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2021-07-13 11:10

今日の10分de1テーマ「コンテンツって因果なもんやね」と思ったことについて〜映画大好きポンポさん

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。第10回目は「コンテンツって因果なもんやね」と思ったことについて話してみました。 #映画大好きポンポさん

Twitter→ https://twitter.com/yogoharu1 お便りはTwitterのDMでお願いします。

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はい、みなさんこんにちは。エイドリアン太郎です。
10分1テーマのお時間になりました。
この番組は、私エイドリアン太郎が興味のあるテーマについて、
1日10分話すという内容になります。
本日のテーマはこちら。
コンテンツって因果なもんやね、について。
はい、みなさんこんにちは。
今日はですね、1日通してコンテンツについていろんなことを考えさせられたので、
その話をしようかなと思いました。
まずですね、昼に打ち合わせがあったんですけど、
その打ち合わせですね、毎回毎回頑張って面白くするように一話一話頑張って作ってたんですが、
作家さんも面白いねって感じでやってたんですけど、
なんかうまいこと盛り上がらなくなってきて、あれおかしいな、何がおかしいのかな。
ちょっと今回の話だけじゃなくて、前の話も見返してみるか。
あれちょっと前にも原因あんのかな、前にも原因あんのかなとか言ってる間にですね、
なんか4話分か5話分ぐらい、ちょっとこれ間違ってたんじゃないっていう感じがしてきましてですね。
作家さんにそのことを伝えて、大きく4話分5話分ぐらいをですね、見直すことになったんですよね。
4話分5話分って多分かなり1、2ヶ月ぐらいかけて作ってたと思うんですけど、
それをですね、一旦もう白紙ベースぐらいで考え直すと。
本当にですね、別にそれやってるときつまんないかなとか思ってないんですよね。
多分これで面白くできてるはずと思いながらやってるんですけど、
なんか足りてなくて、結構3、4話ぐらい積み重なったら、
あ、あんま面白くなかったんだってことに気付くって感じだったんですよね。
それは僕も、作家さんもだったんですけど。
本当にですね、そのことに若干ショックを受けましてですね。
そのショック本当に受けたかもしれないですけど、えーマジかと思いまして。
本当に面白い話考えて、人から金取るってどんだけ大変やねんとか、どんだけすごいことやねんと思ったんですよね。
やっぱこれ、なんか自分ずーっとそんなことしかしてないんで、
あんまりなんか普通になってたんですけど、改めて考えると生半可のことじゃないよなと。
面白いこと考えました、お金くださーいって。
すごいお金儲けするって大変なんだなと思いましたね。
なんかもう例えばですか、僕もう20年ぐらいこの職場でやってますけど、
大工さんが、20年のキャリアある大工さんが、
よし家建てようって日々頑張って、
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家できなかったとか、そのことは絶対ないと思うんですよね。
なんですけど、コンテンツでそういうことあんだなと思って、いや恐ろしいなと思ったんですよね。
その後ですね、会社に行ったら、ある自分が書いてるコンテンツのインタビューを受けたんですけど、
改めて答えてですね、またやっぱりこう、
その制作の経緯みたいなことを話しているとですね、関係者一同、
すごい知恵を巡らせて、すごい努力してるんだなって改めて思ったんですよね。
でもまだね、乗るかするかもわからないような状態で、
それでもですね、どうなるかわからないが、こんなにみんな私力を尽くしているってことを改めて知って、
いやーやっぱコンテンツって大変だなって思ったんですよね。
コンテンツ業界ってどんな業界もそうですけど、新規参入意外と難しい業界で、
なんですけど、まあそりゃそうだよなと、こんなもう当たるもはっきり当たらぬもはっきりみたいなところ、
ね、こんなキャリアだったりとか経験とかも重ねてね、
で、才能ある人も集まってみたいなところで、
もうやっぱりこんな風にうまくいかないってことは普通に起こるわけじゃないですか。
その才能ある人とのコネクションもまだなければ、キャリアもないっていうところが、
たとえお金持ってたとしても、コンテンツ業界にはちょっとなかなか入れないですよね。
本当に因果の大変な商売だなと思ったんですけど、
その後ですね、ちょっと僕は会社に行って、
あるベンチャー企業の人にちょっと企画を申し入れようと思って、
で、まあ文章を書いてたんですよね。
よしじゃあそれを送ろうって送り先探そうと思って、
まあツイッターに見てもDM置いていけないと、できないなと思って、
で、ホームページ見ても連絡先がないんですよね。
あれ連絡先ないわと思っておかしいなと思って、
その会社の連絡先みたいなことをちょっと検索して、
したらなんか今度は連絡先が見つかってですね、あるじゃんと思って、
さっきのホームページからは繊維がなかったけど、
なんかあるなと思って、よしここの投稿フォーム出とって、
投稿フォームに文字入れて送るんですけど、送れないんですよ全然。
