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はい、皆さんこんにちは。エイドリアン太郎です。
10分1テーマのお時間になりました。
この番組は、私エイドリアン太郎が興味のあるテーマについて、
1日10分話す、という内容になります。
本日のテーマは、こちら!
神秘の力について
はい、というわけで始まりました。
本日のテーマは、神秘的な力というね、
スピリチュアル化という感じの話なんですけど、
最近あったことをいろいろ思い出していて、
そのことに思いが至ったので、
そういう話をしたいと思います。
まず最初に、
最近、高杉晋作の手紙という本を読んでたんですね。
どういう本かというとですね、高杉晋作がひたすらですね、
ものすごい手紙を書く人で、
特に久坂減水とかね、
桂小五郎とか、奥さんとか、
いろんな人に対してですね、
手紙をたくさん送っているんですよね。
その手紙についての本なんですけど、
ちょっと面白そうだなと思って、
借りてきてですね、
読んでみたらですね、
なんと、まず高杉晋作の手紙が全部漢文であると。
しかもその本がめちゃくちゃ広派な本でですね、
書き下し文すらないんですよね。
現代語訳どころか。
漢文読めというすごいストロングスタイルの本でですね。
ちょっとこれさすがに、
さすがにこれ読んでらんないかなと思ったんですけど、
言うても漢文の読み方は習っているわけで、
思い出しつつ、
読んでたらですね、
一応ある程度読めたんですよね。
読み進めていったらですね、
めちゃくちゃまあ、
余談ですけど、
高杉晋作だけがそうなのかどうかわからないですけど、
とにかく挨拶長いって、
毎回すべての手紙に思いましたよね。
あの、
ござそうろう。
お父親お母上はお元気でしょうか。
こちらは何たらでござそうろう。
強越祝福でござそうろう。
みたいなことがずーっと書いてあって、
本題が始まって、最後にも、
ずーっとご健康で何たらで何たらで、
みたいな挨拶めちゃくちゃ長いんですけど、
本当になんか、
めちゃ武家社会というかね、
宗教社会って感じなんですけど、
そんな高杉晋作はですね、
なんか、
とにかく手紙を読んでても感じるんですけど、
あらゆる人に愛されてて、
あらゆる人に一目惚れてるんですよね。
それがある意味謎でですね。
高杉晋作って、
何か突出した才能があるわけじゃないんですよね。
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監視は上手かった。
あと剣もまあまあ強かったぐらいな感じで。
例えば頭の良さとか、
知識とか、
行動力とか含めても、
奥坂玄水の方が上だしとか、
なんかこう、
高杉晋作より分かりやすいパラメーターが上な人っていうのは
結構周りにいるんですよね。
で、なんですけど、
私ね、
むちゃくちゃやるわけですよね。
突然イギリス領事館焼き討ちしたりとか、
突然ね、
上海から帰ってきたら、
国事がすごいやばいことになってるんだよっていう謎の理由で、
突然なんでもない人間がね、
脱藩をして、
で、脱藩めちゃくちゃ罪重いんで、
勝ったら心がめちゃくちゃ大声に謝って、
で、許してもらって、
そしたら何だっけな、
水戸藩かどっか行って、
水戸藩の誰かと組んで、
水戸藩から断られて、
普通に帰ってきてすいませんでしたって言うみたいな。
本当はそんな感じですね。
なんかあんまり何かがすごいできる人じゃないんですよね。
なんですけど、誰もが一目置いてるんですよね。
で、それがやっぱ謎の手ですね。
なんか一体この高杉志作っていう人に会うと多分分かると思うんですけど、
ただ文章とかその、
残された記録みたいなことだけだとですね、
分からないというか本当には実感できないんですよね。
多分すごい素敵な人間だったってことは分かるんですけど、
実感はできないわけですよね。
能力値みたいなことだけで言ったら、
もっとすごい人はやっぱりいるんだと。
でですね、そんなことをやっぱり思ってたんですけど、
