考えがこのコロナ3年踏まえてですね、
強くなるんじゃないかなというふうには思っていまして、
あとはですね、オンライン、この3年間やっぱりオンラインでしたけど、
2022年の後半からもう少しオフラインが強まってきたこともありますが、
オンラインからですね、オンライン一変等ではなくて、
やはりオンラインから離れて別の情報源を探していくような行動も増えるのではないかなというふうに思って、
います。そんな背景で言うと売り手としてはですね、
この3年間やはりデジタル返帳になっていた要素が非常に強いと思うんですが、
ようやく本質的、原点回帰のB2Bマーケティングを改めて徹底していかないといけない
1年になるんじゃないかなと。リードオンラインで取れていたこの3年間からは、
少し変化をしていかないといけないのではないかなというふうに思っています。
それを踏まえると、まず戦略面ですね。売り手側の話をこの後していきたいと思いますが、
戦略面に関しては、やはりこの2023年向けにチューンナップする必要が出てくるかなと。
もう2022年後半ぐらいから改定していっている企業さんも見定めながらやっている会社さんも
多いかもしれないんですけど、やはりマーケットの見定め、セグメンテーション、ターゲティング、
ポジショニング、この基本に立ち替えて顧客の課題を見定めていく。
お客さまの動き自体が非常に激しい、もしくは企業ごとの差が大きい状態になっていますので、
お客さまを改めて見定める、つまり顧客理解を深める、顧客課題を見定めるということを
これもアップデートする必要があるかと思います。
つまりはそうなってくると、まずPersonaですとかICP、理想的な顧客のプロファイルというのをアップデートして、
この2023年ってお客さまがどういう状況にあるから、どういう視点が働くかなと。
そういったことをアップデートするというのも重要かなと思っています。
併せて自分たちの打ち出し方というのも、ポジションを大きく変えるということでもなく、
訴求ポイントを少しプラッシュアップをすると、そういったことが戦略上は重要かなと。
2022年までの流れとかオンライン返帳の流れからは、少しお客さま側が変わってくるかと思うので、
それらを踏まえてお客さまに耳を傾けて、原点回帰ということで基本をしっかり戦略を固めるという形です。
次に、オンラインオフラインの比率が減ってオフラインの比率が増える傾向が出てくると思ってまして、
そうするとカスタマージャーニーもアップデートするべきだと思いますし、
もう一つ決裁に関わるDMU、決裁に関わる方々というのを改めて見定めて、
どういった方の意見などが影響するのかということは改めて考えるべきかなと思います。
会社の動きも非常に変化が激しいので、自分たちのお客さまの決裁関係者というのはどういう方なのかということを見定めて、
これもアップデートもしてもいいのかなと思います。
結局はカスタマージャーニー、バイヤージャーニーというのは引き続き重要ですねということですね。
それらを踏まえると、自分たちのマーケティングとかセールスのプロセスに関して、次にお話ししたいと思います。
まず新規顧客、既存顧客という視点で多くの会社さんで思っていると思うんですけども、
当たり前なんですけど既存顧客というのはもちろん大事で、やはりここの既存顧客をいかに継続していただけるかというのは
特に大事になってくるんじゃないかなと思います。
SaaSのビジネスなんかでやはりチャンが上がってるっていう会社さんもあるんではないかなと思ってまして、
つまりそれはデジタル変調がちょっと変わってきたっていうことですね、というものの現れだと思うんですけども、
いかにして既存顧客の方々に継続していただく、もしくはさらに購入していただく、
そのためには僕らって何をしなければならないのかっていうのは改めて考えたほうがいいかと思います。
今までのままだとお客さんが結局変わっていて継続率が若干落ちると、
かつおそらく新規の取りにくさが上がるんじゃないかと思ってまして、
つまり既存新規と共に苦しむとなかなか苦しむので、やはり既存をしっかり守るっていうことが大事になるかなと思います。
新規のほうは、新規顧客獲得のほうはマーケティングとあとインサイドセールス、
インサイドセールスを導入している企業さんというのは非常に多いアウトソースを活用していたとしてもですね、
のでもうこの3段階、3チーム編成というのは変わらないかと思うんですけど、
マーケティング、インサイドセールスで分けるとすると、この中でいうと私どもがやってるからっていうのもあるかもしれませんが、
インサイドの動きが重要になってくるかなと思っています。
受注に向けたところでいうとですね。
もう少しこのマーケティングセールスのプロセスでいうと、やはりリードナーチャリング、
