朝起きる人の遺伝子
はい、みなさんこんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、朝方寒いですよね。もうね、朝起きるのが本当におっくうな、そんな季節にね、そんな寒さになりましたよね。
このままね、このまま布団から出たくない、もうこのままずっと寝ていたいっていうね、まあそんなことがですね、まあ多くの方が共感してくれるかなっていうふうに思うんですけども、もう朝起きるの嫌やなっていうことで、でね、これね、まあ朝ね、起きるのが全然おっくうじゃない、すごい朝方の方もいらっしゃいますよね。
で、まあ朝方、夜方に分けるんであれば、私は完全に夜方なんですけども、まあ早起きするのが全然苦じゃないっていうのと、
いや朝からそんな動けるなんでなんみたいなね、眠ないのみたいな人いますよね。この朝方、夜方っていうことがね、よく分かれるんだけど、これね、まあいろいろ環境の要因もあるっていうふうに言われてるんだけども、この朝方の人、要は早起きできる人、これがですね、実はですね、遺伝子が関わっているよということと、その朝方の人、早起きできる人はですね、ネアンデルタール人の遺伝子を受け継いでいる。
遺伝子を受け継いでるんじゃないかっていうふうにね、言われております。そういったところですね、ちょっとお話したいなと思うんですけども、で、まあこれ以前ですね、我々は遺伝子汚染の結果生まれたっていうね、お話をね、したことがあって、これどういうことかっていうとですね、ネアンデルタール人ですね、メアンデルタール人、皆さんお存じですかね、これね、我々の親戚みたいな感じで、我々よりも早くね、この地球上に誕生した人たちが、
人類なんですね。だいたい30万年から70年前に誕生して、氷河期のね、ハンターっていうふうに言われておりまして、非常に地球の高緯度地域で非常に繁栄した人類なんですね。我々だいたい20万年か30万年前に誕生しておりますので、で、我々は先輩なんですね。親戚先輩みたいな。
それで約4万年前に絶滅してしまったんですけども、ネアンデルタール人。
ネアンデルタール人はヨーロッパとアジアの一部で生活してたんですね。で、昔はね、共存してたっていうことと被ってる時代はね、交配してなかったっていうふうに言われてたんだけども、今の原生人類、我々ホモサピエンスの遺伝子を調べるとですね、だいたい1%から4%ほどネアンデルタール人の遺伝子、DNAが含まれてるってことが分かってきたんですね。
なので共存してたのは事実だったんだけど、
交配してたっていうことがですね、最近の研究で分かってきて、その結果ね、我々はいろんな遺伝子が入ってますよってね、遺伝子抑制の結果生まれたよっていうお話をね、以前したんですけども、それがですね、我々のDNAの中、我々の中にネアンデルタール人のですね、遺伝子も入ってますから、ネアンデルタール人が生きてるって言っても過言ではないみたいな、そういった状態なんですね。
だから1から4%ほどネアンデルタール人の遺伝子が含まれておりまして、で、その中で、その受け継いだ遺伝子の中で、早起きに、
関係する遺伝子をネアンデルタール人から受け継いでると、朝方になるということなんですね。
これどういうことかというとですね、新たに発表されたですね、論文なんですけども、研究論文なんですけど、ゲノムバイオロジー&エボリューションの科学論文雑誌にですね、オックスフォードの研究チームが発表した論文になるんですけども、
この朝方、そもそも朝方、夜方っていうのは、
私たちのね、体内、体内時計っていうのがあってですね、外日リズムって言うんですけど、それが大体ですね、24時間弱なんですね。
なので、24時間で1日っていうのは、体内時計っていうのがありまして、その体内時計の24時間のサイクルが、やや短い人がいるんですね。
23時間、30分だったりとか、外日リズム、体内時計が短い人が朝方になりやすいということと、あと、高緯度地域に住んでいる方に朝方が結構多いんですね。
そのカナダとかね、そのヨーロッパの北方とか、その高緯度地域に住んでいる人がより朝方になりやすいっていうのが、研究で分かってきたんで、その研究でもう分かってたんだけども、
じゃあこれをですね、もうちょっと遺伝子レベルで研究してみようということで、なんでこの高緯度地域に朝方が多いのかというのと、
体内時計が短い人が朝方になりやすいって言ってるんだけど、それの遺伝子レベルでちょっと調べてみようということなんですね。
で、まず、
この人は朝方だから、
原生人類とか、
古代の人類、ホモサピエンスと、
