00:02
恋愛をひとつひとつ丁寧に学び直す一杯飲み屋、ちえと
倉園さん、恋愛に疲れました。
というね、ご相談をね、直直、ストレートな言葉ではなく、雰囲気でいただきます。
恋愛に疲れたんだよねーって。
なるほど、何に疲れてるんですか?恋愛の。
結構ほら、これ面白くて、恋愛に疲れるって、なんて言ったらいいのかな?
生きてることに疲れてるっていうのと結構近くてさ、いろんな要素があるじゃないですか。
ありますね。
もう単にそのデートというある決まった時間に、決まったところに出かけていき、ある一定の時間をその人と一緒に過ごすというそのイベントが疲れているのか。
もしくは、よく喧嘩をするからもうそのいざこざに疲れているのか。
もしくは、例えば相手がすごい浮気症で、そのことを心配したりや気持ちを焼くことに疲れているのか。
すごい大きくないですか?そこの違いっていうか。
そうですよね。
何に疲れているのかっていうのはね。
これ疲れてるジャンルによってまた話が変わってきますよね、きっと。
変わってくるでしょうね。
ちょっと今回は一応前回の予告通りです。
いろんな人に頑張ってアプローチしたけれども、恩親不通になってしまいます何度もっていう。
程度アウトされてしまうっていう。
分かりました。
感じのことから、この話がもし早く終われば別の疲れたにもフォーカスしていけたらと思っています。
さて、恋愛をひとつひとつ丁寧に学び直すいっぱいのみや知恵とゾノ。
この番組は恋愛にまつわるあれやこれやのお悩みや脱獄をコラムニストの知恵とグッドバイブス電動車のクラゾノがわちゃわちゃと話していく。
恋愛に悩める人たちのためのポッドキャスト番組です。
疲れたということで。恋愛に疲れた。
どこからいきます?恋愛に疲れたからいきます?それとも恩親不通からいきます?
恋愛に。
恩親不通っていうのは、されて疲れたってこと?するのが疲れたってこと?どっちですか?
03:06
する方。する方っていうのは多分いい相手が見つからないからずっと恩親不通で切っていきながら、またこの人もダメか、また恩親不通にしよう、また恩親不通にしようとそれで疲れてるっていう、そっちですかね?
これ両方聞きたいですね。
反対側はせっかくいい子に会えたと思ったのに最後は必ず恩親不通になってフェーダー落とされちゃうみたいな?
そうです。後者は途中の方からそんなにいいと思ってないけどみたいな感じでアプローチして、それでも恩親不通にされるみたいなケースもありました。
なるほどね。
恋愛につかれる話とは違うのかもしれないけど、
本当ですね。
これね、やっぱシステムのせいだと思いますよ、僕は。この恩親不通問題って。
テクノロジーですよ、これ結局。もし電話しかなくて会うとしたら、もう実際にリアルで会うしかないっていう世界であったら、恩親不通にするためには電話に出ないっていうやり方しかないじゃないですか。
そうですね。イルス使うとか。
イルス使うとかね。
だからさすがに厳しいと思うんですよ。何度も何度も電話が鳴って出ないとかっていうのはね。
留守番電話ぐらいは当時あっただろうから、それを聞いててかけ直さないっていうのもちょっと厳しい感じがするから。
まぁその恩親不通になる、なんか僕のイメージだとその頃恩親不通になるってのは、どっかにもう雲隠れするみたいな感じが。
消息不明みたいな。
消息不明、なんかもう本当にどっか田舎の山奥か何かに逃げちゃうみたいな。それを恩親不通と言うんだけど、今は知らない人と簡単につながることができるでしょ。
だからそういう意味でやっぱりコンタクトをする重みというのが軽くなってるんですよ。
