1. Chikaraチャージ レイディオ💪AI
  2. Kumaiさんは20種以上の「武器..
2024-07-12 1:03:41

Kumaiさんは20種以上の「武器」マスター & 出演作品あれこれ

今日は、チャモリのいいともテレフォンショッキング!
Web3友のKumaiさんとのコラボです!💪✨

▼Kumaiさんスタエフはこちら▼
KUMAIと〇〇
https://stand.fm/channels/6063c8e0be8d4428b957fad7


◾️タイムスタンプ
最新のKumaiさんの「Web3活動」状況
〜 ①IGUスターシップコミュニティ
    9/13-22 神奈川で個展開催予定
  〜 ②海外のプロジェクト
    ゼウス
Solanaスーパーチームジャパン

本題「Kumaiさんは武器マスター」
〜 「武器」を扱えるようになったきっかけは?
  〜 劇団を作った後に、アクション役者を目指す
  〜 師匠との出会い
〜 Kumaiさんのポジティブな軽率行動の原点
〜 扱える武器の種類は「ざっと20種類以上」
  〜 師匠の道場に全部置いてあった武器で勝手に修行

具体的に扱える「武器」は何?
〜 刀、小太刀、杖(ジョウ)...
   杖(ジョウ)って何?警察も使ってる武器
  〜 トンファー、鉄甲、ヌンチャク、サイ(暗器)...
  〜 「選択肢をもっている」ってことがすごく重要
  〜 シーンや合わせた武器の提案でチャンスが広がる

「カメラを通した見え方」がすごく大事
 〜 演技中は常に画角や枠、映り方を意識する
 〜 主役の邪魔にならず
  リアルに切られているように見せる
 〜 キャラをカッコよく見せるための刀の構えとか
 〜 武道の正しい型が演技に邪魔になるケースがある

「刀の流派が多すぎる話」 から 「出演作品」の話
〜 新撰組の例
 〜 薩摩示現流の修行は「木刀で〇〇を叩き折る」
 〜 示現流の習得は「あの大河ドラマ」に出るため
 〜 「切られる人」は「切る人」よりも上手くないとダメ
 〜 やっちまった!、、、な話
 〜 映画 「仮面ライダー」の話
 〜 次回のチャモリゲストは「〇〇さん」


▼▼ 過去のチャモリ回はこちらから ▼▼
 #チャモリのテレフォンショッキング
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[BGM: MusMus]

#NFT
#毎日配信
#コラボ収録
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63804647b4418c968d353e65
00:07
チカラチャージ💪ラジオ おはようございます、チカラです。
今日は金曜日ですので、茶盛りのテレフォンショッキングの日になります。 それでは、どうぞ!
お昼休みはウケキウォッチン、あちこちそちこちいいとも、でででででん、でん!
おはようございます。茶盛りです。 今日は、前回の
諸子村諸子さんからのご紹介、Kumaiさんの登場です。 どうぞ!
こんにちは、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
Kumaiさんは、僕、お話しするのってだいぶお久しぶりですよね、これね。 そうですね、本当に久しぶりですね。
一回あれ、マイクルヒロズのNFTの関連で、確かKumaiさんにスペースに僕、呼んでいただいた時が
たぶん初めて直にお話しして、あれ以来じゃないかなと思います。 そうっすね、本当にそうっす。
あとは、力さんを僕が追っかけてるようなもんで。 ありがとうございます。
スタイフとか聞いていただけてる感じですか? めっちゃ聞いてますね。 嬉しいですね。
Kumaiさんはスタイフ、今、ご本人の配信としてはやられてないんでしたっけ?
超不定期ですね。毎日やってる人ってすごいなと思うんですけど、なかなか定期的には更新できてない感じです。
そっか。だから不定期に、そっか。Kumaiさんが挙げてる時は僕確か聞かせていただいてると思うけど。
たぶん僕のこの茶盛りを聞いていただけてる方は、Kumaiさんってあんまり存じ上げない方が多いかもしれないですけど、
一応僕とKumaiさんってだいぶ長いですもんね。 結構だいぶ長いですね。
だからあれ初めてはもう2年以上前っていう形になるんですかね。 本当に2年ぐらいは経ちますよね。
ですよね。チミタウンDAOが一番最初の場所だったので、それ以来という感じなので。
だからKumaiさんといえば僕の中ではNFTだったり、WEB3関連の仲間っていうイメージがすごく強いですけど。
そうですね。そこでコミュニティをやってる感じですね。
そうすると今は一番メインで活動されてるってどういったところで活動メインでされてるんですか。
WEB3関連で言えば、IGっていうキャラクターがいまして、そのキャラクターをコミュニティで推すっていう形で、
03:05
IGスタッフコミュニティっていうDAOがあるんですけど、
そこでマーケターっていうのはちょっとおこがましい。
みんなで楽しんでキャラクターをプッシュアップしているような形で、今度は個展もあったりしたいです。
9月の13日から9月の22日に神奈川県の博楽っていうところで。
リアルの展示会?
はい、本当に展示会ですね。
それはNFTを展示するっていう感じなんですか。
このIGをデザインされてる長さんっていう方がいるんですけども、
コントロールベアーっていう熊のキャラクターがいて、それがですね、
グラニフっていう結構有名なTシャツ屋さんがあるんですよ。
そこのキャラクターになっていて、そういうリアルのキャラクターを描くアーティストさんなんですけれども、
リアルアートを主にやって、企業とかとお仕事をされているような方が作られたアートなので、
NFTはそのきっかけの一つというか、いろんな人に知ってもらうためのきっかけと一つなので。
じゃあもともとの本業は、本当にTシャツのデザインとか。
そうですね。キャラクターのデザインとかをされている。
それでじゃあ今回は。
そうですね。いろんなところでやってて、今回は神奈川。
あ、そうなんですね。それが9月なんですね。
そうですね。去年も夏に大観山で秋口に中目黒で個展を2回やっていて、
結構いろんなコラボレーションとかも有名なところとかもやってたりするので。
あ、そうなんですね。いろいろじゃあ活動活発にまだまだやってるコミュニティなんですね。
そうです。アーティストさんが作品を作ってそれをコミュニティが盛り上げていくっていう形なので、
僕たちが先に動いてこういうことをするってことがなかなか難しくて、
応援っていう形にはなっちゃうんですけども、それをずっと続けてる感じですね。
いやでもすごいですね。いまだに活動がずっとしっかり続いてるコミュニティというのは。
仲がいいですね。やっぱり1個のキャラクターを好きでみんないるので、
コミュニティの仲がすごくいい雰囲気で。
それが一番ですね。
今の熊井さんのこのアイコンにされてるキャラクターですね。
06:02
僕もNFT2体ぐらい持ってますよ、確か。
そうなんですね。ありがとうございます。
レアキャラを確かね、僕持ってますよ。
あのぼやっと光ってる感じのやつ確か。
いいですね。
たまたまこう、そう、ミントできたんですよ。
あの当時、2年ぐらい前でしたかね。
NFTっていうもの自体の価値っていうのは、
じゃあ今いろんな相場とか環境もあるので、
何かあった時に価値がつくかもしれないけれども、
基本的にはIGのリアルアートであったりとか、
活動っていうものを応援していくっていう形を今取ってるのが主で。
なんかそっちの方が現実味があるというかね、
長続きしそうな気がしますよね。
そうですね。今この前このIGは、
デザインフェスタ、デザフェスにも出展して、
リアルのグッズを作って、ソフビとか作ったりして、
出展したりとかTシャツであったりとか、
あと靴下とかっていうものを作ったりして出展もしてたので、
そういうところで言うと、
リアルにいろんな人にリーチできる感じですね。
そうなんですね。
でもそうすると他にも何かやってたりします?
