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2025-01-09 08:23

ストレングスファインダー「公平性」の才能

ストレングスファインダーの資質「公平性」に焦点を当て、その才能と落とし穴を解説。部下指導に活かせるヒントをお届けします。公平性を強みに変え、より良いチームを作りましょう!#ストレングスファインダー #公平性 #1on1

▼私について
・梶 | Gallup認定ストレングスコーチ
(一財)生涯学習開発財団認定マスターコーチ/プロフェッショナルコーチ/Gallup認定ストレングスコーチ/経営学修士MBA
主にビジネスパーソン向けに独自の「図解」を用いたコーチングやストレングスコーチングを提供しています。
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サマリー

このエピソードでは、ストレングスファインダーの資質「公平性」について、特徴や重要性、他の資質との違いが詳しく説明されています。公平性の資質を持つ人がどのようにルールを重視し、客観的な判断を行うのか、またその資質をどのように活かしていくかが探求されています。

ストレングスファインダーの基本概念
みなさん、こんにちは。Gallup認定ストレングスコーチの梶です。このポッドキャストは、ビジネスパーソンの皆さんに役立つ情報を、プロコーチの目線でお伝えしている番組です。
今日のトピックは、ストレングスファインダーの解説シリーズということで、公平性という資質について取り扱いたいなというふうに思います。
資質の説明に行く前にですね、まずこのストレングスファインダーというものについて簡単にご説明をさせてください。
ストレングスファインダーというのは、アメリカのGallup社が開発した才能の診断ツールという感じなんですけれども、
このツールはですね、34の資質の中から、あなたの才能と、その原生になる上位の資質というのを明らかにしてくれるというものになります。
自分の才能、つまりその強みのもとみたいなものを知ることで、人生はより充実したものになっていきますし、仕事でもプライベートでも、想像以上の成果を上げていくことができるというところがあります。
今回はですね、そのストレングスファインダーの中で公平性という資質があるんですけれども、この資質に焦点を当てて、その魅力と活かし方、そんなことについて話していきたいなというふうに思います。
まず、この公平性という資質なんですけれども、実効力の資質という領域に分類されます。
ストレングスファインダーは大きく4つの領域に分けられていて、実効力とか影響力、戦略的思考力、人間関係構築力、この4つに分けられているんですけれども、公平性という資質はその中の実効力というところに属するという形ですね。
この資質を持つ人というのは、すべての人を平等に扱うべきだという強い信念を根底に持っているというところが特徴で、
彼らはですね、明確なルールとか基準みたいなものを設けて、それを遵守していくことで誰もが公平に扱われる、そういう世界を実現しようというふうに考える、感じるという特徴があります。
なので、エコ比域とか特別扱いみたいなものはもう大嫌いという感じなんですね。
彼らは個人の事情とか感情とかそういったものに左右されることなく、客観的で一貫した判断を下すということを重視するという感じですね。
この公平性を持つ人というのが自然にやっちゃう行動というところで言うと、例えばですね、ルールとか手順が明確じゃないと落ち着かないんですね。
何に基づいてやればいいんだみたいなふうになってしまう。不公平な状況を見たりすると、いてもたってもいられなくなったりだとか、客観的なデータとか事実に基づいて判断をしようとするというところがあります。
周りの意見をよく聞いて偏りがないかみたいなところを確認したり、不公平になってないかとかですね、物事を体系立てて整理していくのが得意、そんなところがあったりするかもしれません。
また公平性を持つ人というのが好きなこと嫌いなことという観点で考えてみると、やっぱり好きなことっていうのは明確なルールとか秩序とか公平な扱いとか、あるいは客観的な評価とかシステム化された状態とか仕事とか、そういうのが好きだったりしますし、
嫌いなこととしては、やっぱりエコ批揮とか特別扱いとか、拘泥入社とかですね、曖昧な指示とか、感情的な判断とか、不公平な状況とか、そういうのはやっぱり嫌いっていうのはありますね。