なんか理由があってこの人とつながってるんではなくて、みんな可能性を求めていろんな可能性にアプローチをしてるだけなんだよね。
だからお互いに選んで選んで選んで渡り歩いてるわけだから、前ほら知恵さんがちょっとECみたいになってるって言ってたじゃないですか。買い物みたいになってるって。
あー言ってましたね、マッチングアプリのこと。
だからそれはある意味システム上そうならざるを得ないですよ。
だから例えばAmazonの本でも何でもいいんだけど、家電でも何でもいいんだけど、あれを買うとき見て回るじゃないですか。
06:04
で、いいのはウォッチリストとかに入れるでしょ。
でも相手が物だからさ、いくらでもウォッチリストに入れて何も罪悪感感じないじゃん。
そのウォッチリストが人になってるってことなんですよ、つまり。
そうですね、いいねのマッチングがお気に入りリストですね。
そうです。で、選んでる方は多分だけど本とか家電を買うのとあんまり変わらない気持ちで、こいつ取っとこ、こいつ取っとこ、こいつ取っとこって多分やってるはずなんですよ。
いややってると思うなー。
様々な理由でね。
なんか変な話だけど、僕ドラゴンクエスト10っていうオンラインゲームを昔よくやってたのね。
で、一人でやるから4人でパーティー組まなきゃいけないんですよ。
僕はオンラインで知らない人と組むのが苦手なんで、シャイだから。
だからそういう人のために酒場っていうところに行くと、登録してある人が育てたキャラクターがそこにいてね。
それはコンピューターが動かしてくれるんですよ。
で、そいつを3人借りることができるのね。
その時にやっぱりそういう感じにしてましたよ。
こいつなんか武器が強い、こいつこの防具が強いとか言って。
もう基本的にはスペックでしか物を見ないのね。
数値でしか見ないの。
そんな風にウォッチリストに入れていくと、今相手側にあなたはこの人にアプローチされましたよってこう届くわけでしょ。
それが一つのコンタクトになってるわけだから。
そんなものとして見なしておかないと、やっぱり心が持たないと思いますよ。
自分もここに登録するからには、基本的には本や家電のように見られるんだなっていうのが一つ。
そして自分もおそらくそうやって他の人たちを見てるんだなっていうのが二つ目。
だからここの間は可能性を得るための仕組みなんですよ、まだ。
だからここに感情を持ち込んじゃダメなんですよ、たぶん。
ここから先に運良く会うことができ、そこからが人の営みが始まりで、
その前はそこの機会がないっていう人のための仕組みを提供してくれてるわけね。
そうですね。
ここを切り分けないと、しかもその仕組みを通して会うということはまだ続いてるんですよ。
このリアルであってもまだウォッチリストに入れるか入れないかみたいな選別はここで行われてるわけ。
09:00
お互いにこの人は他にもいろんな人とこうやって会ってるんだろうなっていうことは認識しておかないと。
ここで俺を選んでくれたなんてまだ思うのは早急だよね。
これはもう履歴書を出しましたぐらいの感じじゃない?
昔お本人から言われたことがありました。
いっぱいまだ会ってるんだよねって。会ってるでしょ?みたいなことを言われて。
そうそうそう、そういうことですよ。
だからそういうイメージは今偶然例えたけど、就職のあれと似てますよね。就職活動っていうかね。
だってこっちだって人事の人がいい感じで迎えてくれても、こんなとこ行きたくねえなとか思いながら施設名会とか行くわけでしょ?
