はじめに
katsuma
今日は何ですか?
daikoku
今日はですね、前回、百貨店の催事の話させていただいたと思うんですけど、
それ以外にも、実は食べていた。
katsuma
おー、隠してた。
daikoku
隠していた洋菓子、3つをご紹介させていただければと思ってます。
katsuma
dining.fmは、ギャルさん好きの夫katsumaと、お菓子好きの妻daikokuの夫婦がファッションしているホテルなどを中心に、
我が家のダイニングテーブルから家庭内で話題のトピックをお届けします。
daikoku
はい。
katsuma
で、隠してた。
daikoku
隠してた。3つ。
katsuma
もう、じゃあ、しゃべってもらいましょうか。
daikoku
じゃあ、まずは。
katsuma
唐突なんだよな。
daikoku
そうだね。
まあ、いいでしょう。
静岡洋菓子店の紹介
daikoku
まず1つ目が、シヅカ洋菓子店っていうところなんですけど、
自然菓子研究所ってところで、
すごい名前だね。
サステナブルな素材。
katsuma
サステナブルな素材?
daikoku
ということを書いてあるんですね、ホームページ見ると。
素材は、やっぱり食べてみると、すごいこだわってるなっていうのは、もう一発でわかる感じですね。
で、これなんで有名になったかっていうと、エルメスが手土産として、
なんかその顧客に配ったことがあるらしいんですよ。
天下のエルメスか。
そうそう。このお店自体は開業してまだ2年くらいで、
2年くらいで、そんなに時間は経ってないんだけれども、
ピエロ・マルコリリ出身のシェフパティシエの方が、
4人くらいかな、集まってこのお店されてるそうで、
生が集まってやってるっていうところも、売りとしてはあるのかなっていうとこですね。
店舗が港区三田なんですけど、
昔は白金高輪の駅から歩いてお店の方に行ったんですね。
そこが本店で、路面店みたいな感じですね。
で、あともう1店舗を最近できたんですけど、銀座の商業施設の中に入ってるんですね。
で、三田の本店と銀座の店舗で若干取り扱ってる商品が違うものがあって、
ここ、クッキーとかビスケットが有名なんですけど、
katsuma
焼き菓子系?
daikoku
焼き菓子系が有名なんだけれども、生用菓子もやっていて、
三田の本店だけにあるのはレアチーズケーキですね。
銀座のお店にしかないのはタルトフロマージュですね。
これも焼いたチーズケーキみたいな、ベークドチーズケーキみたいな感じなんですけど、
そういったちょっと違いがあって、欲しいもののあるお店に行くのがいいのかなっていう感じはしますね。
katsuma
これ、あなたどこで知ったんですか?
daikoku
これはね、ツイッターですね。
katsuma
そうなんだ。
daikoku
自分の推しのお菓子をツイッターでサーチしてたときに、
katsuma
推しのお菓子をツイッターでサーチ?
ちょっとわかんないけど、まあいいや。
daikoku
そのときに、同じようなお菓子が好きそうなアカウントの人がおいしいって言ってた。
それでいろいろ調べてみたら、実際、私もおいしそうだなと思って、
三田の本店、結構家から近いんで、
これね、午前中に行かないと、
katsuma
またすぐ売り切れる系?
daikoku
毎度お馴染み、午前中ですぐ売り切れる系ですね。
になっちゃうので、午前中に行ったんですよね。
三田のお店では、何時に着いたのかな?
11時に開店なのかな?
だから、開店直後に行きはしたんだけれども、
クッキー缶みたいなのが何種類かあるんですけど、
それをみなさん目当てにして来るんですね。
だから、私は生用お菓子もちょっと食べてみたかったので、
ショートケーキと三田限定のレアチーズケーキ。
あとは、バラでビスケットとか売ってたので、
それを少し購入して帰ってきたっていうところですね。
やっぱり、素材にすごくこだわってるので、
口に入れた瞬間に感じる甘さとか、ミルク感とか、
そういうのはちょっと桁違いだったんですよね。
katsuma
なるほどね。
daikoku
ショートケーキは、スポンジの生地がしっかりしてるタイプっていうのかな?
