1. となりのデータ分析屋さん
  2. 86. 二酸化炭素の排出量を定量..
2024-10-16 29:57

86. 二酸化炭素の排出量を定量化!原単位を司る5老星とフードロスに立ち向かう海賊たち【カーボンクレジット】【ロングブレスダイエット】

ロングブレスダイエットを継承するものよ。地球環境を考えよ。5老星がやってきた。二酸化炭素を再利用せよ。


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サマリー

このエピソードでは、食品廃棄を減らし、二酸化炭素排出量の定量化に取り組む活動について語られています。ロングブレスダイエットを手がかりに、SDGsやカーボンクレジットといった環境への貢献の重要性が強調されています。また、二酸化炭素の排出量の定量化について、原単位とその計算方法が詳しく説明され、カーボンクレジットに関する議論も行われています。具体的な事業の取り組みやその意義についても触れられています。さらに、二酸化炭素の排出量を正確に定量化する方法や関連する技術、市場の動向についても議論され、フードロスに立ち向かう海賊たちの活動が取り上げられています。持続可能な社会の実現に向けた取り組みが紹介されています。

ロングブレスダイエットと環境問題
【ロングブレスダイエット】の世界へようこそ。
ロングブレスダイエット、5代目当主、リョッチです。
【ロングブレスダイエット】の世界へようこそ。
今回は結構ね、ふざけないで頑張った方だと思う。
ふざけないで頑張って1時間収録したせいで、出ちゃった。オープニングが。
溜めて溜めてね。
溜めて溜めて。
我慢した結果。
ということで、今回は、ロングブレスでSDGs、二酸化炭素を減らそう!っていう、地球を救おう!ガイアガイア!って感じ。
めっちゃ軽いじゃん。
いやもうあれじゃない?2回前のほら、アメリカ大統領選挙に引き続き割と社会派テーマだったんじゃないですか、今回は。
そうですよ。社会派テーマでCO2削減の温室効果ガス下げていこうぜっていう。
そういう話ですよ。
いや今回は、収録手応えがめちゃめちゃいい。
おー。
気がする。
聞き返してどうかはわかんないけど、でもほら、たっちゃんが最近やってる自分の事業のとこで調べてた最新の内容プラス、
宇宙から二酸化炭素見たらどうなの?みたいな話から、工業地帯での二酸化炭素排出量の話まで、
結構俺が二酸化炭素の引き出しをちゃんと持ってたおかげで、なんか喋ってて面白かった。
面白かったですね。
なんか最後ライトGBMが結局すげーじゃんって話で盛り上がってしまったような気もしてるんですけど。
AIすごいよねっていう最終。
でもなんかデータサイエンスのポッドキャストっぽくAIモデルにかませて話した気がするから、それはそれで良かったんじゃないかなっていう気もするしね。
はい。
いろんな観点で喋りましたね。
ということで、二酸化炭素排出量とかなんかゼロエミッションとか何?カーボンクレジット何?みたいな思ってる人にはぜひ全部聞いていただきたい内容になってるかなと思います。
どうぞ。
CO2排出量と食品廃棄
データアナリストのりょっちです。
データサイエンティストのたっちゃんです。
いきなり音変わった?
え?そんなに変ですか?
え、なんかめっちゃ良い音になった。収録入ったタイミングで。
あー、じゃあちょっと声を変えたからかも。
えー、きもー。そんな1年もポッドキャストやるとそういうことになるの?ということで。
はい、やっていきますか。最近調子の良い隣のデータ分析屋さん。
数字伸びたよねー。
伸びましたねー。
あの、やっぱ1年記念で方針転換したのが良かったんじゃない?
ですかね、あとはなんか生成愛系の話とかグラフラグとか結構なんだろう、技術によってるし最近のトレンドにも沿って話してるからなのかなとも思ってますけど。
確かに。グラフラグのエピソードめっちゃ伸びてるよね。
めっちゃ伸びてますねー。そんなみんな興味あるのか?
ね。あのエピソードに関してはグラフラグって調べなきゃ出ないはずなんだけどね。
グラフラグ系とかなんかラグとかやってるコミュニティーのどっかで拡散されたのかな?
あー、ですかねー。X見る管理だとなんかそこまでわかんないですよね。
そう、口コミくれる人とかさ、あんま変わんないのにさ、数字だけ伸びるっていう謎の現象が発生してるから、どっかのクラスターを抑えたんじゃない?
