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2024-11-06 43:55

#76 続 ポリアモリーって実際どうなの?実践者に聞いてみた 後編(ゲスト:塩田素也)

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サマリー

ポリアモリーの概念について、実践者が違いや関係性の築き方を深く掘り下げています。浮気との違いやポリアモリーにおけるコミュニケーションの重要性が語られており、関係の調整や個々の感情がメインテーマとして浮かび上がります。このエピソードでは、ポリアモリーの実践者が人間関係の複雑性やコミュニケーションの難しさについて深く掘り下げています。特に、複数の関係を持つことが個人の感情に与える影響や、社会的な圧力への対処方法が議論されています。また、実践者の視点からポリアモリーについて語られ、他者との関係性やコミュニケーションの重要性が強調されています。さまざまな恋愛の選択肢に関する社会的課題も示唆されています。

ポリアモリーと浮気の違い
話を聞いている人は区別できないところがあると思っていて、
ポリアモリー的なものと、浮気したいよねっていう浮気思考みたいなので、どう違うと思います?
聞いている人は浮気したいだけじゃね?っていう話を聞くんですよ、多分。
話せが出ちゃうと。それとか説得できる何かあります?説明みたいな。
どうなんですかね。
前に喋ったポッドキャスト、ランカさん聞いてくださってるやつの中でもちょっと喋ってたと思うんですけど、
自分の感覚としては、ポリアモラスみたいな状態と浮気症みたいなのって、
多分厳密には分けられないなっていうのは思っていて、
結局浮気症な人、いろんな人に目が向いてしまうっていう人って、
いろんな人を同時に興味を持つ、
持てるだけのある意味、人間関係のキャパがあったりとか、
そういう人に対しての好奇心が強いみたいな性質だと思うんですけど、
それは確かにポリアモリーを実践している人の中にも、
性質としてはもっと強めの人が多いだろうなっていう感じはしていて、
自分も人のことを知りたいという意味では興味があるから、
そこで言えば確かに浮気症というふうな言い方もできちゃうっていう気がします。
ただやっぱポリアモリーは関係の形の方の呼び方なので、
そこでやっぱり浮気というのとは関係の築き方が違うから、
違うかなっていう、その程度と言えばその程度の違い、
自分の中では思っています。
関係性の築き方
まず築き方の違いというのはどういう違いがあるんですか?
単純に浮気だとトラブルが起きることとかをあまり考慮せずに、
行動が先行しちゃうみたいなことがあると思うんですけど、
そこは結構理性的に関係を作っていくみたいなのもあるし、
ポリアモリーの関係を作るってなると、
やっぱり関わってる人全員に理解してもらえる状態にしないといけないので、
単純にその肖像とかで動いているのでは気づけないところはあるかなっていう、
その違いはあるんじゃないかなと思いますね。
なるほど。
らっかさんどうですか?
来た。
油断してるから。
いや、難しいですよね。
らっかさん1人で5人の人と同時に電話できるんでしょう?