ショートケーキってフォーク入れたときにクシュクシュってなる場合あるじゃん。
あれって割と空気を含んでるふわっとしたスポンジを使ってる場合が多いんですね。
今までって生クリームの量多めのタイプが流行っているんですけど、
ここのはどっちかっていうとスポンジの分量の方が多い感じ。
そのスポンジも弾力のあるしっかりとしたタイプなんですよ。
生クリームは若干量が少なめなんだけれども、
その生クリームっていうのがすごいミルク感が感じられるさっぱりとしたタイプではあるんですね。
全体的に優しい甘さになっていて、
お砂糖もすごいこだわってるから、普通の生成された白いお砂糖ではないんですよ。
きび糖か何か使っていて、生成してないお砂糖っていうのは優しい感じの甘さになるんですね。
生成してるとガツンと甘さが下にくるんだけど、それじゃないので優しく甘さを感じてくるっていう感じで、
すごく食べやすいショートケーキでしたね。
ショートケーキとレアチーズケーキ
daikoku
生地の弾力もあってボリュームもあるから、1個食べると結構満足度が高いような商品になってましたね。
katsuma
これって僕って食べましたっけ?
daikoku
食べてないです。
katsuma
ですよね。僕の記憶障害かなって、今自分も疑ってたんだけど。
daikoku
そうですね。これはちょっとこっそり食べた。
katsuma
なるほどですね。
そりゃしょうがない。
daikoku
そうですね。
そんなに安くないんですよ。
katsuma
安くないから仕方ないよねみたいな感じで。
daikoku
まあまあいいですよ。なるほどね。
katsuma
いいよね。優しい味の優しい甘さのショートケーキ。
daikoku
ショートケーキでした。
で、もう一つの限定のレアチーズケーキなんですけど、レアチーズケーキってクリームチーズの硬さっていうのかな?
なんかそういうのを感じるタイプが多いと思うんですけど、
これどっちかっていうとムースのようにふわっとした軽い食感なんですよ。
katsuma
チーズケーキってそんなに食べたことない気がする。
daikoku
ね、そうだよね。
本当に空気を含んでるタイプのレアチーズケーキなんだけれども、
何なんだろうね、チーズにも、たぶん生クリームも入ってると思うんですけど、
katsuma
後味がもう完全にミルクになる。
daikoku
ミルクになる。
そう。牛乳飲んだ後みたいな感じの後味が口の中に残るね。
だから最後に牛乳の成分が残る。
katsuma
すごいね。
ちょっとね、珍しいんだよね。
daikoku
そう、ね、私はこれが結構感動したというか、初めて食べたみたいな。
katsuma
なるほどね。チーズケーキっつってるけど、ミルク味がすごく強いって感じなんだ。
最初口に入れたときはチーズケーキっていう認識があるんだけど、
daikoku
もう後味は、後味に残るのがミルク感しか残らない。
なんか変に甘さが残ったりとか、油っぽさが残ったりとかっていうのが全くないんだよね。
katsuma
なるほど。
daikoku
新鮮な牛乳飲んだときの感覚が口の中に残るっていうのかな。
katsuma
でもこれもおいしいよね。
daikoku
おいしかった。
で、なんかそのティアチーズケーキの下にビスケットみたいなのが敷いてあるんだけど、
あれをね、はちみつで固定してるのね、その台紙みたいなと。
そこのはちみつのコクがべらぼうだったの。
これ多分ね、はちみつ結構ね、こだわり持ってて、シーズンによって変わるっぽいんですよ。
はちみつを使った生地でロールケーキ作ったりしてるんですけど、それは季節によって使うはちみつが変わってくるから、
多分風味とかそういったものもシーズンによって少し変化があるんじゃないかなとは思いますね。
katsuma
しかもあれでしょうか、この場合ははちみつって表舞台にあんま出てきてないというか、
daikoku
ボトムのところにちょろちょろっと。
katsuma
台紙の固定剤としてはちみつがたぶん塗ってあったんだけど。
daikoku
それが本当に香りもよくて、コクもあって、ビスケットとうまくマッチしてて、とにかくそれもすごくおいしくて、
何から何まで手を抜いてないっていうような、その素材のこだわり方はしてるなっていう感じなんですよ。
お店に入った瞬間にね、その小麦が、なんでパン屋さんの匂いって言ったらいいのかな?