あれ送れないなと思って、なんだこれと思ったらですね、
それと投稿フォーム多分もう閉じちゃってるんですよね。
送れないようにしていて、
それがページが残っちゃってるような状態だったんですよ。
検索すると引っかかるけど、
まあホームページからは繊維先を取り除いているような状態で、
えっ連絡手段ないってなって、
なんでだろうと思って、
よく考えたらその会社を僕が知ったのは、
その会社がですね、広報活動としてやっているあるコンテンツだったんですよね。
そのコンテンツがですね、すごい人気になってですね、
全国の、全国って言ったらちょっと言い過ぎかもしれないですけど、
ただ相当な知名度になったと。
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その会社の人にちょっと僕は企画を申し込もうと思ったわけですけど、
まあ地方でですね、数人でやってる会社なんですよね。
そこがちょっとですね、コンテンツが当たるとですね、
もう連絡先閉じなきゃいけないぐらい、
多分連絡はひっきりなしに来てるんですよね。
多分ですね、絶対そうだと思うんですけど、
ベンチャー企業とかって、自分が何やってるかを知ってもらうってことが、
一番ハードル高いと思うんですよね。
そこをですね、もう本当連絡先を閉じちゃうぐらい、
まあそのパワーをですね、そのコンテンツが発揮して、
いやコンテンツって破壊力すごいなと思ったんですよね。
その人たちがそのコンテンツを発信するっていう広報活動をしてなかったら、
絶対こんな早い展開にはなってないはずですよね、知名度の点で。
やっぱすごいなと、やっぱそこでもちょっとコンテンツのことについて考えさせられました。
でですね、さらに夜にですね、ツイッターである人、
ラジオとかテレビに出てたある人を見て面白いなと思って、
その人をフォローしたらですね、
そこでDMが返ってきてですね、
フォローパックありがとうございますって言われたんですよね。
でフォロックなんだろう、なんで俺フォローしただけなんだろうと思ったら、
ずいぶん前にフォローされてたんですよね。
なんでフォローされてんだと思ったら、
その人、僕が担当しているあるコンテンツのすごい大ファンらしくてですね、
すごいファンですみたいな感じで、
こんなんでこんなんで、私の知り合いのこんなのもファンでみたいな感じで、
今日実は御社の誰々さんとも会いましてみたいな、
本当にこれからよろしくお願いしますみたいな、
怒涛のようなDMが来てですね、
すごいびっくりしたんですよね。
僕からすると、テレビとかラジオで見た人、面白いこと話すなと思って、
一方的にフォローしただけなんで、
感覚的には芸能人フォローしたような感覚だったんですけど、
そしたら突然ですね、怒涛の返信が来てですね、
もう一気に心の距離が100キロぐらいから1ミリぐらいに縮まるみたいな、
多分もうこの人、今から飲みに行きましょうって言っても飲みに行くだろうなぐらいな感じになったんですよね。
そこでもやっぱり、自分が関わったコンテンツっていうのは名刺として働いたわけですけど、
コンテンツってやっぱすごいなって思ったんですよね。
作るのもすごい大変だし、当てるのももっと大変だし、
なんだけど上手くいった時っていうのは一番すごいんだなって改めて思ったんですよね。
例えばね、僕が仮にユニクロ作ったって言って、
ユニクロ作ったらめちゃくちゃ偉いわけじゃないですか。
その偉い人に対して、こんな心の距離の詰め方できる人多分いないと思いますし、
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逆に今度はユニクロの社員ですって言ったとしたら、
同じようにそんな風にね、「そうなんですか?」で終わっちゃうじゃないですか。
なんですけど、あるあのコンテンツに僕が関わってるんですって言うとグイーってくるわけですよね。
だからコンテンツって他の上手くいった時とまた違うというか、
心に作用してるからなんでしょうね。
だからすごいコンテンツって破壊力あるんだなってそこでも思いました。
そんな感じで今日1日あった出来事を通して、
コンテンツってやっぱり因果のもんだなって思ったんですけど、
最近見た映画で、映画大好きポンポさんって映画があって、
すごいメッセージを発しててですね。
映画を作る人たちの話なんですけど、アニメなんですけど、
ざっくり言うと、コンテンツを本気で作るためには生活を切れっていうメッセージなんですよね。
創作の女神みたいな、創作の女神の化身みたいなポンポさんという天才映画プロデューサーがいるんですけど、
そのポンポさんにですね、自分を差し出せと。
創作の女神に自分を差し出せと。
そうじゃないと創作の女神は微笑んでくんないぞみたいな。
そういうような、結構過劣なメッセージなんですよね。
すごいポップで予想も明るいんですけど、本質的には飽きたがるんですけど、
地獄編みたいな話で、コンテンツ業界の片隅にいる人間としてはね、
襟を立たさないとならないなと思ったんですけど。
なのでですね、片手で生活を守って、もう片手でコンテンツ作るみたいなことをやってきたんですけど、
もうちょっと頑張っていこうかなというふうに思いました。
本日は以上です。ありがとうございました。
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