今、EG以外にも何か注力されてることとかってあったりするんですか?
そうですね。注力というよりも最近ちょっと始まったところで言うと、
前半はちょっとまだ言えないんですけども、
海外のプロジェクトとちょっと繋がりを持たせていただいて、
そこと今関係が始まって、
ちょっと動き始めたってところなんですけども、
いろんなところ広く、
なんかみんなが知るようなところではないかもしれないんですけども、
始まったときには、
日本で活動してる人たちはここの人たちなんだっていうのが分かったときには、
ちょっと驚いてもらえるかなっていう感じ。
すごいすごいすごいすごいそうなお話が出てきたんですけど、
あんまり今の時点では言えなそうな感じなんですか?
そうですね。きっちり言ってしまうことがまだできないっていうのと、
あとはある種の今ポジション取りを頑張っているところなので、
海外プロジェクトなので、
簡単に言うと、いつ外されてもおかしくないし、
核役っていうものを取るっていうことは、
まだまだなかなかできていないんですけれども、
そこに入り込んだというか、
そこと繋がったっていうことがすごく重要で、
09:00
数人の仲間と一緒に進めてる感じです。
すごいですね。でもそうすると今のお話聞くと、
結構このWeb3業界みたいな、
僕が勝手に思ってる業界自体は、
僕も含めてちょっと、
少し半分足掛けの半分足抜いて違う楽しみなんかあるかなって、
探ってる人が多いような気がするんですけど、
熊井さんはまだまだ2年前の熱をこのままずっと持ち続けて、
新しい、この中での新しいことをずっとやり続けてる感じがしますね。
すごいですね。
でも僕も一瞬というか、
もう他のことを始めたりとか、
それこそAIであったりとか、
勉強していろいろやってたりしたんですけれども、
結局活動する中で、
僕たちが盛り上がっていたWeb3っていうところで言うと、
NFTだと思うんですけれども、
NFT以外のWeb3っていっぱいあって、
こっちにちょっと注力したお仲間がいて、
結果を出されたんですよ。
それはどんな結果だったんですか?
えっとですね、
世界のプロジェクトにちゃんと認められてメンバーになったって感じですね。
それはNFT以外でってことですか?
NFT以外です。
それは少し具体的に聞いても大丈夫な?
大丈夫です。
チカラさんご存じだと思うんですけども、
AJさんっているんですよ。
AJさんが先日、
僕もまだ勉強中なんであれなんですけども、
DeFiとかDEXって言われている金融の方ですね。
に、フォト通貨の業界で始まっているプロジェクトで、
Zeusっていうプロジェクトがあるんですけども、
そこの日本のアンバサダーに就任されたんですね。
え、そのZeusっていうもの自体を?
Zeusっていうプロジェクトが一個あって、
これはですね、僕が説明がなかなかまだできない範疇で、
なのであんまりお話できないんですけど、
大きいプロジェクトの日本のトップリーダーみたいな形になられて、
そこから繋がって、
ソラナスーパーチームジャパンっていう、
仮想通貨の名前でソラナってあると思うんですけど、
ソラナを広めていくっていう活動を日本でするコミュニティが、
ソラナスーパーチームジャパンっていうのがあるんですけども、
そこのメンバーになられたんですよ。
え、すごいですね。
すごいですよね。
で、昨日もスペースを自分で企画を立ち上げて、
ソラナスーパーチームジャパンのメンバーとして、
12:02
海外プロジェクトというか、
海外の方と通訳を交えてお話をしたっていうことを思いなさってて、
その繋がりで今、僕も活動をちょっとさせていただいて、
それが始まったっていう感じですね。
ああ、そうなんですね。
でもじゃあ、要はAJさんがゼウスだったり、ソラナもそうなんですか?
とにかく日本でそれを盛り上げてくれって、
任命されたお一人になったっていうことなんですか?
