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2024-07-01 16:15

Ep.8 【後編】地域で「中年起業」 その現実と可能性

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これぞ年の功?「中年起業」ならではのたたかい方と「地域」との向き合い方を知る、後編です。


パーソナリティ: ▶︎seazon1 ゲスト:旅行会社「アーストラベル水戸株式会社」代表取締役・尾崎精彦社長 ⁠⁠https://linktr.ee/kiyooza⁠⁠

▶︎MEDIAlize プロデューサー:永野真代 ⁠⁠https://bio.site/mayo.nagano⁠⁠

問い合わせ先: ▶︎ アーストラベル水戸 株式会社: info@earthtravel.me ▶︎ MEDIAlize(株式会社登美佳): info@tomiyoshi1967.com ストーリーを文字で楽しみたい方はこちら(LISTENによる自動書き起こし): ⁠⁠https://listen.style/p/chiikikeiei⁠⁠


00:00
スピーカー 2
地域経営 × MEDIAlize。このポッドキャストは、地域経営に主体的に関わるプレイヤーとともに、骨は折れるが魅力にあふれる、地域経営のこれまでこれからストーリーを言語化していく番組です。
パーソナリティの MEDIAlize プロデューサー、永野真代です。引き続きゲストは、Earth Travel Meと株式会社の代表取締役、尾崎清彦さんです。
スピーカー 1
よろしくお願いします、真代さん。
スピーカー 2
今回のテーマは、前回に引き続き、地域で中年起業、その現実と可能性、です。
中年起業の良いところと大変なところ、お伺いできたかなと思うんですが、その中年起業をするにあたって、舞台は地域であったほうが良いですか?それとも都心であったほうが良いと思いますか?
スピーカー 1
都心でやったときはないので何とも言えないんですけど、人口規模も違いますし、競合もめちゃめちゃ多くなるので、何とも言えないんですけど、私が好きなんですね。
星野リゾートの星野さんが、YouTubeとか動画を見たりするんですけど、地方の方がチャンスあるじゃん、みたいな。
東京で持っているクオリティを地方に持っていったほうが、ライバルも少なく活躍できるみたいなことをおっしゃっているので、そうなんじゃないかな、みたいなふうには思っています。
ちょっと分かんないです。
スピーカー 2
尾崎さんの場合は、先ほど言ったような人とのつながりや、自分たちが気がついている地域資源を生かしたいっていう思いがあったので、舞台としてはその地域が良かった。
スピーカー 1
そうですね。もともと長く住ませていただいている地域でスタートするのは、今まで積み上げてきたものからスタートできるので、また全くゼロに戻ってリセットするんじゃなくて、スタートできたっていうのが良かったんじゃないかなと思います。
スピーカー 2
ありがとうございます。
中年企業でもう一つ気になるのは、プライベートとの両立です。介護や育児を抱えることが増えてくる年代でもあると思うので、その辺の両立はどうされているんですか。
スピーカー 1
そうですね。私も子供ができたのが、一般的に多分ちょっと遅い方だと思うんですけど、今2歳と6歳で、今度上がやっと小学生になるぞっていう時なんですけど、
やっぱりね、周りにおじいちゃんおばあちゃんがいないんですよ。両方ともいないので、私と奥様とですね、2人で協力をしながら何とかしていかなきゃいけないっていう状態なんですけど、
03:02
スピーカー 1
そうですね。なので帰る時間は、だいたい7時半ぐらいには家に着くようにしています。子供ご飯食べ終わってるんですけど、ご飯僕もありがとういただいてすぐ食べて、なるべく2人まとめてお風呂に一緒に入って歯磨きをさせて、
ちょっと寝るまで一緒にいるぞっていうスタイルをとってますし、なんか経営者って言うと、飲み会多いじゃんみたいなイメージが多分ありますよね。
そうですね。
僕もこれ、あんま人気ないんで誘われないっていうのも一つなんですけど、極力ですね、夜の飲み会は減らしてます。
遅くなっちゃって、子供に会えないっていうのはありますし、一人でご飯の準備片付け、お風呂とかめちゃめちゃ大変なので、なるべく減らして月2回、3回ぐらいに収めるような努力はしております。
スピーカー 2
あえて固定概念から申し上げると、地域の経営者って、やっぱりそういう飲み会で築き上げた人脈がかなり大きな基礎になるんじゃないかなって、その辺はディスアドバンテージにはならないんですか?
スピーカー 1
わかんないですけどね、ないと信じてやっています。
僕も残りの人生は限られてるんで、わーって楽しい、たくさんいる飲み会はあんまり行かないようにしてまして、ズバリこの人と会いたいと。
