00:00
ライバルとは?
ライバルですね。
ライバル?
ライバルです。
とは?
とはっていうのはちょっと変な言い方ですけど、
ライバルについて話したいです。
面白い。ライバルね。
ちえさんはライバルいるんですか、今。
私は一人もいないです。
もうべっきりいないです、ライバルは。
いないのになんでライバルが気になるのかな。
ちょっと後ほどお話しします。
分かりました。
人はそんなに悪くない。
ほっこりするつながりを思い出そう。
人間関係ちえと
ぞの
それでは今日のお話、始まります。
ということで、ライバルですね。
今回のテーマは。
うん。
ライバル、私も昔
ライバルかな?
昔言ったことあるんですよ。
結果的に見ていい意味での
ライバルというか。
切磋琢磨
どうだろうな。
できてたのかな?
そこは?が残りますけれども。
お互いに
競い合うことで結果が出た。
お互いに結果が出た。
お仕事の話ですけど。
っていうのは確かに経験はあります。
えらい昔ですけど。
それは前の
よくこの知恵園で
出てくるお仕事の時の
そうですね。
同じ種類の
ジャンルの仕事をしていた人。
営業の人かな?つまり。
そうですね。
どっちが売ったかみたいなことでしょ。
あとは同業者の方ですね。
そういう集まりとかがあったので。
やっぱりみんなで集まって。
そうです。
情報交換して仲良くなる方もいるんですけど。
やっぱりなんかちょっと
仲良くならない人もいて
お互いに意識し合ってるみたいな。
会社とかも
確実にありましたから。
あそこはあそこのやつパクってるよね。
みたいな話とか。
影で言い合ってるみたいな。
それはライバルというか。
ライバルとは言えないかな。
倉津さんはそういうライバルというものに
どんな意味付けをされてたりとか
どんな捉え方をしているのか
っていうところを聞きたいなと。
こんなポッドキャストを
聞いてる方はやっぱり
お仕事の人間関係で
モヤモヤしてる方も多くいらっしゃるのかな
というところですね。
そうね。
なんだろうな。
だから
多分前提にはね。
人はほっとくとサボる
っていうのがあるんじゃないかと思うんだよ。
刺激がないと
油断して
努力もしなくなる。
それとかその反対で
03:01
自分がもうすごいなと
天狗になるってやつかな。
そう思ってしまうと
努力しなくなるみたいなね。
そういう前提があって
だからちょっと
自分よりも頭一つ出てるような人
ライバルって言うからには
開きがありすぎたら
ダメだよね。
それはそうだと思うんですよ。
駆け出しのミュージシャンがさ
ライバルはマイケルジャクソンだ
って言ってもしょうがないわけ。
大きく
出ましたね。
それはもう
雲の上の存在っていうことで
何をしていいかもイメージできないじゃん。
マイケルジャクソンをライバルにしてもね。
でも
一緒にいつもライブハウスで
演奏しているこの同じような感じの
バンドで
ファンが向こうの方がちょっと多くなったかな。
30人かな。
うちはまだ25くらいかな。
ありと同じくらいの
感じのところで
少し自分より先に行ってくれると
それを悔しいと思いながら
バネにして
努力するっていうことじゃない?