その一人のメンバーになっていったっていうところを目の前で見てて、すごいな。
僕はすごいなと思ってて、ただただすごいすごいって言ってただけなんですけども、
その繋がりで関わってみませんかっていうところがあって、
やっぱり軽率なんで、やりますって言って。
熊井さんそういうの、責任な気がしますよね。
でも今までのずっと活動をやられてたことを見てると。
海外の人とやるのは大変ですね。
あ、そっかそっか。相手はでも海外の方にはなるから、大変なことはあるのか。
全部英語なので、もう訳しながら。
会話はだからできないんですよ。
あ、そっか。でもテキストのみですね。
テキストだからできるっていうのがあるんですけど。
ああ、いいですね、でもね。
そんなことを今ちょっとやってて、
もうちょっとしたら名前は出ないと思うんですけれども、
面白いことやってるよって言えるようになるかもしれないですね。
ああ、それぜひちょっと楽しみですよ。
なんか、さっきも言ったけど、僕の周り、僕自身も含めて、
当時2年前ぐらいにワクワクしてた、
あの気持ちを少し後ろに引きずりやしつつ、
そうは言ってもって思ってる人たぶんたくさんいると思うんですけど、
これたぶん聞いてる人も実際そうだと思うんだけど、
いまだに現役というか、そこでゴリゴリやってるっていう。
しかも昔一緒にやっていた、あの人たちって思える人たちが、
実際にリアルで今後またそういう舞台とか分野で名前見えてくるって思うとワクワクしますね。
そうですね、本当に関わったことがある、
Web 3に触ったことがある人しか分からない領域かもしれないんですけども、
どこかで自分が仮想通貨であったりとか、
そういうWeb 3のものに触れたときに、
お前が出てくる可能性があるってすごいことだなと思ってて。
世界で見るので。
ですよね。
僕、熊井さんの名前出たら、僕の友達ってみんなに言い振るじゃん。
僕らじゃなくて、AJさんの友達です。
15:01
いやー、それ羨ましいな。
ワクワクが続いてるっていう話をちゃんとこうしてリアルに聞ける事態で、
やっぱり嬉しいですね。
楽しいですよね。
いろんなところでみんなの活動が止まってないっていうのが嬉しいですよ。
嬉しい。誰かしらが何かをやってくれてるんだって思えるだけで、
入れてよかったっていう気がしてましたね、今。
はい、そうなんですよ。
いや、ちょっと楽しみにしてます。
世界的なプロジェクトの方。
上手いこと言ったら言います。
ぜひぜひ。
もちろんEGの方も楽しみにしてますんで。
もうそちらはリアルにずっと。
それこそ、そっちの方がいろんな方に目に留まる確率は高いというか、
もうすでに日本のグッズとして発売されているので。
そうですよね。Tシャツとかって言ってましたもんね。
はい、グラニフっていうところではコラボTシャツが出ていたりとか、
いろんな有名ブランドとコラボも入ってくる可能性はあるので。
はい、ぜひそちらの活動、両方とも含めて楽しみにさせてください。
よろしくお願いします。
お願いします。
今日はちょっと、これが雑談的にもう10分くらいお話ししちゃったんですけど、
今日は熊井さんとはこのWeb3関連のお話を伺いたいというよりも、
実はあんまり、熊井さんを知ってる方もあんまり聞いたことないんじゃないかと思うんですけど、
熊井さんのWeb3と全然違うお話をちょっと伺いたくて。
これ、僕がどこで見つけたかというと、冒頭にお話ししましたけど、
僕が今三宅さんとファウンダーをやって運営してる
マイクロヒーローズっていうNFPの企画の中で、確か大喜利かなんかをやったときに、
熊井さんが衝撃的な発言、コメント、当時ツイッターだったかな、入れていただいたんですよ。
何だったかっていうと、僕はあらゆる武器を扱えますっていうね。
これボケなのかマジなのか、どっちなんだいって僕の中になったんですけど。
確か僕ね、これマジですかって聞いた気がするんですよね。
ありましたね。返信あった気がする。
だって本当にうる覚えだけど、あらゆる武器を使えますとか、そんな感じだったんですよ、確か。
今日はね、この熊井さんのこんな一面があるっていう話で、この武器について、
マジでね、話を聞きたいんですよ。
一体どういうことなんでしょうかと。
周りに聞いたことないですもん。
18:02
やっぱりいないんですかね。
全くいないですよ。聞いたことないです。
武器って言っても、例えばですけど、
武器の一種類でもいいですよ。
僕はナイフを武器として扱えますっていう人すら見たことないんですよ。
武器っていう二文字を、僕は口から出したことがない。
だから今日はね、みなさんチャンモリ聞いてくれてる方もね、
この辺をちょっと、「え、どういうこと?」って今なってると思うんですけど、
まさにね、熊井さんの武器の歴史についてちょっとね、
伺いたいと思いますよ。
ということで、まず1個目の質問なんですけど、
そもそも、いろんな武器扱われてると思うんですけど、
そもそも武器をマスターしようと思ったというか、扱おうと思った、
そのきっかけってどんなところだったんですか。
端的に言うと、もともと役者だったっていうのがあって。
その話もちょっと衝撃的ですね。
役者自体もどんな役者だったんですか。
舞台俳優から映像に入るにあたって、
アクションを主にやってたんですよ。
映像っていうのは映画とか、VTRとか?
映画、ドラマーですね。
そういうところをやっていくにあたって、
もともと20代、18からずっと演劇をやっていて、
それで一旦、自分たちで作った劇団を抜けるときに、
なんか技術を見つけたいなと思ったときに、
たまたま男の子だから武器を使いたいっていう。
ありませんでしたか。小さい頃、棒を振ったりしたじゃないですか。
小さいときがありました。ゴレンジャーみたいなのとか。
ゴレンジャーとか、僕たちで言うと大の大冒険とか。
あー、ありましたね。
あれの延長線上で、なんかそういうのやりたいなと思ったら、
友達がたまたま稽古に連れてってくれて。
そういう稽古を舞台俳優さん用の稽古ってことですか。
俳優さん全般ですね。
それを教えてくださっていたのが、僕の師匠なんですけども、
絵画ドラマの糧師だったんですよ。
あー、そうなんですね。
初代というか、絵画ドラマっていうものが始まってからずっと、
もう50年ぐらいやられてた先生が、たまたま僕の師匠で。
21:02
それはすごいですね。すごい方じゃないですかね。
本当にすごい方なんですよ。
これは調べるは出てきちゃう先生なんですよ。
弟子と呼ばれる方が運満人とかになっちゃうんで。
その方に教わった方を弟子とすればってことですか。
すればですよ。
それこそ、みなさんが知っている大俳優さんも弟子という形になるわけですよ。
時代劇というものに出てる、刀を振ってる方たちはおそらく大体知ってるんじゃないかっていう。
えー、すごい。
で、そうなると、必然的に時代劇をやることになって、
刀であったりとか棒であったりとかっていうものを習うことになって、
そこからお仕事をいただけるようになったんですよ。
それは、その時代劇の役者さんとしてからですね。
そこからいろいろ派生して、
つながりで、現代劇のアクションで仮面ライダーやってみたりとかっていうのが増えてって、
一歩の速度になってったって感じですね。
あの、いろいろいろんなお話が今、
吹っ飛びましたね。
飛び出てきた。
まずは、ちょっとお話にさかのぼると、
その師匠の方のお話は……。
あ、けっこう僕の声が今ハウリングしてます。
ちょっとかもしれないですけど、そこまで気にならないです。
大丈夫ですかね。
劇団をまず作っていった劇団をやめられてっていうお話がありましたけど、
劇団をまず作ってたんですか、熊井さんの劇団。
僕は専門学校に行ってて、その後劇団をやろうかってなったときに、
自分たちでお金を出し合って、
今は合同会社ですけど、昔は有限会社っていう名前だったんですね。
有限会社ついてみたんですよ。
あ、それは熊井さんが作ろうと。
僕は主導じゃないですけどね。
みんなで作って、活動を2年ぐらいやったかな。
すごいですね。
舞台を年に2、3回やってたんですよね。
あ、それは自分たちが主催して、お客さんを集めて、
僕たちの作品というか劇を見てくださいっていう活動をやってたんですかね。
そうですそうです。
あ、それもすごいですね。
衝撃状の、今こういう力さんの放送を聞いてる方って、
24:02
例えば西野さんの放送を聞いてる方が多いと思うんですけども、
そういう知識がないまんま走り続けてたって感じですね。
だから集客にずっと苦しみながら、お金もない状態でみたいな、
よくある売れない役者っていうのをやってたわけですよ。
あ、そうなんだ。それが18代とか?