小麦が焼けた香ばしい匂いがふわっとしてくるんですよ、店内。
katsuma
へー、そうなんだ。
daikoku
もうなんか測定自体がもはや幸せの香りみたいな感じもしてて。
これはね、すごくよかったですね。
katsuma
なるほどね。
daikoku
あとはクッキー缶が有名っていう風に言ったんですけど、ナチュラルビスケットって言って全粒粉を使ってるタイプと、
あとダブルカカオって言って、カカオもね、結構こだわり持って素材使ってるんですけど、
この2種類のビスケットが本当においしかったですね。
他にもいろんなビスケットとか焼き菓子あるんだけれども、
私はナチュラルビスケットのこの全粒粉とダブルカカオのこの2種類がちょっと桁違いだったなっていう記憶がすごい残ってるんですね。
katsuma
これは僕も食べたんだっけ?
daikoku
チョコだけ食べたんじゃないかな?ダブルカカオ。
katsuma
これはちょっと覚えてる気がするな。
なんか優しい味でおいしかった気がするね。
daikoku
ね、歯ごたえもすごくいいし。
で、クキ缶の方はね、本当に人気で、もうね、午前中で売り切れちゃうんですよ。
katsuma
えー、そうなんだ。
daikoku
そう。
ね、もし本当に欲しいよっていう場合は、取り置きとか予約は受付してくれるから、
katsuma
なるほど。
daikoku
うん。行ってなかったら、何日に来るから予約お願いしますとか、
たぶん電話も受けてくれるのかな。
お取り置きみたいなのを試していただけると、手に入れることできると思うし、
オンラインショップの方はね、毎週月曜日かな、12時ぐらいに在庫更新がたぶんかかると思うんで、
ウェブサイトの方、こまめにチェックしていただくといつ買えるかみたいなのは確認できるかなと思いますね。
結構いいお値段してます。
katsuma
なるほど。どれくらいの値段なのか気になるところですが。
daikoku
1缶ね、5000、5000超えてくると思います。
katsuma
これはいい値段してる。あ、ほんとだ。確かにオンラインショップのサイト見てるんですけど、
そうね、5000円超えてるのは普通にあるね。
そう。
6000円、5940円とか。
daikoku
ただ、缶を持った時の重量感はすごいあるので、
静か洋菓子店の魅力
daikoku
そのいった点で、高いという感覚はみなさん持ってなさそう。
katsuma
あっ、そうなんだ。
daikoku
ずっしり重くて幸せ、みたいなのはすごいツイッターに書かれてたんで。
なるほどね。
たぶんね、食べてみるとわかると思う、その素材の良さというか、
ちょっとね、他のクッキーとかビスケットとかと一線超えてるっていうか。
ちょっとね、突出してる部分は正直あるなっていう。
katsuma
すごいね。そこまで言うか。
daikoku
言うね。
katsuma
言うね。言うね。
daikoku
これは本当に、ナチュラルビスケットは本当にびっくりした感じですね。
katsuma
はいはいはい。
これ今サイト見てるんですけど、
たぶんこれ今々はやっぱりその在庫の関係なのかな?
その辺買えないものとか結構あるんですけど、
ちょうど6月19日月曜日12時からまた販売を再開いたしますという商品が結構あるみたいなので、
たぶんこのポッドキャストを配信されるのはたぶん18日日曜日だと思うので、
これ聞いて気になった人はすぐに。
daikoku
月曜、お昼休み。
katsuma
月曜、お昼休みにお店に走って向かっていただければっていう感じですかね、これは。
daikoku
そうだね、まあオンラインの方はそれで。
katsuma
あ、そっかオンラインでそれでポチっと。
daikoku
オンラインで購入できるし、
店舗の方は午前中だったらたぶん在庫ある場合が多いので、
土日はねちょっとね、午前中でも厳しい。
katsuma
午前中でも厳しいってなったらどうすりゃいいんだ。
daikoku
だからその取り置きっていうのかな?