特定はできないですね。
ほんとに。聞いてる人見たいよな、街で。宇宙話で一回あるよ。
え?
うわーってなって電車かなんかで、俺のだーって。
え、それ顔刺されたとかそういうことっすか?
あ、いや違う違う。普通にジャケットのその何、アートワークが画面に表示されてるのが宇宙話だった。
そういうこと?スマホの画面チラ見したら宇宙話があったってこと?
そう、人の画面チラ見しちゃうタイプだからさ。
ああ、そういうことね。すごい、でも嬉しいですね、それ。
すごいよ。ちょっとそこ目指そうよ。データ分析屋さんに関してはやっぱちょっとオタクっぽい人だけ探せばいいわけだからさ。
いや、失礼だな。じゃあやりますか。
はい、やっていきますか。
今日、なんかたっちゃん持ち込み久しぶりな気がするんだけど。
いや、だいぶ久しぶりですね。
自分でさ、説明してるときさ、
うん。
ボケる隙間がなくて困ってるんだよね。
自分で喋って自分でボケられないってことですか?
いや、結構いい塩梅で。
だから伸びてるのかな?
ボケが多くないから聞きやすい。
リピート率が上がる。
そうですね、内容入ってくるんですよね、絶対。脱線しないから。
じゃあずっと俺が説明のほうがいいじゃん、そしたら。
違う違う違う、ボケなきゃいいのよ。
あの、ボケ方だから。
そういうこと?
そう。
もうちょいじゃあ交渉な感じでいくわ。
今まではちょっと無理してた。
等身大の交渉な俺でいくわ。
じゃあお願いしますよ。
はい。
今日は何でしょう。
今日はCO2の排出に関するデータベースのテーマで話していきたいなと思っていて、
結構ニッチな話題ではあるんですけど、
二酸化炭素ね。
SDGs的なやつだ。
そうそう。
なんか話すきっかけというかモチベーションが、
私の新規事業ストーリーというか、
事業の内容的に食品廃棄をなくしていこうというところの社会課題に対するソリューションとしての、
食品を扱う意思事業をやろうとしてるんですけど、
食品廃棄が減ったよね、
それが数値、定量的に評価するにはどうしたらいいんだろうというところを考えたときに、
CO2の排出量をどれだけ下がったかというところに着目して、
社会的なインパクトというところを見せていくっていう。
多分ね、そこが分かってないな。
食品ロス、フードロスがあるってところと、
二酸化炭素の繋がりが全然ピンとこない。
そうですよね。
なのでそこをクリアリーしながら、
そこのECサイトで食品を買うことで、
社会貢献だったり、環境への貢献みたいなところができてるっていう、
体験が得られるようにしていきたいなと思っていて。
なるほどね。
二酸化炭素マイレージみたいなのが溜まるわけだ。
いいですね、そうですそうです。
そこを丁寧に解説しながら、
データを扱っていく、これポッドキャストなんで、
CO2のデータってどういうふうに、
世界的にデータベース化されてるのかとか、
そこの計算のロジックじゃないけど、
結構難しさがあって、そこに実はAIの技術が使われてるみたいな話をしていきたいなと思ってますね。
えー、宇宙話でも一回二酸化炭素検出の話したわ。
データベースと減単位
ほんとですか。
そんな話もしてほしいですね。
最初にじゃあ、なんで僕らの事業が、
フードロスからCO2になったかってところをお伝えしたいんですけど、
食品を廃棄すると燃やすのでCO2出ますよねっていう、
まあそれシンプルにはそういう話なんですけど、
あー、まあ確かに。
ただそれだけじゃなくて、食品を作るとか、
何か商品を生産するっていう活動って、
どうしてもCO2が出るっていうのは当たり前だと思うんですけど、
まあそうだね。
言われていて、
なので今回我々の作ったフードロスを減らすPCサイトを買いして、
食品を買うことで、
購入の機会みたいなところをできるだけ増やして、
食品を買ってもらえる、廃棄せずに済むっていう、
そんな状態が実現できると思うんですね。
うーん。
だからそこで買ったら、
こんだけフードロスに貢献できるよ。
で、こんだけ貢献したってことは、
二酸化炭素排出量こんぐらい減ったんだよみたいな、
そうそうそう。
のが見える化されるというか、
そういうことですね。
数値で残るみたいな。
そんな個別に二酸化炭素って分かるもんなのかね。
そうなんですよね。
そんなことをしたいなと、
チームのメンバーで話したけど、
じゃあこれどうやったら実現できるんだろうって話になるじゃないですか。
で、わーっと調べていくと、
この今回扱うCO2の排出量をまとめたデータベースに行き着いたんですね。
へー、あ、もうあんだ、そういうのが。
で、これ取りまとめているのが環境署、おくりの機関なんですよ。
日本国内の生産におけるCO2の排出量っていうのをこと細かくまとまっていて、
例えば電気1キロワットを使うだけでどれくらいのCO2が出るかっていうのももちろんあるんですけど、
トラック1台が1キロ走るときはどれくらいとか。
あー、そういうこと?