20代から1、2位ぐらいまで。
いやすごいですね。そうなんだ。
そのときは自分たちの作品でやってきた時期で、ということなんですね。
でもそこを辞めたときに、
何もなくなっちゃうんですよね。
そういうことですよね。
そこまで実力もあるわけでもなければ、
人との繋がりもまだ作れてない状況なので、
何もなくなっちゃうので、
簡単に言うと手に食じゃないですけど、技術を身につけたかったって感じです。
ああ、そっか。だから役者さんとしては続けたかったってことですか。
そうですね。
だからそのなかで、どの道に行こうかみたいに。
はい。そのまま舞台をやったりする場合、
結局のところは演技っていうもので食べていかなきゃいけないというか、
技術を身につけなきゃいけないんですけども、
それだけでは、あまたいる人たちの中で突出できないというか、
簡単に言うとお金にならないなと思ったんですよね。
同じようなことができる役者さんだったら、たくさん行ったら、
そんなに需要がないかもしれないですね。
勝ち取ることがすごく難しい。
競争とか激しいですもんね。
そうですね。石投げたら役者に当たるって言うぐらいです。
まあでもそうは大変なんでしょうからね。
それでさっきの話だと、何かしらの武器を扱える役者になろうと。
武器を扱えるは後出しというか、たまたまなの。
何か技術を身につけたかった。
あ、まずはそこだったんですね。
そのときに考えたのが、男の子だから武器を振りたい、刀振りたいだったんですよ。
たまたまでした。
そうするとでも、そのときに刀イコール時代劇の方っていう頭はあったんですか。
そうですね。やっぱり日本人なんで、
刀って言ったときに西洋の刀よりも日本刀になったんですよね。
そうですよね。イメージは西洋刀です。
西洋のアクションをしてる人って日本にはあんまりいないんですよ。
あ、また違い。
27:00
刀が全然違うんですよね。
あ、そうなんですか。
それは重さとか形とかってことですか。
ありますね。
日本ほど細かく竜刃とかいろんなものが分かれてるってあんまないんですよ。
中国はいっぱいあると思うんですけど、
例えば西洋のソードを使うようなものだと、簡単に言うと振り回してるんで。
とにかく、あれ聞いたことありますよ、僕も。
日本刀は切って殺すけど、西洋の刀は砂漠で殺すみたいな。
そうですね。ぶん殴ってるんです、あれは。
聞いたことありますね、それ。
切れなくてもいいんです。
漫画のベルセルグみたいな世界ですよね。
ああ、もうとにかく振り回す。力で振り回す。
当たって、人に当たってダメージが与えられればいいっていう。
日本の刀とかだと、ある種美学じゃないですけど、
洋式美みたいなのも入ってあったりもするので。
それは、例えば茶道みたいなもの。
そういうことです。
時代劇の映画とかだと、座って肩をするにも礼節から始まったりするじゃないですか。
ああいうところが好きであったりもして、学びたかったというのもありますね。
剣道だったり。
そうです、そうです。
そこでたまたまでも知り合った方がすごい先生で、
そこでいろんな武器を、刀以外も。
そうですね、教えてもらって。
昔の人というか、やっぱり一線級の人なんで、
ノリでいいよ、仕事しなって言って、仕事くれるんですよ。
え、そういう仕事?
そういうこと。意外と言うとエキストラですよ。
役者としての。
いられ役とかってことです。
ああいうふうに出てみるかっていうオファーじゃないけど、話をいただけて、
そのときに、いや僕なんてって言ってる暇がなくて、やります。
今みたいな感じです。
やります。
そうか、そのときから身についてる。
そうですね、これはたぶん、もともとそういうことをしないと、
チャンスをつかめないんで。
僕なんてって言った瞬間に、君じゃなくていいんだってなるんで。
とりあえずやります。
そっか、そこにつながってたんですね。
でもそれでやりますっていう度に、
今回のエキストラの役は、この武器だよ、あの武器だよ、みたいな感じで。
今回はこの技術が必要ってなれば、それを学ぶし、
30:04
その技術を、チャンスを取るために技術を磨いていくってことですよね。
あ、そっか。
逆にこの武器を使えるんだったら、あの人にお願いしようっていう感じが増えてくるってことか。
はい。できるか、できますって言わないといけなくて。
あとできますって言ったからには、できなきゃいけないんで。
そのために技術を磨いておかなきゃいけないので、日々稽古をしてたって感じです。
確かに。1回目はできるからはいって言っても、
やってみたら本番でできなかったら、
次はないですね。
そうですね。
ああ、なるほど。
それで結局、何種類ぐらいの武器を使えるようになったんですか。
えーとですね、この話をいただいて数えてみたんですけど、
ざっと20ぐらい。
ざっと20です。
ざっと20で、あとはまあ、あああったかみたいなのがどっかで出てくるかもしれないんですけど、
扱えるのが20で、まあそれが完璧かっていうとあれですけど、
なんとかなるやつはあるんじゃないですかね。そんなもんかな。
でもあれですよね。だからその師匠から、やれるかできますって答えれて、
しかも本番もオッケーをもらえるレベルが、そのぐらい、その20ぐらいはあるんですよ。
稽古場というか、師匠のご自宅兼道場みたいなところに全部これあるんですよ。
ざーっと武器があるんで、勝手に修行しなさいみたいな感じです。
実物、武器があります。
そうなんですよ、すごい。
教えてくださいって言ったら、それの型を教えてくれるんですよね。
まずは勝手に触っておきなさいだけど、使い方がちょっと教えてくださいって言えば、教えてくれるって感じ。
まずはこういう型があってっていうのを教えてくださって、
あとはタイミングで、何ヶ月後にこういう撮影があるので、今日はこれをやるよと。
それは先生も、先生は盾師なので、盾をつけなきゃいけないじゃないですか。
アクションをつけなきゃいけないので、自分はアクション、動きですね、戦いを作るじゃないですか。
その放送というか作品に合わせた、誌面ごとのってことですね。
そうですそうです。
女性が薙刀を使わなきゃいけないので、薙刀を使えるようになりましょうっていうふうに、
みんなで勉強したりするんですよ。
そのために、方から教えてくださるタイミングもあって、そのときに覚えたりとかもするんで。
33:03
他の人に稽古をしてるときにってことですか。
はい、そうです。みんなでそれをやるんですよ。
実際にさっき20個ぐらいの武器が使えるっていうお話でしたけど、
具体的に何を扱える感じなんですか?
