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りんご荘四十六日目でございます。
長女が帰ってまいりました。
まずは出発しないとね。
長女が帰ってまいりました。
二回言った、二回。
分解。
話を進めよう。
昨日、長女が帰ってきたら、
前回までインナーカラーを入れて、
ピンクブラウン系の暗めの髪と、
中にピンクのカラーを入れて、
そんな感じだったんですけど、
今回、ガラッと雰囲気変えて、
黒髪になってたんですよね。
なんで黒髪やねんって思ったら、
ブルーブラックを入れて、
ちょっとクールな感じで、
赤いリップを塗っちゃったりして、
黒口の盾メガネをかけたりして、
どうしたん?って言って、
似合うやろ?とか、
めっちゃ似合うね。とか、
いいなって、
ママもそういう黒髪の似合う女になりたいな、
とかって言ってたら、
ママもブルベア系似合うよ。とか言って、
そう?って、
そんな赤いリップとか塗ったことないよ。
え?塗ってみれば?とか言って、
ママ、ブルベア系絶対似合うよ。とか言って、
ちょっと塗ってみようかなって。
娘がこうやって塗るんだよって言って、
口に直接塗ってくれたんですけど、
塗っている最中に、
なんか面積広いな。とか言って、
家族大爆笑みたいな。
そう、私、口がでかいんですよね。
で、口紅の塗り方も知らんのかい?
っていう感じでしょ?
でしょ?って誰に聞いとるんだ。
私ですね、
10代、10歳じゃないや。
20歳になってからか。
20歳?
20歳になってからだね。
口紅というか、その当時ですね、
リップグロスというのがね、
流行ってまして、
テラテラ、口がぷるんぷるんなった感じの、
ツヤっぽいね、グロスが流行ってて。
お店の人に、私もやりたいと思って、
お店の人に、今で言うあれ、
何だっけ?ティント?ティントですね。
昔はグロスって言ってたんで。
お店の人に何色が似合いますか?
とか聞いたら、
そうね、お肌の感じ、雰囲気からして、
オレンジ系なんてどう?とか言われて。
オレンジ系のグロスを、リップグロスを買って。
ね、生まれて初めての。
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私、色付けリップすら塗ったことなかったんで、
友達に一回塗ってもらったんですけどね、
もう数分後にはぺろぺろ舐めてしまって、
なくなってるっていう感じなんで。
リップもあんまり塗らない。
口がさがさみたいな。
そういったね、学生だったんで。
初めてリップグロスとやらを買ってですね。
で、その当時付き合っておりました、
今の主人ですね。
と、ちょっと会うっていうことで。
デートだったんでね。
ちょっとそのリップグロスをオレンジのね、
塗って、張り切って行ったんですよ。
そしたらね、顔を見た瞬間、
聞き出されてですよ。
なんて言われたと思います?
ナポリタン食べてきたんですか?
って言われたんですよね。
もうね、私それから絶対口紅はつけん。
リップグロスとかも絶対つけんと思いまして。
確かにね、自分でも鏡見たときにね、
つけ方が下手くそだったのか、
ほんとね、オレンジのリップグロスで
ナポリタン食べた後みたいな口になってたんですよね。
絶対つけんと思って。
それからほんとにこの年まで、
色付きリップすら塗ったことないっていう
人生でございましたので、
ほんとその口紅とやらをどうやって塗るかっていうのが
あまりよく分かってなくて。
娘がね、こうやって塗るんだよって言ってくれて、
面積広いなとか言って。
家族爆笑して、
あと旦那が特に爆笑しましてね。
思えばいろいろね、いじられてきたんですよ。
このね、でかい口のせいで。
なんて言われたかな。
バケラッタとかね。
ピグモとかね。
いろいろね、いろいろさまざまなこと言われてきたんですけれども。
そしてまあまあそういうね、
やっぱつけんほうがいいなとかって言ってたんですけど、
めっちゃ似合うよとか言われて、
赤いリップとか初めてつけたんですけど、
ブルベに似合う赤色らしくて。
だから似合う、絶対似合うよとかって。
で、ママもね、
黒髪にしたら多分似合うと思うけどなとかって言われて、
ちょっと黒にしてみようか。
黒い髪や赤いリップとかめっちゃ好きな感じなんやけどとかってね、
言いながら。
まあさてどうするかちょっとまだ考えてないんですけど。
ブルーブラックっていいですね。
なんか本当に黒が深い黒というか。
なんかそして娘はね、
メッシュみたいなところに、
明るいところはブルーに色が入っててね、
素敵な感じになってました。
まあそんな娘が帰ってきまして、
で、じじょんもね、
いっぱい話したいこと聞きたいことがあるよということで、
ちょうどもう二十歳になってますのでお酒がね、
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飲めますんでお酒飲みながら喋ってたんですよ。
で、まあとっても大学生っていう感じの恋愛事情というか。
で、今長女が初めてね、
学生の頃とかもモテたこともないのに、
今モテ期が来てるらしくて、
超モテてると。
モテ期やなとか言って羨ましい、