上限がですね。
上限がみたいな。
いるとは言ってないです。
いるとは言ってないですよ。
なんだろうな、
コミュニケーションができてるのが前提かなって思うんですよね。
例えば性欲だけでコミュニケーションせずに欲を満たすだけになると、
違うなって思うんですよ。
どこからが浮気かはわからないんですけど、浮気の定義がですね。
例えば体の関係だけとかだったら、体の関係だけで会うのは違うんじゃないかなって思いますね。
なんかその、
ちゃんと日頃から会話ができたりとか、そんな感じかな。
結構その、自分でも考えたんですよ。前回の、ルキさんの時から。
自分はポリアモリーじゃないんじゃないかなと思い始めて。
めっちゃ悩んでますよね。
ちょうどいいから今、師匠とかに相談すれば。
いやでも多分これは自分で答えを出さなきゃいけないんじゃないかなって思ってる。
いろいろ考えたんですけど、
博愛主義な感じに近いのかなって思って。
ちょっと大げさっていうか大きいんですけど。
なんだろうな、性愛とか恋愛とかではないんじゃないかなと思ってるんですね、自分のが。
日本語だけでしょ。
こっちからは教養してないんですよ。
難しいです。
いろんなポリアモリーの話を聞いて、自分が一番納得したのが、文人主義っていう言葉を言って。
その人との、例えば自分と植水さんだとしたら、
自分が植水さんとのコミュニケーションで出してる自分と健蔵さんだけと出してる自分が違うんですよ。
個人をもうちょっと分けるみたいな感じなんです。
例えばこの4人になると、またこの4人での文人になるみたいな。
自分はその相手との、その人と出せる自分を好きなんじゃないかなって思うんですよ。
で、それをなくしたくないから、いろんな人と関係を複数持つっていうのが一番自分でしっくりきたのかなって思ってますね。
さっき、重み、るきさんとはるかさんの重みはどうなのかっていうのは、多分それはもうそもそも違うんじゃないかなって思うんですよ。
重みじゃなくて、出す自分が違うから、その人とはもうその人との塩田さんなんですよ。
なんでそこはかなり自分では理解ができたんですけど、自分は多分ポリアモリーじゃないなっていう感じに今留まってます。
今後の関係の可能性
塩田さん実際違うんですか?やっぱりるきさんともう一人の方と出せる自分って。
確かにそれは結構違う部分が出てるのもあるなって感じますね。
多分共通してる部分もあるし、でもるきさんの方が出やすい部分とはるかさんの方が出やすい部分っていうのは割と結構はっきりはあるような気がしますね。
言える範囲でどっちがどうかなんかあります?
どうなんですかね。
単純に今の時点での関係性の話なのかもしれない、時間の問題とかもあるかもしれないですけど、
今るきさんとは結構兄弟とかに近いような感じも強くなってきている気はしていて、
はるかさんとの方がいわゆる恋人的な関係性が強く出てる気はします。
それがるきさんの方に全くないかっていうと、そうでもないと思うし、
はるかさんの方も恋人だけじゃない部分で信頼関係ができてきているところもあるし、
それはだから時間によってどういう割合で増えていくかとかは変わっていくのかなと思ってますけど。
向けるビッグペクトルがちょっと家族っぽい感じになってきたとか、
そういうのモチベーションが違うみたいなのがあった時点で別れましょうっていう話にならないですか。
ずれてるからということですか。
恋愛関係難しくねって友達に戻りましょうとか、
お互いの人間関係を白紙に戻しましょうみたいな話ってなったことはないんですか。
それはるきさんとですか。
そうそうそうです。
それはなかったですね。
自分の感覚として今みたいにちゃんと付き合って長く時間を過ごしていくみたいになる人って、
完全に別れることがない感じがしていて、
生活は別々になるかもしれないとか、
関係性の形は変わるかもしれないけど何かどこかでつながっているみたいな風に感じる相手ではあるので、
そういう意味で分かりやすく別れましょうっていう話にはならなくて、
どこまでもその関係性を調整するということが続いているみたいな感じかなという。
調整してきた結果、今こういう感じになってるっていう感覚ですね。
わかります。
わかるのね、らっかさん。
何だったっけな、ちょっとタイトルを覚えてないですけど、
谷川俊太郎の詩でめっちゃ好きなのがあって、
それの最後の一文だったと思うんですけど、
それが一度出会ったものに別れは来ないっていうので終わるんですけど、
それも人との出会いをテーマにしていて、
何かその詩で書かれているその関係性の結びつけ方みたいなのはすごい分かるなって思います。
どうですか上水さん聞いてみて今までのやつ。
いや全然しっくりきてるんですけど、
前回ルキさんに聞いたら、
一旦まだこれが始まったばかりというか、
まだ今安定するまでの何だろうな、
その1年とか2年とか経ってるわけではないんですよね。
2年目?