予約をして、店舗に取りに行くっていうのが確実かな。
お店に行くとね、皆さん予約をお勧めしてるんですよ、スタッフの人は。
行ってほしいものがない場合っていうのは確実にあると思うんで、
バラの商品でも焼き菓子バラ売りでも予約して取り置いてくれたりとかするので、
katsuma
そういった細かいサービスはしてくれるから、
daikoku
気になる方は毎回店舗に行って相談するっていうのでもいいと思いますし、
オンラインでっていうことであれば、毎週月曜日の12時ですね。
これ全ての在庫がオープンになるわけじゃなくて、
一部の商品の在庫がオープンになるっていう感じになっちゃうから、
katsuma
そこはちょっとチェックを必ずしていただきたいなっていうふうには思いますね。
daikoku
すごいね、ここまで人気で、まだ2年くらいしか経ってないっていうのはちょっと信じられないんだけれども。
katsuma
他もなんか、この間もない段階で、
エルメスさんからも認められたというか、一目置かれたっていうことはすごいですよね。
daikoku
そうだね、デザインもすごい素敵だし、
三田の方の店舗っていうのもしっかりデザインされた店内だったりとかするんで、
katsuma
インスタ見てるんですけどそうですね、お店の中もかなり素敵な感じですし。
daikoku
素敵な感じになってる。
katsuma
インスタの写真もね、すごくこだわりを持って撮影されてるなっていうのはすごく感じるので、
なんか世界観がね、すごいしっかりしてるなっていうのが伝わってきますね、ここは。
なるほど。そんな静か洋菓子店、ぜひチェックしてくださいというふうにですね。
daikoku
いやー、隠れてこんなもの食べてたんだね。
katsuma
確かに。ケーキはね。
知らねーって感じですけどね。
じゃあそんな知らない話がきっとまだ続くんでしょう。
アブランシュゲネの特徴
katsuma
2つ目、次行きますか。
daikoku
2つ目はですね、カスガにあるアブランシュゲネっていうお店ですね。
katsuma
アブランシュゲネさん。これはあれですね、僕も一緒に行ったやつですね。
daikoku
お店ですね。これはね、東京ドームの近くにあるんですけど、地域密着型の洋菓子屋さんですね。
行ったのが、あれの日、雨降ってるからそんな並んでないかなって言って、
土日に行ったんですけど、まあ並ばされましたね。
結構並んだよね。
お店自体結構ちっちゃいね。さっきの静か洋菓子店もそうなんですけど、
店内に入れる人が、まあ5組くらいが限度にはなっちゃうんですよね。
katsuma
そうね。我々も確か入店するのちょっと待ったんじゃなかったっけ。
daikoku
中にもう入ってたお客さんでマックスの人数だったから外で待っててくださいっていうふうに言われて、
待ってたっていうとこですね。
で、この店は私が時々見るスイーツ専門雑誌の表紙。
katsuma
なんすかそれ。
あの、プロ御用達の柴田書店っていう出版社があるんですけど、
daikoku
あそこが、かく月で出してんのかな。まあ毎月ではないんですけど、
そのスイーツ専門の雑誌をやってるんですよ。
で、気になるものをちょっと買ったりとかしてたんですけど、
まあそれの表紙に掲載されてたギモーブがちょっと気になっていて、
katsuma
カフェスイーツっていう雑誌ですかね、これは。
daikoku
そう、そのギモーブがすごい見た目、映えがすごいっていう素敵な見映えなんですよね。
で、
katsuma
ギモーブがまず、ちょっとわかんない人が多いなって。
daikoku
マシュマロみたいな感じかな。
で、結構個性的なフレーバーが多いんですよ。
katsuma
はいはいはいはい。
daikoku
ライムとパセリとか。
katsuma
パセリ。緑緑してるな。
daikoku
緑緑してるなっていう感じ。
あと、紅茶のフレーバーだったりとか、
フランボワーズが、ドライフランボワーズを周りに結構まぶしてあったりとか。
贈り物に結構いいんじゃないかなと思う華やかさがあるんですけど、
katsuma
まあそれが気になって買いに行ったっていうところですね。
daikoku
で、お店に行って、まあギモーブも買ったんですけど、
生用菓子もちょっと気になっちゃったんで、少し購入してきたっていうところですね。
これおいしかったよね。
katsuma
おいしかったね。
ギモーブ、まあそんなに僕も食べたことないけど、上品なマシュマロっていうか何なんだろうな。
なんかちょっと表現が難しいんだけど。
daikoku
マシュマロってさ、一般的にさ、甘いじゃん。
ふわふわしてる食感と、ダイレクトに伝わってくる甘さっていうのが。