人が通勤するのにどれくらいとか。
ランニングマシン走って10キロ走ったらおにぎり何個分って出るみたいな、ああいうこと?
あー、そういうこと、そういうこと。
そういうことね、そういうことね。
そんな話ですね。
そんな感じで、人の活動とか社会の活動みたいなことにこと細かく一つずつの項目ごとに何キロ何トンのCO2が出るかっていう、
これ減単位って言うんですけど、
減単位。原子の減に単位って書いて、一つの項目の最小単位みたいな。
あー、はいはい。
排出減単位データベースっていうのがあって。
それ見たらじゃあ、手元にあるあらゆるものの潜在二酸化炭素量が分かるってこと?
そういうことなんですよ。
人は?
すげーサイコパスみたいなこと聞くけど。
人。
人間が、あ、むずいなそれは。
そいつがどんな生活するかによるのか。
人を燃やすときに出るCO2って話?それとも人が生きてる中で、コキで出るCO2の話?
あ、コキコキコキ。
コキに対して、いつ燃やせばコスパがいいかっていう。
すげーサイコパスの話だ。
ボケすぎないようにって話したじゃないですか。
ギリギリ。
ギリギリ?だから赤ちゃんは少ないけど、3、40代は結構多そうだなとかそういうイメージ?
そうそうそうそう。で、そっから、現代人呼吸減るから。
現代人は呼吸が浅いらしい。
あ、そうなんですか?昔の人と比べて?
そう。最近ね、意識して呼吸するっていうのをね、やってるんだけど、
10秒で吸って、10秒で吐くっていう呼吸方法を意外とできない。
10秒で吸うがむずすぎる。
まあ確かに。
肺の限界くる。
でもさ、この呼吸する行為って別に、なんだろ、酸素取り入れて二酸化炭素出すっていうふうにはイメージできるけど、
もっと厳密に考えたら細胞レベルで酸素と二酸化炭素の出し入れしてるから、
なんか実際この呼吸の量ってあんま関係ない説ありません?
なるほど。
じゃあマッチョはやっぱ、二酸化炭素は質量多いから。
多い多い。筋細胞が多いから。
サウナもダメだよね。
二酸化炭素排出量の定量化
え?
ねえ。
なんで?
サウナはだって、温める必要のないところをわざわざ温めて。
サウナってSDGsじゃないよね。
もうあんま行かないほうがいいんじゃないかな、その授業上。
それさ、僕科学系ポッドキャストの時にやったじゃないですか。
サウナ環境にいいんじゃないか説みたいなところでこじつけで話しませんでした?
なんかやった気がする。
ねえ。なんか汗を使ってとかなんかよくわかんないこと言ってましたけど。
結果地球に優しいっていう話。
そうそう。矛盾してるから、あの時の話と。
戻りますか?
戻りましょうか。
戻して、ちゃんとちょっと。久しぶりすぎて戻し方忘れてない?
そうですね。起動修正の仕方忘れちゃいました。
だからそういうデータベースがあるんですよって話です。
で、その原単位って項目ごとにまとめられているんですけど、
これも結構いろいろと調べていくと面白くて、
そのCO2の排出量をどうやって求めるかってなったときに、
例えばそうめん一袋に対しても、それの原単位っていうのがあって、
じゃあそのそうめん一袋を消費するっていう行為において、
どうやってそのそうめんの原単位が算出されてるかっていうと、
深掘っていくとですね、これいくつかの方法で求められるんですけど、
一番精度よく求められる方法としては、
ライフサイクルを考えてっていう話で、
ライフサイクルアセスメントってやり方があるんですけど、
そうめんのライフサイクル?