一応、ざっと言うとですけど、刀、薙刀、木立。
木立っていうのは小さい…
小さい太刀ですね。
脇刺し、あとは棒。
長い棒ですね。
そう、長い棒。で、それに戦隊についてる槍。
棒がちょっと短くなっているやつ、錠って言うんですけど、
警察官が持ってるやつです。
警棒みたいなやつ?
警察署の警察官が立ってるときに持ってるやつですね。
あれってちょっと短めなんですかね。
ちょっと短いやつ。
肩ぐらいまでの?
そうそう。膝よりちょっと長くて、腰ぐらいですかね。
腰ちょっと上ぐらいまでのやつで。
そういう種類があるんですか。
それが錠って言うんです。
これ、ずっと古くから使われてて、今の警察も使ってるんです。
それはもうそういう武器としてちゃんとしっかりしたものなの?
あるんです。刀もあるし、硫磐もあるんです。
じゃあ警察の方は、その錠を持ってる人は、錠の…
硫磐っていうよりも使い方を習ってるって形じゃないですかね。
すごい汎用性があって強いんです。
強いんですか。
どんな特徴…あ、扱いやすいってことですか。
そうですね。短いんで扱いやすいっていうのと、
それでも人を制圧するんで、警察官なんで、
傷つけるわけじゃなくて、制圧するのにすごい向いてるってことですね。
動けなくして捕まえられるために扱いやすいってことなんですね。
長すぎるとずっと持ってるのには大変じゃないですか。
持ち運びも大変だし。
で、重すぎないし、ある程度長さがあるので人との距離も取れるので、
例えば誰かが刃物を持ってたりとかっていう危険な時にも、
自分の身も安全を確保しながら戦えるっていうのがある。
近すぎず遠すぎず、重すぎず。
昔は、簡単に言うと杖ですよね。
はいはいはい。あ、そうか。杖って書いて錠でしたね。
だからおじいちゃんとか、そういう力が弱い人でも使えるっていうことで。
ああ、なるほど。そうなんだ、そうか。錠。
36:03
あとは、名前がどんどん変なふうになってくるんですけど、
例えばトンファー、鉄甲。
鉄甲って簡単に言うとメリゲンズサックみたいなもんですよ。
ああ、もう手にはめる。
握って戦うやつですね。
で、あとヌンチャク、サイ。
サイってどういうやつ?
サイってね、これ難しいんですけど、
ギリシャ神話のネプチューンがいるじゃないですか。
ネプチューンの三つ股の矛ってあるのわかります?
ああ、槍みたいなやつで上にこう。
あれの先っちょって三つ股に分かれてるじゃないですか。
あの先端だけを取って、手に収まるような形にちっちゃくしたような感じなんですね。
とんがりが出る。手のこぶしから出るみたいな。
ミニタントタートルズっていう昔、今もアニメがあったんですけど漫画が。
その一つの亀が持ってたりするんですけど、
これはね、アンキって呼ばれるやつですね。
ああ、普通の握り拳に見えつつ、なんかシャキンって出てくるみたいな感じ?
隠し持ったりして。
漫画によく出てくる感じですかね。
そうですそうです。
まあちょっと大きいは大きいんですけど、手の内に隠して、
持ってないふうにして、相手を倒したりとかっていう。
その殴る瞬間にニョキッと出して刺すみたいな。
そうですね。
でもそんなのを使う時代劇ってあるんですか。
ないです。ほとんど。
習得したところではそういうシーンがあったってことでしょ。
そうです。だから使えるかどうかはわからないんですけど、
選択肢を持ってるってことがすごく重要で。
あ、そっか。他に使える役者さんがいなければ、
当然くまいさんに声がかかる可能性が高まるってことか。
そうです。何かをしてる時に次どうしようかって話はやっぱりあったりするんですよ。
で、「こんなのどうですか?」っていうのが、
自分から話ができた時には、もうあなたでいいんですよね。
ああ。
じゃあそれちょっと使ってもらっていいですかとか、
見せてもらっていいですかって言ったときに、見せたりとかできて、
あ、これいいですねってなると、まま自分のお仕事になると。
あ、それすごいですね。
だからこのシーンだったら、武器がまず見えてなくても、
急にサイっていう武器でちょっと出して、
暗殺するみたいなシーンとかにしたらどうでしょうみたいに例えば言って。
そうですそうです。何か持ってたくないんだよね。
でも最終的には殺傷しなきゃいけないってときに、
この武器だったら、この衣装だったら、こう持てば見えないんでとかって話をして、
39:00
いいですねみたいなことをするために、いろいろ学んでたって感じです。
あ、すごい。そっか。
だから一回、熊井さんに僕印象残ってるのが、ちょっと話ずれちゃうんですけど、
僕が絵を描いてるときに、刀を構えてる絵のファンアートを僕が描いてたとき、
どうしてもリアルな状況を僕は見たことない。
日本刀で突きをしようとして身構えてる人を僕が描きたかったときに、
熊井さんから、リアルにはそう見えないから、
こういうふうにもっと手をここまで大きくしたほうがいいんじゃないですかとか、
確かそういう傾きがあったかもしれないですね。
そんなアドバイスをもらったんだけど、
やっぱりそういうことをリアルにずっとお仕事としてやってたから。
そうですね。
力さんにお話をした話でいうと、
リアルに持ってるからあの角度なんじゃなくて、
簡単に言うと、カメラにそう映ったらそう見えるってことなんですよ。
それはじゃあリアルは関係なく。
本当にそんなふうに持ったら、
めちゃめちゃまっすぐから見たら格好悪いんですけど、
あの角度で、あのキャラクターが刀を持って格好良く見えるためには、
ここに刀を持ってこなきゃいけないっていうのがあるんですよ。
あー。
画角に入れたりとか、画角に対する角度とかっていうのは、
テレビとか枠が決まってるものの中でやろうとすると、
ある種の嘘をつくわけですよね。
リアルにはないけど、
パッとその四角い画面に収めた時の見栄えの良さを、
常に考えてイメージしてるってことなんですね。
はい、そうです。
すごい。
それ、演じる時もずっとそれを意識してやってるんですか?