ああいうのとはちょっと違っていて、もっちりとした歯ごたえがあって、
甘さがね、ほぼないんですよ、この場合は。
katsuma
そうだね。
なんか、スイーツスイーツというか、甘いなーって、甘ったるいなーみたいな感じは全然なかったのかな。
いわゆるマシュマロの固有の。
daikoku
爽やかな酸味と各種フレーバーっていうのかな。
それがすごく個性的な組み合わせが多くて、それは結構楽しかったよね、食べててもね。
確かに。
想像していただくとするならば、酸味のあるグミの味で食感がマシュマロみたいな感じにはなるかな。
katsuma
はいはいはい。確かに確かに。
daikoku
これはちょっとね、他のお店にはないようなものになるので、送り物とか手土産とかにもすごく最適なんじゃないかなというふうには思いましたね。
katsuma
なんか、なかなかね、さっきも言ったけど、他で見ないというか、あんまり食べる機会がないようなものだと思うので、
daikoku
そうなんだよね。
katsuma
モノメドらしさみたいなのが相まっていいところだね。
daikoku
一つの味で終わらないというかさ、何かと何かを組み合わせた味になってるから、季節によって少しフレーバーだったりとかっていうのは変わるんだけれども、
どれ食べてもおすすめっていうか、何食べてもおいしいっていう感じがしましたね。
katsuma
実際にさっき話したカフェスイートの雑誌で、売れてるギフト菓子特集って言ったところで紹介されてたやつですね、これは。
ギフト菓子って言ってるぐらいなので、てみやきもみもみみたいなところにもすごくマッチしてそうだなって思いますね。
daikoku
ギモーブだから、これは男性の方はホワイトデーのお返しとして使っていただくのがいいかなと思いますね。
アブランシュゲネのケーキ
daikoku
ホワイトデーの日はですね、ものすごい行列らしいんで。
katsuma
やっぱそうなんだ。
daikoku
で、ここのお店はチョコも扱ってるから、バレンタインもちょうだいの行列みたいな感じにはなってますね。
katsuma
なるほどね。
じゃあ、もう今6月ですけど、9ヶ月後の。
daikoku
ちょっと気は早いが。
katsuma
気は早いが、9ヶ月後のイメトレをしはじめてもいいのかもしれない。
daikoku
こういったものもあるぞっていうのをね、ちょっと覚えておいていただけるといいかなと思いますね。
katsuma
自分のこの引き出しというか選択肢の幅が広がるっていうのはいい気がしますね。
ありがとうございます。
次は、アブランシュゲーネさん。
daikoku
アブランシュゲーネさん。
katsuma
アブランシュゲーネさんというお店でした。
daikoku
ここはね、生洋菓子も食べたんだけど、価格はね、そんなに高くないんでしょ?
さっき静か洋菓子店高いって話したけど。
katsuma
ここはそんなに高いっていう感覚なかった気がするな。
daikoku
3種類の生洋菓子食べたんだけど、どれも500円前後の価格帯なんですよ。
500円切るような商品とかもあって、ただどれ食べてもすごくこだわって作ってるっていうのがわかる。
ここのお店はね、素材同工っていうよりも味の組み合わせに特徴があるお店だなっていうふうには思いますね。
katsuma
なるほどね。
daikoku
特徴的なのがこのエピスフランボアーズ。
周りにさ、フランボアーズのジュレ、中にスパイスとちょっと苦味の効いたチョコクリームが入ってたやつがあるんだけれども、
katsuma
なんかそれを聞くと、フランボアーズのジュレにチョコのクリームって合うの?って感じするじゃないですか。
ちょっとね、よくわかんない。パッとこないね、組み合わせだよね。
daikoku
なんだけれども、これね、すごい甘さ控えめのフランボアーズのジュレにスパイスの効いたチョコクリームなんで、
全体的に味わうとサングリア。赤ワインのサングリアみたいな感じの味ワインなんですよね。
だから、見た目の可愛らしさとかからすると女性向けのみたいな感じはするんだけれども、
どちらかというと大人のケーキっていうか、男性にもおすすめできるケーキかなっていうふうには思いますね。
katsuma
今、このオンラインショップでも一応購入はできるっぽいのかな?疑問を今ちょっと確認してたんですけど、
9個入りで1,400円、25個入りで3,400円みたいな。
洋菓子の価格帯
katsuma
その一つ一つがサイコロみたいというか立方体のキューブの形になってるんですけど。
2,000〜3,000㎝。
2,000〜3,000㎝くらいの立方体の形になってるんですけど、
一粒、百数十円みたいな感じの価格帯なので、そこまで高いものでもないのかなっていうところがあるので、
