00:07
こんばんは、ばっちゃんです。
普段はプログラミング、就活、エンタメなどの情報をブログで発信しています。
今日はですね、教養としてのアート、投資としてのアートっていう本についてお話ししようと思います。
最近は僕、卒業論文のテーマとかをちょっと決めなきゃいけなくてですね。
うちの先生というかね、ゼミの先生は範囲というか、テーマは割と何でもいいという先生なので、
そこからどういう風に問題視していくか、疑問にしていくかというか、
していくかっていうのは結構やり方があると思うけど、テーマ自体は何でもいいよというタイプの先生なので、
僕は昔からね、なんか興味があるアートについて、アートとか美術とか美術館とかね、
それが経済に影響を何して、どういう風に経済に影響しているのかとか、観光物としてはどうなのかとか、
そういうポイントでですね、なんかやってみようかなと思ってるんですよ、今のところね。
なので、今日ブログを上げたんですけど、ブログの記事を上げたんですけど、
それもですね、さっき言ったように、教養としてのアート、投資としてのアートっていう本なんですよ。
これどういう本かというと、ざっくり言ってしまうと、美術業界ってどうなってるのかっていう話を書いてあるんですよね。
投資としてのアートとか考えたことなかったり、美術業界ってどういう風に成り立ってるのかとか、
あと絵、絵画とかさ、すごい高いもの多いじゃないですか。
なんでこんな高いのっていう、この絵がどうしてこんな高いのかみたいなことを、
どういう仕組みで高くなってしまっているのか、高くなっているのかっていうことについて言及しちゃう本なんですよ。
僕自身は、もちろん卒業論文でテーマにするんで、読むっていうのはあるんですけど、
それ以上に、アートの見方っていうのは結構問題視されてるというか、
問題視というか、ビジネスにも使えるというか、教養としてしっかり使うものだから、
アートの見方を考えようっていう本は割と最近多く出てきたんですよね。
ちょっと前も13歳からのアート思考の本について話したんですけど、
そういう本っていうのはとてもよくできてる。最近はね。なんかそういう感じがしてます。
全部を見たわけじゃないんですけど、よりわかりやすく伝えることにもできているし、
そのカテゴリーの本っていうのはたくさん出てるんだけど、
03:01
なかなかね、投資として見てる本、アートを投資として見てる本っていうのはなかったんですよ。
これ以外に他にね、2,3冊ぐらいしかなかったですね。
ってなってくると、この本が一番わかりやすかったし、こういうことなんだっていう本だったので、
そういう視点の広さとかをね、やっぱり知っておく方がいいかなと思って、
僕は投資に興味があるとかっていうわけじゃないんですけど、
アートの活用方法の一つとして使えるんじゃないかなっていうことで読んでみた本なんですよ。
で、ちょっとお話ししたように、
アートのどうして高くなっているのかとか、そういうことが書いてあって、
すごいわかりやすかったんですけど、この著者の方、
著者の徳光賢治さんっていう方なんですけど、
タグボードっていう現代アートの通販サイトを作ってらっしゃる。
そこの代表取締役で、
日本は他の海外に比べて圧倒的にアート市場が少ないらしいんですよ。
美術館に行く人数っていうのは多いらしいんですけど、割合多いんですけど、
でも一方でアートを資産的に、投資的に使うっていうか、
アートを売ったり買ったりっていうことがあまりされてないらしいんですよね、海外に比べて。
そこに疑問を持って、若手のアーティストがプロとして活躍できる場所作りをしたいっていう思いで、
徳光賢治さんはこのタグボードっていう通販サイトを運営されてるらしいです。
ここのサイト見てみると、すごい面白い、たくさんいろんな作品があって、
全然違う立体のものもあれば絵画もあるし、イラスト調のものもあれば、
和風のものもあって、見てみるとすごいたくさん種類も豊富だし面白かったので、
ぜひ見ていただけると思うんですけど、
ブログでは主に3つ引用しているんですよ。
特に面白かったのが、面白かったというか、僕的に驚いたことというか、