思い返せばね、かつ回収とかも、
坂本龍馬が切りに来ましたみたいな時に、
いろいろ話して、すごい人物だとかですね、
切りに来た人間を仲間にしたとか弟子にしたみたいなことがあったわけじゃないですか。
あとは偉人で言うとですね、
ガンジーとかもものすごい敵対派とかがですね、
ガンジーに反対してなんか文句言いにくいって来るとですね、
ものの30分くらいでガンジーの仲間になるみたいなことがあるんですよね。
それはもう全部人間力としか言いようがないんですけど、
魅力としか言いようがないんですが、
とにかくですね、
じゃあそれってどこから来てんのっていう話だと思うんですよね。
例えばですね、仮に僕がかつ回収だったとして、
かつ回収だったとしてというか、
かつ回収と坂本龍馬のやり取りっていうのをビデオで録画してですね、
1ヶ月くらいかけてそれを完全に再現できると、
かつ回収はこのタイミングでこう言ったとか、
こういう態度を取ったみたいなことを
ふんふんふんって演劇の練習をしてですね、
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再現できるようになって、
かつ回収の体を借りてですね、
坂本龍馬が斬りに来ましたっていうところで、
同じことをやったとしてもですね、
多分斬られるんですよね。
何かこう同じことを言っていても、
こいつは結局貫物だったとかって多分斬られちゃうと思うんですよね。
だからその言ってることとか仕草みたいなことを
完全に再現したとしても、
おそらく魅力っていうのは再現できないんですよね。
その魅力っていうのは何なんだろうっていうことなんですけど、
その魅力っていうのはまず何か何なんだろうかと、
そしてそれをどう受け取ってるのかって
この両方が分かんないですよね。
でですね、それが例えば言葉とかだとか、
言葉の言ってる内容だとか、
音の高さ低さだ、
速なステンポだとか、
例えば顔つきだとか、
立ち振る舞いだとか、
立ち振る舞いだとかみたいなことが
例えば完全に科学的に記述できるんだとしたら、
それって再現できるじゃないですか。
だから魅力的な人間を見ました。
じゃあそれを再現しましょうって言って
この人はこうでしたって再現できるはずなんですけど、
その魅力っていうのは一番再現できないものですよね。
だから一体その再現できないものっていうのは
どういうふうに生じてですね、
それがどういうふうに受け取られているのか、
どうやり取りされているのかっていうのは
正直言って分かんないわけですよね。
ほんと第六感のようなものとしか
考えられないわけですけど、
歴史上の人物の話をしてもそうなんですけど、
最近というかちょっと前かな、
僕が言い出してちょっと僕の周囲で
軽いブームになった言葉があってですね、
言葉に体重が乗っているかどうかっていうことを
すごい話題にしてたんですよね。
というのは、
同じことを言っていても
言葉に体重が乗っていれば通るし、
言葉に体重が乗っていなかったら通らないなっていうことがあるなと思ってですね。
言葉に体重が乗っている乗っていないっていうのが
例えば頭がいいとかね、体力があるとかね、
見た目がかっこいいとかなんでもいいんですけど、
そういう能力の合算にですね、
かける係数のような形で
言葉に体重が乗っているかどうかっていうのが
存在するなと思ったんですよね。
それぐらい大事なことで、
すごいパーフェクト人間みたいな人がいて、
すごい全部の数値100点叩き出してるんだけど、
言葉に体重が乗っているかどうかっていう係数だけ0.1だった瞬間に、
めちゃくちゃその能力値落ちるみたいな話で、
それぐらい大事なことなのに、
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言葉に体重が乗っているっていうのがどういう状態なのかっていうのを説明できないんですよね。
どう乗せればいいかもわからないんですよね。
なのに乗っているかどうかはわかるんですよ。