ライバルって。
だから
僕は
そんなのなくても
いいなと思ってるんですよ。
いらねえかなって感じがする。
それからもっと言うと
今ので言うと
バンドで比べたんだけど
音楽が違うじゃん。
全く同じ音楽をやってるわけじゃないでしょ。
だから本当は
比べようがないんだよね。
それから
お客さんで言うと
上手いこと洗練したり
それから
相手のライブに足しげく
通ってあげるとかすると
お返しが来るじゃん。
前ある
現代美術家の人と仲良かったんだけど
彼らの業界って
人の古典にどんだけ
足を運ぶかっていうのが重要らしいんだよ。
そうすると自分が古典を開いたときに
来てくれた
作家さんたちが
みんな来てくれるっていうね。
世界もこれがあるんだよ。
そういうのが
豆にできる人と豆にできない人が
いたとしたら
それが集客の差になったりもするわけよ。
向こうは100人呼べてる。
こっちは50人しか来てない。
それはコンテンツの質の差なのかって言ったら
そんなことないじゃん。
そうですね。変わってきますよね。
ってことは
ここで
頑張らなきゃって
形変えたりアレンジ変えたりするのは
おかしな取り組みだよね。
そこじゃないんだよね。
人のライブに行くっていう
努力をしなくちゃいけないわけじゃん。
でもこのライバルっていう
風に見て競おうとすると
そういう変なところを
変えようとしたり
変なところを頑張ってみたり
06:01
そのままでいいことを
手をつけてみたりしなくちゃ
ならなくなるから
そもそも比較ということ自体が
もう不可能なんだから
僕はもう
そろそろこの時代
ライバルという概念は
いらないって思っていいんじゃないか
そんな風に今は捉えてる。
昔だったら
私がその当時働いてた頃だったら
アメプロが結構
前世紀だったので
今もすごい使ってらっしゃる方が多いと思うんですけど
アメプロの
コメント返し
だったんですよ。
今だったらツイッターとか
イイネでしょ
そこがたくさんやってると
訪問者が増えて
ビューが上がって
それが繋がって
そういうことってことですよね
そこが上がって
コンテンツを
コンテンツ質もっと上げた方がいいのに
というか
それで随分イイネの数は
違うわけでしょ
だけどライバル視して
チエさんとチエさんがブログやってる
僕もやってる
チエは随分最近イイネが300、500
くっつくようになってる
俺はまだ80くらいしかない
この時に負けたって思うじゃん
で、僕は
もっとコンテンツ頑張んなきゃ
って中身を変えたりね
路線を変えたりする可能性があるでしょ
でもそれがさっき言った
イイネ経済圏みたいな
ところに僕が参加してないから
少ないんだったら
中身は変えないほうが
よかったってことになるじゃん
そうですね
中身の問題じゃなくて
人付き合いとか
イイネをし合ってる頻度の差で
250の差が生まれてる
可能性だってあるでしょ
僕が言いたいのは
一例なんだよ
人とは比べられないってことが言いたい
でも
チエさんが前に言った業界で
営業でどのくらい売るか
全く同じだから
比べられる可能性もなくはない
その前は
何を比べようとしてたんですか
比べられないものっていうのは
そういうコンテンツだったり
ブログとか音楽とか
コンテンツを作ってる人にとっては
それは比べられないね
でも数字だと
数字だから
比べられるから
だから数字が何を表してるか
っていうところが
それぞれ違うわけよ
それからそもそも扱ってるテーマが
ものすごくマジョリティというか
ポピュラーなものである人もいるし
ニッチな人もいるわけじゃん
だから漫画を書いていても
手塚治虫さんのような
もう大ヒットを飛ばすような人もいれば
杉橋春さんのように
ものすごいガロみたいな
マイナーなところでしか
評価されない人もいる
でもどちらも実は価値があるわけ
だから自分が手掛けてるものが
何か仕事もそうだよ
09:01
何を売ってるかによって
バーンとヒットするようなものもあれば
そんなにどんな時代も
馬鹿売りはしないけど
でもある程度の一定のファンはいつもいる
みたいな世界もあって
だからその
ライバルという風に
競争相手を想定した瞬間に
そういう違いが
無視されてしまうってこと
なんだか知らないけど
人の売上とかいいねとか
人の多さとかね
そういうもので測るしかないじゃん
