オープンAIのクーデターと解任
はい、皆さんこんにちは。ネットビジネスアナリスト、横田秀珠です。
1ヶ月に1回のPodcastの時間となりました。
今日もですね、今月1ヶ月にありましたAIに関するニュースということで
早速紹介していきたいと思いますが、いつもであればですね
AIに関するニュースや、例えばその中の画像認識とか音声認識とかですね
さらには文字認識、そして最近のChatGPTとかバードとか
いろんなことについてお話をしていますが
今日はですね、やっぱり今月はこのニュースをね
深掘りしないわけにはいかないというですね、大ニュースが入っていますので
それについてですね、解説していきたいと思います。
はい、これでも皆さんお分かりいただけましたかね。
今日のニュースはですね、こちらですよね。
はい、ChatGPTをめぐるオープンAIの騒動で得をしたのは誰なのかということです。
はい、まずね、このことの発端から説明していきたいと思いますが
今月2023年11月の17日に突然のクーデターがありましたということで
オープンAIの取締役会が開かれまして、そこの中ですね
サム・アルトマンというですね、代表の方がですね
いきなり解任されるということがありました。
で、これは当然本人にとってはねみみ水でですね
何事が起きたのかって話なんだけど、まあクビだということで
急にですね、そう言われたわけですね。
そうするとですね、今度は11月の18日、翌日になりますね。
で、ここで何が起きたかというとですね
はい、次のニュースになるわけなんですけど
ここでですね、オープンAIのですね、CEOでありました
サム・アルトマンはオープンAIチームを愛している
それでも愛してるんだっていうことをツイートしました。
マイクロソフトの引き抜きとアルトマンの復帰
それに対して今度ですね、マイクロソフトが出てくるんですね。
マイクロソフトさんはその11月17日の突然のクーデターの時にですね
え、聞いてないと、これなんか取締役が始まる1分前にですね
聞いたらしいっていう噂がありますね。
そんな話聞いてないよっていうことだったんだけど
そのアルトマンさんがオープンAIを愛してるっていうことを発言したのに対して
マイクロソフトのね、代表のサティア・ナイラさんは
アルトマンを元のとこに戻して
今の取締役を退任させるべきだっていうようなことを言って
オープンAIに対して圧力をかけました。
ちょっとそれひどいんじゃないの?と。
やりすぎないんじゃないの?っていうことですね。
元に戻せと。そういう取締役をやった皆さんはですね
おかしいから退任すべきだというようなことをですね
言うわけです。この時に出てきたのが
そもそもこの最初の取締役会議に
11月17日にですね
クビだっていう風に言ったのは
イリア・サツキバーという男です。
この男っていうのは非常に優秀な技術者の方ですね
遡ることですね
そのAIが一つ大きい進化を遂げたですね
ニューラルネットワークの仕組み
そしてディープラーニングの仕組みっていうのを
作った時の一番代表にいた
3人のグループがあるんですけど
その中の1人でもあるとですね
AIにとっては本当にこのAIの進化において
欠かせない人物が今オープンAIに入ってるわけなんですけど
この人がですね
解任、クビだっていうことを言ったわけです。
この人がですね
最初は悪役というかですね
こういう空データを起こした
重宝人じゃないかという風に言われてたわけです。
それに対してアルトマンは
それでも愛してるんだということを言って
マイクロソフトから圧力がかかったわけですね
そしたら17日に起きて
18日に出戻りさせろというような
圧力がかかって
そして翌日の11月19日
今度はですね
急転直下を迎えます
そんな圧力をかけていた
マイクロソフトのナデラさんがですね
どうも圧力に屈しそうにないから
そんなんだったら
うちの会社に来ないかということで
マイクロソフトのAI研究部門に
引いてもらおうということで
声をかけたわけですね
要は解任されたサム・アルトマンを
マイクロソフトに引き抜くよということで
言ったわけですね
自分はAI好きだから
AIを頑張るよということで
サム・アルトマンさんは言いました
そうするとですね
最初の取締役会の時に
解任させろっていう風に
マイクロソフトが言ったのに対して
