点が10センチ以内である必要はないということです。
どういうことかというと、やや離れたところに着水しても、
自分が堤防に立っている以上は、
巻いてくれば自然とルアーが堤防に近づいてくるわけですから、
これに加えてロッド角度をちゃんと調整すればですね、
着水点が少しぐらい置き側にずれても、
ある程度近い場所はちゃんとトレースできるということになってきます。
もう一つのポイントは、そもそも遠投しないということですね。
遠くになればなるほどブレ幅が大きくなりますので、
10メートルぐらい飛べば十分だというふうに考えるということだと思います。
どの道堤防際ですので、探りきれていないところはまた横に歩いて、
移動して順次探っていけばよいということになります。
で、これちょっと初心者向けのテーマから外れるんですけれども、
ピッチングと呼ばれるオーバーヘッドキャストではない投げ方で、
精度を出して釣っていくことが多いです。
この辺りは以前のエピソードでもシェアした、
フォールの釣り方
スピニングタックルを使ったピッチング動画のリンクをまた概要欄に貼っておきますので、
良ければご確認してみてください。
これでも釣れない場合ですね、メインを探っても釣れない場合は、
フォールの釣りに今度は切り替えていきます。
このフォールの釣りは簡単で、そのままのジグヘッドで何も変えずに、
キャストして着水した後、糸吹きを取って、
そのまま先を固定して、何もせずテンション発端はずっと当たりを待つだけです。
落ちている途中、チョンチョンとアクションを入れてもいいんですけれども、
全くのノアクション、ただ落としているだけで良いと思います。
この場合は明かりが効いているオープンエリアに投げるよりも先に、
堤防際の先ほどのメイアンですね、
ここをフォールで釣っていくことが多いです。
このフォールの場合もメイアンギリギリの明るい側に落とせるのが、
明かり付き堤防での釣り方
良いのは良いんですけれども、
着水してすぐ巻いてくる先ほどの場合と比べると、
ある程度アバウトでもOKです。
メイアンの境から例えば30cm以内とか、
場合によっては1m以内とかでも良いと思います。
この理由は2つあって、まず穂先を支点にフォールしますので、
フォールしていく過程で自然と堤防側にルアーが寄ってくるということと、
次にそもそも明かりつき堤防のメイアンは、
やや斜め方向に入っているケースが多い。
つまり影の幅というのは水面が最も狭くて、
水深が深くなればなるほど幅がどんどん増えていく。
要は暗い場所の面積というか、これが増えていくということになります。
この2つの理由から巻きの場合と比べて、
そこまで神経質にならなくても良いかなと思っています。
大抵の場合はこの釣り方の場合、
このフォール中、ルアーが落ちている間にコンと当たりが出るんですけれども、
一度も当たりがなくそのままジグヘッドが着底したら、
先に説明した巻きの釣りと同じスピードで巻いて回収します。
要は下から巻き上げてくるようなイメージですね。
魚がやや深いレンジにいる場合は、ここでも当たりが出ることがあります。
ちなみに着底ですが明かりつき堤防なので、
ラインが結構はっきり肉眼で見えると思いますから、
着底と同時にこの糸がたるむので、
サオの感度うんうんとか、ほとんど関係なくわりと分かりやすいと思います。
これを堤防際の明暗がはっきり出ている場所だけで良いので、一通り探っていきます。
このように明暗をフォールで釣った後は、
明るい方を同じくフォールの釣りで探るかどうかなんですけれども、
私個人としてはメンバル狙いの場合は、
明るい方はしても2,3頭ぐらいで、
当たりがなければ見切って次々ポイントを点々としていくケースが多いです。
これは理由がありまして、
フォールの釣りは競争を普通に巻いてくる場合と比べて、
ただでさえ時間がかかる上に、
明かりが強く効いている場所というのは、そこそこ面積が広いので、
そこを順番に探っていくとなると、これまた探るのに時間がかかるからです。
そこに時間を使うぐらいならですね、手早く探れる方法で、
次々明かりつきの場所を探っていく方が、
より多くの魚に出会えると個人的には考えているからです。
もちろん、例えば漁港の角の場所でちょうど潮が寄れているとか、
明らかにベイトっけがあるとかいう場合は、
明かりが強く効いているオープンエリアでももちろん粘ることはあるんですけれども、
基本的には点々としていく方を重視するという考え方でやっています。
これでも釣れない場合、いわゆる最終手段ですけれども、
ジグヘッドそのままで真下にジグヘッドを落として、
ゆっくり巻き上げてくるという、完全に縦の釣りをピンポイントでやっていきます。
場所としては、明かりが強く効いているこの明かりの真下ですね。
ここと、それから堤防の角、それから堤防のつなぎ目ですね。
主にこの3つの場所をピンポイントでですね、
ジグヘッドを普通にベールを返して、フリーフォールでとにかく下まで沈めた後に、
ゆっくりと巻き上げてくると、そのままもう縦に巻き上げてきます。
メバルが釣れることもありますし、カサゴとかですね、
カビ際に本当にべったりくっついている場合には、そういったものが釣れる。
これは本当に最後の手段です。
どうしてもキャストをしないので、正直ルアフィッシングをしている感というのは、
あんまり味わえないんですけれども、ただ確率でいうとかなり高い確率で、
カサゴとかメバルとか根魚系ですね、こういった魚が釣れるので、
ぜひ一度試していただけたらなと思います。
ポイント選びと安全性
さてここまで具体的な釣り方をご紹介してきましたが、
明かりといってもですね、非常にたくさんライトがあるような漁港の場合は、
全部回ると大変なので、どこに的を絞ってやっていけばいいのかという話を少ししたいと思います。
いわゆるおいしい明かりですね。
これは一番シンプルには光量があってですね、
要はライトの光が強くて、明暗がくっきり出ている場所。
漁港内でも結構ライトの強さというのは差がありますので、
中でも光量があるライトを狙っていくということが一つと、
もう一つは海側、魚側と言えばいいんでしょうか、から見てですね、
漁港に入って一番最初の明かりと、その真反対で一番奥側に当たる明かり、
この二つを狙っていくということです。
外洋から魚が入ってくる場合は、ベイトフィッシュも含めて一番外洋に近い明かりにですね、
集まっているケースも多いんですけれども、
意外と一番奥に溜まっている場合もありまして、
この場合のメリットとしてはなかなか魚が抜けにくいので、
腰を据えてじっくりとやるケースもあります。
このようにですね、魚から見て入り口に近い明かりと、
一番奥の明かりの両方を見てみるのがですね、
その日の傾向をつかむ上でも大切だと感じています。
さて、今回は初心者の方でも一番手軽に楽しめる、
アカリツキテーボーのジグヘッドを使ったメバリングをご紹介しました。
アカリツキテーボーなら比較的足場も視界もよく安全に楽しめますし、
友達同士でもですね、比較的始めやすいかなと思います。
メバルは大きさの割には引きも強くて、食べても美味しいので、
ルアニウムにも最適な魚だと思いますから、
ライフジャケットなど安全に配慮しながら、ぜひチャレンジしていただけたらと思います。
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