ずっと演じます。ずっと気にします。
僕たちはやっぱ、名の知れた俳優さんみたいに、
真ん中に立ってやる人ばっかりじゃないわけですよ。
なので、切られたりする場合、どこに刀が残ってると、
真ん中の人の顔隠しちゃうとか。
あー、確かに。
こっちにやられてあげないと、切ってるように見えないとか。
あー。
実は体をかぶせてあげないと、から切ってるだけなんで、
ちゃんと切らせてあげなきゃいけないとかっていうのをずっと考えながら、
頭の中で、がっかり後ろにあるカメラの位置を考えながら動いてたので。
えー、すごい。そっか。
でも言われなきゃわからなかったけど、そりゃそうですよね。
そうです。
刀を真横に持ったら、目の前にいる敵に対しては全く関係のない形なんですけど、
42:04
キャラクターを写真に撮ったり、絵に写すっていう場合は、
ある種、ここにいなきゃ意味がないというか、かっこよく見えないっていうのがいっぱいありますもんね。
あー。
そういうこと自体も師匠は教えてくれるんですか?
教えてくれますし、先輩たちがちゃんと教えてくれるわけですよ。
体に教えてくれるわけです。
めちゃくちゃ怒られますからね。
動きながらだから、無意識でもそういうことを意識して動けなきゃ使い物にならないってことですもんね。
そうですね。本当に当たり前にそれができなきゃいけないんで。
はいはいはい。すごい。
じゃあ、その武器を扱うだけじゃなく、
だから実際に、例えば空手をやってる人が空手の方をやるっていうだけじゃなくて、
それをできた上で、写り方もカメラも意識して動くっていうこと自体もマスターしていかなきゃいけないんだ。
そうですね。だから僕は実は武道は全くやってないんですよ。
やってないんだ。
やってないんです。なんですけど、武道をやってるとできないっていうか、やりづらいというか、違和感がものすごくあるんですよね。
正式な武道としての動きをすると、
それだとは見えないんですよっていう形になっちゃうんです。
本当の武道の方が来ると結構苦戦するんですよ。
あ、そういうことか。そうですね。
違うんだよなってなっちゃうんです。
そうか。簡単に言うと刀を前に普通に構えて、武道としてやってる人はそれを自然とやっちゃうけど、
さっきの話だと、それと相手の顔が見えないとかそんな話ですよね。
そういうことがいっぱいあって、武道はもうやってなきゃいけないし、やったほうがいいんですけど、
それ以外の部分も持ってないと、映像であったりとか、写真に撮るであったりとかっていう、切り取るときにはうまくいかなかったりするんですよね。
いやーすごい。すごいですね。
そうなんだ。
え、色々話聞きたくなってきちゃったけど、すごいですね。
ちなみに、武器はまだまだあるんですか?
よく言う手裏剣だとか駆内だとかって投げるものも含めたら20ぐらいはあるんじゃないですかね。
あーでもすごいなぁ。
でもじゃあそういうちゃんと舞台というか、そういう作品としての動き方をそれぞれの武器でマスターしていったっていうのがその時期なんですね。
そうですね。
これでもいろいろちょっと伺いたいんですけど、
そっかどうしようかな。
一番難しかった武器とかってあったりするんですか?
45:00
えーとですね、いろいろあってなんとかなるやつはいっぱいあるんですけど、なんともなんないのが、なんともなんないってことはないか。
刀が、竜波が多すぎるんですよ。
なので扱いっていうことであれば、それこそヌンチャクとか、トンファとか、なんかレアな武器はいっぱいあるんですけど、
刀っていうもので全部表現しようとすると、めちゃめちゃ細かくて難しいってのがあります。
それは何竜波の人のはずなのに違う方が出ちゃうとかそういうことですか?
そういうことです。例えば大好きな人が多いと思うんですけど、神仙組ってあるじゃないですか。
ありますね。
神仙組って天然離心流っていう竜波から始まるんですよね。
はいはいはい。
で、そこから京都に向かっていくにあたって、いろんな竜波の男たちが入ってくるんですよ。
はい。
で、その竜波に合わせて、型も違ければ持ち方も違ったりとか、
最後の人を斬った後に千振りってあるじゃないですか。
あのシュッと振る。
そうそう。シュッて刀を収める前にピッてやったりするじゃないですか。
あれのやり方まで違うんですよ。
え!そうなんですか。
そうなんです。で、簡単なものはだいたいあるんですけど、
特色を出そうとするとみんなあるんですよね。
特色?特色それぞれの。
竜波独特のやり方ってのがあったりして、
それをマスターしてないと、その竜波としては見えないんですよ。
あー。
それを細かく覚えなきゃいけなくて、これは大変でした。
え、じゃあ実際にもういくつかは熊井さんも今、
それぞれ何竜、何竜っていうのは使えるところまで来てるんですか?
覚えている部分で言えばそうですね。
おー。
でもそれがさっきの話だとできないと、
声がかからない可能性があったりするんですもんね。
嘘になっちゃうんで、それができないとその役はできない。
新選組で言えば、この役の人はこの竜波できなきゃいけないし、
こっちの人はこの竜波できなきゃいけないしっていうのがあって。
え、すごい。
できますか?あれですねって言えないと、なかなか難しいって感じですよね。
あとは学んでいけばいいんですけど。
でももう別の武器みたいなもんじゃないですか、そしたら。
そうですね、本当に違うんですよ。長さから違ったりするんで。
あ、え、物理的に刀の…
そうなんです。熊本とか鹿児島か、鹿児島のほうにあって、
何でしょう、次元竜っていうんですかね。
次元竜ありますね。チェストーっていう。
48:01
次元竜は束がちょっと長いんですよ。
あー。あれ束ってどっちでしたっけ?持つ方?
