法事の変化
こんにちは、コユキです。今日が2025年の1月の16日、木曜日。いかがお過ごしでしょうか。
はい、では今日も収録していきたいと思います。今日のテーマはこちら。法事についてというテーマでお話していきます。
法事ですね、皆さんご存知かなと思いますが、亡くなった方を求められるためにですね、
お坊さん、住職を呼んで、お経を唱えていただいて、親族とか、家族が集まって、個人を忍ぶというか、お祈りするという儀式になります。
仏教の行事ごとの一つになるのかなと思うんですが、
この法事なんですけど、法事のあり方というのがだいぶ変わってきたなというのをすごく感じております。
日本って仏教が根付いているというか、他の宗教の方もおられると思うんですが、圧倒的に仏教が多い。
各地にお寺があって、家には立派な仏壇があるお家がたくさんあるかなと思うんですが、
仏教でもいろんな宗派があって、それぞれの仕切りが違ったりとかっていうのはあると思うんですが、仏教が多いということで。
うちもね、実家、今実家暮らしなんですが、大きな立派な仏壇があります。
近くには大きなお寺があって、住職はちょっと亡くなっておられるので、
住職の息子さんが京都の方におられて、そこからお寺の方には通われているんですが、お寺自体は存続しています。
小さい頃から法事というのがめちゃくちゃ身近にありまして、
親戚がたくさん集まってですね、お坊さん、住職が来て、お経を唱えて、その後食事をして、
ワイワイして終わるみたいな、1日はない、半日以上の一大行事にはなっていました。
そんな法事なんですけどね、最近コロナが流行ったぐらいから、その前ぐらいからかな、だいぶ簡略化されてきておりまして、
大人数で集まるということ自体が、コロナ禍で難しくなったというのがあるんですが、それをきっかけで一気に変わってきたなと思っています。
今まで親戚中、遠い親戚ぐらいまで呼んでた時もあったので、
家に何十人と集まって、パックの料理を頼んで、お酒頼んで、宴会みたいな感じでしてたのが、今は本当に食事もなく、お経だけ唱えてもらって帰ってもらうという形になっているところが多いですね。
それも親戚を呼ぶのも、本当に親戚というか、近い親戚ばかりで、何なら家族だけでされているところも多いみたいです。
ちょっと身近な方で言えば、お坊さんですね。住職呼ばずに、自分で経を唱えて、家族だけでやっているというところもあったので、本当に当時の在り方がめちゃくちゃ変わってきているなと思っております。
母親の法事の経験
昔、住職に言われたのが、法事で経を呼んで、個人を忍ぶというところは、もちろん大事なんですけど、親戚中が集まることって、なかなかないので、その辺、顔を合わせる機会、一つの機会になる。
ご縁をいただくということで、普段会わない人たちが、個人を忍んでみんな集まって、というところがめちゃくちゃ大事。法事にとっては大事なことであるということで言っておられたので、家族だけで終わらせるというのは、本当に良いものかどうか、めちゃくちゃ考えさせられたりしますね。
なんでこの法事のことをお話ししようかなと思ったかというと、今月の13日の祭祀の日に、うちの母親の17回帰の法事をさせてもらいました。
亡くなって17年経つんですが、その時にどういう形で法事しようかという話をしてて、お坊さんは読んだ方がいいのかなというところで、最低限そこは、お坊さん読んでお経を唱えていただく。
親戚関係をどうするかというところですよね。コロナ禍でも一回法事をしたんですが、その時は本当に家族と僕の兄弟だけでやりました。
今回は母親の兄弟も読んで、その辺までは読んだ方がいいかなということで、母親の兄弟と僕の兄弟の家族、総勢何人くらいかな、子供含めて9人くらいでしたけど、させてもらいました。
久しぶりの法事であったんですが、食事とか法事が終わった後、お昼前だったので、一応近くの食事所を予約して食事をしに行きましたが、
昔に比べると本当に簡単になっているなというのは感じておりますね。
住職も農協を唱えていただいて帰っていただいた形にはなるんですが、昔であったら住職も集まった人たちもみんなで宴会みたいな感じになっていたところも簡単になったなというのは感じております。
それでいいのかなというところはあるんですが、法事のあり方を考えるということで、いろいろ思ったりをします。
あと1点ですね。仏教でいろんな宗派があると思うんですが、うちは浄土神宗になります。浄土神宗でも東と西があるのをご存知でしょうか。
うちは西になるんです。京都の西本願寺に御先祖様の骨が収められているんですが、うちの地域でも嫁さんが車で20分くらいのところに実家があるんですが、そこは東なんですよね。
うちの地域だけ西で、あとは結構東が多い地区にはなります。西と東で同じ浄土神宗でいろんな違いがあるということで、詳しくはちょっとわからないですが仏壇の中の配置の違いであったりとか、
あとは大きな違いはやっぱりお経ですね。お経を読む節が違うということでね。音楽でいうとメロディーが違うみたいな感じですね。なのでうちの実家の法事があったときに、うちの奥さんが初めて来たときにですね、全然お経の節が違うので戸惑いがあったみたいです。
西がだいぶ速い、テンポが速いお経で、もちろんメロディー的なものも違いますけど。僕が東の奥さんのところの法事に行ったときは、すごい遅い、テンポが遅いなというのと、なんか独特なメロディーというか武士だったので、ちょっと戸惑いがありましたね。
同じ浄土神宗でもここまで違うのかということでね。内容自体はね、読んでる内容自体は一緒なんですけど、全く違うんで、ちょっとびっくりしましたね。なので同じ宗派でもここまで違うんだなというところですね。他にもいろんな宗派はあると思いますが、そんな感じですね。
あとね、法事、亡くなられて1年経ったら1回期、次3年3回期、7回期、13回期、17回期、23回期、その次が27、33と続いていくんですが、50まで。
うちね、母親と父親が亡くなってまして、その上のごじいさんおばあさんも亡くなってるんですね。なので、4人分の法事がね、ずっと続いてるということで、同じ都市に2つあれば一緒に合算しますが、ずれてると毎日のように凍ってた部分もあったんですが、これもこれもなかなか大変だなと思いながらね。
50年ですね。50年で区切りでやっと法事が、ご先祖様の法事が終わるということでね。今はね、50年待たずしてね、もう50年終わりということでね、法事1枚っていうんですかね、されてる方もおられます。
50年経って自分がどうなってるかわからないんでね、身内の方がおられるうちにとかですね、いうことで早めにしまわれる方がおられるみたいなので、僕もね、そのおじいさんおばあさんに関してはね、兄弟の方がおられるうちに50年やっといたほうがいいのかなと思ったりでね、いろいろ考えております。
まだまだね、ちょっと50年。僕が50代になるぐらいに50年迎えるのかな。まだまだじゃないですけどね。なので、ちょっとね、そういったことを考えております。
ということで、以上になります。ではまたお会いしましょう。クイキでした。バイバイ。