別のCEOを立てるので
それでいいでしょうかというような
ことをですね
イリア・サツキバーさんは言うわけです
そもそも一番最初の時には
女性の方がですね
解任だって時には
特別に臨時でついてるわけなんですけど
そういうオープンAIに対しての
マイクロソフトの圧力があったので
別のCEOを立てますので
それで勘弁してください
ということを言います
そうするとですね
マイクロソフトにサム・アルトマンさんが
引き抜かれるっていう情報が流れるとですね
そうするとですね
翌11月20日に
また起きます
この時にオープンAIの社員が
700人ぐらいいるんですけど
700人ぐらいいる中の9割以上の方がですね
アルトマンさんが
マイクロソフトに行くんであれば
我々も全員
行きますと
それを行かせないんだったら
今の取締役にいるメンバーを
解任させろと
いうようなことをですね
このイリエ・サツキバーに対して
オープンAIの社員の方がですね
圧力をかけたわけですね
そういう署名運動をしたわけです
そうするとですね
ここでマイクロソフト的にはですね
みんなが移籍してくれれば
変な話でオープンAIという会社をですね
無料で買収することに成功する
ことになります
アルトマンさんは解任されて
その人を引き受けて
それにつれてですね
社員の方もですね
みんなが移籍することになれば
こんなにいい話はないわけですよ
まさにですね
玉の梨みたいな状態になったわけですね
大量移籍するよということを言います
そうするとですね
ここのとこで
イリエ・サツキバーさんはですね
ちょっとなんか悪いことしたなということで
自分が悪かったみたいな形で
反省をしていくわけですね
ということで
メンバーは変えますから
ということでアルトマンさん
戻ってきてくださいということで
11月21日にですね
アルトマンさんは戻ってきました
ということなんですね
それで晴れて
また新しいCEOの方がついて
今があるということなんですね
この新しいCEOの方は
シアさんという人が
ついてるんですけど
この方っていうのは
スイッチというですね
ゲームの配信をしている会社をやっている方が
新CEOということで
ついたわけです
ということでですね
ここまでをちょっとまとめてみましたが
ここでですね
そもそもアルトマンは
なぜ解任されたかという理由が
未だによくわかっていません
ただこのサツキバーっていう人が
解任ということを言ったということは
この2人の間に
何か問題が起きたということは
正しそうなんだけど
でも実はそれ以外の
取締役の理事会のメンバーの人が
関係してるんじゃないかな
という話になってるわけですよ
ちなみにこのアルトマンさんと
一緒に解任されたのが
ブロックマンという方なんですけど
ということはこの人は
ChatGPTの登場とAI業界の革命
少なくともですね
裏幕ではないということになりますので
残り3人にどういう方が
理事会にいたかというと
ディアンジェロさんというですね
クオラのCEOの人がいます
クオラっていうのは
Q&A
新しいQ&Aサイトがあって
Q&Aを投げかけると
いろんな人が
Aという質問に答えを書いてくれる
というそういうSNSがありますね
クオラっていうものが人気が出たことによって
そのQ&A機能を
Facebookも取り入れたりとか
したことで話題にもなっていますが
クオラのCEOの方が
外部取締役としています
あとはマクコーリーさんという人と
トナーさんという人が
AI政策研究者として
入っているんですけど
ここに対してですね
このディアンジェロさんという人が
実は裏幕だったんじゃないか
説が流れています
何でかというとクオラというサービスの
CEOもやっているんだけど
別のサービスとして
POWというサービスを
やっているんですね
POWというのはつづりでPOEという風に書きますが
このサービスというのはですね
例えばチャットGPTとか
そしてバード
Googleのバードとかですね
そしてクロードみたいなサービスをですね
一括で使うことができる
というサービスでして
今までであればそれぞれのサービスで
課金をしてやっていかなきゃいけないのに
これであればね
そのサービスに課金すればですね
全部のものが一括で使えるよということで