1年半は経ってる。
1年半経ってるんだ。
そうですね、もうすぐ2年になるくらいかな。
何か安定、もうちょっと安定しないと次の展開みたいなことはちょっとわからないみたいなことを
ルキさんは言ってたんですけど、
本田さん的には例えばこの3のコミュニティがこうなっていくっていうのもあるだろうし、
人数が増えていくイメージとかもあるのかもしれないし、
その辺の今後どうなっていく、
3のままも含めてですけど、
どういう風になっていきそうかなみたいなイメージを持っているものなのかな。
例えばですよ、ちょっと待って。
例えば1対1の連営をしていると、
これが3になるかもな、4になるかもなみたいなことは考えないじゃないですか。
基本的にその1対1の関係性の中でどういう関係になっていきたいかを
思い描いているっていうことは結構あると思うんですよ。
けどポリアモリになっていくとその辺が変数がものすごく増えてくるから、
その理想の持ち方として、
3でこういう関係を築いていこう、
4人目が突然現れたら考えようぐらいの感じなのか、
いや本当は5人ぐらいの人がこういてこんな感じのコーデとかって理想の描き方をするのか、
みたいな意味での質問です。
自分の中では、形に関しては特に理想っていうのはないですね。
多分関係の質に関してはこういう状態がいいなっていう感覚としてはあるんだけど、
それを実現するために何人いないといけないみたいなこととか、
こういう一緒に暮らしている必要があるみたいなこととか、
っていうのはそこまで考えてはないですね。
ただ一緒に、自分の場合一緒に同居できる人の方が、
関係を深めやすいっていうのは思っているので、
そういう意味で単純に条件的に増えると言っても結構ハードル高いから、
なかなか起こりづらそうだなみたいな感じはしているって感じですかね。
多分その2人の関係で言うと、別れることを想像するのとちょっと近いのかなという気がします。
関係が大きく変化するタイミングみたいなの。
で、付き合ってて今うまくいってる状態で、その別れる時のことを想像するって、
できなくはないけどあんまりしても意味がないというか、
自分の中でも人数が増えるってことは家庭の話としては想像はできるけど、
それを考えてもあんまり特に得るものがないというか、
今のその3人の関係が、それこそその3人の関係を調整していく中でどうなるかっていうこと、
それがより良くなっていくかどうかみたいなことの方が大事なんかなっていうことですかね。
確かにその複数だから、あんまりそこの理想みたいなのを共有して進んでいくって言っても無理があるというか、
あんまり例えば、例えばですけど、4が良いよねとか言ってて、4人目みたいな探し方をしてもあんまり良くないというか、
その人と出会ってみないと、出会ってみないのとというか、その候補の人が出てきて、
ルッキーさんと関係性が発展していく中でみんなが調整していくっていう、
反応する形で調整していくものなのかなっていう気がしてきた。どうなんですか、そういうことでもない?
そうですね、自分の感覚としてはそれが一番自然無理がないかなっていう気はしていて、
ただ他のポリアモリの他の人の話を聞いたりすると結構形を、理想の形があるっていう風に言ってる人もいるので、
そこら辺は人によって感覚幅があるのかもしれないですけど、そこら辺は自分が喋れるほどよく知らないところもあるんですけど。
そうですね、でもなんかその多分、前回のデスちゃんの話の中でも出てたと思うんですけど、
ポリアモリっていう関係性自体が、決まったパッケージがそもそも今の世の中に存在してないから、
結果的にそうならざるを得ないというか、なんかその共通認識が持ちようがないっていうのはありますね。
だから一対一の関係だと、逆に言うとそのパッケージというのが強くありすぎて、付き合ってるってことはもう結婚に向けてのこのステップを
なんか登っているんだよねみたいに思う人もいるけど、でもなんか結婚する気は特にないけど付き合っている状態みたいなのを続けたい人もいて、
そこって別に合意取れてるわけじゃないんだけど、付き合ってたりするっていうのが、なんかだから形が先に見えてる方がある意味ちょっと特殊なのかなっていう気もします。
塩田さんから見て、女性を2人、今の関係性に何か不満を持ってるなとか我慢してることあるんじゃないかなって感じることあったりします?
そうですね。やっぱりなんかさっき言ったみたいに、たぶん根本的には3人とも了承の上で関係を作ってるので、
そういう意味では別にないかなと思っていて、あとはそのやっぱり一緒に、あるかさんの方は今一緒に住んでないので、
ポリアモリーのコミュニケーション
そこの部分でどうしてもコミュニケーションのギャップができやすいとか、会うタイミングが限られちゃうみたいなこととかは実際あるので、
そこはちょっと一緒に暮らせるようになるまでは頑張っていかないといけないなというところですかね。
たぶん今その3人のコンセンサスがあって、今の関係性を作ってるようになっている中で、ルールが3人の方があると思うんですよね。
ここで不満を言うと、この関係性ぶっ壊れるんじゃね?と思ってビビッと言えない可能性ってないですか?
