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おはようございます。この放送は、サクッと3分で聴ける学びを共有するチャンネルです。
今日は、承認意欲と価値観との関係性を考えてみたいと思います。
最近の若いやつはあって、僕も若い頃よく言われたことではあるんですけど、
最近の若い子は、必要とされているとか、自分が役に立っているということを
承認されることに価値を求めているのでということをよく聞くんですけど、
承認意欲が強い人って、昔からいるよなっていうふうに気がついて、
それはなぜかというと、私が承認意欲が強かったからです。
承認意欲があること自体は、悪いことではないと思うんですけど、
私の事例から言うと、承認意欲があったせいで、かなり苦労したというところをお話したいと思います。
私は承認意欲が強かったんですけど、認められることがなく、
いつも仕事ができないというふうに言われていたので、
承認意欲に飢えていたということで、それをどこに向けたかというと、
稼いだお金をすべていい車を買ったり、飲みに行ってチヤホヤされるということに使いました。
お金を使うことで心は少し満たされるんですけど、
結局満たされるためにはどんどんお金を使わなきゃいけないというのと、
心はお金を使うことで満たされても、自分自体が成長していかないので、
これにはキリがないなというふうに今では振り返ると思います。
私の同世代では、今でも以前よりはそういうところにお金は使わなくなったんだけど、
やはりそこにお金を払って求めるという人が多いと思っていて、
中途半端にお金を使ったり遊んでいるので、
昔はよかったなというふうに感じてしまうのではないかと思っています。
承認欲求を他人に求めるのではなく、自分が自信を持つことによって、
自分が自分を認めてあげるようなことができるようになれば一番いいので、
そういう若者を育ててあげられることによって、
将来希望を持てる若者も増えるんじゃないかなというふうに考えています。
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ということで最後まで聞いてくれてどうもありがとうございました。
ではまた。