この人のお話を聞いて感化されたり、世界観を広げたいみたいなターゲットを絞って、お会いしてお話しするようにしてます。
スピーカー 2
取捨選択ができるようになったっていうのも、一つ年の功っていうところもありますかね。
スピーカー 1
そうですね、今話して残りの人生をカウントしていくと、意味のある時間の使い方をしていきたいなっていうふうには考えています。偉そうですけど。
スピーカー 2
夜は子どもたちの時間をプライオリティに置いている。その分、昼間もしくは朝、こんなことをしているよっていうことってありますか。
スピーカー 1
朝ですか。そうですね、朝は最近始めたんですけど、日記を改めてつけるようになりまして、内容はなんかちょっと昨日良かったことですとか、
ちょっとマーケティングを勉強しているので、感情が動いた場面みたいなのをメモさせてもらって、どういう時に人は感情が動くのかなみたいなことですとか、
これからですね、ブログをですね、毎日というか、2日に1回なのか1日に1回なのかわかんないですけど、どんどん更新しようと思ってまして、そのネタを書き溜めたりするようにしてます。
06:10
スピーカー 2
それは経営にとってというところが強いですか、それとも自分自身の心身を保つ意味合いもありますか。
スピーカー 1
そうですね、心身を、やっぱりこう、何かいいことを思い出したりするのって、ポジティブな気分にもなりますし、それは何か自分のことなのかもしれないですし、
経営のところといえば、自分の考えを発信していって、広く見てもらいたい。あとは、同じ働いているスタッフにも改めて見てもらいたいというところがあるので、両方の側面があるかなというふうに思ってます。
スピーカー 2
経営者となると、一つの行動が、もうこれのためだけってことってなかなかなくなりますね。その仕事のためだけとか、プライベートのためだけとか、自分のためだけ、地域のためだけっていうことよりは、
全てに何かいい影響があるといいなぁ、みたいな目線の下、何かをするってことが多いですか。
スピーカー 1
そうですね、やっぱりこう、主者選択が僕は下手なので、いろんなことに興味があって、いろんなことにちょっとずつ手を出してしまうってなると、なかなか時間が難しくなるので、
そうなった時に、やっぱり時間を有効に使うには、自分のやっぱり行動に何か意味がないと、もったいないなっていうのは、最近ですね、思い始めてきました。これもね、遅いんですけどね。
スピーカー 2
いやいやいや。
スピーカー 1
真矢さんとかはもうバッチリ。
スピーカー 2
そんなことないです。
スピーカー 1
やってるって聞いていますが。
スピーカー 2
今は私のことを聞いていただけたので、私の悩みを聞いてほしいんですが。
スピーカー 1
はい、なんでしょうか。
スピーカー 2
やはり体力、精神的な力はだいぶタフになってきてると思うんですが、やっぱり体力は20代、30代、40代、どんどん衰えてるなぁ、徹夜が難しいなっていうように日々感じてるんですが、
その辺のこの整え方みたいなところ、サステナブルに経営を回す、仕事と家庭をうまく回すために何かやってることってありますか。
スピーカー 1
そうですね、体力落ちますよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
体力、やっぱり健康で元気に働ける時間が一日長い方がやっぱり間違いないなって思ってますので、やっぱり寝る時間はなるべく一定にするように心がけてます。徹夜無理ですよね。
はい。
徹夜やると次の日のダメージがでかすぎるんで。
スピーカー 2
そうなんです。リカバリ力も減ってて。
スピーカー 1
できないですよね。あとはお酒を飲む量であったり、飲みすぎると間違いなく次の日にやっぱり影響して、いい状態で仕事ができなくなるので、お酒を飲む量、今アプリをつけてるんですけど、
09:04
スピーカー 1
お酒を飲んだか飲んでないかとか、あとは今日ストレッチしたかしてないかとか、あと食べ物ですよね。野菜を食べたかどうかとか、そこにナッツを加えたかどうかみたいなのですとか。
あとは今、これもうちのスタッフにも断ってるんですけど、なるべく昼間はお昼出かけるついでにジムに行くようにしてるんですよ。
で、あの有酸素運動を45分筋トレをしながら、20分ぐらいずっと休みなしでいろんな種目をやって、そのあと20分軽くランニングするんですけど、45分、週3回やると異常にいいみたいなデータが出てるんで、なかなか難しいんですけど、そこに今ちょっとトライをしています。
スピーカー 2
体力はそこで維持しようと勤めていらっしゃる?
スピーカー 1
そうですね。維持継続をして、子供も小さいんで、お腹ボーンと出てるお父さんよりは、年取ってるけど元気だよねみたいなお父さんの方がいいと思うんで、そこをちょっと目指していきたいかなと思っています。