どうだろうな。
意地悪な質問してるな、俺。
でもなんかその、3人の中でこうなっていきたいよねみたいなところは、少なくとも今のところ一致しているから、
そこがなんか大きく変わらない限りは、そういうその関係が壊れるような不満っていうことにはならないんじゃないかなと思ってますけどね。
あと今のけんどんさんの質問は、たぶんポリアモリじゃなくても、2人でも、1対1でも全然あるというか、
結婚本当はしたいと思っているけど、結婚とかを口に出すとなんかすげえダメになるかもしれないから、
本当はしたいけど言わないでおこうとかっていう感じで我慢してるとかもあって、逆申し刈りだと思うし、
なんかそういうのはなんか人間関係全てに、実は本当は思ってるけどこれ言うとちょっとこじれそうだから我慢して言わないで、
なんかやり過ごそうってしてるってありそうだなって思いますね。
3人だとちょっと圧が違いますよね。
人間関係の難しさ
確かに。
圧は違うよね、確かに。
1対1か1対2かの違いですけど。
わかんないですけど。
なんかその、印象としては、すごくその塩田さんとの関係性を繋げ止めようとして、
妥協案としてポリアモリって形を作ろうぜっていう印象に聞こえちゃうんですよね。
ルキさんがってことですか。
もしかしたらもう1人の方もそうかもしれないけど。
いやーどうなんだろう。
なんか2人の話を聞いてる感じだと、どちらかというと、
なんていうかな。
2人の方がそのポリアモリという関係性を作ることにはやっぱり
モチベーションがもともとあったなーって感じはしていて、
自分もそこに別に乗っかれた結果的にっていう感覚が強くて、
そうなんですね。多分だからその今のこの男1人に女性2人みたいなのって、
相関図的に言うと男性が2人の女性を従えているみたいな風に見えやすいと思うんですけど、
自分の感覚としては2人にシェアされている、それこそ文人がシェアされているみたいな感じがしているっていうところですかね。
だから妥協した結果そうなってるというよりは、
2人の間でそのシェアをした方がいいねってなっているんだなという感じがしますけど。
実際シェアされる側の気持ちってどんな感じなんですか?
シェアされることないからさ俺。
そうですね。でもなんかそのポリアモリの話をするときに自分は思うのは、
そもそも人間関係って全部やっぱその文人という形でいろんな人にシェアされていると思うんですよね。その自分っていう存在が。
だからそれがその親密性が一番ある意味極限の形がポリアモリだとして、
もっと薄い形では友達だったり、あと時々仕事と家庭どっちが大事なのみたいなのとかも、
職場にシェアされている自分と家庭にシェアされている自分みたいなのの葛藤があったりするわけじゃないですか。
そういう意味で言うと、それの一つのパターンだなっていう感じはしていて、あんまりそこが特別何か違う性質のものっていうふうには自分の中では感じないですね。
だからなんか実際今も自分もなんかちょっと仕事が忙しくなってきたりすると、仕事の方に使う時間でその2人にコミュニケーションできる時間が減っちゃうから、
そこに対してそれこそ不満が出てくるみたいなとか、なんかその実際コミュニケーション不足で問題が出てくるみたいなことはやっぱ起きやすくなるから、
それはね難しいけどポリアモリーの難しさかっていうと、別にポリアモリーじゃない人でも起きていることだなって思いますね。
ポリアモリー独自の難しさみたいなのあります?