下の持つとこっすね。
はいはいはいはい。
あれがなんで長いかって、次元竜って手に沿わせるようにまっすぐ持つんですよね。
なんかそういうイメージですよね。
そう。で、そのまんま自分の体重を乗せて、あれこそ斬るっていうのを叩き終わるんですよ。
えー。
面白いですね。修行の仕方が木刀で丸太を割るまで叩くっていう。
そういう修行が本当にあるんですよ。
まじで?まじで?折れるまでやり続けろって言われるんですか。
木刀でバンバンバンバン叩くっていう。
チェストーとか木柄とかっていうことを言いながら。
言いますよね。
言います。
えーすごい。
でもじゃあ本当にそれはすごいですね。
次元竜は僕もちょっと頭に浮かんだのはそれでした、さっきの。
特色ありますよね。
ありますあります。
たまたま鹿児島のお姫様が大河ドラマでクローズアップされたことがあって。
で、そのときにできなきゃいけなくて学んだって感じですね。
あ、熊井さんそれに出られてたんですか。
あ、そうですね。1ヶ月間鹿児島にいましたね。
おーそうなんだ。あれ、え、それなんていうタイトルだったかって。
あつひめですね。
あ、あつひめ。あれに出られてたんだ。
出てました。
えーすごい。何役、今見たら熊井さんだったのか。
えっとですね、僕の本名になっちゃうからあれなんですけど。
あーそっかそっかそっか。
一応最初、なんかステップアップじゃないですけど、
最初本当にただただ戦いもしない人の役で始まって。
で、1ヶ月間いる間にいろいろお話ししていく中で、
最後のほうは、役をもらった感じですね。
え、それはどういうことですか。
もともとはその役としては呼ばれてなかったんですか。
もともと僕みたいな、エキストラとかアクションの人っていろんなことをやるので、
一つの作品の中に毎回いっぱいいたりするわけですよ。
あ、同じ顔とバレないような役が。
全然全然。僕たちの顔ってわからないの最初。
その中でやっていきながら、
あ、ちょっと役者として出てもらえませんかっていうオファーがいただいた時には、
その役の名前と僕の名前はちゃんとテロップに出て、
その役として出演することもあるんですよね。
え、すごいですねそれ。
よくこれも売れない役者あるあるというか。
どうやってそれを、役をもらうまでのテクニックとかってあったんですか。
テクニックじゃないです。
これは本当にたまたまめぐり合わせと、あとは長い期間、
51:00
それこそこれは師匠のお力のおかげなんですけど、
そういう団体にいたってことです。
あ、その師匠のところにいる方だとは。
そう、いっぺんにアクションを引き受けてるので、
もう週に2,3回収録にいたりとかするわけですよ。
それはもう、戦う人だったりとか、やられたりする人だったりするんですけれども、
その中でこう、何でしょう、見つけてもらうっていうか、
選んでもらうことができれば、
今度の何話のどういう役があるんだけど、やってみませんかって話が来て、
で、役者として1個上の役ですよね。
をやるっていうのがたまにあるってことです。
えー、すごい。
それちょっと見たくなりましたよ。
最後のほうにじゃあ。
まあでもね、Web3ですから、
名前と顔も、力さんとまだ会えたことないんで。
そうそうそう、確かに今言いながら見ても誰がくまいさんかわかんない。
いやでもじゃあ、くまいさんどっかで1回お会いしたときには、
今度その後にじゃあ厚秘めでくまいさん探してみます。
そうですね、面白いですね。
いやすごいなあ、でもこういうお話聞いた上で作品を見ると、
こういうことを考えながらこの演技されてるんだみたいな見方ができるから、
すごい面白いかもしれないですね。
あ、面白いと思います。
よく言われるんですけど、
斬られ役というか、やられる人は倒す人より明らかに強くて上手くなきゃいけないってのがあって。
もうどんなのが来てもそれに合わせた倒れ方しないとみたいな。
見せてあげなきゃいけない。
見せてあげるっていうのは、その人が見栄えするようにしてあげなきゃいけないんで。
確かにそっか。
真ん中の人はいいんです、かっこよく立っていれば。
とにかく極端に言うと、ただ立っていればいいみたいな感じ。
そうですよね、で刀をそれなりにかっこよく振れればいいんですけど、
周りの人はその人がそれをやったときに、その動きをしたときにかっこよく見えるようにしてあげなきゃいけないんで。
いやーすごい、そうですね、そっか。
技術が何十倍もいるという感じですよね。
いやーそうか、すごいなぁ。
いや、ちょっと楽しみになりました、そういう作品を見るとき。
もう特に時代劇とか。
そうですね、ちょっと減ってきちゃいましたけど、楽しいと思いますよ、僕は好きですね。
ね、こういう視点で見たことなかったですもん。
もっと言うと、実際にそういうことをやられてる方、テレビでたまに出てきたりしますけどね、キラレ役での〇〇さんとか出るけど、
身近にこんな実際のお話聞いたの初めてだったからすごいですね。
そうか、あんまり会う機会ないですもんね。
ないですよ、ないです。
だって僕普通にサラリーマンやってる中で、実は僕キラレ役やってましたとか、
54:00
いないですもん、だってお客さんとか。
すごいなぁ。
でもその中で、なんかやっちまった的な事故みたいな、事故までいかなくても、
なんかやっちまったぜこれはみたいなお話とかってあったりするんですか?
作品の中でっていうのもありますし、大遅刻みたいなのもありますけど、
そうですね、一個ある前劇の最終合戦みたいなのがあって、すごいでかいロケがあったんですよ。
そこで僕馬に乗って騎馬戦をしなきゃいけなくて、
馬に乗りながら甲冑着て刀を振り回さなきゃいけなくて、20機ぐらいかな。
馬が20頭ぐらいいて、それでみんな乱戦するんですけど、
そこで技術が足りなくて、馬を扱う。それで馬がバックしちゃったんですよね。
前に行かなきゃいけないのに。
馬も怖いんで、頭がいいというか感受性豊かなんで、上に乗ってる人がビビってると動かないんですよ。
それで合図を聞いてくれなくて後ろに下がっちゃって、撮影スタッフの方に行っちゃったっていうのがありますね。
それどうしたんですか?
大事故にはならなかったんですけど、機材が何個か壊れましたね。
あらー。本当にぶつかっちゃったんだろう、後ろに。
逃げたんですよ、みんなが。
ぶつかったっていうよりも、みんなが動いた反動で何個か倒れちゃってっていうのがある。
ああ、そうなんだ。
怪我人はいなかったんですけど。
じゃあ結構な勢いで馬をバックしちゃったんですか?
下がりましたね、はい。
めちゃめちゃ怖かったですね。
いやーでも、その後は?