お互い様じゃん。
それでおそらくそこからそれなりのいい関係になって温泉不通になるということはね。
そんなふうに就職活動をしてここいいかなと思って一回入るわけですよ。
じゃあここ就職してみようって。
2日ぐらい働いたらとんでもねえとこだなと思ってそのまま何も言わずにばっくれるってことですよ。
あるでしょそんなのって。特にバイトとかだったら2日分の給料もらいに行きたいけど、
でもそれを辞めるっていうのをあの人に言うだけでもきついと思ったら、
もう2休の6000円、2日分の12000円ぐらいいいやって思っちゃうじゃん。
すぐばっくれるってのやるでしょ?何も言わずに。
こういうことが多分繰り広げられてる世界でしょきっと。
もうその通りだと思います。
だからその温泉不通にそんなになんか深い意味をつける人は多分ないんだよねきっと。
お互いにそれをやり合ってるってことだよね。
就職の場合は採用側と受ける側に分かれるけど、
恋愛の場合はこれ両方ともが採用する側、受ける側の役を演じるわけだから、
だから当然ばっくれる人も多々いらっしゃるわけですよ。
疲れてもしょうがないんじゃないかなって思うよね。
マッチングアプリでものすごく出会いましたとかいう方もいらっしゃったりして、
一番私が思うのは、さっき蔵園さんがおっしゃってた面接のときに有利な武器をたくさん持ってる人いるじゃないですか。
例えば英語がしゃべれる、英語が話せるとか、
元々すごく明るい性格で声が大きいですとかもあるでしょうし、
この有名大学に出てますとか、いろんな武器があったら面接にすごく有利でいっぱい泣いてもらえたりするじゃないですか。
12:01
マッチングアプリでものすごく出会いましたとかいう方もいらっしゃったりして、
一番私が思うのは、さっき蔵園さんがおっしゃってた面接のときに有利な武器をたくさん持ってる人いるじゃないですか。
面接にすごく有利でいっぱい泣いてもらえたりするじゃないですか。
マッチングアプリもすごく似てるなと思って、
マッチングアプリ内で有利とされる、蔵園さんがさっきドラクエで例えてらっしゃった武器っていうんですかね、
そういうのを持ってる方はすごくそのシステムにマッチしてて、
すごく活用されてて、その人たちのために作られたんじゃないかみたいなシステムというか、
そこに武器を持たない人がポンと入ったりすると、
温身不通とそれを捉えてしまっているので、すごくボコボコにタコ殴りにされたみたいな気分になるんだと思いました。
それはオンラインの仕組みの中で行われていることは、何であろうとそれは起こるんですよ。
さっきのオンラインゲームだってそうですけど、いきなり入った人は経験値ゼロから始めるんで、
組んでくださいって言っても誰も組んでくれないですよ。
だからそこはもうちょっと、さっき言ったように可能性の仕組みだから、
そこで受けのいいアビリティというんですか、スペックを持っている人が優遇されるのもそれは当然ですよ。
そういう仕組みを作ったわけだから、より自分が望ましい人と出会いたいわけだからね。
それが自分にこの仕組みの中で光るものがないなと思ったとしたら、可能性は低くなるんですよ。
でも低くなるけどゼロじゃないんですよね。
だからあくまで低いなりの可能性を探しに行くしか多分ない活用法は。
自分の出会いと重ねてしまいました。
例えば私がそういうストレートの人たちが集まるアプリに登録したとして、たまに多分いるんですよね。
そういう日本でも大ぴらに女性が女性とか男性が男性を選ぶアプリって今は出会いアプリで多分ないと思うんですけど、
大ぴらに項目があるって言うんですか。
でも海外のやつだと結構あったりしてですね。
海外のやつはもうだいたい普通に選べるんですよ。
その海外のやつが日本で結構主流になってるのも何個かあるんですよ。
知ってる人だけが選んでるみたいな感じのやつがあってです。
そこに入ったりするとですよ、もう本当に出会えたらラッキーぐらいの気持ちですよ。
なんかもうポンと置いてるみたいなピコンってなったらラッキーぐらいの気持ちで。
そういう感じの認識をもそもそもしてたりして、そういうことですよね。
15:02
そういうことです。だから全ては仕組みなんですね。
どこのスペックを目立たせてどこのスペックが強い人が人気が出るかみたいなのもその仕組み作りなんですよ。
全部仕組み作りなんですよ。
そういうことはサービスを考えた人の哲学がそこに反映されてるわけね。
それに合わせてそうそうそう、そういう人がやっぱり理想なんだよと思う人がそれを使うわけよね。
でもそれはリアルな人間一人をポンと取り出した時にすごく限定された世界でしか多分ないわけ。
そこでチヤホヤされるスペックを持っていなくても持てる人はいるんですよきっと。
全部を表現することはデジタル化しなきゃいけないでしょ。
人間の特性をデジタル化してこの部分この部分って切り分けなきゃいけないわけ。
チェーンさんってなんか一緒にいると本当に安心するよねみたいなやつは数値化しにくいわけよ。
この人といると落ち着く安心度は98ですとかどうやって測るの?