独自の難しさ、どうなんですかね。
なんかそもそもすごい前提の話からすると、自分はそんなに恋愛経験が豊富ではないので、最初に付き合った人がルキさんで、
次に付き合った人がはるかさんで、ちゃんと長い間関係を築いている年単位でっていう人は結局今付き合っている2人だけなので、
逆に自分の経験だとあんまり比較がしづらいみたいなところがあるかもしれない。
今の関係はルキさんと作ってきたのを土台にして、それが発展した形ってなってるから、そこのルキさんとの関係性で感じているコミュニケーションの難しさみたいなのがそのまま引き継がれていて、
新しくはるかさんという人に対してのコミュニケーションと合わさってできているっていう感じだから、
それがポリアモリーのだから難しいのか、人間の組み合わせとしての難しさなのかみたいなの。複雑性は高くなるっていうことですね、シンプルに。
もともと須田さん自身、人間関係構築するの得意とか、友達作るのが上々とかあったりしました?
どっちかというと、あんまり友達はできないし、積極的な方ではないですね、その人間関係に対して。
どんどん人と知り合っていくみたいなタイプではない。受動的な方かな。
めちゃめちゃ人見知りってほどではないけど、あとはそうですね、一対一の関係を深めていくの方が得意っていうのはあるかもしれないですけど、
大勢の中でワイワイ仲良くするみたいなのはそんなに得意ではないっていう感じがありますね。
3人おっさんがいますけど大丈夫です。
このぐらいの感じだと、まだ一人一人とも喋れるし、今回は自分の話を聞いてもらってるっていうのもあるから、割とそうですね、こういう場合は問題ないです。
コミュニケーション自体は別に苦ではないが、関係性みたいなところでちょっと狭く深くなってしまうタイプって感じなんですかね。
そうですね、広く浅く広げていくっていうのは多分苦手で、そういうエネルギーの使い方は多分あんまりできなくて、
そうですね、だから結構一人一人と時間をかけて深めていくみたいな、それは恋愛とか関係なく、友達関係だったり仕事の相手とかでもそんな感じがします。
なるほどね。
今日の話も面白いですね、なんか。
こういう人は向いてないだろうみたいなのってあります?ポリアモリーはやらない方がいいよ、こういう人はって、もし思うなんかあったら。
そうですね、なんかさっきのそのポリアモラスな人が、そういう性質な人がいるのかどうかみたいなのともちょっと被ってくるんですけど、
自分の感覚としては多分本来誰でもポリアモリーの的な関係に少なくとも参加するというかその一部になることはできるだろうなと思っていて、
それを阻んでいるのが多分今の社会の倫理観だったりとか、本人の中の制約があって、やっちゃダメだと思っているからできないとかね、
っていうのはあるけど、なんかそういうのがなかったら多分別にできない人がいるわけではないんだけど、ただなんかやっぱりその世の中の今の世の中で具体的にやるってなると、
ルールがない状態の道を切り開いていくみたいなことが必要だから、そこで結構多分その理性とか倫理観みたいなのが高くないと、なんか単純に大変だろうなっていう感じがしますね。
どういう大変さが起こりそうな感じですか。
トラブルになりやすいっていう。
その関係を持ったポリアモリになった仲間たちが揉め出すみたいなことが、トラブルがたくさん発生しちゃうってことですかね。
そうですね、だから結局その今の一対一で恋愛するというのがベーシックとされている中だと、多分その関係性が自然にそっちに行く、社会的にそういう圧がかかっている状態になっていて、
そこをだから脱しようとした時に、その圧をうまくかわしながら関係を良好に保っていくみたいなのをするのが結構多分頭を使わなきゃいけないところがあるというか、感情ベースだけでは多分乗り切れないっていうのはあるなと思っていて。
そうですね、人間の性質的には別に問題ないんだろうけど、社会の状況として外れたことをするっていうこと自体が単純に難しいことなので、そこの難しさをどうやってカバーするのかみたいなところが何かしら対策を打てる人じゃないと結果的に今はやりづらいだろうなっていう印象はあります。
法的なつながりの課題
ありがとうございます。
現代って法的に複数の人と結ばれないじゃないですか、今お付き合いされてる人とかそれ以外でも別に全然いいんですけど、将来2人以上この人と法的なつながりを持ちたいっていう時に、
1人と結婚して他の人は養子園組みをするとかで法的なつながりをの維持を作るのか、そういう法的な書類投げ取りみたいなことは一切せずに、ただ事実婚みたいな状態で関係を維持していこうと思うのか、そういう理想の何かあります?将来的にこうなろうみたいな。複数的な恋愛が進行していく中で。
それは自分たちの関係を。
法的な法則力をつけるのかつけないのか。
それに関して言うと、今るきさんとも別に籍を入れてはいなくて、一般的に言うと事実婚みたいな状態なんですけど、何でそれをしてるかっていうと単純に籍を入れるメリットがお互い特に感じてないからみたいなところがあって、
だからそのどういう制度に落とし込みたいかみたいなのも、結局はその時の状況で一番生活する上で支障がない選択肢を選べばいいかなっていうぐらいしか考えてないですね。
もちろんその関係性がちゃんと法的に保証されるっていう方が安心感はあるけど、それが絶対必須かというと別にそこまででもないかなと。
だからそういうそこの整ってない、制度が整ってないとかいう中で関係性を長期的に保っていこうってなると、独自の制度設計みたいなのをあるものでやっていかないといけないっていう、そこは工夫が必要ですよね。
なるほどなぁ。中岡さんあります?
