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どうもなつめぐです どうもなるみです 今日はおなじみ朗読シリーズです 第2回ですかね
はい大好評に幕を閉じた第1回 第1回は雲の糸でした 芥川龍之介のね
で同じく第2回も同じぐらいの 有名作家の作読んでみたいと思うんですけど
まあ皆さん知ってると思いますけど 古関裕さんというね 芥川賞でしたっけこれは
著称された作家さんで そうですね結構短命でしたけど 短命ではないから
なんかいい作品を結構残したね そうですね で代表作と言われてるね
パーポ職人の人生をね はい朗読してみたいと思います
では皆さん聞いてみてください どうぞ
パーポ職人の人生 加藤三志郎は日本を代表するパーポ職人
パーポ職人として初めてノーベル文学賞を 受賞したことで知られる
官僚の父と経営コンサルタントの母を持つ加藤は 幼少の頃から自然とパーポンに馴染む環境で育った
4歳の時 保育園の担任宛てにご飯後のおやつを増やす理由を綴った3枚のスライドが
現存する最初の作品と言われている 箇条書きを用いた単純な作品で
当時の作風が読み取れる 小学生の頃にはすでに才能を触猛されており
特にスボット分析の鋭さでは同年代で他に並ぶものがいないと言われていた
中学2年でプロに転校した加藤は その勢いのまま15歳で日本選手権を制する
決勝対戦相手は当時無敵と言われた名人大西海路だったが 加藤は6ポイント以下の文字を対応した旗手を繰り広げ
名人を圧倒 この戦いを巡るドキュメンタリー
パーポシン時代はあまりにも有名 敗れた大西は以降二度と表舞台に立つことがなかった
日本選手権3連覇の後オリンピックに初出場を果たした加藤であったが ここでは日本語フォントの埋め込みを忘れるという痛恨のミスにより
まさかの予選敗退に終わる 帰国時のインタビューで答えた「フォントに泣いた」はその年の流行語大賞に選ばれる
大学進学を選んだ後も国内では選手権7連覇など安定した成績を披露 一枚のスライドになるべく大量の情報を詰め込むそのスタイルは加藤流と呼ばれ
多くのフォロワーを生んだ リボンインターフェイス導入時には一時的なスランプに陥り
選手権8連覇と2度目のオリンピック出場を逃すが この頃から機能に頼らない作風を模索
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後の代表作につながっていく 卒業後は数ある選択肢の中から中小のSI企業に就職
その選択は業界に驚きを与えたがここから 仕様はこれだけです
経過報告夏といった実用性と芸術性を兼ねた代表作を多数生み出す 特に文字サイズの不揃いや整列するオートシェイプのわずかなズレなど
見るものに違和感を与えデザインは画一的であったパーボ会に衝撃を与えた しかし30代半分の前世紀に結婚
同時にキーノートへの転向を表明する 一般的にはパーポの多機能化特に自動化されたデザイン周りの充実に対して
嫌気がさしたと言われているが 公にこうした発言は認められていない
なおオープンソースアプリケーションについては一貫して否定的であった 結局
キーノートでの作品を一つも残さなかった加藤はその後10年以上の沈黙を続けたが その期間もインターネットでは加藤の作と言われる斬新なパーボが勢力的に公開されていた
復帰後加藤はこの一部が自分の終作だったことを認める いわゆる前期加藤と後期加藤である
以降 過去の作品を大胆にコピペしたコラージュやあえて旧バージョンを用いたデザイン
誰も使わなかったクリップアートの発掘 完全には動作しないマクロ
破損したファイル形式など 加藤の作品は大胆さを増すばかりであった
主題のないパーポ 結論のないパーポ
文字による説明のないパーポなど いわゆるノーシリーズでは世界的な名声を獲得する
56歳でノーベル文学賞を受賞 パーポのドキュメントを芸術の域にまで高めたというのがその理由であった
60を前にガンと診断された加藤であったが 創作はその後も衰えを知らず
エクセルを使った進行表や履歴書などで さらに作風の幅を広げる
パーポにおいても 余白を大胆に取ったスライドや標準テンプレートを並び替えただけのファイルなど
和美の文化に影響を受けた作品群は今も高く評価され 白の時代と呼ばれる
68歳で死去 死ぬ前に一度もパーポをクラッシュさせなかったと言われている
ドンドンドンドンドンドンブルーム
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♪~
はいパーポ職人
これは何なの? 名作でしょやっぱこれは
内容は面白い 内容はやっぱ最高
最高に面白い大好き僕 死ぬまでに一度もクラッシュさせなかった次いいね
クラッシュするじゃん絶対パーポとかさ あとあれでしょなんか言葉遣いがいちいちうめぇんだよあの
いわゆる禅気加藤とかそういう 年よなー
白の時代だったじゃねーよ
さすがですよやっぱ小関ゆうさんは 素晴らしい
これ何なんすかこの読んだやつは これはもう朗読シリーズなんですけど
あのこれですねそもそも朗読した時の状況が特殊でそこから説明するとですね オーディオブックって会社あるじゃないですか
足早い人の会社ですね久保田さんという社長の方なんですけど フルマラソン2時間半とか
まあめっちゃ早いですよねでそのオーディオブックさんってやっぱオーディオブック作る会社なので 社内に録音スタジオがあって
あとオーディオブックの収録を監督する演出する ディレクターの方もいてでそのプロディレクターの方にちょっとしたら朗読指導をしてもらって
このパーポシコン人生取ったわけですよね なので多分前の雲の糸よりはだいぶマシになってると思うんですよ
朗読の仕方が? そうそうそうここはこういう風に読むといいですよみたいなのをね 逐一ご指導いただきながら読んでみて
言われました? 結構難しいんですよこれ普通読むと 例えば読む時に区切りってあるじゃん
何だろう 加藤三士郎は日本を代表するパーポ職人みたいに
加藤三士郎はって一回区切った方が読みやすくなるし そういった区切りのところはこれにした方がいいよとか
そういったなんか読みやすくなるようなポイントを色々教えてもらってって感じかなぁ
なるみさん聞いてるとたまにこう読んでるだけで体重乗ってないというかなんかこう 気抜いてるなっていう時が
むずいですよねそれね上手い人って本当に心込めて読んでくれるから いやいやいや朗読ねこの朗読シリーズ比較的好評なので
お子さんから大好評という声もいただいてますからね
いやーこれがなあんまり再生されなかった時になるみさんの一言本当に泣いたわあまりにも有名
これねスウォット分析の鋭さではってとこがめちゃめちゃむずいんですよ 作業が難しいっていうのがね知りました
なんかスウォット分析むずそうに喋ってるなと思うんですけど
そこね舌が回らないですよね特にスウォット分析そういったところを指摘されて気づくって感じかな
なるほどはい他にも色々と今後も朗読していきたいなと思うので
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年一回じゃないですかね
なんかこれを朗読してとかあれば是非是非あの短めでお願いしますこれがちょっとねハリーポッターとか言われると
あとね著作権がどうにかなるやってお願いしますね
JKローリングから著作権もらってから
ご自分で書いたものでもいいですしよかったら送ってきてもらえるとね
以上朗読シリーズでした
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