そうそう。そうめんが製造される、その原材料の調達から加工して、
そうめんを作って、パッケージして、輸送して、
で、小売店で販売されて、消費者が購入する。
で、消費する。
この一連のそうめんが生まれてなくなるまでのライフサイクルを、
一つ一つの項目ごとに排出されるCO2を積み上げ的に求めていくっていうやり方。
めちゃめちゃ80個ぐらいある多項式みたいなのだ。
それが線形で結合されて、足し算されてるみたいな。
そうめんのライフサイクルね。
っていうのをこと細かく求めている方法が一番精度がよく求められるよねって言われていて、
そうめんだけじゃなくて各項目がバーッとあって、
それを使いましょうって話なんですけど、
これもう実際使いたいってなったので、
うちらのチームがそこの関係者に対してヒアリングしたり、
ミーティングセットして打ち合わせして、
ちょっと使わせてくださいみたいな話してるんですけど、
もうこのデータベースを取りまとめている、
なんか獣賃みたいな機関がありましてですね。
プロ野球でいうと鍋詰めね。
そうなんすか。
もうなんかご老生みたいな人たちとミーティングをして、
君たちの事業においてはちょっとこの考え方当てはまらないんじゃないかなと私は思いますみたいな、
どっかの研究機関のお偉い方たちが出てきてですね、
いろいろと議論が始まるんですよ。
防衛部陣みたいなやつがいるわけだ。
そうですそうです。
サターン星のような。
で、我々の事業に特化した求め方みたいなところを提案してもらって、
これを使うといいよみたいな提案をいただいたんですけど、
そういういくつかの方法、ライフサイクルを考える上でも、
どこからどこまでの製造から加工までなのかとか、
そういうところを考えて使っていかないと、
ちゃんとした減単位は手に入らないっていうところ。
ちゃんとした減単位、なるほどね。
カーボンクレジットの理解
そういう世界なんですよね、これ。
そうなんだ。
そんなん、そう。
標準的にカタログになってるとかまではわかるけど、
なんだ、そんな、
じゃあよくさ、二酸化炭採出量削減できました、
うんうんとか言ってるのって、
それぞれのサービスにそうやってチューニングされたような値を、
作り出して計算したりしてるってこと?
そうですね、そういう方法が多いとは思いますね。
どこまで精緻に求めるかっていう話で、
自分のこのさっき紹介した方法は、
かなり精緻に求めるためにはどうするかっていう方法だったんですけど、
そこまで実は必要なくて、
プロダクトによっては、ざっくり計算でもいいんじゃないかとか。
そうだよね。
あるので、平均値を使うとかね。
カタログで寄せちゃえばいいっていう説はあるよね。
ランニングマシンで出てくるやつはさ、
その人の筋肉量とか関係なくただ出るだけじゃん。
筋肉量が多いやつのほうがそれは消費カロリーもでかいわけだしみたいなのは、
一切関係なく出るおにぎり1個みたいな、
10分走ったらおにぎり1個みたいなそんな感じだから、
それと一緒だよね多分。
いやそうですそうです。
なのでどこまで求めるか、
正確に求めるのかっていうところを考えて、
なんか選んでいかなきゃいけないんだなっていうところはあり、
なんかデータ取得とかもさ、
全ログ取りたいっちゃ取りたいけど、
そんな取ったところで意味あんのみたいなさ、
データ保持にも金かかるし、
運用コストかかるしみたいな、
って考えたら、
まぁ一旦ここのログだけでいっかみたいな話になるのと、
まぁ似てるっちゃ似てる。
あー確かに近いっすねそれは。
そのどこに落としどころをつけるかみたいなことだよね。
データの流度とか、
っていう品質の話だと思うので、
ただ、
精緻に求めるにはどうするかという方法があったり、
消費者庁か、
環境省って言ったか、
環境省も消費者庁、
消費者庁もどっちも取り組んでる領域であるんですけど、
環境省が求めてるデータベースがあるので、
それを使うといいんだなっていうのは分かったんですけど、
じゃあこれなんでこのデータベースを取りまとめているのかっていう話、
我々みたいな事業者が使うっていうところが一番はあるんですけど、
結構ここの領域、
毎年毎年データベースがアップデートされて、
新しい項目ができたり、
より正確な値が入ったりっていうことで、
アップデートが激しいし、
どんな人が使ってるんだろうなみたいなところを調べてたんですね。
日本だけじゃなくてもちろん世界全体での基準みたいなのがあったりして、
ゆくゆく辿っていくと、
CO2を世界的に下げていこうぜみたいな、
CO2排出量を下げていこうぜっていう取り決めがあったじゃないですか。
中学校とかの時に勉強したと思うんですけど。
京都議定書?