便利でしょというサービスを作っているわけですよ
この会社がですね
新しく実は
この11月17日の突然の
クーデターが起こる前にですね
オープンAIさんからの発表でですね
チャットGPT図というですね
自分たちで
オリジナルのですね
チャットGPTが作れるというサービスを
リリースしたというのがですね
気に入らなかったんじゃないかという説があるんですね
というのはPOWの中でですね
同じようなGPT図みたいなものを
作っていこうとしていたのに
そのサービスが
全然人気がなくなってしまうと
本気がやり始めたらもともこもない
ということで
そういうですね
辞めさせるために動きをしたんじゃないか
というような説も出ているんですが
これは定かではありません
でもねいずれにせよ
言えていることというのは
アルトマンさんというですね
元CEOの方というのは
割とAGIというですね
汎用型人工知能に向けて
先にどんどん行くんだ
という姿勢を示していて
一方でサツキバーという人はですね
あんまり
どんどん先行くんじゃなくて
もっと慎重にすべきだという
姿勢を示していて
この2人が意見が相違したことによって
こういうことが起きたんじゃないか
ということが言われています
ということはですね
サツキバーという人は
先ほどお話ししたように
すごく画像を認識する
ということについて
世界的にですね
AIに大きい革命を起こした方です
この方のですね
実は師匠の先生がいまして
その先生が
このChatGPTができた頃からですね
ずっと警鐘を鳴らしているのが
今のまま
AIが進化すると
偉いことになると
人類が偉いことになるから
AIの開発は止めるべきだ
という発言をしていて
そこの学で師というかですね
の方なんですね
なのでそのアルトマンさんが
汎用人工知能ですね
AGIというものが
今回できたんじゃないかと
それに対してこういうふうにですね
やばいということで
言っているんじゃないかという説が
出ているわけですね
というのはこのオープンAIのですね
裏の組織というか
変ですね
このプロジェクトに
QSTARというサービスがありまして
このサービスというのは
そのAGIを作るような
いろんなことがね
AGIできるような
すごい優秀なAIを作るというサービスを
プロジェクトをですね
開発していたらしいんですけど
どうもこれが完成したんじゃないかと
これを
いち早くリリースしようとしていて
さすがに今でも早いのに
もっと早く進化させると
まずいんじゃないかということで
今回のことが起きたんじゃないかと
言われているんですね
なのでこのChatGPTの
登場によって
実は今日11月29日ですから
明日の11月30日に
ChatGPTができたわけなので
まだ本当に
丸1年しか経ってないんですけど
この1年でこのAI業界において
ChatGPTの進化と慎重な姿勢
革命が起きたことは
間違いなくて
そのAIの進化がめちゃくちゃ進んだということは
間違いないわけですね
それがたった1年でさらにもっと進もう
ってなると
さすがにちょっと行き過ぎなんじゃないの
ということですごく慎重になって
さつきばさんがそういう姿勢を
占めたんじゃないかと言われてますね
でも一方で
オープンAIという会社はみんなが使ってくれたことによって
サーバーに負荷が相当かかっていて
非常にお金で
苦労しているとも言われています
このまま行くと潰れちゃうんじゃないか
ということも言われていて
さすがにその前にマイクロソフトが出資して
何とかすると思いますけど
でもそれをなるべく
自分が主導権を握っていこうと思ったら
少しは稼げる仕組みをしなきゃいけないので
ということで
新しいビジネスを始めて
稼ぐものを作りたいとか
あとはチャートGPT図
GPTストアができて
これで
APPストアとかアプリの
課金する仕組みを作ることによって
ビジネスで儲けられるんじゃないか
と考えていたのに
あまりにもそういうことがあったら
行き過ぎになるんじゃないかということで
今回起きたんじゃないかとも言われています
まだ結論は出ていないんですけど
現時点までを
少し今日は解説いたしました
また来月あったら
次のニュースでお伝えしたいと思います
ということでまた来月もお楽しみに
ネットビジネス・アナリスト横田秀珠でした
ありがとうございました
バイバイ