魂抜けてました。
そうでしょうね。油断してるなと思った。それからね。どっちが面白そうだか。
でも法的なことですよね。
法的なつながりがあると、例えば一人入院しましたって時に、親とか兄弟誰もいません。サインする人がいないですよねって時に、結婚してるとサインできるじゃないですか。
法的な拘束力が何にもないと他人だよりサインできません、どうできませんってなるじゃないですか。結構そういう結婚することによるメリット的な実はあるんですよ。
実はあるにも関わらず、そこを無視して、書類の出続きでどのコーナーを提出するという人がいるから、どうなんかなと思った。
ポリアモリだと、相愛を同時に同時に進行できないから結ぶのか、それのメリットを捨ててでも、事実婚っていうのを複数人と同時に進行していくのはどっちかなと思って、さっき塩田さんに質問したんですけど。
中岡さんどう?その辺は。
自分も、例えば入院した時とか、それはちょっと問題あるなと思うんですけど。
例えばさっき言った婚姻と養子、養子縁組だとなんか差ついちゃうから、どっちも養子の方になるんじゃないかなって自分で想像して。
その婚姻が一人とだけになるなら、そこで明確に差がつくんで、自分だとしたら養子、二人とも養子みたいな感じなのかなって、不具合が不都合が世の中で起きるなら、そうだろうなっていう感じですね。
なんかポリアモリーのコミュニティの中で聞いた話で、ちょっとなんか面白そうだなって思ったのは、財産とかに関して、会社を立ち上げるのはいいんじゃないかみたいな話をしてる人がいて。
家とか共同で住んでるのに、その持ち主が特定の人になっちゃっていて、その人が亡くなった時引き継げないとか、そういう問題が絶対出てくるので、確かにそこら辺まで考えていくと、多分そういう何かしらの近い形が実現できる制度をうまく使うっていうのは必要になってくるんだろうなと思うんですね。
ライフハックですよね、そこまでいけると。
会社すごいな。
ぼちぼち時間ですけど、最後何か井水さん、言いたいことあるでしょ、今。
今の会社作る面白いなと思って。
みんなでカップ持って、あれすらいいですもんね。
そうそうそう。
面白い。
ポリアモリーの実践と課題
でもこの辺でも、今回珍しくね、うちね、ケツがあるんですよ、ディスちゃん。いつもないけど。ちょっとシミに入ろうかなと思うんですけど、どうでした?今日やってみて。
どうですかね、なんか。
ケツいただくかぶっ殺してやるとかあります?建造してるやついるとか。
自分もどこまで喋れるかよくわかんないまま喋ってたんで、結構でも好きなことを喋らせてもらった感じがしますけど。
でもそれこそね、自分から見ると、今の関係がこう見えてるとか、こう解釈してるみたいな話だから。
やっぱ2人から見て、それが、この話を聞いてどう感じるのかみたいなのが一番気になるところではありますね。
是非ね、感想をツイートして欲しいですね、これ聞かせて。
なんか書く感じじゃないですかね。
どうでしたら、らっかさん、今日。
いやー面白かったですね。
なんか自分が燃えそうだなーって思いますけど。
燃えそうだなって炎上するってこと?