引用文を読むと、アーティスト自身は完成で作品を制作しますが、
売る時にはその作品の世界観を説明するロジックが必要になります。
というふうに書いてあったんですよ。
結構これは序盤の方に書いてあったですね。
えーっと思ったんですよね。
僕の父親も一応美術に関わる人間なんですよ。
美術の先生をやっている人なんですよね。
僕の父親の作品とかを見てみても、すごい綺麗に描かれてるんだけど、
売れないんですよね、一切。
売れないというか、売る気もないんですけど、売れないんですよ。
06:01
だからアーティストがただ作品を作るだけじゃ売れないんだろうなというのは、
僕の中で経験談として、経験則としてあるんですけど、
やっぱり売る時にはその作品の世界観を説明するロジックが必要になるということを聞いて、
あっ、と思いましたね。なんかそうかと思いました。
で、じゃあどんなものがロジック、説明するロジックってどういうことなのかというと、
時代を代弁する作品でなければ決して評価に値することはありませんというふうに断言してるんですよ。
つまりですね、時代が変化するごとに、
美術師と比較して今までになかった独創的なアイデアだったり、
表現方法だったりというものに価値があるらしいですね。
高額なアートっていうものは見た目とかっていうよりは、その中身に含まれた論理的なインパクト。
確かにこういうことをみんな思ってたけど、表現してなかったよねとか、
これまでの美術の中でこんな表現してこなかったけど、こういう表現してるよねみたいなことが価値にもつながるそうなんですよね。
それを評価するのは誰かっていうと、
もちろんアーティストとして活動してアート作品を作ってSNSとかで広げる。
それによってこれ面白いよっていう人がいる。
一般大衆は少なからずいるんだけど、そうじゃなくて実際の評価を決めてるのは、
そのギャラリー、提携しているギャラリーだったり、
あとその評論家って呼ばれる人がいて、その評論家の人たちも考える。
その2つ、主にアーティスト、評論家、ギャラリーの中の人によって、
美術作品、アート作品っていうのは高額になっているっていうんですね。
えーっと思って。
アーティスト自身と評論家っていうのは想像がついたんですけど、
その間にギャラリーっていうものが入って、ギャラリーが言ったら仲介ですよね。
広告代理店みたいな感じで代理の役割をしてるんですよ。
アーティストとギャラリーが提携というか契約を結んで、
あなたの作品を応援しますと。
あなたには将来性を感じるから応援します。
ギャラリーが自分のギャラリーで提携しているアーティストの作品を展示したりとか、
あと作品集みたいなものを作って、この子のどういうところがすごいのかみたいなことを話したりする。
それに伴って評論家はそれを見たり聞いたりして、
この人は確かに、もう一度考えた上でこの人は確かにいけるとか、
これから面白いことしそうだとか、
そういうことをするにつれてアーティストとしての信頼っていうのがどんどん上がっていくっていうんですよね。
09:02
そういうふうなんだっていう、なかなか知らないと思うんですよ。
これは一番驚きましたね。
あともう一個ぐらいしゃべろうかな。
投資に関して言うと、
その投資っていうことばっかりにお金が稼げるからっていうだけじゃなくて、
アートっていうのは気軽にというか、
土地への投資とちょっと似ていて、
安定性が高くて、でも一気に伸びたりすることなくて、
少しずつ少しずつ価値が上がっていくものだと。
長い目で見ないとアート投資っていうのは無駄になってしまう。
じゃあアート投資をしてる人たちっていうのはどういう考え方でアート投資をしてるのかっていうと、
特にリッチな方ですよね。
リッチな方は買ってしまうと。
自分が気に入ったものは買うと。
自分が気に入ってなおかつ価値のあるものは買う。
価値が出そうなものは買う。
そしたら少しずつ確実に伸びていくから、
それを飾っておいて、きれいちゃんと保存しておきながら飾っておいて、
自分は目で楽しみながらそれが伸びていく。
これがすごいらしいんですよ。
それもなかなかそういう考え方ってないですよね。
投資ってたくさんありますよね。