その辺の価格レンジからも結構買いやすくおすすめできるんじゃないかなという感じですね。
daikoku
これはね、高くなくて手を出しやすい価格に設定されてて、
私が行ったときに近所に住んでる男の子とお母さんがいて、
現金しか扱えないんですよ、このお店。
みんなやっぱり電子決済っていうか、クレジットカードとかで支払いするから、
その男の子がアブランシュゲレのお菓子を買って帰りたいんだってお母さんに訴えてて、
でもお母さんも、今日現金あるかな?みたいな感じで。
katsuma
やってたやってた。
daikoku
過労時で2,000円くらいあったからさ、この中で2,000円だったら買ってもいいよみたいな感じになってさ、
お店に入ってきたらさ、一生懸命さっきその子は計算しながら、
katsuma
これで2,000円に収まるかなとかって言って買い物してるのとかね、結構ほっこりしたいとか。
エピソード的にはほっこりしてるけど、あれ小学生くらいの子でしょ、確かあれ。
小学生くらいの子がアブランシュゲレで、なんか今日食べたいんだって、どんな家の子やねんみたいなところが。
ツッコミどころがあったけど、正直。
daikoku
いいお家のお子さんなんでしょうね。
小川県のレーズンビッチ
katsuma
いいお家だよ、なんかそんなのね。
あれでいいんですけど。
daikoku
私たちは100円ケーキで育った世代かもしれないね。
そりゃそうです。町の洋菓子屋さんでこっちとりゃ育ってんだよって。
東京の町の洋菓子屋さんなんだろうけど。
それは確かにね、それは確かに。
もうちょっと高く価格を設定することは全然できるんだけど、
それをあえてされてないんだろうなっていうのは。
katsuma
それは感じるね。
daikoku
お子さんにも買ってあげられるような価格帯に抑えてんだろうなっていうのはすごく思ったのよ。
なんか、もっとおいしくしようと思えば、価格上げれば全然多分できると思うんだけれども、
この価格帯に抑えてるその努力っていうのかな、それはね、なんか食べててすごい感動しちゃった私。
そう、そういう気持ち、もしかしたらオーナーは思ってないかもしれないけど、
私は勝手に感じ取って感動してるだけかもしれないんだけど。
結構努力されてんだろうなっていうのは、食べて価格と味を比較したときに、
これはちょっと安いなっていうのは感じたかな。
もっと高くてもいいんだけど、子供が買うとか買いたいっていうふうにさ、
言ってもらえるような価格帯ってなると、これぐらいが限界かもしれないなってところがあるかな。
katsuma
はい、ありがとうございます。そんなブランシゲミエさんでしたと。
で、今日はもう一つ?
daikoku
大歓山小川県。
katsuma
大歓山小川県。
daikoku
小川県って言うとレーズンビッチが有名なんですけど、
katsuma
レーズンビッチって何ですか?
daikoku
えっと、サブレの中にクリームとラムレーズンをサンドしたものをレーズンビッチって言うんですけど、
各お店の違い
daikoku
あれ何だっけ?北海道のお菓子屋さん。
katsuma
えっと、なんかあるよね、こういうやつ。
daikoku
そう、あれの元祖なんだよね、この小川県がやってるのが。
レーズンサンドっていうのか、普通は。
それの元祖になっているのが小川県のこのレーズンビッチになるんですね。
で、その小川県っていうのは、大歓山のほかに、パリ小川県、鎌倉小川県、お茶の水小川県。
で、大歓山とパリとお茶の水は5兄弟なんですよ、3兄弟。
がやってるお店。
で、鎌倉の方は遠い親戚がやってるお店になるんですね。
で、パリ小川県っていう、これ目黒と新橋に店舗があるんですけど、ここが元祖のお店にはなるっていうところですね。
で、それぞれレーズンビッチ出していって、味がやっぱ違うんですよ。
katsuma
違うんだ、これ。
daikoku
で、デイリーポータルZが。
katsuma
突然なんか、我々の親しみがあるような。
daikoku
ワードが出てきてましたよね。
食べ比べしてる記事あるので、もし興味ある方、そっちちょっと見ていただくと、こんなに同じものでも味が違うんだっていうのは感じ取っていただけるかなと思います。
katsuma
デイリーポータルZ、こんな食べ比べって書いてある。こんな記事まで書いてるんだ。
daikoku
そう書いてるの。
katsuma
おもろいな。
daikoku
すごい楽しそうだよね。
確かにな。
katsuma
なるほど。
daikoku
私は大歓山小川県のレーズンビッチが好きで、よく食べてたんだけど、これは手に入れるのがちょっと難しくて。
そうなの?