こんなことがあったとかいう話をしてたんですけど、
そこにね、なんか息子があんまりね、
こうやって女子同士話してる時に、
女子っていう、女子と婆婆ですけど、
女子同士が、女組が話してる時にあんまりね、
入ってこない息子がですね、
珍しくなんか入ってきて。
主人がね、いつも早めに寝るんで早めに寝た後ね、
なんかイヤイヤしながら話してたら入ってきて、
それってその男の人ってあれ?とかって、
姉ちゃんのこと好きなんかなとか、
姉ちゃんはどう思ってる?とか、
なんかそういうのをイヤイヤしながらね、聞いてて。
で、最終その息子の方にもね、
姉ちゃんたち2人がね、
ところであんたどうなんよっていう話になるじゃないですか。
だから衝撃、衝撃でしたよ。
好きな人がいるんですって。
好きな人がいるらしい。
どんな子なの?って聞いたら、
名前言われたんですけど、ちょっとよくわからなくて。
どういうとこが好きなん?って聞いたら、
笑顔が可愛い子なんですって。
恋しとんのか。
どうやって、どういう時になんか好きだなと思ったの?とかって、
姉ちゃんたちが聞いてたら、
授業がちょっと長引いてたんですって。
バタリ廊下とかって、バタリ廊下じゃねえや、
廊下側の席で教室の窓が開いてて、
廊下から外の景色をぼーっと見てたらしいんですよ。
授業ちゃんと受けろよって話なんですけど。
木が揺れるのをじーって見てたらしいんですよ、風に。
そしたらそこへですね、彼女が友達と喋りながら、
笑顔で通り過ぎていったらしいんです。
それで惚れたらしいですよ。
そんなもんだったっけな、恋って。
甘酸っぱいなと思って、いいなーって。
うちの息子が可愛いなって思ってみたその子、
どんな顔してるんや、見たいなって思ってるんですよ。
いつか調べてみないといけない。
名前はバッチリ聞きましたからね。
名前っていうか、苗字しか教えてくれないんですよね。
友達にもまだ言ってないんですって、
友達にいじられるのが嫌だからね。
そういう話をしてたら、
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次女はもうその話を私より、
私は長女より先にこっそりを聞いてたらしくて、
意外に喧嘩もするけどね、意外に仲良くもあるんですよ、
次女と長男ですね。
その子が性格診断みたいなのがあるんですけど、
INFPとか、アルファベットが4つくらい並ぶ診断が出るやつ。
その子が、なんだったっけ、INFPやったっけ、らしいんです。
おーって、INFPってなんやろうって思ってたら、
それはね、長女が、こういう性格で、こういうあれで、こうでこうで、
INFPの何とかめっちゃ話してて、
息子も詳しく覚えてるんですよ、
愛が代行型でとか、そういうのがあるらしくてですね。
そういう話をしてたら、
息子が、自分の性格診断の何か、
よくわからんけど、4つのアルファベットのやつと、
そのINFPってすごい相性がいいんですって。
相性も良かったという話をしてたんですよ。
そしたらですね、横から、長女がね、スマホいじってたんですけど、爆笑しだして、
何?って言って、どうした?って。
ママも、INFPやんって言って、爆笑してました。
息子が好きな子と同じっていうのは、とても嬉しいことですよ。
お母さんのような人に惚れるんでしょうな。
お母さんみたいな女性を求めてるんでしょうな。
私、愛されてるんだなとね、つくづく思いましたよ。
まさかね、そこで、これでね、血液型も一緒とかね、
星座も一緒とかさらに面白いのになって思いながら。
息子は息子で、そこで嫌がるかなと思ったんですけど、
ママと同じやったら、そうね、合うやろね、とかって言ってくれたんで、
嬉しい!とか思って。
嬉しかったですけど、どんな子なんでしょう。
同じ方ね、もしかしてその子がお嫁にとかって、
お嫁とかまだ気が早いですけど、彼女になってとかってなるとね、
私どちらかというと、そういうとこをオープンにしてもらいたいというか、
付き合ってるけど、どっか行きたいとか言うんだったら、
2人乗せて連れてってやるよとか言って、送り迎えしてやったりとかですね。
そういうのはちょっとやりたい派なんで、
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そういった中でお話とかするときにすごい気が合うのかなとか思ったりして、
まだちょっと気が早いですけど。
告白も何もしてないし、友達にも言ってないしっていう段階ですけどね。
こっそり一人で片思いの段階ですけれども。
そういう息子の恋バナーも聞いたりとかして、楽しい夜でございました。
明日はお休みになってますので、次女が山口に帰っちゃいます。
ちょっと寂しいですけど、朝からちょっと時間があればね、
長女も一緒にね、3人で一回カラオケ行きたいとかって言ってるんで、
次女が何時の電車で帰るのかわかんないんですけど、
カラオケに先に行って、次女を見送るか、
次女を見送った後に長女と2人で寂しくカラオケに行くかっていう感じになりますかね。
はい、そんな感じの1日でございました。
今日の話は何もしてないというね、昨夜の話をして終わりたいと思います。
はい、それではさよなら。