株式投資とかさっき言った土地の投資とか、
FXとか仮想通貨とかたくさんあるじゃないですか。
でもそれ自体に楽しみ方ってないですよね。
株式自体に楽しいとか、
土地自体が楽しいことって楽しくさせてくれるわけじゃないじゃないですか。
でもアートはアート自体が楽しみを生んでくれるので、
そこだけでも価値があるし、
最悪仮にちゃんと自分が見込んで価値が上がると見込んで買うんですけど、
仮にそのアートの価値が下がったとしても、
最悪自分の趣味で買ったと。
自分が楽しむために買ったんだって思えば、
それはしっかりとした価値になりますよね。
なのでそういう意味でもアート投資っていうのは、
だから一石二鳥というか楽しむこともできるし、
価値としても投資とお金としての価値も上がるしっていうことらしくて。
だからこういうアート投資っていうのはいいですよっていうふうに
この徳光さん自身はすごい力説されてるんですよね。
こういうぐらいですかね。
ちょっと10分超えたんでそれぐらいにしようかな。
他にもあと2点ぐらいブログではお話ししてるので、
そちらもご覧いただけると思うんですけど、
僕的にレビュー最大、全体の要約というかまとめをすると、
12:00
星5のうちでいうと、星3.5ぐらいかなとは思います。
僕のブログ記事もそう書いたんですけど。
っていうのもアート投資とか株式投資とか土地の投資っていう話がよく出てくるんですよ。
比較されてるんですよね。
でも一方で、徳光さん自身はアート市場がすごいこれから伸びていくよって言い方をされてるんですけど、
実際どれぐらい伸びていくのかみたいなのが統計として、データとしてないんですよね。
その表とかがあんまりないんですよ。
僕はメンタリストだいごさんとかそういう本をたくさん読んでるので、
そういう統計に裏打ちされた文章がないと、
そういう主観じゃんみたいなこと思っちゃうんですよね。
その人の主観じゃんって。
それはアートの作品の通販サイトをやってらっしゃる方なので、
もちろんこれから伸びていくに決まってるっていうものじゃないと、
なかなかそれでサービス運用していかないと思うので、
多分何かしら自分なりに見たとは思うんですよ。
こういう結果があって、だから俺たちはこれ頑張れるって思ってるはずなんで、
それをぜひ見せてほしかったなっていう気持ちですね。
そこでマイナス1.5ぐらいかなって。
結構高いんですけど。
あと文章が時々目次というかタイトルと言葉が全部変わってきてるなっていう。
ラジオとかやってるとそうなんですけど、タイトルはこれって決めて、
でも徐々にずれていくみたいな。
本でこれやってしまうと良くないかなっていうのは思うんですよね。
だから本にしてはタイトルというか、それぞれの目次とかね。
一章の何とかとかあるじゃないですか。
章のタイトル名と文章が完全に一致してるっていうのは
完全に一致してるっていう感じじゃないんですけどね。
それがちょっと気になったのでマイナス1.5ということにさせてもらいました。
久々にラジオを喋るので抵抗感があるんですけど、
これからもちょこちょこ喋っていこうかなと思います。
今ジブリの作品が映画館で4作品やってるじゃないですか。
風の谷のナウシカ、ゲド戦記、もののけ姫、千と千尋。
僕今のところもののけ姫以外は全部見たんですよ。
ラストもののけ姫で。
もののけ姫見たらラジオでもこの4作品について、
僕ジブリ全く見たことなかったので、
見た感想というかジブリを全く見なかった僕がどういう感想を抱いたのかとか、
自分のランキングとか4位、1位、2位、3位、4位付けたいなと思っているので、
15:04
ぜひ楽しみにということです。
というわけで今回は教養としてのアート、投資としてのアートという本のお話をしてきました。
よければフォローやいいね、レターもお願いします。
そしてラジオ以外にもTwitterやバッチャンネルというブログでも発信しているのでそちらもご覧ください。
また今回のこの本についてのレビュー記事というのはブログの記事も下にリンクを貼っておくので、
ぜひぜひ見ていただけると思います。
それではまた次回お会いしましょう。バッチャンでした。