鎌倉小川県のレーズンビッチだったら、結構いろんな百貨店とかに送ってたりとかするんだけど、大歓山小川県はね、大歓山のお店に行かなきゃいけなかったりとかするんですよ。
最近は若干、二本橋の高島屋に月一ぐらいで出したりとかする場合があるっぽいんで、そういったところ狙っていただくと手に入りやすいかなっていう感じはしますね。
katsuma
なるほど。
daikoku
そう。この大歓山のやつはラムレーズンがとにかくおいしいわけ。
私、ラムレーズン苦手なんだけど、ここのラムレーズンは本当においしくて好きなんだね。
他のお店に比べると、結構たっぷり入ってるでしょ。
私はそれを半分に割って、上と下を分けて食べるんだけど。
katsuma
謎のこだわり。
daikoku
なぜ一気に食べないんだ。
そうやって食べたほうがおいしく感じたから、ずっとそうしてはいるんだけど、そこは個人の好みで調整していただければと思いますね。
生地がパリッとしてる部分としっとりしてる部分とあって、パリッとしてるサクサクのところっていうのかな。
それもまたおいしいですし、少しクリームが他の店舗に比べると多いらしいのよ。
クリームも結構おいしいから、私はすごく好きなんだけど。
これ食べたよね?
katsuma
これ食べた。これはね、おいしかったですね。これも。
で、僕もさっきスルーしてたんだけど、ラムレーズン。
そこまで好きでもないんですよ、正直。
daikoku
でも、これはなんかね、すごい食べやすいというか、
katsuma
そう、なんかね、普段ラムレーズン食べた時に感じる、なんか、ん?っていう感じが、ん?ってなんだよみたいなのがあるんだけど、
それは全然感じなかったんだよね。
daikoku
これなんでかっていうと、そのラムレーズンって普通は、レーズンにラム酒を加えてそのまま漬け込むんだよね。
だけど、この大歓山小川県のラムレーズンっていうのは、ラムとレーズンをちょっとね、ひいれしてるんですよ。
そうすることによって、アルコールが飛んでくっていうところと、レーズンとラムがしっかりと交わるっていうのかな。
柔らかくなるんですよ、レーズン自体も。
なんか、その食べやすさみたいなのはすごく増すんですね。
私はこのラムレーズンが本当に大好きで、これしか食べれないみたいな。
これしか食べれない。
これね、たぶん、デイリーポータルZを見てもらうとわかるんですけど、
一回ね、お茶の水のレーズンウィッチを差し入れていただいて食べたことあるんですけど、
ちょっとね、無理だったんだよ。
こっちはね、ラムが強い。
たぶん、アルコール飛ばしてないタイプのラムを結構たっぷり使ってるタイプのレーズンウィッチになるんで。
ただ、お酒が好きとか、ラム酒大好きだよみたいな人にとっては、こっちのお茶の水はすごい人気高いんじゃないかなっていうふうに思いますね。
katsuma
なるほどね。
これ今、デイリーポータルZの記事見てるんですけど、各お店の中身をバカッと分けて開けたものを見比べてれるっていう写真があるんだけど、
ダイカンヤマンのものは他のものに比べてレーズンが多いのが見て取れるっていう。
確かに、ちょっと数が多いですね、実際に。
daikoku
違うんだなぁ、お店によって。
そうなの、だから、価格もね、お店によって違うんで。
katsuma
ちょっとダイカンヤマンは高めなのかな?
あ、そうなんだ。
daikoku
はぁー、なるほどね。
そう。
katsuma
今、サイトで見てるんですけど、これはどこのお店になるんだろう?
daikoku
パリ大川県元祖レーズンウィッチで5個入り756円っていうお値段になっているみたいですね。
katsuma
もうちょっと高いのかな?ダイカンヤマンのお店で買うとこれは。
ダイカンヤマンは10個入りだから、1500円くらいしてたのかな?こんなの買ったときは。
daikoku
なるほどね。
ちょっとね、暑い時期は冷凍して食べたりとかするのもおすすめなんで、うちはね、今ね、冷凍してるんですけど。
katsuma
そうだね、ずっと冷凍庫で保存というか、貯蔵してて、どうしてもなんか口が恋しくなったときにこれを冷凍庫から出して食べるんだけど。
daikoku
出してすぐ食べれるね。
katsuma
出してすぐ食べれるって最初言われて、やんなわけねえだろ。
daikoku
疑ってたの?
katsuma
怪盗のことを一言ぐらい言えよって思いながら食べたんだけど、そのままいけたね、確かに。
いけたでしょ?
