Satoruと岡田悠の旅のラジオ
岡田さん なんですかSatoruさん
前回イランの話をしたじゃないですか しましたね
今度は僕の好きな場所について話したいと思うんですよね どこですか?
バス停ですね バス停?
バスストップのバス停ですね バス停
バス停って どこのバス停とかじゃなくて?
いやバス停という概念ですね こういう概念
っていう言い方するとよくわかんなくなっちゃうんで
なんかSAインテリっぽくなっちゃうんであれですけど
バス停という概念
バス停はね 僕はね何が好きかっていうとね
いや僕もねやっぱり乗り物とかねやっぱり
かなめじゃないですか 旅行する時に 旅行って移動することだから
バスとか鉄道とかね 飛行機とかね
つまりそれらが集まるとこって言ったら空港とか鉄道の駅とかね
っていう意味は大体僕も好きなんだけども
でもそういうあらゆる中で一番頼りないっていうか一番不安になるっていうかね
一番寄るべない寄るべない気持ちになる場所って僕はねバス停だと思うんですよね
寄るべなさが
寄るべないです 空港とか鉄道とか結構トラブルありますよ
パニックになりますよ だけど一応聞ける人がいるし
たくさん人集まってるし 雨宿りも基本できる場所にあるし
なんかなるじゃないですか電光掲示板とかもあるし
そうですね
でもバス停ってなんかよく分かんない場所多いじゃないですか
なんか時刻表っぽいのが貼ってある紙テープで貼ってあって
読めない文字があって なんかこれ来るのかなっていうね
バス停はそうですね基本的に外国人にウェルカムじゃないことが多いですよね
そうそうそう地元雇用達じゃないですか
もうね通用機というか乗れるもんだら乗ってみろみたいな
そうそうそう
であるものはもうもはやみかんの木みたいなところがバス停代わりになってるみたいなね
なんか地元民は了解してるからわざわざただらバスが止まる場所みたいなね
もう純粋概念に昇格しちゃった人とかも人じゃなくてバス停もあるわけじゃないですか
そういうのも含めてねバス停ってね待ってる間の時間の
これもしかして廃線になっちゃった可能性あるかなとかね
僕の他に並んでる人がいないときの夜べない感じとかね
あとでもう一人並んでる人が来たからやったーって思ったんだけど
なんかその人もどうも旅行者っぽいからもしかして僕ら全員ダメかなっていうの
バスが来たってねバスが来たってね見えたんだけど行き先あってるかなっていう不安とかね
この本当に来るかなっていう不安と間違って1個先に乗っちゃったのかなとかね
あれが例えば45分っていう文字が辛うじて読めたとして
43分に来たとするじゃないですか
先に来ちゃって行っちゃってる可能性あるじゃないですか
だから電車だと基本それないはずなんですよ僕の知ってる限りでは
遅れることがあっても先に発車するって電車だとあんまりないけど
バスだと運転手さんの判断で結構再利用与えられてるから
いなくなっちゃったりとか飛ばしちゃったりとかねこうなってるんですよ
だからそういうね一番つまり不安な気持ちだけど行けるかなって
期待が入り混じる気持ちって旅のエッセンスじゃないですか
エッセンスが集まってる場所って世界で一番集まってる場所はね
僕はバス停だと思うんですよねっていうどうでしょうか
たしかにバスに乗れるとめちゃくちゃ街に受け入れられたというか
俺も街の一部になれたんだなみたいな感じがすごい嬉しくなりますね
嬉しくなりますよね一番その街に住んでる人のアベレージな人が住んでる場所じゃないですか
飛行機とかは選ばれたお金持ちの人しか乗れないかもしれないけど
バス停はみんな普段使いしてますよねだからグーグルマップとかも出てこなかったりするんですよね
バルカー半島とかアフリカとか行くとだけど乗せてもらって
なんとか息しのいで行くとそこから見えてくる風景とかね
だけども油断してると目的地と全然違うところにGPSがピコンピコンとかいっちゃって
やっぱりこれ違うバス乗っちゃったなっていうねそういう不安とかね
だからああいうのも含めてバス停がね僕が一番好きだなって思うんですよね
あれはいいですね
どこのバス停が印象深いですか
僕はねやっぱりねバルカー半島ですね北マケドニアとかボスニアとかバスでやっぱり行きましたけれども
やっぱり全然まずバス停なのかっていうところがわかんなくて
そのバス停っぽいところで待ってたらねそれはねバス停じゃなくてなんか標識だったんですよ僕は
標識で待っててバスいつ来ますかとか言ってね
英語通じない人多かったけど一人だけ通じてなんでそこでバス待ってるんだよって言われて
これ標識だよとか言われてそうかとか言われてね
ここはバスが進入禁止とかなんかわかんないけどなんかそういうバスには関係あるけどバス停ではない標識だった
そういうね人とのコミュニケーションをつないでいかないとわからないみたいなところがあって
そういうのがねありましたね
北マケドニアから隣の町オフリドっていうところから隣町に行くところとかも
もうグーグルとか全然載ってないからもうそこら辺のファミレスとかでだべってる人に
聞くんですよ近くのバス停でここに行きたいんだけどそしたらここに行ったらいいよ
1ブロック曲がってここだよとか言うけどここに曲がっても何にもないんですよね
ほとんど目印らしいものがだけど20分ぐらい待ってるとバス来るんですよ
バス停はあったんですね
バス停かねそれはね乗り合いタクシーみたいな近い
20人乗り乗り合いタクシー乗り合いバンみたいな
だからああいうのは乗れたときの安心感とね
ああいうのはね子供を連れてまたそれ行ったりしてね
扉が閉まらないままどんどん行ったりとかね
ああいう感じとかすごいプリミティブな快感がありましたね
あとはアメリカ住んでる時とかもあれいいなと思ったら
ヨーロッパも一部もそうだけどバス停に何時来るってのは書いてない代わりに
あと何分で来るっていう電光掲示板とか
たまにありますね
あれいいなと思ってねあれ頭いいなと思ってさ