ポッドキャストやZINE、クラフトコーラなど、あなたが好きな、あるいは実践している、自主制作的な活動を教えてください。メールアドレス life@tbs.co.jp までぜひお早めに。
予告編の出演:塚越健司、速水健朗、工藤郁子、長谷川裕プロデューサー(黒幕)
===
おはようございますからこんばんはまで!塚越健司です。今回は私がメインパーソナリティを務めます。
東京都知事選挙の関係で、6月の放送が1ヶ月延期となりました。次回の放送は7/28(日)深夜1時〜となります(ちなみに、次回は8月の放送です。2ヶ月連続です!!)。
今回のLifeのタイトルは「マイクロでオルタナティブでインディペンデントなあれこれ」です。
昨今、「マイクロ・オルタナティブ・インディペンデント(Micro, Alternative, and Independent:以下MAI)」な活動が流行っています。例えば
①ZINE(リトルプレス、小出版、軽出版):書籍の自費出版であり、当番組も去年ZINEを販売しました(現在も販売中)。代表的なZINEのフリマイベント「文学フリマ」は年々規模を拡大し、今年12月の東京イベントは、あの「東京ビッグサイト」で開催されます。
自費出版といっても、そのクオリティは既存の出版物に勝るとも劣らないものも多く、出版のオルタナティブなあり方として注目されるとともに、出店者の多くは自費出版というMAIな活動を行っています。
②ポッドキャスト:2000年代から存在しますが、近年さらに注目度が高まっています。例えば、速水健朗さんは1人制作のポッドキャスト「これはニュースではない」から8月2日に書籍が出版されることとなり、当番組の番外編「働き者ラジオ」も好評を博しています。自分だけが知っているかもしれない、すごく好きなポッドキャスト番組のひとつやふたつ、みなさんもあるんじゃないでしょうか。音声コンテンツ市場もまた、既存の音声メディア企業とは異なる動きが目立ちます。ポッドキャスト以外の音声配信アプリも様々あるほか、当然YouTubeもMAIな活動の主戦場として注目されています。
③クラフトコーラ:昨今はクラフトコーラやテイクアウト専門のコーヒーショップなど、特に東京都内でMAIな形態の活動・ビジネスが目立つようになりました。少しずつですが、時代の変化を感じます。
このように、新しい活動、新しい働き方として、MAIが注目を浴びているように思われます。
一方で、良い悪いは別にしても、これらの活動の背景に大きな「資本」を読み取ることもできるでしょう。既存の出版社が文学フリマに出店したり、(TBSラジオを含む)既存のメディア企業が制作に関わっていたり。あるいは、独立系の店だと思ったら大手から出資を受けていることもあったり。
個人的には、先の東京都知事選を、MAIの視点から見てみると、既存政党ではないからといって、必ずしも上記に該当しない動きもあるように思われます。
実はこのテーマ、SNSが注目され始めた頃から「ノマドワーク」などの言葉とともに、繰り返し議論されてきたものです。確かにこうした新たな動きは広がってきましたが、逆に「思ったほどじゃないよな」とも思います。それでも、円安をはじめ、いよいよ日本経済が厳しさを増す中、改めて働き方やMAIな活動について考えたいと思います。
リスナーのみなさんの、こうした活動を実践している(していた)、あるいはこの動きをどんな意見があるかを聞いて、今後の社会の、働き方、生き方について一緒に考えたいと思います。
そこで、リスナーの皆さんからメールを募集します。テーマは
「ポッドキャストやリトルプレス、クラフトコーラなど、あなたが好きな、あるいは実践している、自主制作的な活動を教えてください。」
メールアドレスは life@tbs.co.jp
ぜひ、お早めにメールをいただければ幸いです!!
放送は7/28(日)深夜1時〜です。
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予告編の出演:塚越健司、速水健朗、工藤郁子、長谷川裕プロデューサー(黒幕)
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おはようございますからこんばんはまで!塚越健司です。今回は私がメインパーソナリティを務めます。
東京都知事選挙の関係で、6月の放送が1ヶ月延期となりました。次回の放送は7/28(日)深夜1時〜となります(ちなみに、次回は8月の放送です。2ヶ月連続です!!)。
今回のLifeのタイトルは「マイクロでオルタナティブでインディペンデントなあれこれ」です。
昨今、「マイクロ・オルタナティブ・インディペンデント(Micro, Alternative, and Independent:以下MAI)」な活動が流行っています。例えば
①ZINE(リトルプレス、小出版、軽出版):書籍の自費出版であり、当番組も去年ZINEを販売しました(現在も販売中)。代表的なZINEのフリマイベント「文学フリマ」は年々規模を拡大し、今年12月の東京イベントは、あの「東京ビッグサイト」で開催されます。
自費出版といっても、そのクオリティは既存の出版物に勝るとも劣らないものも多く、出版のオルタナティブなあり方として注目されるとともに、出店者の多くは自費出版というMAIな活動を行っています。
②ポッドキャスト:2000年代から存在しますが、近年さらに注目度が高まっています。例えば、速水健朗さんは1人制作のポッドキャスト「これはニュースではない」から8月2日に書籍が出版されることとなり、当番組の番外編「働き者ラジオ」も好評を博しています。自分だけが知っているかもしれない、すごく好きなポッドキャスト番組のひとつやふたつ、みなさんもあるんじゃないでしょうか。音声コンテンツ市場もまた、既存の音声メディア企業とは異なる動きが目立ちます。ポッドキャスト以外の音声配信アプリも様々あるほか、当然YouTubeもMAIな活動の主戦場として注目されています。
③クラフトコーラ:昨今はクラフトコーラやテイクアウト専門のコーヒーショップなど、特に東京都内でMAIな形態の活動・ビジネスが目立つようになりました。少しずつですが、時代の変化を感じます。
このように、新しい活動、新しい働き方として、MAIが注目を浴びているように思われます。
一方で、良い悪いは別にしても、これらの活動の背景に大きな「資本」を読み取ることもできるでしょう。既存の出版社が文学フリマに出店したり、(TBSラジオを含む)既存のメディア企業が制作に関わっていたり。あるいは、独立系の店だと思ったら大手から出資を受けていることもあったり。
個人的には、先の東京都知事選を、MAIの視点から見てみると、既存政党ではないからといって、必ずしも上記に該当しない動きもあるように思われます。
実はこのテーマ、SNSが注目され始めた頃から「ノマドワーク」などの言葉とともに、繰り返し議論されてきたものです。確かにこうした新たな動きは広がってきましたが、逆に「思ったほどじゃないよな」とも思います。それでも、円安をはじめ、いよいよ日本経済が厳しさを増す中、改めて働き方やMAIな活動について考えたいと思います。
リスナーのみなさんの、こうした活動を実践している(していた)、あるいはこの動きをどんな意見があるかを聞いて、今後の社会の、働き方、生き方について一緒に考えたいと思います。
そこで、リスナーの皆さんからメールを募集します。テーマは
「ポッドキャストやリトルプレス、クラフトコーラなど、あなたが好きな、あるいは実践している、自主制作的な活動を教えてください。」
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