これがめちゃくちゃ面白いねって言って不思議だねって話をしてたんですけど、
誰かの言葉を聞いて、
この人は言葉にすごい、この人は体重が乗っているな、説得力があるな、
なんか伝わってくるなっていう感覚をですね、
周囲の人に対して、
あの人は言葉に体重が乗ってないと思うっていうのを何人かで検証したんですよね。
そしたらですね、僕があの人どう?って聞くと、
みんなあー乗ってますねって言って、
じゃああの人は?って言ったら、あの人は乗ってないですねみたいな感じで、
全員が、誰が乗っているか誰が乗っていないかっていうことを、
その場にいる全員が一致するんですよ。
これすごい不思議なことで、
一体その、何が、
何をして乗っているかどうかってわからないわけじゃないですか。
その人に説明できないのに。
でも、実際に乗っているか乗っていないかってことは、
わかるんですよね、全員が。
ほぼ完全に一致してるんですよね。
それ不思議だなぁと思ったんですよね。
似た話でですね、
僕は会った人、初めて初対面で会った人が、
素晴らしい人物かどうかってのは結構わかんないんですけど、
ただ、やばいやつかどうかってのはわかるんですよね。
最初に会った時に、あ、これやばいなぁ、やばそうだなぁ、
多分問題起こるだろうなぁと思ったら、
ほぼ100%起こりますと。
で、みたいな感じで、
なぜかやばいやつかどうかってのはわかるんですよ。
ただ、最初に会った時に、
すげぇその人が、
例えば嫌なこと言ったとか、おかしいこと言ったとか、
変な態度だったとかではないんですよね。
だから、その僕とその人のやりとりっていうのを、
例えば音声テープに録音してですね、
文字起こしして読んでも、
非常に平和でね、
和やかな、いいやりとりが書いてある、
たりすると思うんですよ。
なんですけど、
明らかに僕は感じてるんですよね。
これちょっとやばいやつだなって。
で、それは後で必ず渡るんですよね。
だから僕はもうこの感覚は、
完全に信じてるんですけど、
でですね、これもだから謎ですよね。
神秘的ですよね。
なんでかもしれなくわかる。
それはビデオで録画していようが、
文字で書き起こしていようが、
わかんなかったりするかもしれないんだけど、
とにかくなぜか明確にわかるんですよね。
エスパーみたいですよね。
でですね、なんか、
あと別な話として、
先週会ったちょっと面白い人と会って話してたんですけど、
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その方がおっしゃってたのが、
僕らはさようならとありがとうを
はっきりと言っていないって話をしたんですよね。
で、ほうと思ったんですけど、
気まずくなって会わなくなって、
親しいよっていう空気を出してたりするだけで、
明確にさようならとありがとうを言わずに過ごしている。
なんとなくの、
この雰囲気で過ごしていて、
そのことを言えていないんだって話をしたんですよね。
それも面白いなと思って。
確かにそうですよね。
なんかなんとなく疎遠になるとかね。
そういった感じで、
なんとなくでやっぱ全てが回っているような気がするんですよね。
もちろんなんとなく以外の言葉、
ちゃんとさようならと言う、ありがとうと言うとか、
いろんな言葉のやり取りっていうのでも、
やり取りは行われているんですけど、
イメージで言うと、
ゆで卵の殻の部分とか、
地球のこの表面の部分、
地表の部分ぐらいでですね。
ゆで卵の卵の部分だったりとか、
地球でいうマントルとか、
あの部分ぐらいの、
すごい大部分はですね、
なんとなく、
しかもそのなんとなくっていうのが、
一体何をやり取りしているか分かんないが、
お互いに分かり合っているっていう、
なんとなくで成立しているんですよね。
と、やっぱり感じるんですよね。
それめちゃくちゃ不思議なことですよね。
それで世界が回っちゃってるんですよね。
面白いなと思ったんですけど、
ちょっとこの話の続きはですね、
また明日お話ししたいと思います。
では、本日はありがとうございました。