彼らがよく言いそうなセリフというか、公平性を持つ人がよく心の中で感じたり思ったりすることとしては、やっぱりそれはルール違反だよっていうふうに思っちゃうとか、全員同じように扱うべきだっていうふうに思ったり言ったり、あるいは客観的に見てそれは正しい判断じゃないですよねっていうふうに感じるとか、根拠となるデータとか観点はあるのかとかですね、
手順を確認してからちゃんと進めよう、みたいなところがあったりするかなと思います。
公平性の活かし方
なので、公平性っていう資質を表すキーワードとしては、平等とか公正、客観性、一貫性、ルール、秩序、基準、公平な扱い、偏見のなさとか、そういうのがキーワードになってくるかなと思います。
この公平性という資質もですね、必ずしも常にポジティブに出ないということもあって、ネガティブに出ちゃうという時もやっぱりあるんですね。
そういう時はどんな時かというと、公平性というのは、時に優柔の気辛さとか厳格さみたいなところで表れちゃうというところがあって、ルールに固執するあまり、何か状況の変化に柔軟に対応できないとかですね、周りの感情を無視した発言をしてしまう。
そもそもルールとしてはこうですよね、みたいなところで押し切っちゃうみたいなところがあったりだとか、あるいは完璧主義みたいなところに陥ってしまって、些細な不備とかルールに沿ってないことみたいなところに目くじらを立ててしまうっていうところもあったりするかもしれないので、そういったところは注意が必要かなというふうに思います。
次に他の資質との違いみたいなところも考えてみたいんですけれども、例えば個別化っていう資質がストレングスファインダーの中ではありますけれども、これはですね、一人一人の個性を尊重して個別のニーズに合わせた対応を重視するっていうところが個別化の特徴なんですけど、一方、公平性というところは全ての人を平等に扱うことを重視するっていう感じなんで、
個別の事情を考慮することに抵抗を感じる場合があったりします。また、調和性っていう資質もあったりするんですけど、こっちの資質はですね、対立を避けて全体の和を保つっていうところを重視したりする資質なんですけど、一方、公平性で考えると、これはたとえ対立が生じたとしても公平な判断を貫こうとするというところがあるという違いがあったりします。
では、この公平性っていう資質をですね、どういうふうに生かしていくといいのか、そのためにはですね、まずその才能をしっかり自覚して強みとして認識していくっていうことが大切です。
例えば、ルールの策定とかシステム構築の仕事で活躍するとか、明確なルールとか基準を設けていくことで、組織とかチームの効率性、生産性を高めていくっていうことができたりしていきますし、そういうところに貢献していくっていうのもあると思います。
また、客観的な視点を生かして問題解決に貢献する、偏りのない客観的な視点っていうのは、みんなモテているようで実はモテていない、偏ってたりするっていうのがあるんですけど、公平性の資質を持つ人っていうのは自然に公平かどうかっていうのを判断できるというか感じ取れるみたいなところが資質の特徴としてありますので、
こういう客観的な偏りのない視点っていうのが、すごく複雑な問題の解決っていうところに役立っていくというところがあると思います。
さらに、チームの公平性を保つ役割を担うっていうのもいいと思います。例えば、メンバー間の不公平感を解消して、チーム全体のモチベーションを高める何か取り組みをしてみるとか、
感情に流されないような、そういう冷静な判断力を発揮するとか、緊急時とか重要な局面で冷静沈着な判断、公平な判断を下していくということができたりもしますので、
組織を正しい方向に導くっていうところに貢献していくということもできるかなというふうに思います。
以上、今日は公平性という資質についてお話をしていきました。
ストレングスファインダーは、資質その一つだけでその人を語ったりレッテルバリするようなものではありません。
資質の組み合わせとか、34の資質の全体のバランスとかですね、そういったところからその人ならではの強みを見つけていくというものになります。
私はギャラップ認定ストレングスコーチとして、才能とか強みを見つけるストレングスコーチングをご提供していますので、ご興味ある方はプロフィール欄からここならをご覧ください。
それでは次回もどうぞお楽しみに。コーチング中毒のカジでした。
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