ネアンデルタール人の外実リズムに関係する遺伝子変異をですね、
数百ね、特定できたんですね。
で、そっからですね、今の時代ですけど、
人類の変異を、
人工知能を使用して、
両種における明確に異なる体内時計を、
短くしてた遺伝子、体内時計を引き起こしていたり、
短くなるような遺伝子変異を特定して追跡したんですね。
で、さらにどんどん調べていくとですね、
このネアンデルタール人由来、
さらにネアンデルタール人から引き継いだ遺伝子の1から4%の中で、
外実リズム、生物の体内時計を変異させているところを追求していくと、
この受け継いだ中で、外実リズムに関係するところが変異しているところを調べていくと、
明確にアサガタと関連していたということなんですよ。
で、外実リズムを短くするところ、共通のところを探し出して、
そのうちネアンデルタール人から引き継いだところであろうというところを、
調べていくと、やはりアサガタに関連するところがですね、
変異していたので、ネアンデルタール人から引き継いだ外実リズムの遺伝子変異の部分を、
我々が受け継いでいて、それも受け継いでいると、アサガタになるということなんですよ。
なので、高緯度地域に多いということはですね、非常に高緯度地域でネアンデルタール人が繁栄したので、
高緯度地域に住む人はですね、よりね、
ネアンデルタール人の変異、ネアンデルタール人の交配が進んでいるから、
よりネアンデルタール人のそのアサガタ変異のやつを受け継いでいる可能性があるということと、
それを受け継ぐと、外実リズムが短くなるということでですね、
伏線が回収されてね、やっぱり高緯度地域に住む人はネアンデルタール人より交配しているから、
より短くなるんだということと、受け継いだときによりアサガタになる人が多いから、
ネアンデルタール人の遺伝子をより、
引き継いでそのアサガタになるのは、
ネアンデルタール人の変異遺伝子を受け継いでいる人間がアサガタになりやすいということなんでございますね。
高緯度地域とアサガタ
最後ね、この同じく共同研究者のカリフォルニア大学のサンフランシスコ校の経緯のね、
この外実リズムを研究している方によるとですね、
古代のDNAと現代の人間の大規模な遺伝学的研究、そして人工知能を組み合わせることで、
ネアンデルタール人と、
古代人の外実システムにおいて実質的な遺伝的変異を発見したと、
現代の人間のゲノムに残るネアンデルタール人のDNAの断片を分析すると、
びっくりする傾向が見つかったと、
その遺伝子の多くは現代の我々の外実遺伝子のコントロールに影響を与えていたということをね、
最終的に発表しておりますので、
一貫したアサガタの傾向を増加させるということなんですね。
なので、ネアンデルタール人の遺伝子のおかげで、
おかげというかどうかわからないけど、
アサガタの人たちが今、
存在するのかもしれませんけども、
まだまだ研究の途中段階なので、
ネアンデルタール人のおかげでアサガタになったっていうのはね、
まだまだ研究のうちがあるよということを締めくくっているらしいんですけども、
このアサガタね、夜型っていうのはですね、
アサガタじゃない人ね、
アサガタつらい人はですね、
これもう遺伝的に、
しゃーないんじゃないですか、
それ受け継いでないし、
なので、もう全然そんなね、
寝坊しちゃうとかね、
アサが弱いっていうのはね、
もうなんかこう、
押し込む必要はないです。
もうネアンデルタール人の遺伝子を引き継いでないだけで、
変異が、
変異のところを受け継いでないだけだから、
全然それ普通だからね、
もう全然これね、
もう自信持っていいと思うんですよ。
私もね、
夜型ですよ。
アサ起きれないですよ。
その変異受け継いでなかったから、
もう仕方ないから、
もう寝坊してもしゃーないみたいなね、
もう感じになるんですから。
はい。
でもアサガタじゃない人ね、
まあ遺伝的な要素と関係の要因もあるんですけども、
このアサガタの人、
アサ起きれる人、
早起き遺伝子というものは、
ネアンデルタール人の変異を受け継いでる人が、
早起きしやすいと、
ネアンデルタール人の遺伝子の影響
まあいうことでございますね、
ということでね、
まあアサ起きたくないですけどね、
その言い訳として、
これ疲れるかどうかは分かりませんけどもね、
寝坊した時ね、
ネアンデルタール人の変異を受け継いでないと無理っす、
みたいなね、
ことは許されるかどうかは分かりませんが、
まあそういったね、
面白い研究がありますよということでね、
今日はこの辺にしたいと思います。
それでは皆様さよなら。
バイバイ。