スピーカー 2
精神的なところはどうですか?
スピーカー 1
精神的なところですか?
そうですね。精神的なところは真由さんが先ほどおっしゃってたところで多分同じだと思うんですけど、ちょっと慣れかなみたいなところがありますし、あとは先ほど申し上げたように、会う人をこちらでこの人に会いたいみたいなのを決めてるんですけど、自分より頑張ってる人、自分より経営基盤が大きいし、これからどんどんやっていくぞみたいな人に会うようにしてるんで、その人たちと喋ると多分3分で分かりますよね。
自分の努力足りてないなとか、大変だと思ってるだけだなみたいなのって、努力の裏側がなんとなく透けて見えるんで、そうすると、自分ってもっと頑張らなきゃいけないぞと思うので、そういった意味では精神的にはもっとやらなきゃいけないぞっていう気持ちになります。
スピーカー 2
自分がそう思うような人と会うようにされている。
スピーカー 1
そうですね。もう意識的にしています。
スピーカー 2
ちょっと横道逸れちゃうかもしれないんですけど、大崎さんのこれまでの話を聞いていて、すごく内省ができる方だなっていうふうに思ってるんです。
自分にはこういうところがまだまだ足りないとか、やってみたけれど、ここはうまくいかなかったな、じゃあ次それを活かしてこうしようみたいな。
内省を踏まえてサイクルがある方だなと思うんですが、それは小さい頃もしくは若い頃からあったんですか?
スピーカー 1
いや、褒めていただいて大変恐縮なんですけど、全然ですよ。僕なんてこんな感じなので、やっぱり成長していかなきゃいけないなっていう思いがきっとあるんじゃないかなっていうふうに思っています。
12:14
スピーカー 1
何もね、そもそも成し遂げてないので。あとはこう、ひとつもしかしたらスポーツやってたんですよ、ずっと。
なんでこうビデオとか見てね、自分のプレーを見るわけですよ。
自分のイメージではもっとかっこよくやってたんですけど、パーってシュート打ってるみたいな、ピシッて決まったなみたいな。
シャーって返ってきたんですが、改めて映像を見ると非常にしょぼいわけですよね。
で、じゃあこのしょぼいのをかっこよくするためにはどうやって練習していけばいいんだとか。
上手い人にああいうふうになるためには、どんな筋トレしていった方がいいのかとか、フォームを変えていった方がいいのかっていうのは、
少なからず、誰もがスポーツやってる人は考えると思うんで、そういうところが生きてきたんだと信じたいなと思います。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
無駄じゃなかったなみたいな。
スピーカー 2
じゃあ学生時代から内政、サイクルっていうのはあった。そこに40代ということで、より深みを増して、自分の中で性格的に変わったなって思うところってありますか。
内政サイクルは昔からあると。そこに加えて、以前よりも心の扉を開くようになったとか、見える視点が、しやしや視点が変わったとか。
スピーカー 1
そうですね。環境ですね。周りの環境に非常に恵まれていて、やっぱり頑張ってる人、伸びようとしている人がたくさんいるので、自ずと自分もそうなりますよね。
特に僕なんか自分がない人間なんで、環境に染まりやすいというか、なのでそういう、結局さっきの誰に会いたいに繋がっちゃうんですけど、自分で環境を整えにいってるようなところはあります。
そういう頑張ってる人に会うと、自分もそうなりたいと単純に思うので。
スピーカー 2
それは昔からですか。
スピーカー 1
そうですね。その学生時代スポーツやってた時も、やっぱり自分の先輩でうまい人かっこいい人、他の大学でまた違ううまさがあってかっこいい人、会いに行ったり、話を聞きに行ったりとか、よくやってましたね、確かに。
スピーカー 2
それがより高サイクルになったとか、より広い範囲になったとか、そういうのもありますか。
スピーカー 1
そうですね。起業して1人じゃないっていうのがやっぱり大きいなと思ってます。入ってくれたスタッフに恩返ししなきゃいけないんで、そう思うとより大きくなるというか、考えが。
15:10
スピーカー 1
自分だけが良ければいいんじゃなくなりますので、ビジネスの視野、資産みたいのは、個人で事業主やってた時よりはやっぱり高くなるなと思います。
スピーカー 2
今日もいい話を聞けました。
スピーカー 1
大丈夫ですかね。
スピーカー 2
今回は地域で起業、その現実と可能性というテーマでお話ししました。いかがでしたか。
スピーカー 1
いや、そもそもそういうテーマだったなと思って、テーマに合ってたかどうか非常に不安なんですけども、ありがとうございます。
スピーカー 2
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