うん
もしくは賞を取ったとか取らないとかね
うん
それが完璧に同じルールの下で
比べられるんだったらいいのよ
陸上競技の100mとかさ
うん
でもそうじゃない世界が多いってことね
もともと多分ライバルって
そういうスポーツとかさ
競争競技の世界から生まれた
用語だと思うんだよね
わかりやすく比べられる
そうそうそうそう
だから野球で言うとさ
同じ年にドラフトで入って
同じピッチャーをやっていて
同じ先発型なんだと
かなり近いっていうね
でもこれにしても
例えば18歳で高校卒業して
2人が入るじゃん
1年目で負けた2年目で負けた
でも3年目で大逆転するみたいなことも
ありえるわけ
これは何の差かというと
18歳のまだ少年が大人になっていく中で
どこに頂点が来るかっていう
その人の
タイム感覚っていうの
体のね
これによる
負けてる2年を悔やむ必要はなかった
ってことになるわけよ
うん
その後ドーンっていくわけだからね
田中マー君とハンカチ王子が
甲子園で
決勝やった時に
田中マー君だったんだよね
でもその後やっぱり2人は全然違う
人生になったでしょ
でもマー君は
今日本に帰ってきて
大リーグほど活躍できなくなってるみたいな
こういう色んな
それぞれの波の中でみんな生きてるわけよ
それをある瞬間
切り取って勝った負けたっていうことには
何の意味もないっていうのが
僕が言いたいこと
それで目的は
何かつったらサボらせないためじゃん
そうですね
原動力というか
だからそんなものを持たなくても
サボらなきゃいいだけの話じゃん
そっちに目を向けた方が
いいと思うんだよね
人はサボる前提だ
そういうこと
そう考えると
どうぞどうぞ
自然発生的に
例えばです
そこにディスペクトがあるのはどう思いますか
例えば
この人めっちゃすごい
みたいな
それが僕が目指したいところ
おすすめしたいところ
すごいなこの人
すごいなこの人
12:00
って思った時に
例えば知恵さんが
ブログを書いている
知恵さんの本が出た
すごいわこの人
本当この本素晴らしいわ
って思ったら
どういう風に
それを自分に反映させるかって言ったら
人ってこんなことができるんだ
っていう風に思ってくるんですよ
つまり僕ら人が持っている
全員のポテンシャルとして
それを受け取るってこと
知恵さんができるということは
僕にもできる可能性がある
でも私はまだ
それを出せていないと
そっか知恵さんのこの素晴らしい本のような本を
僕も作れる可能性があるんだな
ありがとう知恵さん
わからせてくれてって受け取るっていう風に
僕はそれがいいと思う
一番いいと思う
なんか今あれ思いました
わーすごい
って思った時って
めっちゃ悔しい
ってこういう感情が
先にすごいよりも
悔しいが先に出てしまうと
すごいが隠れるというか
悔しさで
充満してしまって頭の中が
なんかもう
その
例えばこいつのプレゼンも最後まで聞きたくない
とか
この交流会から抜け出したいとか
なんていうんですかね
すごくモヤモヤモヤって感じになった経験が
私あるんですけど
当時
その
うわーめっちゃ悔しいみたいな
その感じが
まんま伸びしろやって
いうことを今おっしゃったじゃないですか
自分の
そう考えると悔しいのも
別に
悔しくないや
なんていうんですかね
そういうこと
なるほど
そのように受け取る
だって人の
最近の歴史を
見るだけでも
確か
1960年代には
100mを
9秒台で走れる人は一人もいなかったんだよ
どっかの
タイミングちょっと時期忘れたけど
どっかで誰かが9秒99
という記録を出したのね100m
そしたらそこから
続出するのよ
それまで何百年も
誰も9秒台で走れなかったのに
一人が出した瞬間に
僕らはできるの?
俺たち9秒台で走れるんだね
っていうことが分かるわけ
そこからもう世界中に
10秒台で走れる人が続出するのよ
できるって
分かったからっていう
そうそうそうそう
人は10秒台じゃなかったんだ
9秒いけるんだってことを
最初に切った人が教えてくれてるわけよ
これが僕が言う
人のポテンシャルを
ここまでじゃないよ
まだまだいけるよみたいなことを
いわゆる天才と呼ばれてる人たちは
証明してくれてるわけ
15:00
もちろん誰もが9秒台
じゃないんだけど
そのように捉える方が
やっぱりいいじゃない?