そのまま降りることなくそのままやらせてもらいましたけど、
基本的にはそんなことになったらもう降りなきゃダメですね。
その役自体を?
役というかその場に関しては、ちょっと出といてって感じです。
そんなやった人はダメだって、一回出なさいみたいな。
まず技術が足りないっていうのもあるし、
あとはそのメンタルを持ってる人がそこにいると危ないからっていうことなんですね。
巻き返そうとしてちょっと焦っちゃったりとか。
余計な事故になるかもしれない。
余計な事故とかその中の空間を切り取ったときにうまくいかなかったりするので、
一旦休もうみたいな形になるんですけど、
僕のいた団体が強く、
昔で言うところのパワハラじゃないですけど、
逃げてんじゃないっつって、
銭湯に持ってかれちゃったんですよ。
57:01
むしろ?
持ってかれるって言われて、ガムシャラにやったって感じですね。
でも逆にそれで腹決まってやるしかない。
もう完全に愛だと思います、それは。
そこで僕が外れたら、僕その作品から次多分呼ばれなくなっちゃうんですよ。
はいはいはい。
なんで今ここで引かせるんじゃなくて、前に押し出しちゃうっていう先輩たちの愛だったっていうふうに今は思いますけどね。
そうですね、すごいですね。
僕その後にさっき言ってた時代劇で役もらえたんで。
そうなんだ。
覚えてもらえたんですよ。
同じ作品で?
違う作品です。
違う作品で?
クルーは違うんですけど、やっぱり被ってる人もいて。
ああ。
だから熊井さん、あの時あれやった人ですよね。
やっちゃいましたって言って、お願いしますって言いながら、そうすると繋がりも生まれて、
チャンスも巡ってきやすくなるんですよ。
ああ、すごい。
ネタにしてもらえたし、覚えてもらえたし。
先輩たちが僕のそれをネタにして、ステップアップのチャンスをくれたってことですね。
いや、すごいですね。なんかジンとしますよ、そういう話聞くと。
後から考えるとそうですよね。最初その時はマジで殺す気かと思うんですけどね。
いやでもそれで挽回実際できて結果も出たから、そうやって覚えてもらえたんでしょうし。
それはそうですね。ありがたかったですね。
いやーすごいなー。それが結構前のお話ですか?もうだいぶ前の話?
もう何年だ?もう15年以上前の話です。
あ、もうそんなに前なんだ。
でもその後に、さっきここから冒頭に僕が初めて聞いた話に1個触れたいんですけど、ちょっとだけ。
仮面ライダーっていう単語が出たと思ったんですけど。
そうですね。アクションやってると横の繋がりができて、ここに人が足りないから来てくれないかみたいなのが出てくるんですよね。
で、皆さんよく見たことあるかな。映画の仮面ライダーってびっくりするぐらい人いるじゃないですか。
それは演者さんになっていること?
演者というか出てくるヒーローであったり悪者であったりとかってめちゃくちゃいっぱいいるじゃないですか。
で、足りないからちょっとやってくれないっていうことで、仮面ライダーじゃなくて悪い方をやった感じです。
ショッカー的なやつですか?
ショッカー的なやつもやったし、被り物もやりましたね。
おー、まじですか?
あれ大変なんですよ。
どんな感じなんですか?
まあ見えないんですよね。そして苦しい。
本当に被っちゃうと視界が見えないってこと?
そうですそうです。
え、すごいな。
それは、もし聞いてよかったらどの仮面ライダーでしたって聞いてもいいんですか?
1:00:01
仮面ライダーって映画だといっぱい出てくるじゃないですか、過去の仮面ライダー。
あー、はいはいはい。
あの映画の1個ですね。やっぱりその作品を受け持ってるチームっているわけで、
やっぱりそのチームでメインは張るわけで、レギュラーも回すんです。
あー、そっか。
なので決まってるんですよ。これはこの人がやるっていうのは絶対決まってるんで。
あー、その目立つメインはあの人たちのグループのその人だと。
ちゃんとヒーローをやるにはスタイルも必要だし、体格も必要なんで。
はいはいはい。
だけど、それでもやっぱり足りないからここだけやれる人いないかなっていう形で助けを呼ばれた感じなんで、
1個の大きい映画の1つの役というか、1つの悪者をやった感じなんで。
えー、でもすごいですね、それ。
それこそ誰か分かんないですよ。
その映画を見ても誰か分からない?
分かんないです。だって全員かぶり物ですからね。
本当のフルのかぶり物の悪役だったんですね。
そうですそうです。
えー、でもすごい。映画出演ですか、じゃあ。
すごいですね。
これ初めて聞いて、僕めちゃくちゃ今びっくりしてますよ。
映画出演した人も初めて見ましたね。
そうですね。映像で言えばテレビもドラマも映画も。
あー、そっかそっか。
はい。
いやー、でもちょっと楽しみになりました。
たとえば青青さんなんかは仮面ライダー大好きで子供も見てたりとかよく伝えてきてるし、
もしかしたら青青さんとかが見てた映画、仮面ライダー映画に熊井さん出てたかもしれないってこと?
結構前ですけど、平成仮面ライダーの間ですから。
いやー、だから見てる可能性あるかもしれない。
ありますね、映画なんで。
いやー、すごいな今日のお話。
いやー、ありがとうございます。
ありがとうございます。
いい時間にもなってしまったんですけど、もうちょっと本当は聞きたいことがあったけど、
じゃあまた今度お深いとかで会ったりとか、また茶盛りぜひ出てくださいよ、熊井さん。
ありがとうございます。ぜひぜひ。
あ、そっか。冒頭のお話の世界のプロジェクトのほうも、何かアップデートあったりとか。
そうですね、何か進展があったらそっちは。
そうですね、タイミングもあればぜひまたそんなお話も伺いたいと思うし、
役者さんのお話とかもまた聞かせていただきたいと思うので、ぜひ。
はい、ありがとうございます。
またよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はそろそろのお時間なので、
次回の茶盛りのお友達を紹介いただいてもいいでしょうか。
僕は中村真さんをご紹介させていただこうと思います。
ありがとうございます。
じゃあ中村真さんを呼んでみたいと思います。
1:03:01
真さん。
はーい。
おはようございます。よろしくお願いします。
早速ですけども、来週の茶盛りテレフォンショッキングは来てくれるかな。
いいと思う。
ありがとうございます。
はい、ということで今日のゲストは熊井さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
01:03:41

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