いけたいけたいけた。美味しかった。
美味しいね。
そのままでいけるって、お、すげえなって思って、しかも美味しいじゃんって思って。
daikoku
そうなんですよ。
katsuma
食べたね。
daikoku
ここから暑い時期になってくるんで、冷凍しておくと、ちょっとなんか口寂しいなとかさ、少し食べたいなっていうときにいいんですよね。
おやつとかにおすすめですね、これは。
katsuma
確かにね。
で、またね、どれが好みかわかんないよっていう人は、ちょっとお手数ですけれども、食べ比べ、一度していただけたらと思いますね。
実際、結構違いそうだなっていうのは確かに、
daikoku
いや、これね、本当に違うのよ。
katsuma
この記事見てるって僕は感じたので、実際食べ比べした方が良さそうだね、これは。
daikoku
ちょっとね、デイリーポータルジェット結構詳しく記事書いてくださってるので、そこからちょっと自分の好みと照らし合わせてね、買ってみるっていうのもいいんじゃないかなと思いますね。
おすすめの洋菓子店
daikoku
私のおすすめは、だいかんやまが一番おすすめではあるんですけどね。
katsuma
これ、デイリーポータルジェットの記事は2016年の記事で、ちょっと古めではあるんですけど、多分全然まだまだ通用するものなんじゃないのかなという思うので。
daikoku
これも本当に昔からあるレーズンビッチなので、味はそんなに変わってないと思いますね。
気になる方はぜひ、だいかんやま店に限らずいくつか巡っていただければなと思いますね。
katsuma
デイリーポータルジェットをちょっと見ていただくと、
一回予習してから行くのが多分良さそうですね、これは。
daikoku
購入の仕方とかも多分、手に入りやすいか入りにくいかみたいなのも比較してたりとかするので、ちょっとその辺見ていただいて。
記事自体は古いので、直近どういう風な購入法があるのかっていうのは、またね、ツイッターとかで調べていただくと、一番間違いがないんじゃないかなと思いますね。
はい、ありがとうございました。
katsuma
はい、というわけで、前回のエピソードでは話せなかった3つのおすすめ、洋菓子おすすめ店。
daikoku
その他に和菓子食べてもらうから。
katsuma
まだ隠し持ってるやつがあった。
daikoku
長いなーって皆さん思ってると思いますけど。
そうですね、多分今日も40分ぐらいの結構長いエピソードになりそうですけど。
今日は以上でございます。
katsuma
じゃあちょっとね、また改めて和菓子編をお話しできればなと思います。
リスナーの感想
katsuma
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はい、最後に前回エピソード21で田舎か都会かっていう若干喧嘩を打っちゃったような感じのエピソードを公開したので。
daikoku
田舎ディス多めのやつですね。
Spotifyの方からお便りというか感想をいただいてたので、最後に軽く読み上げておこうかなと思います。
katsuma
ほぼ玄海集落から出て都会に暮らす20代男です。
20代の方が聞いてくださってるんですね。
お二人の話にすごく共感しました。
大学進学で地元を離れて地元の慣習もよくわからなくなった今、地元に帰ってやっていける気がしないですね。
病院の問題もゆくゆくは心配ですし、寝泊まりするだけなら田舎が好きなんですけどね。
daikoku
それではお休みなサイドステップっていう感じですかね。
katsuma
素敵な趣味ですね。
そうですね。これ分かる人は分かるんですけど、これ多分ゆとたばのリスナーの方ですね。
ゆとたばは最後にお休みなサイドステップで締めるっていうのがあるので、ゆとたばリスナーの方も聞いてくださってる方みたいな形で。
うん、なるほど。病院の話とかもちょっと気になっちゃうよっていうところもご意見を。
一回ちょっとその都会の便利さに慣れちゃうとね、ちょっと戻るっていう覚悟はね、ちょっといるよね。
そうだね。
まあね、この方は地元、田舎の方はちょっとしんどいかもっていう話だったんですけど、
いやいや、何言ってんだ。田舎がいいんだぞっていうようなご意見も引き続きお待ちしてますので。
daikoku
お待ちしております。
katsuma
はい、ご意見ある方はぜひぜひお待ちしてますので、よろしくお願いします。
はい、じゃあ今週はこんな感じで。
はい、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。