ポテンシャルとして
スポーツは体力の世界だから
限界があるんだけど
例えばコンテンツとか
ビジネスもそうだけど
そういう世界は体力関係ないから
その可能性を
見せてもらえたら
再現できる可能性はあるんだよ
自分にも
このように
素晴らしい人を見る
1番でなくても
いいじゃないかって
お話聞いててすごい思いました
早くそこに
たどり着きたいみたいな
願望が
私も含め多分ある方が
多いのかなって思ってて
でも
先に
10秒切った人がいて
2番出たから
どうなのか
みたいな話は
全然違うっていうことですよね
そんなものだって
誰も覚えてないでしょ
世界で最初に9秒99出したのは
誰だなって話は
知ってる人の方が少ない
意味がないってことなんだよね
その時は意味があったかもしれない
リンドバーグが
アメリカからイギリスだけ
飛行機で一人で
それが初めての
友人飛行の
大西洋横断
なんですよ
誰もできなかったのを一人で成し遂げたのね
それは記録に残ってるけど
今そんなこと
何の意味もないじゃん
そうですね
リンドバーグって言われて
音楽の方の
バンドじゃなくて
だからそういう栄誉名誉みたいなのは
残るんだけど
人は今生きてないでしょ
リンドバーグは
だから関係ないわけよ
そんなものはさ
1位2位とかっていうのは
一瞬を切り取ってるだけ
ハンカチ王子が甲子園で優勝したっていう
一瞬を切り取ってるだけで
それで終わりなんだよね
その後も人生が
続いていくから
そんな単純なものではない
ってこと
つまり勝ち負けなんか
どうでもいいってことなんだよね
皆さんいかがだったでしょうか
ライバルについて
なんで笑うんですか
ライバルについて
どうぞどうぞ
何にもない
ライバルについて
いろんな意見だったり
やっぱり私はライバル
やっぱり僕はライバルがいた方がいい
って思う方もいれば
18:00
いろんなご意見があると思うんですけど
ライバルって
言われた時に
自分のケツ叩くだけの
無知になっている方は
すごくいい話だったんじゃないのかな
と私もすごく思ったりします
クラズマさんから最後何かありますか
いやだからそうだね
競い合うというのは
僕らのとっては
好きなゲームの一つなんだよ
勝ち負けを競うってね
そして勝つとアドレナリンが出るじゃん
そうですね
気持ちよくなりますよね
なるなる
これはそういうことが味わえる
ゲームとして楽しめばいいと思うよ
だからこっそり
心の中で今俺は何位だ
とかっていうね
ポッドキャストとかも順位とか出るじゃん
そうですね
僕が本を出すと
Amazonで何位とか出るわけよ
これはやっぱり刺激があるんで
見ないわけにはいかないわけね
何位とか言って
上がったとかね
一気一流する
これは楽しいんだよ
だから僕らはゲームをしたくなるのよ
すぐ勝負をしたくなるのよ
僕らと勝負しようぜ
戦うじゃん
これと
自分が一生かけてやる仕事
どの位価値があるのか
今自分が
どの位価値のある仕事を
できているのか
これは
あまりひもつけない方がいい
っていう風に僕は思う
ゲームはゲームで楽しみましょう
でもそれで
負けたからといって
もうあなたはそれをやる価値がないよ
とかね
勝ったからすごいんだよ
とかってそういうところに
持っていかない方が
僕はいい感じで仕事とか
できるんじゃないかなっていう
そんな風に思う
だから僕はライバルはいらないなって
すごい人見たら
人ってすげーんだ
俺もここまでいけるんだ
ありがとうってこれでいいんじゃないかな
そんな気がする
ありがとうございます
このポッドキャストでは
あなたからのご相談ご質問
こんなテーマ取り上げてほしい
だったり色々とご意見だったり
ご感想だったりお待ちしておりますので
年々
送っていただけるととても嬉しいです
では今夜も
ゆっくりお過ごしください
また次回
お会いしましょう
さようなら