素晴らしい、そういうことです。
きたー、これよ、交渉なっていうのは。
京都議定書があり、その後パリ協定っていうのが結ばれ、
これ時系列順に環境の取り決めというか約束をしていって、
で、そのパリ協定で結んだのが、
2030年までにCO2の排出量を削減していきましょうみたいな、
その数値目標を各国決めましょうねみたいな、
そういう取り決めだったんですね。
CO2を削減するためには基準となるベースラインみたいなところを
作んなきゃいけないよねっていうことがあって、
世界的な基準があったり、
各国の生産活動に合わせたCO2の減退みたいなところを求めてるっていう背景があるみたいですね。
賛否両論ある排出量定義のやつでしょ?
そうですそうです。
結局二酸化炭素排出量が経済成長に合わせて爆裂に増えていくから、
先進国が抜かれないための都合のいい基準だみたいな話とかあるよね。
そうなんですよね。
先進国が減らすっていうのはできるけど、
ここからどんどん発展させていこうとしてる国が、
減らす方向に持っていこうとしたらもうどうにもならんし、
で、爆裂に増やしたら増やしたで、なんか世界的に白い目で見られるしみたいな、
まさにまさに。
二酸化炭素排出量変えるみたいな説ない?
え、どういうことですか?
結局世界中でプラマイゼロになりゃいいからちょっとお前らの余ってる枠くれよみたいな、
なんかその制空権的な。
はいはい、ありますね。
それがまさにカーボンクレジットの話ですよね。
あーそうそうそうそう。
各事業者が削減できたCO2排出量を金銭的な価値に変えて、
これをカーボンクレジットって言うんだけど、
クレジットとして他の事業者に売ることで現金というかお金と引き換えに、
その炭素排出量の量を上げるみたいな。
そうそうそうそう。
っていう話ですよね。
あれもまた不思議な話だよな。
人間が勝手に決めて人間が勝手にやり取りするんだもんな。
これも日本のカーボンクレジット市場っていうのが、
ちょうど1年前にできて、
ちょうど1年前の話じゃない、いいのよ。
挟むなボケを。
しかもこれ2回目だからな、このチャンネル。
どっかのエピソードでも言ってたぞ。
ちょうど1年前に市場ができてるんですよ。
カーボンクレジット市場っていうのが。
でもすぐ100とか200くらいの事業者がそれに賛同して入っていて、
実質カーボンクレジットのやり取りっていうのは、
できはしないのかな。
これからできていくのかなっていうフェーズだとは思うんですけど、
現実的になりつつあるのかなっていうので、
正直そこを見据えて我々の事業も、
どれだけCO2削減できたかっていうところを定量的に評価できる仕組みっていうのは、
ゆくゆくは立てつけたいなと思っていて。
時代に合ってんな。
ビジネス戦略と環境意識
これ後付けではあるんですけど、
そういうところに価値を出していかないと、
後から参入するサービス事業としては、
やっぱり価値筋を見つけられないなと思ったので、
確かに確かに。
一箇所でね、アトミックコミュニティを作っていく方法というか、
だからでかい事業者だとできないアプローチだけど、
小さく熱量のある塊を作るっていう目線で見たら確かに良さそう。
あとはキャッシュポイントをできる限り多く持っておきたいなっていうところもあって、
カーボンクレジットも持つってこと?
もう方法の一つとしてはアリかなと思っていて、
ここに関してはアーリーアダプター的に入っていけるフェーズだと思うので、
準備はしようかなと思うんですけど、
市場として成熟全然できてない領域だから、
二酸化炭素排出量の定量化
ここに手をつけるのはアリかなと思う。
すごいよね。ずっと言ってんのに成熟してない業界ってすごいよね。
でも結構まだありますよね。Web3も比較的そっちだし。
でもなんかエコ系はもう相当じゃない?