自己申告でしかできないじゃん。
嘘っぽいですよね。
ってことは数値化しやすいスペックだけが並んでるという風に考えてもいいわけで
そこで勝負しても勝てないやと思うんだったらそうじゃない土俵に行くしかないよね。
そうですねもうその数字で表現できない要は対面ですよね。
そうですそうです。そこで行くしかない。何とかして会うしかないねそういう場合は。
だから履歴書だと学歴がどうも不利だなっていう人は何とかしてそこ突破して実際に会って話を聞いてもらうしかなくて
でもそれで突破できることだってあるんですよ。
そういう風に捉えていかないとね。
じゃあそのスペックが全部自分の希望通りだったっていう人と会って100%付き合うか絶対そんなことはないですよ。
ないと思います。
マジか。こんだけ条件が揃ってるのになんで私この人が好きになれないのみたいなことは普通にありますよ。
まだどんなもそれでやっぱりダメだよねって学歴が高いだけじゃダメだよねとか言ってこっちってそうですよね。
当たり前に全然関係ないもんそこの。
そうですよね。
おそらく結婚まで考えるんであればね何十年も一緒にすれそうわけですよ。毎日暮らすんですよ24時間。
そこに高学歴はほとんど関係ないんですよ。
さすがに自分がね割と理路整然と話をするタイプだから頭が悪い人は嫌だなとかっていう人はいるかもしれないけど
それよりも多分だけどさっき言った知恵さんといると安心するよね落ち着くよねと。
18:01
この人の喋り方ってなんか疲れてる時でも耳にキンキンこないねとかね。あるでしょ。
あります。
この声だったら疲れてる時も話をして聞いてあげたいとかね。
そういうことの方が多分大切でそれは間違いなく数値化できないからそのシステム上には浮き上がってこないんですよ。
だからその強みを持ってる人はいるからそこの温馴染普通にへこたれずにね。
なんとか会うとこまで持っていきましょうよ。
いやー今は全然連絡取ってないんですけど一人そこにすごい悩まれてた方がいたんですよね1年前ぐらいに。
その方に聞いていただきたいなとめっちゃ思いました。
なんか僕はそうだなこうそういうカップルを結構よく見るんですね。
そういうカップルっていうのははっきり言ってどちらも旦那さんも女性もそのそういうわかりやすいマッチングアプリのレートで言うとそんなに高くないだろうなって。
美人でもないしイケメンでもないしそんなに高学歴でもないしお金持ちでもないしね。
男性はなんかちょっとこうか細い感じがして線が細くておそらくだけど人前に出ると緊張してしゃべれなくなるようなタイプの人なんじゃないかなとかね。
その2人がですねまあ素晴らしいカップリングでいい夫婦になりお子さんを持ちね。
何つったらいいのこの1人1人ずつを見ると何かいわゆる普通の基準で言うと普通の書だなみたいな平凡だなって思う。
でもこれがくんとくっつくときに何て素敵な組み合わせなんだろうなみたいなことが起こる。
わかるでしょ言いたいこと。
わかりますわかりますすごくわかります。
全然そのすべてはそのスペックじゃないんですよ。
だからその2人が出会いその2人だからうまくいったっていうこの組み合わせをしっかりと。
僕は信じて見つけてほしいんだよね。
いくらでもありますからそんな組み合わせって。
この話はぜひ何かこう出会いにしんどくなった時に聞いてほしい回だなと思いました。
必ずねやっぱ世界のどこかにね私を待ってる人がいる僕を必要としてくれてる人がいるっていうここを忘れないようにすることですよ。
では今回はちょっとこのいい空気で終わりたいと思います。
このポッドキャストではあなたからの感想だったりお悩みだったり恋愛相談だったりを受けしておりますので概要欄から送っていただければと思います。
21:03
今回のようなちょっと疲れちゃった時にね出会いに疲れた時に聞いていただくとほっこりするようなプレゼントを私と倉田さんから作りましたのでぜひそちらも概要欄から見ていただければと思います。
では今回はこれで終わります。さようなら。
さようなら。