売り手側からしたときのリードナーチャリングの重要度が高まって、
もうコロナ前から言われていたリードナーチャリングっていうのがそもそも大事だよねと。
そこをやってる企業さんとやってない企業さんの売り上げの差っていうのは運営の差が出てきますよねと。
そういうことがようやく本当に浸透し始めるかなと思っています。
今のマーケティング、インサイドセールスっていうことで、
じゃあインサイドセールスの動きが重要だという点で言いますと、
インサイドセールスはマーケティング寄りなのか、セールス寄りなのかって議論がいろいろおそらくあるんではないかなと思うんですが、
もしマーケティング側を一対多として、つまりテレマーケティングとかアポイント獲得とかですね、
リード獲得寄りのインサイドセールスですね。
一対一、何なら商談までオンラインセールスなどで受注まで持っていくぐらいのインサイドセールス。
もしくはコミュニケーションを重視して、しっかり商談獲得を目指していくようなインサイドセールス。
そういった運営であればですね、やはり一対一のほうにセールス側のほうに寄ってくるんではないかなと思っております。
リード獲得よりも商談獲得の重要度のほうが上がってくるかなと。
その辺りを考えるとですね、コンテンツが重要なことは変わらないんですけども、
リードナーチャリングのコンテンツの中で、セミナーとかですね、カンファレンスですとか、
新規顧客に対する深い学びのコンテンツですね。
今セミナーでも本当にリード獲得目的のタイトルツリーのようなセミナーも非常に多いと感じていますが、
そういったものではなくて、セミナーに参加をして参加の満足度が非常に高まるようなですね、
そういったコンテンツというのが重要になってくるかなと思ってます。
合わせてもちろん動画ですとか音声も大事なんですけども、その中身自体が差別化が出てくるんではないかなと。
動画も浅いコンテンツでは、浅いというのは何でしょうね、辞書的なコンテンツなどなどではなくて、
いかにして自分たちがそれを活用して、組織の課題にどのような課題にぶつかって、
それらをクリアしていくにはどうすればいいかっていうようなですね、やはり実際の少し先を見せたコンテンツですね。
どのような設計をしないといけないのかとかですね。
例えばインサイドセールスもしっかりですけども、マーケティングもセールスもしっかりなわけですが、
そういったことが学べるようなコンテンツなどが重要になってきて、
お客様はそこに魅力を感じて、受発中の関係が深まっていくんではないかなと思ったりしています。
その辺りがコンテンツとしては今年は大事かなと感じています。
あとマーケティングとセールスに関してもちょっとお話、考えを言わせていただくと、
リード獲得よりも去年おととしぐらいから言われたパーパスとかって言われていますけど、
ブランド認知ですとかパーパス浸透のほうにマーケティングの活動自体は寄っていくのかなと思っていまして、
B2Bのセールスマーケティングにおいてはリードの獲得数というのがマーケティングの指標で非常に大きく強くあったと思うんですが、
リードの獲得の数よりもおそらく質が重要視されてくるんではないかなと、
もしくはされていかなければならないのかなと思います。
そうなるとどうなるかというと、1リードの獲得単価は上がってきてしまうということですね。
なのでKPIの数値ももちろん改善というかアップデートしないといけないかなと思いますけど、
逆に言うと獲得単価が上がったとしても1リードの受注単価のKPI、
これをもっと見定めていくら売り上がっているんだけどというようなことが、
もっと見なければならない指標として強まってくるんではないかなというふうに思ったりしています。
企業さんによっては両方見ているのかもしれないんですけど、獲得単価よりも受注単価のほうが重要なのは変わらないので、
つまり原点回帰本質的なことに向かっていくかなと思います。
セールスのほうは1個客、1つのお客さまへの深掘りをさらに深めていく必要があるかなと思っておりまして、
インサイドとセールスの区分けというものが、もしくは連携というものが非常に強まってくるかなと。
特にお客さまに対する組織の区分けなどで、SMBとエンタープライズなどでチームを分けるとか、
そういったお客さまごとのチーム編成というのが、今まで以上に支店として持たなければならないようになってくるんじゃないかなと。
というふうに思ったりしております。
最後に組織的なお話でいうと、採用は引き続きなかなか多分重なんでしょうね。
採用うまくいっている企業さんばっかりが目についてしまうので何とも言えないんですけども、
採用のあり方自体がちょっと変わってくるかなと思っていまして、
やはりアウトソースの活用と社内の効率化という、先ほどの冒頭に言いましたお客さまの中で資産を貯めるということと、