そうですね。
長いよね。
イロマスクとかもここの事業やろうと、イロマスクだっけ?やろうとしてましたけど、
諦めたっていうのがありますよね。
えー。
ここの領域はそうですね、さっき五老生みたいな人たちがいるって言いましたけど、
子産でこう、何て言うんだろうな、
結構権力を持っているような団体からの反対圧力が大きくて、
えーそうなの?
結構海外でもその基準を作ってるってさっき話したと思うんですけど、
アメリカの証券取引所みたいな、証券取引委員会かな?
が、各事業者に対してどれだけCO2削減を
定量的にも報告しろっていうのを2022年くらいにやっていて、
えー。
ただこれまだ開始できてなくて、その理由としては各団体から反対圧力がすごくて、
それが原因で訴訟にまでなるくらいの大きな話になってしまってるんですよね。
そうなんだ。
でかい工場とか持ってるところは結局二酸化炭素粒をめちゃめちゃ出すわけじゃん。
俺とかもうさ、川崎の南の方出身だからさ、
煙からもくもく物が出て、小学校の時に高化学スモックですぐ遊べなくなるみたいなさ、
経験しまくってるから。
だってないでしょ?
休み時間注意してください、高化学スモックやばいですみたいな。
北海道ないでしょね。
北海道はないですよ、向こうから豚とか牛の糞が風に乗って漂ってる。
メタンガスがーみたいな。
ガスはガスでも違うガスが来てましたね。
そういうのばっかりだったからさ、空気はめちゃめちゃ汚いんだけど、
そういう工場の排出量の規制が一番やばいみたいな。
なんかね、あるらしいよ、煙突につける装置みたいなのの開発とかが進んでるらしくて、
その排出したものを、煙突から出ていくものをそのまま煙突から垂れ流したら、
二酸化炭素排出量が重量課金のようにバンバンバンバン上がっていくわけじゃん。
その排出しているものをもう一回自分たちのダクトみたいなつないで循環させて、
二酸化炭素で出たやつをもう一回化学分解して、
そうするとCO2だから普通に炭素と分けられるじゃん。
酸素と炭素に確かに。
それでまた燃料として再利用してみたいなことをすると、
その工場の稼働量をめちゃめちゃ上げて、バーってやっても、
それを排出しないでっていうのになるから二酸化炭素排出量も減って、
だから工場の稼働を上げた上でカーボンクレジットも加算されて、
だからその煙突の工事とか装置分はすぐペイできてみたいな、
そういう仕組みがだんだんでき始めてるらしくて。
一石二鳥ですね、そういう意味だと。
だからめちゃめちゃいい例だよね。
システムをうまくハックしつつ、
マジで本気でやったらそういうエコっぽいことってできるんだみたいな。
ちょうど東京ガスの事例を調べてて出てきて、
同じような話でCO2をリサイクルする技術ができたっていうニュースがあったんですよね。
多分そういう話なのかなと思っていて、
すでに排出されたものを回収して再利用するっていう取り組み。
その回収したCO2を分解するために、
どれくらいのCO2が出たのかみたいな正確な計測とか管理が難しいっていう話が。
そうなんだ、確かに。
その装置を作るときの二酸化炭素排出量もあるからね。
そう、確かに。
そうなんですよ。
リサイクルするとかいろんな取り組みでCO2削減していこうとはしてるんだけど、
そこを実現するためのまた別の投資、設備投資みたいなところがあって。
がんじがらめじゃねえ、そんな。
結局そう、コストがかかるんじゃねみたいな話もあるので、
さっきのアメリカの反対派がすごく多いみたいな話にもつながるんですけど、
過度な規制が結局コストを大きくするだけで、
その取り決めをしている自分たち都合なんじゃないかみたいな。
確かにね、やばいね、それ。
そう、だからホームアステントになりかねないっていう話ではありますね。
ただこれ結局誰が得するかっていうと、
このCO2排出を削減できたよねっていう事業が今後伸びるよねっていうところに対する投資が今増えている、
ESG投資って言われるところ。
だから結局投資家が企業のCO2削減取り組みを評価するときに、
正確に測定できた削減効果みたいなところを使うので、
ゆくゆくは投資家がいいところに投資して儲かって嬉しいみたいな、
いい思いをするのはその人たちなんだなっていうのは結構調べてて思いますね。
いや、バッドエンドやん。
正直我々からするとそうなんだって話ですけど、
でもこの正確にCO2の排出の測定量を測るってところで、
機械学習使われてるよとかAI使われてるよとか。
29:57

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