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北海道千歳市のローカル情報ラジオ。
この番組では、北海道千歳市の人と町の魅力を、千歳に引っ越してきて6年目になる4歳児のママ目線で、いろいろお伝えしていきます。
今日は何を話そうかなと思っていたら、素晴らしい情報を見つけたので、お話ししたいと思います。
コロナでピンチのところが、うまく連携できて、しかも地元の交流になるのでは?というお話です。
第一歩は、昨日インスタグラムで知りました、フォローさせてもらっているハレルモキッチンさんというお店です。もちろん、千歳にあります。
おにぎりのテイクアウト専門店で、就労継続支援事業も行っていらっしゃいます。
こちらが、千歳科学技術大学という地元の公立大学で、お弁当を販売するプロジェクトを始めたという、題して学生応援プロジェクト。
ハレルモキッチンさんの呼びかけで、いろいろなお店が曜日代わりで出店しているということです。
インスタから引用させていただくと、月曜日がパンのユミナさんとハレルモキッチンさん、火曜日が焼き菓子のカフェリーフさん、水曜日がカレーの力と北欧パンさん、木曜日が北のマルシェさんとコッペパンのリズム&ベーカリーさん、金曜日は画像が切れちゃってて見えなかったです。
千歳市民なら聞いたことを見かけたことのあるお店の名前がずらりと。
そして、このプロジェクトは北海道新聞にも取り上げられました。
記事から引用させていただくと、
業者の撤廃で学生食堂が休止し、昼食難民化の恐れがあった公立千歳科学技術大の学生を支えようと、市内の就労継続支援事業者と飲食店が12日、交代で弁当などを販売するプロジェクトを始めた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、事業者や店側も売り上げに苦しんでおり、関係者はまさにウィンウィンの取り組みと果たしているということです。
すごいですよね。既存の業者さんが撤退したのが年度末という話なので、3月末ですよね、多分。
今日が13日。本当に決まらなくて、教授をはじめとする先生方や職員の方々、学生さんみんなが、「いやーどうするの?」ってなってたと思うんですよね。
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ちなみに大学は、市内から少し離れたところにあって、JRの駅でいうと南千歳なんです。
市内中心部はJR千歳駅なので、隣の駅。車で10分はあるんですよね。
南千歳はアウトレットショッピングモールのレラがあるものの、レンタカー屋さんとか工場などがある場所なんですよね。
ランチに気軽に行ける場所ではないんです。だから、食堂がなくなると本当に困っていたと思います。
そんな時、ハレルモキッチンさんが起点となって、市内の同業者に呼びかけて、次々と協力者が現れる。地元の力ですよね。
地産地消という言葉がありますが、千歳にはこの漢字をもじった言葉があります。
千歳の千という漢字を地元の地に置き換えて、地産地消。
地産地消。つまり、千歳で生まれたものを地元の千歳で消費しましょうという意味ですよね。
音声だとこういう説明が分かりづらいですよね。後でコメント欄に書いておきますね。見てもらえればと思います。
でも、地元のものを地元で消費。それで経済を活気づけようという言葉です。
コロナ禍でいろんなお店が苦しい状況になっていると思います。こういう取り組みが始まったということは嬉しいニュースです。
これの他にも、ペンギンベーカリーというパン屋さんも確か、去年のコロナ自粛中困っている学生さんにパンを無料提供しますよという張り紙を、お店のドアに出していらっしゃったんですよね。
それを見てますますファンになりました。今はリモートワークで世界中どこでもという風潮と、地元内での循環という2つの流れがありますよね。
地元内での循環、注目していきたいと思います。
はい、では今日はここまでです。聞いていただいてありがとうございました。次回はどうしようかな。今回もまだ決めてません。
でもまた紹介したくなるようなニュースが入ってきたら嬉しいです。よかったらまた聞きに来てください。
今日の放送はいかがでしたか。もしよろしければ感想をお待ちしています。
人生に引っ越してくる予定の方からの質問・疑問もお気軽にどうぞ。ではお聞きいただきありがとうございました。