そう?
んー、ですね。
燃えるかな?
燃えるかな?燃えらんじゃない?むしろ俺の方が燃えるんじゃない?どっちかってこと?
でもなんかよくその、うらやましがられる感じはあるんですけど、そのポリアモリー的なものが。そんなになんか理想的なものでもないなっていう感じです。
その想像してる周りは。
んー。
こっちもしんどいよーみたいな感じです。
今のが燃えるんじゃないですか?
今のが一番燃えると思うな俺。今のが一番余計なことだと思う。
一回燃えようかな。
なんかそれぞれの立場でそれなりになんか苦労とかありますよね。
どの関係性になったとしても、それ考えながら聞いてました。
はい、多分燃えると思います。
はい。
とみみちさんどうですか?
そうですね、なんかポリアモリーの考え方みたいなのは、僕全然すごいしっくりくるっていうか、違和感なく全部聞けるし、なんかそうだなっていう、すごい自然、むしろ自然なことだなって思うっていうか。
ただ、それをみんなで合意していくみたいな、コミュニケーション能力みたいなものがすごく問われるなって思うから、実際、途中の話でもありましたけど、まだ、なんだろう、そういう道ができてるわけじゃないから、切り開いていくみたいなところで、
無法地帯みたいなところで、みんなで、むしろ複数人で合意取りながらやっていくって、ものすごい信頼関係を作っていく力がお互いに問われていくみたいな。
だからこそやりがいがあるような側面もあるだろうし、だからこそ難しいみたいなのもあるし、みたいなのが、なんだろうな。
だからポリアムリってものが、すごく社会の中でポジションというか、要は一つの選択肢として当たり前みたいになったときに、のほうがトラブル多そうだなって思った。逆に。
パッケージは整ってるけど、コミュニケーション能力がないみたいな問題で、すげえ争いが絶えないみたいな感じになってたから、
今のほうが、道なき道を行っている仲間だからこそ、強度の高いコミュニケーションに耐える覚悟を持ってやってるみたいなところがあるのかなとか、そんなことをちょっと思いました。
多様な関係性の価値
なるほど、いいです。
一夫多妻ってもともと人間の婚姻システムの中にあって、なんであれが廃れたかっていうと、単純に整備用が蔓延してコミュニケーションがぶっ潰れるからっていうのが理由の1個だったりするらしいんですけど、
そうそう、なので、もともと人間って多分そういう複数婚みたいなやつって、やろうと思えば全然向いてるんですよね。
ただ、現代はやっぱり1対1の関係性のほうが素敵だよねみたいな、ちょっとお花畑感があるような話でちょっとなってると思うんですけど、
俺も実際、付き合ってる人はいないですけど、普通にご飯行く女性の友達も一人いるし、セックスだけする人もいるし、割とそういう感じなんですよ。
で、ちょっと親近に向き合うっていうよりかは、その部分で気が合うよねっていう人を、恋愛だったらやっぱり一人の人間で全部賄わないといけないじゃないですか。
職も付き合わなきゃいけない、趣味も付き合わなきゃいけない、身体の関係も賄わなきゃいけない、でもそれぞれ全部が好みが合うとは限らないわけですよ、一人の人間で。
だから分散してるっていうのは絶対いいと思っているので、いつもは先ほど分散してるっていうのは結構僕は推奨してるんですよね。
ただ、今回そのポリアモリーの話を女性がするのと男性がするのと全然印象がちがいなと思いましたね。
下手するとね、「あ、浮気はなんかすごくいいことっぽく言ってるよね。」って聞く可能性があるんですよ、男が言うと。
なんで、翔太さん気を付けてほしいんじゃないかなと思います。
確かにそうなんですよね。自分がこう喋ることがどういう受け取られ方をするのかっていうのは結構、今回ね、しっかり喋るのここが初めてぐらいだと思うんで。
まあ、興味はあるんですよね。
もうないですよね、出ちゃった。
もし翔太さんが炎上したらラッカーさんが身を手にして守りますから。
代わりに燃料になるんで。
代わりに燃料になりますから。
ではもう時間なので今日はこれでお開きにします。
どうも翔太さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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